真剣で私を愛しなさい!Aアフター   作:ららばい

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葉桜清楚アフター
1話:純情覇王様


とある晴れたその日。

俺は時期生徒会長選挙に備えていた。

 

生徒会長になるには相応の人望。

相応の存在感、相応の学力。

あらゆる要素において並より優れたスペックを要される。

そして我が学園はあの川神学園。

 

その相応が様々な学園と比べ圧倒的に基準値が高い。

 

ともあれ今日は勉強だ。

ただひたすらに、黙々と公式、文法、そしてテストで出されるであろう問題の推測などを行っていた。

 

「暇だ。大和、軍師として現状をどうにかしろ」

「無理ですし面倒ですし今それどころではありません覇王様」

 

人が勉強に勤しんでいると慣れ親しんだ横暴な声が後ろから。

 

「うおぉい! お前いくらなんでもこの覇王に対して扱いが適当ではないか!?」

「うるさいんです」

 

実の所こんなやりとりは本日一度目ではない。

多分片手では足りない程度には繰り返している。

 

ともあれ、今ので集中力が途切れてしまった。

僅かに疲れた目を揉みつつ携帯を見る。

 

時刻は既に昼を過ぎたあたり。

ふむ、昼食時か。

さて、どうしたものか。

 

「おい大和。俺は腹が空いた、昼食にするぞ」

 

ペンを置いた俺を見てチャンスと見たのだろう。

覇王様は急いで俺の腕を取る。

どうやらここで断っても力ずくで連れて行かれそうだが。

 

「・・・・・・覇王様、ずっと聞きたかったんですけどどうして今日はここに?」

 

連れて行かれる前に確認したかった。

 

何というか、今日の朝。

それも日曜日の七時過ぎ、まだテレビでヒーロータイムに入ってすらいない時間に覇王様は上機嫌で俺の部屋に訪れた。

 

俺は俺で起きていたから部屋にはすんなりとあげたのだが、その後俺は普段のノルマの勉強に取り掛かった。

もちろん客である覇王様にも確認はとった。

俺は日課である勉強を行うと。

すると覇王様の反応は。

 

『んはっ、どのような状況であろうと日課を疎かにしない事は良いことだ。

 俺を気にせず始めるがいい』

 

と仰られた。

その為俺は普段通り集中して勉強に取り掛かったのだが。

覇王様が静かにしていたのは最初の三十分だけだった。

 

『おい大和、そろそろいいのではないか?』

 

そこから始まり。

その後三十分おきに

 

『おい、退屈だぞ。俺にかまえ』

 

と、後ろで駄々をこね始め。

 

『何で無視するんだ、相手しろってば』

 

徐々に声に覇王様らしい覇気は消え失せ始め。

 

『や、大和。何故俺を見ないのだ・・・・・・もしや怒っているのか?』

 

別に怒ってませんよ。

 

『うぅ。清楚、大和が俺を空気扱いする・・・・・・どうすれば良いか教えてくれ。

 というか俺と変わって解決してくれ。む、甘えるなだと?

 自分にすら見放された!?』

 

と、自問自答を始めだした。

しかもこの時の声はもう半泣きなのか鼻声だった。

 

余りに見かねた俺はこの時に少しだけもてなしたのだが、

それで気をよくしたらしくそこからこの時間までは大人しくしててくれた。

 

「んはっ、暇だからだ!」

「進学するんだから勉強しましょうよ」

「ソレは清楚が充分している」

 

何というか、記憶や知識は覇王様人格と清楚先輩人格ともに共有しているため

基本的に勉強は清楚先輩の方が受け持っている。

代わりに荒事や変態に襲われた際は覇王様に切り替わり自身の身を守るなど上手く人格を使い分けているようだが。

 

「それって清楚先輩が貧乏くじですよね」

 

散々勉強して、遊ぶ際は覇王様と交代。

それでは清楚先輩のガス抜きはいつするんだと思うのだが。

 

