Reソードアート・オンライン~蒼い死神と絶剣~IS物語 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
第6話です!
そして、今回は判明していないと言うよりはどれがあたりなのか分からないSAOの装備名をオリジナルで考えました。
違和感があるかもしれませんがご了承下さい
2025年 4月12日 IS学園・第二アリーナ格納庫
キラさん達と簪の専用機、〝打鉄弐式〟を作りマードックさんの下強化が決定した翌日の放課後、俺とサクヤ、チカとカタナ姉さん、キリトとアスナは第二アリーナの地下格納庫である人達を待っていた
「俺達の専用機ってどんなのなんだ?カタナ、何か知らない?」
「私も詳しくは知らないのよ‥‥でも、私達がよく知る機体になって居るみたいよ?」
「専用機かぁ~。気になるな‥‥」
「私もだよ、キリト君」
キリト達、三人は自分たちの専用機が気になりお昼からずっとわくわくが止まらないみたいだった
話ながら待っていると地下格納庫の扉が開きトラックとバイクが地上から降りてきた。
トラックとバイクが俺達の前に止まると人が三人降りてくる‥‥‥うち一人に俺達は驚いていた
「お久しぶりです。皆さん」
「「「「「「ラン(さん)!?」」」」」」
トラックの助手席側から降りてきたのは俺達と同じ《SAO
「そう言えば言ってませんでしたね。私は生還者学校に通いながらレクト社と更識家合同のIS開発チームにいます。今日はルクスさんとIS委員会の方と和人さん、一夏さん、明日奈さんの専用機説明とIS委員会が用意してくれました蒼さん用カスタム機の説明に来ました」
ランさんからの簡単な説明を聞くとバイクから降りたくせのある黒髪と深紅の瞳の青年とトラックの運転席から降りてきた銀髪の青年がトラックの荷台を開けた
そこにあったのは‥‥‥‥見慣れない灰色の
「それは!?」
「‥‥こんな事って‥‥」
「‥‥そういうことだったのね」
「‥‥」
サクヤの専用機以外知らなかった俺も含めこのことを知らなかったIS学園メンバーは驚愕するが懐かしくも感じた
SAOの事を思い出しているとランが一歩前に出てきた
「まずは和人さんのから説明します。和人さんの専用機‥‥名前は〝キリト〟といい、以前和人さんが動かしてしまった〝ラファール・リヴァイブ〟のコアを使用した機体でナーヴギアのローカルメモリーから解析し完成させた《ソードスキル・システム》を積んである第三世代型‥‥いえ、第四世代型の機体です。」
キリトの専用機‥‥〝キリト〟は名前の通りSAOの75層でキリトが着ていた〝コート・オブ・シャドーナイト〟を完全再現してその場においてあった
「「「「《ソードスキル・システム》!?」」」」
全世界では第三世代の試作機を血眼で造っていると言う中での第四世代もすごいと言うのに‥‥
「サクヤの機体にも俺も見れていなかったシステムがあったが‥‥このシステムだったのか‥‥」
「はい、そうです。次は一夏さんの機体です。機体名は〝チカ〟といい、一夏さんが動かしてしまった〝打鉄〟のコアを使用した機体で和人さんと同じく《ソードスキル・システム》を積んでいる第四世代型機です」
チカの専用機は白八割で所々に青や黄色がある、日本の戦国時代あたりの着物をイメージした‥‥と言うよりは昔のアニメ【るろうに剣〇】の主人公が着ていた服だろうか‥‥SAOでは世界観が少しだけ違っていた気がするが‥‥
「最後に明日奈さんの機体です。
明日奈さんの機体名は〝アスナ〟といい、イタリアのテンペスタを基礎として設計しましたのでこの3機の中で最速を誇ります。3機ともSAOの服を再現してますがIS自体の機能は全部ついてますのでご安心下さい」
最後にアスナの専用機は白が大半で所々に赤がある服で十字架を入れれば〝血盟騎士団〟の服そのものに見えるくらいだ。
確か当時、SAOで〝血盟騎士団〟の服をモデルにアスナができプレイヤーメイドで作ってもらった物だったはずだ、攻略会議や階層ボス戦前とかに〝血盟騎士団〟の変態共(クラディール)とかが五月蝿かったような覚えがある
