デルカダール神殿を出た2人は草むらに隠した馬に乗り、東にある旅立ちの祠へ向かっていた。
デルカダール神殿までの街道については、国によって整備されているものの、旅立ちの祠への道はなく、無造作に育った草やツタを切り分けながら、徐々に前へ進まざるを得なかった。
「本当にこの先に旅立ちの祠があるのか?もう2時間このジャングルにいるぜ?」
クタクタになり、イシの大滝で補給した水を口にする。
エルバも水を口にすることはあるが、疲れた様子を見せずに道をふさぐツタを斬っていく。
まだ昼であるにもかかわらず、木々によって空が隠されてしまっており、夕方のような暗さになっている。
このまま本当に夕方になると、ランタンなしでは進めなくなり、最悪の場合、ここで野宿をする羽目になる。
カミュはこういうテントを設置できないような場所で野宿をしたことが何度かあるため、どれだけ大変であり、体力を回復できないかをよく知っている。
「ま…ここから戻ったとしても、そろそろグレイグあたりが気づいていそうだけどな」
残念ながら、2人には進むのをやめ、前にキャンプをしたデルカダール神殿北部の広場へ戻るという選択肢がなかった。
神殿の前にある兵士が休憩するためのテントの中で、兵士の交代のスケジュールを見つけていた。
そこでは、2,3日に1度、警備する兵士を交代することになっており、それが正しければ、今日の夜当たりには交代の兵士たちがやってくる。
そこであの惨状を見て、さらにのこのこと戻ってきた自分たちを見られたら、関与が疑われるのは明白だ。
おまけに、カミュの手にはそこで守られていたレッドオーブがあり、言い逃れができない。
兵士たちに追い掛け回され、再びあの地下牢に送られる、もしくは即座に処刑されるのが関の山だ。
2人にある選択肢はテオの言葉を信じて、ひたすら東へ進むだけだ。
「く…!」
何度も兵士の剣でツタを切り続けたエルバの表情がゆがみ、剣が落ちる。
どうしたのかと思い、駆け寄ったカミュは彼の右手を見る。
手のひらにできたと思われる、大きな豆がいくらかつぶれてしまっていて、そこから出血しており、半分以上が真っ赤に染まっている。
「あちゃー、休まずにやると、そうなるよなぁ」
「この程度なら、まだ少しは…」
「まあ待てよ。このジャングルを抜けたとしても、すぐに祠に到着できるとは限らねえんだぞ。治療してやる」
「治療なら、ホイミで…」
「あんまり呪文に頼りすぎるなよ。MPだって、無限じゃあないんだからな」
強引にエルバに腕をつかんだカミュは水筒の残った水を使って、エルバの右手を洗った後で、めくれている皮を切り落とす。
そして、布を使ってその手をテーピングした。
本当は毒消し草の抽出液を塗って、手の保温ケアをするとより効果的なのだが、いまの2人にはそのようなものはない。
どうせ休めといったところで、彼が止まるわけがないことはわかっているため、せめての応急措置だ。
テーピングを終え、エルバは右手を握り、もう1度開く。
わずかに痛みを感じるが、先ほどよりはましで、切って進むのに関しては問題ない。
落とした兵士の剣を拾ったエルバは再びツタを切り始めた。
「ったく、礼ぐらい言えよ」
そのことだけを不満に思いながら、カミュは後ろからついてくるフランベルグら馬の誘導をした。
「はあ、はあ…見えてきたぜ…」
それから2時間以上経過し、オレンジ色の日光が見えてきた2人はそこへ向けて歩く。
もう行く手を邪魔するツタはなく、あとは前へ進むだけ。
左手で目を隠し、ゆっくりと進んでいくと、先ほどまでのジャングルが嘘だったかのような野原が広がる開けた場所に出た。
手をどかし、その先を見ると、海岸沿いに石造りの祠があるのが見える。
「あれが…テオじいちゃんが言っていた、旅立ちの祠…」
エルバは手紙と一緒に入っていた魔法の石を見る。
テオの言葉が正しければ、これを使うことで、旅立ちの祠を通じて外の大陸へ出ることができる。
だが、それは今まで生まれ育った場所から離れることを意味していた。
「エルバ…わかってるとは思うが、ここにはすべてが終わるまで戻ってこれない。今なら…」
「俺にできるのは…進むことだけだ。それに、今の俺たちでは、奴らへの復讐は果たせない」
後ろを向き、自分が進んできた場所をじっと見る。
