俺は友達とキャンプに来ていた。
少し遠出をして自然豊かなキャンプ場に来た。
友達「自然豊かだな!」
トーマ「周りには誰も居ないからなんでも出来るぞ」
友達「化け物が出るって言われてるからな。でもお前そんなの信じないだろ?」
トーマ「あ、あぁ。信じてねーよ(幽霊が見えるなんて言ったら笑われるな)」
友達「そろそろ、夕飯作ろうぜ」
トーマ「いいな。腹も減ってきたし、何作るんだ?」
友達「キャンプと言ったらカレーだろ!」
トーマ「定番だな」
友達「ふー、食った食った!」
トーマ「流石に2人で4人前はキツいな………」
友達「この後は何する?」
トーマ「花札ならあるけど………」
幽霊さんに教えて貰っている花札を何故か持ってきてしまった。
友達「花札分からねぇよ」
トーマ「教えてやるからやろうぜ」
花札勉強中
友達「おもしれぇ!花札最高だな!!」
トーマ「ハマったな」
友達「あぁ、トランプとかよりも格段に面白い!!」
トーマ「眠たくなってきたな……」
友達「頭を使うと眠くなる………」
俺たちはそのまま眠りに着こうと思ったが何故か寝れなかった。多分本能的な何かで感じ取っていたのだろう。
友達「トーマ、寝たか?」
トーマ「起きてる」
友達「なんか寝れなくね?」
トーマ「体は疲れてるんだけどな」
友達「さっきまでセミが鳴いていなかったか?」
トーマ「セミどころか他の虫の音も聞こえなくたったな」
ヒタ…………ヒタ…………
友達「ん、何か聞こえねーか?」
トーマ「何が?」
友達「テントの外から」
ヒタ………ヒタ………ヒタ………ヒタ……
トーマ「なんの音だろう?」
友達「外、見てみるか?」
トーマ「あぁ、見てくれ」
友達「う、うわ、うぁぁ…………」
トーマ「ど、どうした!?」
友達「そ、外になんかいる!」
トーマ「何がいるんだ?!」
友達「わ、分からない………!」
友達が外を見てから異常な程怯えている。
今は幽霊さんが居ない。俺は勿論友達も対処は出来ない。
友達は怯えて何も出来ない。俺がしっかりするしかない!!
トーマ「俺が見る!」
友達「や、やめとけ!」
俺は友達の言う事を聞かずにテントから外を見た。
俺はおぞましい物を見た。
ナメクジの様な体型で顔があるはずの場所に顔は無く、真ん中に大きな穴があり周りには三つの触覚があった。
トーマ「な、何だあれ!?」
友達「だ、だからやめとけって言っただろ!」
トーマ「と、とにかく落ち着け!こういう時は焦るな!」
友達「あ、あぁ。すまん」
トーマ「………………」
友達「………………」
トーマ「あれ。何だと思う?」
友達「化け物って言われてた奴だろうな」
トーマ「そうだよな………」
友達「どうする…………?」
トーマ「とりあえず朝になって化け物がいなくたっていたら逃げよう」
友達「あぁ、そうだな」
俺たちは眠れなかった。化け物がいつ来るか分からない極限の状態で寝れる訳がなかった。だが、眠いものは眠い。眠りそうになり、起きる。それの繰り返しだ。
トーマ「セミの鳴き声が聞こえる………」
友達「ほ、本当だ!外を見てみる」
トーマ「気を付けろよ」
友達「………いない!いないぞ!!」
トーマ「ほ、本当か!?」
友達「あぁ!助かったんだよ!!」
まだ明け方だと言う事でもう少し明るくなってから帰るという事にした。
友達「やっと帰れる………」
トーマ「夜が凄く長かったな………」
友達「………また花札しような」
トーマ「……あぁ」
俺達はそのまま家に帰った
トーマ「ただいま。幽霊さん」
幽霊「おかえり………あんた、何連れてきてるのよ」
トーマ「え?」
幽霊「ほら。そこ」
幽霊さんが指を指した所を恐る恐る見てみると………………………………女の子がいた。
トーマ「で、幽霊さん。この子は何ですか?」
幽霊「トーマが行ったキャンプ場の化け物でしょうね」
俺と幽霊さんが話している向かい側で美味しそうにジュースを飲んでいる女の子があの化け物?
幽霊「まぁ、正確には神様でしょうね。」
トーマ「神様?」
幽霊「えぇ、シシノケって言う神様ね」
あんな怖い見た目なのに神様なのか………
トーマ「悪いもの何ですか?」
幽霊「いいえ、まったく。無害よ」
トーマ「それなら良いんですけど………なんで俺に憑いてきたんだろう?」
幽霊「気に入られたんじゃないの?」
トーマ「気に入られたって…………」
幽霊「それより、ここで飼うのかしら?」
トーマ「飼うって言い方やめてくださいよ………」
名前が無いと可哀想だな。シシノケって女の子には合わないしな……………
トーマ「ねぇねぇ。君の事をシノって呼んでも良いかな?」
シノ「……………………うん」
トーマ「かわいい…………頭、撫でてもいいかな?」
シノ「………………いいよ」
トーマ「かわいい…………」
幽霊「…………………」ムスッ
トーマ「幽霊さん!かわいいですよね!!」
俺はシノの頭を撫でながら幽霊さんに聞いた
幽霊「………………」
トーマ「あれ?幽霊さーん?」
幽霊「…………………うるさい」
トーマ「な、なんで怒ってるんですか?!」
幽霊さんと俺の家に新しくもう1人の住人が加わった。
新しい子が加わって賑やかになりそうですね!
シノちゃんの名前が決まって幽霊さんの名前が無い…………………誰か考えて(´;ω;`)
「こんな名前がいい!」ってあったらメッセージで送ってくれると嬉しいです!