ランさんは3機の大まかの説明をしてくれた
俺やカタナ姉さんも色々驚いて疲れていたが次のIS委員会が用意してくれた機体の方が驚いた
「ソウの機体は俺から説明する。その前に国際IS委員会・本部委員長直属IS部隊・第一部隊所属シン・アスカです。早速ですが‥こいつの名前は〝ストライクF〟。隊長‥‥‥委員会直属IS部隊・総隊長のキラが使っていた第二世代〝ストライク〟を改修し第三世代試作ストライカー〝プロトフリーダムストライカー〟を装備した機体になっている。
装備は頭部両側二門内蔵対空防御機関砲75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン。腰部両脇ホルダーに内蔵されている超硬度金属製の戦闘ナイフ、対装甲コンバットナイフ・アーマーシュナイダー。両翼に一機ずつついているのがM100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲。近接戦闘用のMA-M01 ラケルタビームサーベル。遠距離用の57mm高エネルギービームライフル、対ビームシールドになっている。この機体の欠点としてイーゲルシュテルンとアーマーシュナイダー以外は〝シールドエネルギー〟を喰うため連射や長期戦は出来ない。《
青年‥‥シンは淡々と説明してくれるがカタナ姉さんはあることに驚いていた
「ビーム兵器ですって!?どの国でも開発が出来ていない代物じゃない!?IS委員会は完成させたってこと?」
「まだまだ、改良の余地ありですけどね。エネルギーを喰うし銃身は耐えられなくて融解するなど問題は山積みですけど‥‥ソウのは出力をある程度抑えてあるから使いすぎなければ大丈夫ですよ。予備のライフルも積んである」
シンはカタナ姉さんの問いに答える
シンが答えた後直ぐに銀髪の青年‥‥ルクスさんが前に出た
「それでは《
ルクスさんに言われるがまま俺達は専用器に触れると俺達は光に包まれ次には所々変わった機体を纏っていた
まず、キリトのだが‥‥背中に先程まで無かった二対二のALOのスプリガンを思わせる黒い羽根
次にチカ、キリトと同じようにシルフを思わせる薄緑色の羽根
最後にアスナ、キリトとチカと同じようにウンディーネを思わせる空色の羽根が現れ既に《
「これが
「ええ、そうみたいね。ソウ君のは‥‥変わって無いわよ?」
「ストライクの一次移行は見た目より性能に現れやすいんだ。要塞ぽく装甲が増える人も居るけど大半は性能向上される」
ストライクFの変化が無いことにカタナ姉さんが気づいて俺に話しかけてくるとシンがその事に答えてくれた
その後は機体の操作をカタナ姉さんにアリーナで猛特訓され俺達四人はフラフラでアリーナを後にした
続く
ガンダムシリーズオリジナル機紹介
GAT-X105FストライクF
装甲:フェイズシフト装甲
75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン2。
対装甲コンバットナイフ・アーマーシュナイダー2。
M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲。
MA-M01 ラケルタビームサーベル。遠距離用の57mm高エネルギービームライフル
対ビームシールド
国際IS委員会・本部委員長直属IS部隊・総隊長のキラ・ヤマト准将が使用していた第二世代GAT-X105〝ストライク〟を改修しZGMF-X10A〝フリーダム〟をストライカー化した第三世代試作ストライカー〝プロトフリーダムストライカー〟を装備した2.5世代機。
装備は試作機の為、原機に搭載されていた武装は半分近く搭載されていなく他の〝ストライカー〟も装備出来ない。原機の〝フリーダム〟とは違いバッテリー機であるため燃費が悪く長期戦をする場合は火力すら〝 ストライク〟より下回る
Fは〝フリーダム〟の略別機〝ストライクフリーダム〟と区別するためにFと付けられた