Reソードアート・オンライン~蒼い死神と絶剣~IS物語 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
◆ 第三アリーナ
『試合、開始!』
「喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
!!!!!!!!」
開始直後、織斑秋羅は高速で俺に近づいてきた‥‥‥確かIS技術の一つ《
更に織斑秋羅が《
「‥‥‥‥更識流居合‥‥」
振るわれている<
「ガッハッ!!」
頭で織斑秋羅の顎を打ち、そのまま下段から切り上げ、上段で切り下げる。
「‥‥‥〔
◆Aピット
「‥‥‥秋‥‥波久礼?」
Aピットからチカの戦いを見ているとチカの初撃にキリトやアスナ、サクヤに春萎さんが驚き、春萎さんが声を漏らした
「‥‥あれは更識家に伝わる流派‥‥更識流の居合術の一つよ」
「‥‥更識流?」
皆が驚いている中、カタナ姉さんがチカの初撃に‥‥‥更識流に関して話し出した
「‥‥ええ、色々な伝承とか有名な流派があるじゃ無い?例えば伝承では【京都神明流】や【飛天御剣流】、有名所で言えば【天霧辰明流】や【刀藤流】かしらね。そして、私達の更識家にも流派があるのよ、それが【更識流】なの」
カタナ姉さんの説明にアスナとキリトはどうにかついて行けている感じで苦笑いしていた
「‥そ、そうなんだね‥‥ソウ君やカタナちゃん、カンザシちゃんも‥‥【更識流】?を使えるんだよね?」
「ええ、もちろんよ。私は槍術に体術、剣や弓もそれなりには出来るわよ」
「私は‥‥薙刀と体術、弓はお姉ちゃんよりかは出来ると思う‥‥それから剣はそれになりにできる」
簪の言葉にカタナ姉さんは少しショックを受けたのか「カンザシちゃんが虐める~」となんとか言っていたが触れないで置こう
「‥‥俺は剣術と体術、小太刀術‥‥‥弓も出来るけど簪よりは上手くないな‥‥」
「‥‥嘘つき」
簪は俺の言葉を聞いて怒ったのか俺のことをジト目で見てきた
「‥‥‥お兄ちゃん‥私より弓上手い‥‥」
「そんなことは無いよ。確かに俺は簪より上手く見えるかもしれないけど、それは色々な物を努力してきた結果に過ぎない‥‥‥それにどれかに特化しているカタナ姉さんや簪と比べればいろいろな物を平均的に出来る俺は
「「それは、違うよ!(違います!)」」
俺の言葉を聞いて簪とサクヤが怒り怒鳴ってきた
「お兄ちゃんは半端物じゃないよ!お兄ちゃんは強くて優しくて何時も頼れるけど、少し自分だけで抱え込む所がある‥‥私の‥
「そうです!ソウさんはSAOβテストでもデスゲームの二年間でもコタや私達を支えてくれました!そんな人が半端物なんてあり得ません!」
「‥‥‥簪、サクヤ‥‥」
俺は直ぐには簪とサクヤの顔を直視出来ないでいた‥‥簪とサクヤは怒鳴る中泣いていて顔を見ることが出来なかった
「‥‥カンザシちゃん、サクヤちゃん。一先ずは落ち着きなさい。ソウ君の話は寮の部屋でたっぷりさせてあげるから今は、チカの試合よ」
「‥‥はい」
「‥‥うん」
カタナ姉さんの言葉でこの場での話が終わり、サクヤと簪は観戦に戻るが最後、俺に向けた視線は冷たかった
◆第三アリーナ
「‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥‥んでだよ‥天才の俺が疲れてるのに凡人のお前が息一つ乱れてねぇんだよ!」
俺が【更識流・居合術】の一つ〔
俺はその全てを<桜雪>で受け流すか回避してやった
「攻撃している方が疲れるに決まってる‥‥‥天才様は凡人の俺が知っていることを知らないのか?‥‥‥‥まあ、いい。お前の実力と覚悟も今の俺の実力もお前との
俺は<桜雪>を鞘に納め、少しだけ姿勢を低くして構える
「クソガアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
織斑秋羅は怒りで我を忘れ俺に向かってきた
俺も織斑秋羅の方に構えを解かず飛んでいく
「‥‥‥‥抜刀術」
俺と織斑秋羅の影が重なり合いすれ違う
鞘から抜き出された<桜雪>の刀身はオレンジ色のライトエフェクトに包まれていた
「グッハッ!!」
「‥‥〔雷火一閃〕」
すれ違いお互いに背中を向けていた‥‥ほんの数秒後、織斑秋羅のISが解除され白目を向いた織斑秋羅は落下し地面に倒れ込んだ
『試合終了!勝者更識一夏!』
<桜雪>を鞘にしまうと試合終了のアナウンスが聞こえると観客席から色々と混じった声が聞こえてきた。
俺は右腕を空に向けて掲げてからAピットに戻った
続く