『山城』と柱島な日々   作:タマモワンコ

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犬城「どもども、提督です。」

瑞鶴「掘り作業をしている瑞鶴よー。」

犬城「ついに燃料が枯渇しました。」

瑞鶴「待ちなさい。イベ開始時には60000はあったでしょう?」

犬城「E-6までの攻略で30000、永遠の二番手掘りで40000程使いました。なおまだルイージは落ちていません。不幸だわ。」

瑞鶴「しかもこの後に松輪掘りも、狭霧掘りもあるのよね。これ…無理じゃない?」

犬城「せめて松輪とルイージは欲しい。」

瑞鶴「なんかいつぞやのクロスロードの時のプリンツ掘りを思い出すわね。」

犬城「あの時も最後まで粘ったけど落ちなかったなぁ。代わりにポーラが来たけど。」

瑞鶴「ま、頑張りなさい。じゃ、本編よ。」

犬城「今話では能代が出るが、キャラ崩壊しているから能代提督は注意するか今すぐ読むのをやめることをおすすめするっぽい。」


第11話

~艦戦談義~

 

赤城「さて、空母の皆さん。今回集まってもらったのは、最強の艦戦を決めるためであります。」

 

加賀「そうですか赤城さん。それはとても面白そうですね。帰っていいですか?」

 

赤城「だめです!」

 

千歳「最強の艦戦、ですか?」

 

赤城「はい。艦載機を扱うものとして、これだけは決めておきたいと。」

 

瑞鶴「ならさ、最強の艦爆も決めるべきじゃないですか?」

 

飛龍「なら最強の艦攻も!」

 

赤城「面白いですね!では早速あればどうぞ!」

 

加賀「…ならば、その3つすべての部門にドイツのJu-87を推薦します。」

 

瑞鶴「え、3つ全部!?スツーカが!?」

 

加賀「はい。スツーカは、瑞鳳さんがいままさに推薦しようとしていた九九艦爆よりも古い機体であり、また大戦を通して終戦まで使われた機体です。」

 

瑞鳳「なっ!で、でもでも、そんな古い機体なら九九艦爆の方が勝っているわ!それに艦載機じゃないわ!」

 

加賀「甘いですね。スツーカには艦載機型も存在していて、800kg魚雷を一本積めました。また、爆撃機としては戦果が示す通りですし、後期においては固定武装に20mm機関砲を搭載しており、十分な火力もあります。また、対地攻撃機型のG型もありバリエーションは豊富です。」

 

飛龍「待った!さりげなーくスツーカで一括りにしているけど、艦載機じゃない機体も混ざっているわ!それに、魚雷搭載機は実戦配備されてなかったはずよ!それは無いわ!」

 

加賀「むう。押しきれると思ったのですが。」

 

飛龍「ふふーん。どうよ!」

 

赤城「うーん、まあこれは残念ながら無し、という事で…。」

 

瑞鶴「はいはーい!じゃあ橘花が最強よ!あの速度ならどの戦闘機だって追い付けないわ!」

 

葛城「たしかに、そうですね。艦載機?ですし。」

 

千代田「…なら、FA-18が最強じゃないかしら?」

 

赤城「そんな現代兵器、艦娘の装備にはないので無しです。」

 

千代田「え、でも」

 

加賀「そうですね。あったとしてもこんな末端には来ない秘匿兵装でしょうね。」

 

千代田「!あはは、確かにそうですね。」

 

加賀「全く…。」

 

尊氏「あのー、そもそも試作機しかないような機体が艦娘の装備になっているのですから、比較は難しいかと…?」

 

赤城「あ。」

 

尊氏「あはははは。」

 

 

~比叡と提督~

 

犬城「…なあ、比叡。」

 

比叡「はーつー?二人きりの時ぐらいお姉ちゃんと呼んでくださいー。」

 

犬城「…はぁ。姉さん。仕事の邪魔だから膝から降りてくれ。」

 

