Reソードアート・オンライン~蒼い死神と絶剣~IS物語   作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア

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……はい。すみません、今回のは長ったらし説明が多いために長文(自分的には)で内容は殆ど進んでない感じになってしまいました…



それでは、どうぞ


VS福音 赤い粒子

 

 

 

 

 

≪ッ!!あれは!??≫

「どうして、あれが!?」

 

 海中から現れた福音…銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)は赤色の粒子を放つコーン…擬似太陽炉を背中に装備し色は白基調から黒と赤に変わり、背部の飛行ユニットはチカと刀奈姉さんのアクアマリン・エクセリオンで破損したスラスターの代わりに赤色六枚羽のエナジーウィングが追加されていた

 

≪全員、即時撤退!!殿は俺が務める!!≫

「ちょっと、ソウ君!?いきなりどうしたのよ!!?」

≪ごめん、刀奈姉さん。説明している時間が無い!!簪とシャルにあれの事は話してある……みんな、急げ!!≫

「ソウさんが残るのなら遠距離の私も……」

≪いい加減にしろ!!言うことを聞け!!≫

【!!!!!?????】

 

 銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)が動かない今の内に全員を撤退させようとするがサクヤや簪が残ろうとしてきたので俺は大声で怒鳴った。

俺が怒鳴るとみんな、驚いて静になった

 

≪以降は刀奈姉さんの指示に従うように!!みんな、生きて帰れ!!これは、指示じゃない……命令だ!!≫

 

【ッ!!……了解】

 

 俺は最後の指示を出すと二本の<ガーベラ・ストレート>を構えて福音に向かった

 

≪だらぁ!!≫

≪La≫

 

 福音はストライクのトップスピードからの斬撃を少しの上昇で簡単に避け、銀の鐘(シルバーベル)よりも速い赤いエネルギー弾を何発も俺に向かって放ってきた

 

≪その程度の速度は見慣れてるんだよ!!≫

 

 俺は福音のエネルギー弾を回避、時には<ガーベラ・ストレート>で弾いたり斬り伏せ、全弾のエネルギー弾を撃ち落とした

 

 

 

 

 

 

一方・旅館 山田side

 

 

「更識君!!応答して下さい!!更識君!!」

 

 高エネルギー反応(福音の第二形態移行(セカンド・シフト))が戦闘海域であってから、戦闘海域をモニターしていたカメラ、通信機、レーダー等の機会が突然通信障害を起こし、戦闘状況が分からなくなり、教師の半数を導入して戦闘海域に要るはずの専用機持ちに通信を繫げようと試みていたが通信障害で一切連絡が取れていなかった

 

「桐ヶ谷くん、結城さん、オルコットさん、デュノアさん、連絡取れません!!」

「こちらもボーデヴィッヒさん、凰さん、神薙兄妹、更識姉妹も駄目です!!連絡取れません!!」

「……仕方ありません。直ぐにタバネ博士を呼んでください!!博士なら通信の回復が出来るかも知れません!!」

「は、はい!!」

 

 以前からの暴君的振る舞いの結果、指揮権が永久凍結された織斑千冬の代わりにIS学園防衛部隊の指揮を任された山田真耶が他の教師を動かし状況確認を進めていた

 

「呼ばなくていいよ~もう来てるから」

「「!!??」」

 

 一人の教師が襖を開けてタバネ博士を呼びに行こうとすると既に待機していたかのようにタバネ博士が銀髪で目を瞑った女性と木綿季と蒼の子供達の朷夜と美乃梨を連れて作戦室に入ってきた

 

「タバネ博士と……誰ですか?」

「この子はクーちゃん。私の娘でタバネさんの助手をしてもらってるんだよ~」

「タバネ様、渾名での紹介では分かりません。初めまして、クロエ・クロニクルです。先程のタバネ様の紹介の通りタバネ様の助手をしてます。作業を始めたいのでそちらの席を空けて下さい」

「え、あ、はい」

 

 クロエと言う女性に言われるがまま、パソコンの前にいた山田麻那はパソコンの席をクロエに譲るとクロエはキーボードを打ち始めた

 

「GNタンクによるGN粒子散布開始…システムをGN粒子による粒子システムに変更……全システム回復。伐鐘聖式からの通信、繋ぎます」

 

 クロエはものの数分で教師が数人がかりでも回復しなかった全システムを回復させた。

そして、回復した途端に更識簪の専用機伐鐘聖式から通信が入った

 

 

 

 

 

 

 通信が回復する前

 

「こちら、ラウラ・ボーデヴィッヒ!!山田教諭、聞こえますか!!繰り返す、こちら、ラウラ・ボーデヴィッヒ!!教諭聞こえますか!!聞こえているのなら返事をして下さい!!」

 

 こちらもこちらで離脱を始めてから山田麻那達、教師陣に連絡を取ろうとしていたがこちらも全く繋がる気配がしていなかった

 

「ええぃ!!どうしてつながらないんだ!!」

 

「ラウラちゃん、少し落ち着きなさい。たぶん、通信がつながらない理由を知っている人から話を聞きましょ」

「カタナちゃん、それってどういうこと?」

「これはラウラちゃんにも言えることだけどソウ君以外に私やチカ、キリトやアスナちゃん達よりもIS委員会と深く関係を持っている人が2人いる…………話してくれるわよね?

 

 

 

 

シャルちゃん、簪ちゃん」

「「「「!!??」」」」

 

 刀奈の言葉によりみんなの視線がシャルロットと簪に移った

 

「お兄ちゃんが言ってたし…勿論、話すよ。あれはイアンさんが作ったオリジナル太陽炉のプロトタイプ…通称《擬似太陽炉》。私のやオリジナルの太陽炉…GNドライヴとは違って外部からの電力で粒子を加速したり粒子を精製する為に長時間の運用は不可能。オリジナルと違う点として粒子の色が赤で毒性が色濃く残っている。オリジナルと同じ点は粒子の散布された地点から数キロメートルのレーダーや通信を使用不能にすること……私の伐鐘聖式なら山田先生達と通信することが出来た……と思ったんだけど、何度呼び出しても駄目だった……多分、向こうの通信が駄目になってる」

「アハハハ、全部簪さんに言われちゃったよ。付け加えると擬似太陽炉はIS学園クラス代表戦の少し前に委員会から盗まれたものってソウが言ってた」

 

 シャルロットと簪の話に全員が唖然としていた

 

「と、言うことは今回の銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)の暴走は委員会からデータを盗み出した何者か……いえ、何処かの組織によるものって事になるわね」

「そうですわね…こんな大掛かりの事を1人で行うなんて無理ですわ」

「だけど、擬似太陽炉?をクラス代表戦からの短時間で実用化できる国なんてあるの?どの国でも第3世代機を作るだけで精一杯じゃないの?」

 

 明日奈の疑問はもっともで完璧なデータがあってもそう簡単に実用化させる…ましてや、クラス代表戦からの数カ月で完成させるのはどの国でもそう簡単には

 

「一つだけ…可能性があるわ……それは……「お姉ちゃんまって、山田先生との通信が復活した」!!本当!?それなら、今すぐに状況説明をお願い」「うん!!」

 

 

 短時間で擬似太陽炉を実用化させる事が出来る可能性を刀奈が知っていたがそれを言う前に教師陣達との連絡が回復した

 

 

 

 

続く

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