それを見ていると、イシの村で過ごした日々、そして旅立ちから今日までの日々が浮かんでは消えていく。
二度と戻ってこない日常をかみしめ、エルバは村の廃墟から唯一持ち出すことができたエマのスカーフを左腕にしばりつける。
そして、胸にかけているエマのお守りを握りしめた。
「ペルラ母さん…エマ…。行ってくるよ」
生きているのか、死んでいるのかわからない彼女たちに別れの言葉を告げ、エルバは祠に目を向ける。
「手伝うぜ、エルバ。お前のためにも…俺自身のためにもな」
隣に立つカミュの言葉を聞き、エルバはフランベルグの背に乗る。
自分を乗せたフランベルグの頭を撫でたエルバは彼の両腹を蹴り、前へ進ませた。
そのエルバについていくように、カミュも馬に乗り、前へ進む。
しかし、次の瞬間、カミュが乗った馬が急に前足を高く上げて嘶き、カミュは落馬する。
「カミュ!?」
「痛て…一体どうした!?」
強く地面にぶつけてしまった右腕を左手で抑え、カミュは乗っていた馬を見る。
馬の尻や右前脚にはボウガンの矢が刺さっており、カミュは後ろのジャングルの両脇で挟むように存在する崖に目を向ける。
西側の崖の上には、黒い馬に乗ったグレイグを先頭にした10人の騎兵の姿があった。
「グレイグ!?なんでここがわかった!?」
盗み見したスケジュールでは、交代の兵士の到着は夜であり、たとえそれよりも早く到着したとしても、ピンポイントでここにエルバ達がいるというのは分かるはずがない。
偶然なのか、それともエルバが見たあの手紙をほかの誰かに見られていたのかと考えてしまう。
「見つけたぞ、悪魔の子め!!」
9人の騎兵がボウガンを崖の上から次々と発射する。
どのボウガンもエルバに狙いを定めており、彼らは本気で彼を殺すつもりでいる。
「逃げろ、エルバ!!」
自分が乗っていた馬は足を負傷しており、これでは走れない。
ここで自分を助けるためにエルバが少しでも足を止めてしまうと、矢に当たってしまう。
自分の目的が果たされないことは残念だが、彼を道連れにするわけにはいかない。
「俺は…逃げない」
「な…!?」
フランベルグがエルバから何も指示を受けていないにもかかわらず反転し、カミュに向けて一直線で走る。
崖から駆け下りてきた騎兵たちがボウガンを発射するが、矢はなぜかフランベルグとエルバに当たりそうなコースのものがわずかに軌道を変化させ、地面や遠くにある木に当たるだけで、命中しない。
「悪魔め…矢が効かないのか!?走れ、リタリフォン!」
ボウガンを捨てたグレイグが背中にさしている大剣を抜くと、それを片手で握ったまま愛馬であるリタリフォンを全速力で走らせる。
エルバに肉薄し、そのままエルバに向けて切りかかった。
エルバは背中の鋼の大剣を引き抜き、グレイグの大剣を受け止める。
片手しか使っていないにもかかわらず、グレイグの利き腕である右腕一本の力はエルバの両腕に匹敵するようで、互角のつばぜり合いを演じる。
「悪魔の子め、貴様にデルカダールを…世界を好きにはさせん!」
「許さない…お前たちは…!」
矢が効かない相手で、おまけにグレイグが近くにいることから、ほかの騎兵はボウガンで攻撃することができない。
しかし、グレイグが彼の両腕を封じているならば、死角から攻撃することができる。
「グレイグ将軍をお助けしろ!!」
「悪魔の子を討ち取れー!!」
騎兵2人がエルバの左と後ろに回り、装備している槍を構えて突進する。
「くそ…なんで、1人で逃げないんだよ!!」
付き合って日の浅い自分を見捨てないエルバに悪態をつきながら、カミュはジバリアを唱える。
さすがに直撃させて人殺しをするわけにはいかないと思ったのか、ジバリアを騎兵が目の前に来たところで発動させ、突然目の前に出現させた岩石で馬を驚かせる。
驚いた拍子に、2匹の馬は転倒もしくはウィリーしたことで、乗っていた騎兵が落馬する。
だが、やはり訓練されているだけあり、落馬したときの受け身のやり方を心得ていて、カミュと異なり、軽い打ち身にとどめることができたようで、直に起き上がった。
「むぅ…!」
距離を置いたグレイグはエルバの大剣を握る腕を見る。
若干左手でかばうように持っている形となっており、若干持ち慣れていない面が見受けられた。
(右手を何らかの形で負傷している…ならば!)