比叡「いーやっ!」

 

犬城「…不幸だ。」

 

比叡「…んー。昔はもっと甘えてくれたのにー。」

 

犬城「俺ももう大人だ。それに、今は仕事中だ。」

 

比叡「あー、そっか。初は仕事中はほぼ別人格に近いもんね。いやあ、弟が気持ち悪いよ。」

 

犬城「あぁん?なんでだ。」

 

比叡「だってさ、提督の仕事中の初が山城二人で二種類、パイロットの初がヤマトで一種類、軍人としての初が一種類、そして本当の初が一種類。合計五種類の顔を持ってるんだよ?ここまでくると気持ち悪いよ。」

 

犬城「…たしかに、言われてみればそうだが…。それぞれに適した顔を作るのはもう癖に近くなってるからな。どうしようもないんだ。」

 

比叡「そっかー。いつかは本当の初で居られるようになるといいね!」

 

犬城「…まあ、そうだな。」

 

比叡「そういうことは千代ちゃんにも期待だね!」

 

犬城「千代は…うーん。まあ特に気にしないと思うが。」

 

比叡「そうかなぁ。にしてもあれだよね。よく初が好きだー、って言っている人も居るけどさ、大体の人はその初のことを全く知らないんだよね。」

 

犬城「まあ、そうだな。ある意味お見合い結婚が近いかもな。」

 

比叡「ま、もう千代ちゃんがいるから遅いけどね!」

 

犬城「まあ、そうなるな。」

 

 

 

青葉「ふふふ。壁に青葉障子に青葉、どこであろうと青葉です。色々と情報がてに入りましたねぇ。まだまだ手に入れて、悪人を表に出してやりましょう!」

 

 

~団体~

 

犬城「うーん、やっぱり滑走路が一つだと足りんか。」

 

ピクシー(pixy)「ああ。迎撃に上がるのならやはり二本あった方が早く上がれるだろう。」

 

犬城「けど、土地がね…。」

 

サイファー(cipher)「ま、今のままでも小隊ずつは上がれるんだからいいんじゃないか?」

 

犬城「戦闘機は良くても爆撃機がねぇ。」

 

黒田『隊長、民間機が緊急着陸を求めています。』

 

犬城『そりゃまたなんでだ?』

 

黒田『燃料漏れだそうです。』

 

犬城『そうか。んじゃ、着陸を許可してやれ。民間人はC-130で呉に送ってやれ。』

 

黒田『了解、着陸を許可します。』

 

犬城「うーん、そもそもうちの飛行場は島をまったいらにして無理やり3kmの滑走路を作った物だからねぇ。これ以上増やすとなると、完全に戦闘機用か、島の外にメガフロートで作るか、だねぇ。」

 

PJ「でもちよだがありますから、艦載機はそっちから飛ばせばいいんじゃ?」

 

犬城「まあ、ペイロードに問題がなくなった今の日本ならなんとかなるが…。お前らや俺らは飛べんぞ。」

 

PJ「あ。」

 

サイファー「いつぞやのヴァレーの時みたいに、XB-Oが来て滑走路を壊されたらどうしようもないな。ま、敵討ちはシナノがやってくれそうだが。」

 

犬城「即行で治せばA-10とかC-130なら飛べるが、戦闘機とかはちょっと怖いな。」

 

ピクシー「ん?なあ、あれって民間機か?」

 

犬城「ん?ああ。燃料漏れで緊急着陸を求めてきた。ま、直ぐ帰ってくれるだろ。というか送り返す。」

 

ピクシー「じゃあなんで機体を滑走路のど真ん中に置いたまま乗員が降りてきてんだ?」

 

犬城「は?」

 

黒田『隊長!民間機がこちらの誘導に従いません!』

 

犬城『はぁ!?なんでだ!』

 

黒田『不明です!滑走路のちょうど中心で民間人が固まっています!』

 