「そうでもないよ」

「あ、清楚先輩」

 

どうやら切り替わったらしい。

先程まで仁王立ちしていた覇王様がおしとやかで儚げな存在感になった。

 

「別にいつも大和君とデートする時に項羽の方と変わってるわけじゃないもん。

 項羽と交代で一緒にいられるだけでも私は充分なんだよ」

 

キュンときた。

 

「それに項羽の方も私である事は変わりないし、だから項羽の方を構ってくれれば私も同じく嬉しいな」

「あ、それは覇王様のフォローですか?」

「あはは、バレちゃった」

 

相変わらず覇王様の方の人格にも優しい清楚センパイ。

流石である、そのたおやかさに俺は心から惹かれてしまう。

というか覇王様、清楚先輩に情けない頼り方をしないでください。

 

「それじゃあ私は変わるね。

 今日は項羽に好きにさせてあげる日だから」

「はい。これから内側にいる清楚先輩も楽しめるように頑張ります」

「うん。お願いします。

 あ、項羽がちょっと拗ねてるみたい」

 

少し冷たくしすぎたか。

どうにも覇王様の方はイジると可愛らしい反応をする為に、こういう過剰にすると拗ねてしまう扱いをしてしまう。

無論これは愛ゆえにだ。

ちゃんとイジったあとは丁寧にフォローして愛を育んでいる。

 

清楚先輩は顔に手を当て集中。

そして僅かな間を置き再び雰囲気が変わった。

 

「清楚め。余計なことを言いおって」

「あ、拗ねちゃった覇王様おかえりなさい。飴ちゃんいります?」

「くうぅぅぅぅ! 馬鹿にしおって!」

 

相変わらず可愛らしい覇王様だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ大和。普段からお前が勉学に力を入れていることは知っているが、最近は以前より顕著ではないか?」

 

俺達は特に当てもなくブラブラしていた。

本当に当てもない。

 

取り敢えず昼食と、事前に調べておいた評判の良いカフェで食事を済ませた後気分次第で歩いていた。

 

「ええ。次期生徒会長を決める日も近づいてきましたし、

 ここはテストでいい点をとって存在感を高めておきたいんです」

 

普通の初々しいカップルであればあてもなくブラブラするデートなど有り得ないけれど

俺達はもうそれほど初々しくない。

正直ずっと家で語り合ったりイチャついているだけで軽く一日楽しくつぶせる。

 

ならば何故俺の部屋で一日潰さないのかというと・・・・・・

まぁ俺が我慢できず覇王様を押し倒してしまうからだ。

清楚先輩に今日は楽しませると言った手前まさかそんな真似はできない。

 

「それほど生徒会長という肩書きは重要なのか?」

「そうですね。長い目で見れば人生における一つのステータスにはなります」

 

それこそ一番近いメリットとしては進学に有利。

 

「清楚先輩は結構難関な大学へ進学しますしね。ついていきたい俺としては武器は一つでも多い方がいい」

「んはっ、それはいい心がけだ!

 進学して最初の一年はお前がいなくてつまらぬ一時になりそうだが、二年目が楽しみだ」

 

本心からの言葉だろう。

愛してくれている事がわかる言葉だ。

僅かに。いや、結構俺も嬉しい、

 

「それに俺はいつか政治家になりたい。ならこの生徒会長の経験が将来の力になると思うんです」

 

いつか日本を変えたい。

その夢は覇王様と共に居続けることでより意識するようになった。

 

「いつか俺は覇王様に世界を掌握させると約束しました。

 その約束を果たすためにも俺自身も何かの上に立つ経験を積みたいんです」

 

俺は覇王様と果たした世界征服の夢を軽んじてなどいなかった。

もちろん限りなく不可能な夢であることは理解している。

この時代、世界征服など実際実現不可能なようなものだ。

 

だが不可能だから諦めるのか?