大剣を刀身が左に来るように構え、再びエルバに向けてリタリフォンを走らせる。
カミュがいる都合上、その場を動くことができないエルバはやむなく再びグレイグの剣を受ける。
しかし、右から伝わる激しい衝撃によって右腕の力が緩んでしまい、鋼の大剣を落としてしまう。
「覚悟!!」
そのまま返しの刃でエルバを切ろうとするグレイグ。
素早く印を切り、ギラを放とうとするエルバだが、それよりも刃がこちらへ来るスピードが勝っていた。
しかし、急にグレイグの大剣がエルバの首元へあと数センチで届こうかとしたところで止まる。
グレイグの眼にはエルバの左腕に縛り付けられているスカーフが映っていた。
「それは…く!?」
エルバの右手がグレイグの腹部に当たり、至近距離からギラを受ける。
デルカダールで採れる希少金属で作られた、将軍クラス以上の身分の者にのみ装備が許されるデルカダールメイルであれば、下級呪文を受けても軽傷で済むものの、至近距離から受けてしまった衝撃と熱によってダメージを受けてしまう。
両足に込めた力が緩まなかったためか、落馬こそしかなったものの、持っていた大剣を手放してしまう。
グレイグの手から離れた大剣をエルバが左手でつかみ、グレイグが倒れ、ほかの兵士たちが動揺している間にカミュはフランベルグに飛び乗る。
「行くぞ…」
鋼の大剣を回収する時間がないエルバは手にした大剣を背中に納め、フランベルグを旅立ちの祠へ向けて走らせる。
さすがに右手へのダメージがきつかったのか、手綱は左手だけで握っている。
「危険を承知で俺を助けるなんて…とんだお人よしだな、エルバ」
エルバの両肩をつかんで自分を支えるカミュはあきれたような言い草をする。
仲間になったとはいえ、付き合い始めてからまだ数日しか経っていない。
そして、エルバには復讐と勇者に関する真実を知るという大事な目的がある。
だとしたら、自分を見捨てて旅立ちの祠へ逃げることもできたはずだ。
「もう…何かを奪われるのが嫌なだけだ」
「…そうか。そう…だよな」
あのような経験をしてしまうと、そう思ってしまうのは目に見えている。
強い決意を感じる反面、少しだけエルバのことをうらやましく思ってしまう。
そう思えるような大事な存在が今の自分にあるのかと疑問に思う。
レッドオーブを手に入れはしたが、それがその大事な存在なのかと問われると、自信をもってそうだと答えられる自信が彼にはない。
旅人の祠へ一直線に走るエルバ達をグレイグが健在な騎兵と共に追いかける。
「逃がさんぞ…悪魔の子め!!」
エルバが落とした剣を持ったグレイグが剣先をエルバに向ける。
リタルフォンの速度はフランベルグと互角だが、フランベルグには荷物があるうえにエルバとカミュの2人が背に乗っている。
そのため、今のフランベルグの速度はほかの騎兵の馬よりもわずかに劣っており、このままでは追いつかれる。
(これは…!?)
エルバと一緒にフランベルグに乗るカミュは彼が若干青がかった透明な風を纏っているのが見えた。
あらゆる方向から吹く風に包まれており、それがボウガンの矢が当たらないからくりだということを想像するのは難しくない。
だが、なぜフランベルグがそんな風を纏っているのかがわからない。
エルバはバギのような風の呪文は使えないし、馬が呪文を使ったという話は今まで見たことも聞いたこともない。
一方、エルバは悪魔の子と呼ぶグレイグ達に怒りを抱いているのか、左手に力がこもっていた。
悪魔の子と呼ばれるのに関しては、これからも聞くことになるかもしれないため、慣れるように努力している。
しかし、自分から故郷と身近な人々を奪った彼らに悪魔と呼ばれるのが何よりも我慢できなかった。
「悪魔なのは…どっちだ!!」
「お、おい、エルバ!うわあ!!」
カミュが後ろにいるにもかかわらず、振り返ったエルバが右手から電撃を放つ。
彼の体はイビルビーストと戦った時と同じような、青いオーラに包まれており、そのせいか今まで使ったところを見たことのない呪文を発動していた。
放たれた電撃がグレイグをかすめ、彼の背後にいる騎兵の1人に当たる。
「うわあああ!?!?」
通電性のある鉄製の鎧を着ていたこともあるのか、電撃が彼の全身を駆け巡っていく。
電撃が収まると、フラリと彼は馬から落ちた。
「おのれ…よくも!!」
「邪魔をするなら、お前も…!?」
先ほど自分が使った呪文が何かは分からないが、倒れた騎兵を見て、おそらくグレイグに対しても有効かもしれないと分かったエルバは再びそれを放とうとする。
しかし、その前に懐にある魔法の石が青く光り始める。
「エルバ…!前を、向けぇ!!」
両肩をつかみ、必死に振り下ろされないように耐えるカミュの叫びを聞き、魔法の石の光もあってか、エルバは我に返る。
前を向くと、旅人の祠が魔法の石の光に反応したかのように扉が開き、その中にある青い光の渦が見えてくる。
