~朝~
幽霊「トーマ!朝!ほら、起きて!」
トーマ「あと、ちょっとだけ寝させて………」
幽霊「…………起きないとエッチな事するわよ?」
トーマ「はい!起きました!!」
…………幽霊さんにならされてもいいかな?
幽霊「………何考えてんのよ」
トーマ「……………………」
なんで心読まれてるんだよ!
朝食を一緒に作っていると
幽霊「ていうかトーマ」
トーマ「何ですか?」
幽霊「敬語なんか使わなくてもいいわよ」
トーマ「いや、でも流石に…………」
幽霊「なによ、一緒に暮らしるんだから良いじゃない」
トーマ「まぁ、幽霊さんがそう言うなら………」
幽霊「トーマ、シノちゃん起こしてきてくれない?」
トーマ「はいはい」
朝食が出来るからシノを起こしてこないとな
トーマ「シノ。ご飯できたよ………あれ?何書いてるの?」
シノはもう起きて何かを書いていた。熱心に書いているから何を描いているのか気になった
シノ「…………お兄ちゃん」
シノは妖怪だと言ってもまだ子供だ。絵と言うには余りにも酷い出来だった。
だけど上手い下手じゃなく、シノが俺の為に描いてくれたという事が俺にとっては凄く嬉しかった。
トーマ「ありがとう、シノ。嬉しいよ」ナデナデ
シノ「………えへへ」
かわいいなぁー!ずっと撫でていたいなぁ!
幽霊「トーマ?早くシノちゃんを起こし………」
トーマ「幽霊さん!シノが俺の為に絵描いてくれたよ!」
幽霊「……………良かったわね!」
トーマ「な、なんで怒ってるの?」
幽霊「自分で考えれば!?」
~夜~
幽霊「早くお風呂に入ってきなさいよ」
幽霊さんは朝の事をまだ怒っているようだ
トーマ「俺は後で良いからシノが入れば良いよ」
シノ「…………お兄ちゃん、一緒に入ろ?」
トーマ「えぇ、それは…………」チラッ
幽霊「………良いわよ。一緒に入って来て」
トーマ「ありがとう、入って来るよ」
幽霊「シノちゃんはトーマばっかりに懐くし、トーマはデレデレするし!……………何が駄目なんだろう」
トーマ「シノ、頭洗うからおいで」
シノ「……………うん」
トーマ「シノの髪はサラサラで気持ちいいな」
シノ「……………………」
トーマ「なんで黙ってるんだ?」
シノ「……………あの女の人って怖い?」
トーマ「幽霊さんの事?」
シノ「………………うん」
トーマ「全く怖くないよ。優しいし面白い、楽しい人だよ。シノは怖いの?」
シノ「…………うん。怖くて話せなかったの」
トーマ「大丈夫だよ。幽霊さんはシノの事が大好きだよ。お風呂から上がったら話してみれば分かるよ」
シノ「………………うん」
幽霊「はぁ、どうしよう………」
クイクイ
幽霊「ん、服を引っ張られた?」
シノ「………………」
幽霊「シノちゃん?どうしたの?」
シノ「………………」
トーマ(頑張れ!シノ!)
シノ「……………お、お姉ちゃん!////」ギュッ
幽霊「お姉ちゃん!?(かわいい////)」
トーマ「シノは幽霊さんと仲良くなりたいんだって」
幽霊「そ、そういう事ね。ほらシノちゃん、ぎゅー」ギュッ
シノ「……………♪」
トーマ(幽霊さんとシノが抱き合っている!?いい目の保養になったな!)
シノ「…………ありがとう。お兄ちゃん、お姉ちゃん♪」
シノは今までで1番の笑顔を俺と幽霊さんに見せた。
幽霊さんよりシノちゃんが好きになって来た………
次はトーマとシノだけの話でも書こうかな?