ドカーン

 

犬城『次はなんだ!テロか!』

 

ピクシー「違う。あの民間人ども、自分達の飛行機を吹き飛ばしやがった。」

 

ビショップ(warwolf1)「なんだ!敵襲か!?」

 

サイファー「いや、敵襲ではなく暴動、かな?ま、ゲームの言葉を引用するなら『騙して悪いが』ってやつか?」

 

ピクシー「サイファー、少なくとも俺らはあいつらと仲間だとは思っていなかったし、あいつらも依頼ではないな。あとACに乗ってない。」

 

PJ「じゃ、AC-130でも飛ばしますか?」

 

犬城「駄目だ。1500mでは飛ばしてはならん。」

 

ガッツ(warwolf2)「まあ、なんかあったときにあの人たち潰してしまうかもしれないしな。」

 

黒田『隊長。なんなんでしょうか、あれ。座り込みを始めましたよ?』

 

犬城『わからん。得体の知れない以上、様子見だ。基地のやつには近付かないよう言っておけ。』

 

黒田『了解です。』

 

ブレイズ(blaze)「なんだ、まだ朝だが。なにがあった?」

 

グリム(archer)「敵襲…ではないですね。なんでしょう。」

 

ピクシー「ん?あいつらなんか広げ始めたな。何か書いてあるな…なになに…?」

 

《戦争反対!》

《日本の平和を乱すな!》

《戦闘機はいらない!》

《世界は変わった!戦いは要らない!》

 

ガッツ「…なんだありゃ。」

 

ビショップ「アメリカで言う白人史上主義者のようなものだ。現実が見えていないんだ。だからあんなことが出来る。」

 

ピクシー「ははは!『世界は変わった』か!笑えるな!とりあえず核を落としていいか!?」

 

サイファー「やめろ。もう落ちた。」

 

ピクシー「ああ、そうか。そうだったな。」

 

犬城「むう。仕方ない。空母からの離着艦が出来るやつは空母ちよだの方へ移ってくれ。機体は多少制限されるが、上がれないよりはましだろう。」

 

ブレイズ「了解した。」

 

ビショップ「了解。俺たちもいく。」

 

犬城「頼んだ。…はぁ。俺はあいつらの説得に向かうかねぇ。不幸だ。」

 

サイファー「頼んだぞ、基地司令官?」

 

犬城「善処する。」

 

 

 

犬城「あー、私は柱島航空自衛隊基地司令官の犬走山城です。貴方達は航空機の離陸を妨害していますので、今すぐ滑走路上から退いて下さい。」

 

団体A「ふざけるな!戦争するための飛行機を飛ばさせてたまるか!」

 

団体B「日本に戦闘機は要らない!」

 

団体C「日本から出ていけ!」

 

犬城「聞く耳持たず、か。どうするかねぇ。」

 

団体A「お前らが出ていけばいいんだ!」

 

団体B「そーだそーだ!」

 

犬城「はぁ。わかりました。我々は出ていくつもりなど毛頭ないので、いつまでも座り込みを続けていて下さい。じゃ、そういうことで。」

 

団体C「はぁ!?ふざけるな!出ていけ!」

 

ワーワーギャーギャー

 

 

 

ピクシー「んで、どうするんだ?」

 

犬城「彼らが諦めるか全員餓死するまでは飛行場は使えないので、ちよだで防空艦及び臨時の飛行場として使う。陸上機は、当分お休みだ。ただし、整備は怠るな。」

 

サイファー「了解。いやはや、面倒なこった。」

 

犬城「ま、意味のないことだと示すために、ちよだは彼らから見える位置で艦載機を飛ばしてもらおう。それを見れば諦める…かも?」

 

サイファー「諦めてくれたらいいがな。」

 

ブーブーブーブー

 

PJ「スクランブル!行きましょうサイファー!」

 

ピクシー「落ち着けPJ。俺達は飛べん。」

 