「ハア、ハア、ハア…死ぬかと思った…」
エルバが前を向いたことで、ようやくフランベルグの背中に戻ることに成功したカミュがハアハアと息を整える。
同時にフランベルグが大きくジャンプし、飛び込むように旅人の祠の渦へと飛び込んでいく。
「待てぇ!!」
渦の先に何があるのかわからないが、それに入らなければ逃げられると思ったグレイグがそのまま追いかける。
しかし、グレイグが祠に入る直前に渦が消滅した。
渦をなくした祠は何もない石造りの只の部屋となっていた。
渦があった場所を悔しげに見つめたグレイグは電撃を受けた騎兵の元へ戻る。
騎兵の1人が彼の兜を取り、その中の状態を見て息をのむ。
強い電撃のせいで顔の表面が焼けてしまっており、煙まで出ていた。
首筋に指をあてた兵士はグレイグに目を向けると、何も言わずに首を横に振った。
「そうか…。くっ!」
逃げられた上に殉職者を出してしまった自分に腹を立てたグレイグはエルバが使っていた鋼の大剣を近くにある岩に向けてたたきつける
大剣は折れて、刀身は上空を数回回転した後で地面に落ちた。
「悪魔の子め…部下の仇、必ず討たせてもらうぞ。うん…?」
馬の足音が聞こえ、それが聞こえてくる方向である北へ目を向ける。
そこには白いデルカダールメイルを纏ったホメロスの姿があった。
リタルフォンとは異なり、純白の馬に乗っている。
「ホメロス…すまん。お前の予測通り、奴はここに現れたが、逃げられてしまった」
幼いころから切磋琢磨した竹馬の友であるホメロスに頭を下げる。
「気にするな。相手は悪魔の子、簡単に捕まえられるとは思っていないさ」
「…問題は、奴が今どこにいるか…だな」
旅人の祠について、グレイグ達にはあまり知識がない。
この大陸の外へ出ることができるという噂を聞いただけであり、詳しいことについては城にいる研究者に尋ねる、資料を見る必要がある。
仮にエルバ達がサマディーなどの他国領に入ってしまった場合、追跡が難しくなる。
「一度デルカダールへ戻り、今後の作戦について検討しよう。すべては、主のために…」
グレイグに背を向け、ホメロスは馬を走らせる。
彼を見ていたときは無表情だったホメロスだが、その時だけ、一瞬だけだが、にやっと笑っていた。
ホメロスが去ったあと、グレイグは旅人の祠を見た。
(それにしても、奴の左腕にあったあのスカーフ…あれは…)
「ここは…??」
渦に飛び込んだエルバ達の目の前には荒野と岩山が広がっていた。
デルカダールとイシの村で見た緑あふれる大地とは全く違うその景色を見て、エルバは自分がデルカダールを出たことを理解した。
後ろを見ると、旅立ちの祠と同じ構造の祠があり、渦があるのが見えたが、それはすぐに消えてしまった。
「ウウ…痛たた…」
フランベルグから降りたカミュは右肩に左手を置く。
緊急事態であり、彼は先ほどまで落馬によって受けた痛みを忘れていた。
火事場の馬鹿力というものが本当にあるのかと思いつつ、カミュは痛みに耐える。
「治療する、待っていろ」
フランベルグから降りたエルバはカミュの腕に手をかざし、ホイミを唱える。
幸いなことに、骨は折れていないようで、あとは朝まで休ませれば痛みはおさまる。
「エルバ…あの電撃は何だったんだ?」
「電撃…ああ、あれは…デイン、でいいのか…」
あの電撃を放ったとき、エルバにその言葉が頭をよぎった。
それがあの電撃を放つ呪文の名前なのだろうが、確証を持てない。
エルバはフランベルグに持たせている荷物からテントを出し、組み立て始める。
「カミュは休んでろ。腕を痛めたくないだろう」
「そうさせてもらうけどな…。エルバ、気を付けろ」
「気を付ける…何をだ?」
「お前の復讐心だ。殺す必要のないやつまで、復讐の標的にするなよ」
あの電撃の呪文により、確かに騎兵が1人死んだ。
デルカダールがエルバに与えた仕打ちを考えると、グレイグらが殺されることになったとしても仕方がないのかもしれない。
だが、必要以上に殺してしまったら、エルバは本当に悪魔になってしまう。
それがカミュが危惧することだった。
「…」
エルバは何も言わず、立てたテントの中に入る。
そんな彼の後姿を見たカミュは左手を器用に使って茣蓙をしき、そこに座っていつでも魔物が襲ってきてもいいようにナイフの柄を握った。
旅立ちの祠
デルカダール神殿から東にある祠。
神殿ができるよりも前から存在し、かつては世界各地にこのような祠があり、それを使って大陸を行き来していたらしいが、現存している祠は少ない。
また、魔法の石がない限りは扉を開くこともその中にある渦を使ってワープすることもできず、観光名所としての魅力も薄いことから街道の整備すらされていない。
現在、魔法の石を所持している人物で確認できるのはエルバ1人のみで、彼の祖父であるテオが旅先で手に入れたものを譲渡される形で所持している。