それは有り得ない。

 

何を持って世界を征服するのか。

それすら定かではないが、それでも俺は覇王様の力になり続けたい。

 

「ほう、大和が俺を差し置いて日本を掌握すると。

 つまりはそういう野望をお前は抱いているという事か」

 

相変わらず征服脳である。

 

「まぁ、俺は覇王様の夢の力になりたいですから。

 その為にも俺自身に力があれば何かと便利なんです」

 

権力はあるに越したことはない。

高校生のガキがほざくにしては生意気極まりないけれど、事実だ。

 

「・・・・・・お前は真剣に俺の野望を考えてくれているのだな」

 

何やら、真面目な顔をして覇王様は呟いた。

 

「失敬な、まさか冗談半分で俺が考えていたとでも思ってたんですか?」

「いや、そういう訳ではない。

 ただ、俺の想像以上にお前が真剣だったと思ってな」

 

どうにも今の覇王様はしおらしい。

何やら乙女モードだ。

実際覇王様は俺の知る中で誰よりも乙女な性格をしているが、今は飛び抜けて乙女だ。

もう乙女の定義がわからん。

 

「当然です。俺は死ぬまで覇王様の野望の手引きをしますよ。

 それが俺と覇王様とした最初の約束なんですから」

 

男は誠実であれ。

 

誠実の定義など人それぞれだが、俺は一度愛することを決めた女性の夢を叶えさせてあげたい。

そして俺は覇王様、というか葉桜清楚という人間に操も立てた。

この二つを生涯守り通そうと思う。

 

「お前は本当に・・・・・・いや、何も言うまい」

 

何やら言葉を微妙に濁し、覇王様は嬉しそうな顔で俺に向き合った。

 

「頼りにしているぞ、我が軍師」

「お任せ下さい覇王様」

 

互いに微笑み合う。

 

凛々しいその瞳を真っ向から見て、俺の意思はストレートに伝えた。

 

「お前が俺の傍にいる限り俺もお前を寵愛し続けてやろう。

 んはっ。これ以上ない光栄であろう!」

 

その大胆不敵な笑いもやはり覇王様らしい。

素直で純粋な彼女の在り方は同時に力強く、小賢しい俺にとって何より眩しい。

 

「だがな、余り気負いすぎるなよ」

 

不意に、その快活な笑みを潜め僅かに表情を暗くさせる。

 

「常勝こそ至高であるが、それは何よりも困難な事だ。

 現にこの俺ですらお前が隣にいなければ目覚めた初日から手詰まりだっただろう」

 

覇王様は自身の人格が初めて表に出た日のことを語る。

 

確かにあの日、覇王様は完全に四面楚歌となっていた。

 

好き勝手に暴れ、暴虐の限りを尽くした代償として実力者、権力者を全て敵に回し、

手詰まり。

まさに敗北間近といえた。

 

「そして模擬戦でもやはり俺自身の愚かさで敗北を繰り返したりもしたな。

 なるほど、思い返せば既に俺は結構な数で敗北を経験している」

 

模擬戦でも覇王様は暴走や足並みを乱す行動を何度もとり、ほぼ自滅に近い形で数度負けた。

 

川神。いや、世界の中でも最強に近い覇王様ですら負けたのだ。

 

「だが俺は敗北する度に、辛酸を舐める度により高みに昇っている。

 覇王だからな、ただでは破れん」

「ご立派です」

「んはっ。おだてるなおだてるな」

 

日常的な掛け合いをする。

 

「つまりだ、大和。お前もいつか俺のように敗北する日が来るかもしれんが、

 気負いすぎた余り反動で潰れるなよ」

 

心配するように覇王様は言った。

 

成程、確かに最近の俺は少し気負いすぎていたのかもしれない。

覇王様の進学も近くなり、今ほど頻繁に顔を合わせづらい事を気にしたのだろう。

何かの強迫観念に駆られていたのかもしれない。

 

「俺が敗北を繰り返しても立ち直れたのはお前が隣にいたからだ。

 故にお前が挫折しかけた際は俺や清楚が力になってやる、それが忠臣に対する君主の務めだろう」

 

尊大だ。

本当にこの人は格好いい。

 

「だからいつか挫折した際、あまり凹むな。

 何せ俺は覇王なのだ、お前の一度や二度の失敗などこの俺にとっては問題ではない。

 むしろ今までのように我が糧にしてくれる。だから物怖じせず大きく構えていろ」

 

つまりは俺が例え何かに失敗したとしても気にするなという事か。

 

余りに不器用なその激励の仕方に俺は苦笑してしまう。

 

「む、何だその笑いは。無礼であろう」

「失敬、余りにも覇王様が覇王様らしい事を言ったもので」

 

この人はやはり日に日に成長している。

俺が思っている以上に人として高みに昇っている。

 

もしかすればいつか俺の手助けなど必要ないくらいに立派になられるかもしれない。

 

「覇王様が失敗すれば俺がそれを成長の足がかりにする。

 俺が失敗すれば覇王様が挫折した俺を引き上げてくれる。

 ははっ、なんか夫婦みたいですね」

「ッ!? 夫婦!?」

 

しまった。

純情な覇王様には結構ストレートすぎる例えだったか。

 

「ま、まだ気が早かろう! いつか近いうちにとは俺も考えているが俺達は今は学生だ! 

 せめて大学に行きしかるべき将来設計を立てた上でだなっ!」

「そうですね。高校生で卒業間近で妊娠なんてしたら拙いですしね」

「妊っ娠!?」

 

さらにテンパる覇王様。

本当に初心だな。

 

何というか、いい空気を木っ端微塵にしてしまった気がしなくもない。

だがまぁ、覇王様の気持ちをちゃんと理解することが出来た。

だからもう雰囲気が変わってしまっても大丈夫だ。

 

覇王様が俺を心配してくれている。

その事を俺は嬉しく思う。

 

それではそんな嬉しくさせてくれたお返しに覇王様を楽しませなければ。

 

「あ、あんな所にホテルが。

 覇王様、お尻をお借りしてもよろしいでしょうか?」

「この変態めが!」

 

覇王様にぶちのめされた。

ホテルを見たら条件反射で誘う自分の猿っぷり、これはどうにかしたほうがよさそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして日が暮れ。

時刻は昼ではなく夕刻へと移った時刻、俺と覇王様は二人で寮へ帰宅していた。

 

「どうぞ覇王様。日記書いておきました」

「あ、ああ。それじゃあ次は俺の番だな」

 

俺が引き出しから取り出したノート。

つまり覇王様提案の交換日記に使うノートを渡す。

 

それを受け取った覇王様は何やら途端にもじもじし始めた。

 

「やはり受け取ったらすぐに読みたくなるな。

 何が書いているのか楽しみで仕方がない」

 

そうは言うもののノートを開けない。

結構我侭というか子供っぽい覇王様だけれど、そこらへんはマナーがよかった。

そして俺はそこらへんのマナーが最悪だった。

 

「最近、大和の目つきが前よりも凛々しくなってきている。

 以前から頼りがいのある奴だったが、今はそれ以上だ。

 顔を見れば胸が高鳴って仕方がない。

 これからもずっとお前を頼りにしてい―――モゴォ!?」

「うわぁぁぁぁ! わざわざ口にして言うなーーー!」

 

言っている途中に口を閉ざされた。

凄まじい怪力の持ち主なので手を振り払うことすら不可能なので一切の発言ができない。

 

確かに今のはちょっとマナー違反だったか。

覇王様は交換日記では結構素直に好意を表に出してくれるのでつい調子にのってしまう。

ちょっと字が下手くそな所も子供っぽくて可愛らしい限りだ。

息できなくて死にそうなのでちょっと手どけてくれませんかね。

 

「お前は! いつもいつも俺を辱めるような真似をして!」

 

覇王様、今回は怒髪天来たらしくこのまま俺にお説教。

普段は俺がお説教しているが逆は珍しい。

 

本格的にチアノーゼ症状が出始め、

顔を真っ青にした俺に気づかず羞恥で顔を真っ赤にした覇王様はマシンガンのように言葉を並べている。

もう頭に酸素ないから何言ってんのかわかんない。

 

「大体何でお前は清楚には紳士に振舞うくせに俺には平然とセクハラを――――

 ん、何だ清楚? え、大和が死にかけている?

 んはっ。何を馬鹿な事を」

 

殆ど意識がなくなった頃、ようやく気づいてくれたようで、俺の口を鼻を閉ざす手をどけてくれた。

 

「んはぁっ!? どどどどうする清楚!?

 助けて清楚! 大和が息してないのだ!」

 

まじか、これはもうダメかもわからんね。

 

「む、人工呼吸?

 成程、他の者になら死んでも御免だが相手が大和ならば問題ない」

 

既に殆どブラックアウトした意識の中、妙にやわっこい感触が俺の唇に当たった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妙に頭がすっきりしない。

 

シャットダウンされた意識が徐々に浮上していくのだが、酸欠の影響かあまりよろしくない目覚めだ。

ともあれ死んでいない。

それだけで跳ね上がるほど嬉しい。

生きているという事は人生における最高の幸せではないだろうか。

む、この歳で俺はどうやら心理にたどり着いたらしい、まいったな仏陀。

 

「ん、んん・・・・・・」

 

何やら悩ましげな声が隣。

それも極至近距離から聞こえた。

 

何だろうか。

眠気を跳ね飛ばし瞼を開ける。

 

見慣れた天井。

どうやら気絶する前から場所は移っていないらしい。俺の部屋だ。

ただ、結構時刻は進んだらしく部屋は真っ暗で電気すらついていない。

 

何時だろうかと時計を確認すれば既に午前三時。

かなり経っていた。

 

「んん、大和・・・・・・」

 

声の聞こえる方を見る。

 

するとそこには覇王様が寝ていた。

 

近いとかそういうレベルじゃない。

マジで真横だ。

一つの布団の中に俺と覇王様がいる状況だ。

 

あの純情な覇王様が自身の意思で同衾してくれたらしい。

こりゃ最高だ。

 

取り敢えず横、俺の方に向いて寝ているので俺もそれに向かい合うように横になる。

 

で、正面から抱きしめるようにお尻を掴んだ。

 

「んひゃ!?」

 

一発で目が覚めた覇王様。

流石だ、それでこそだ。

 

驚いて起きたせいで若干夢と現実の区別がついていないらしい。

 

目をパチパチさせて俺を見る。

俺は今がチャンスと、構わず尻を揉みまくる。

揉んで揉んで揉みまくる。

 

「んあっ! こ、こらやめろ!」

「やめるわけなかろうが! こんな美味しいチャンス見逃すと思っとんのか!?」

「あ、ひゃあ!」

 

作戦、いろいろしようぜ。

 

尻をこねくりました。

 

「覇王様。折角の夜なのに先に寝てしまって申し訳ありませんでした。

 よければ夜出来なかったことを今から致したいのですが」

「確認とっているのならまず手をとめないかっ!」

「嫌です。オーケー出るまで揉み続けます」

「じ、実質選択肢が俺に無いようなものではないか」

 

もう完全に目が覚めたらしい。

覇王様は羞恥に顔を赤くし、俺にされるがままだ。

 

「覇王様、いいですよね」

「う、うぅ・・・・・・好きにしろ」

 

相変わらず照れ屋である。

 

俺はそんな可愛らしい覇王様を可愛がるべく、布団から起き、その豊満な肉体を組み敷いた。

 

 

 

 

 

 

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