PJ「あ、そうでした。むー。」

 

 

ゴォォォォォ…

 

ピクシー「お、ちよだの機体だな。」

 

犬城「敵機は少数らしい。問題は無さそうだな。」

 

サイファー「お、あいつらざわつき始めたな。」

 

犬城「そりゃ、滑走路は占拠したはずなのにどこからか戦闘機が飛び立ったわけだからな。お、ちよだが見えたな。」

 

PJ「…やっぱ、空母ってでかいっすね。」

 

ピクシー「そりゃ、移動空軍基地だしな。」

 

サイファー「おや、一人こっちに来たな。」

 

団体代表「貴様!なぜ日本に空母があるのだ!自衛隊は空母を持たないはずだろう!」

 

犬城「あー、あの艦は対深海棲艦兵器としてアメリカ軍と共同運用しているものであり、決して自衛隊のものではありません。はい。」

 

代表「ふざけるな!あれを今すぐ止めろ!」

 

犬城「ふむ。ならば、貴方達は今すぐ滑走路から立ち退き、広島へお帰りください。そうすれば、あの艦は止めましょう。また、緊急時以外動かさないことも誓いましょう。」

 

代表「…待ってろ。皆と話し合ってくる。」

 

 

ピクシー「いいのか?」

 

犬城「ああ。要求は艦を止めることだからな。艦載機は陸上で使ってやればいい。次の大規模戦闘の後に空母に下ろして、あとは使ってやれ。」

 

PJ「うわぁ。ひどい。」

 

犬城「生きて帰れるだけましだろ。」

 

サイファー「おや、答えが出たようだな。」

 

 

代表「…わかった。我々は立ち退く。今すぐあの艦を止めろ!」

 

犬城「へーへー。じゃ、旅客機を用意しますのでそれにのって帰ってくださいね。『あー、こちらヤマト。ちよだ、艦を停止してくれ。』」

 

千代田『りょーかーい。』

 

代表「…止まらんではないか!」

 

犬城「何万トンもある物体が一瞬で止まると思うのであれば今すぐ高校の物理を勉強することをお勧めします。では、誘導にしたがって旅客機にお乗りください。」

 

代表「…くっ!わかった。」

 

 

 

PJ「で、普通に帰しちゃうんですか?」

 

犬城「まっさかー。広島空港には警官が待機していて、降り立った瞬間確保よ。」

 

ピクシー「まあ、色々やらかしたからな。仕方無いだろう。」

 

 

 

 

アナウンサー『本日午前11時頃、高校生3名を含む36名を、滑走路占拠及び殺人未遂、器物破損の疑いで逮捕しました…』

 

 

犬城「これでこういうことをやるやつが減ってくれればいいんだがなぁ。」

 

加賀「無理でしょう。」

 

犬城「まあ、そうなるな。」

 

 

~取材~

 

記者「では、早速色々と聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いしますね、犬走さん、千代田さん、山城さん。」

 

犬城「はい。よろしくお願いします。」

 

千代田「お願いします。」

 

山城「お願いします。」

 

記者「ではまず、犬走提督は艦娘と同じように艤装を付けることができる、という噂があるのですが、これは本当なのでしょうか?」

 

犬城「ふむ。まず、私に関して言えば、付けることができます。しかし、これすなわち私が特別である、と言うわけではありません。」

 

記者「と言いますと?」

 

犬城「元々、艦娘の付けている艤装は男性の自衛官が装備して深海棲艦と戦うはずだったのです。しかし、艦娘として覚醒する女性が現れたことにより外から艦の記憶をインプットしなければならない男性よりも、元々記憶を持っている艦娘の方が安全であるとされて、男性が艤装を装備することは無くなったのです。ですから、私も装備できますし、もちろん貴方も装備できます。」

 

記者「そうだったのですか。では、犬走提督は装備したことはおありですか?」

 

犬城「いいえ、ありません。」

 

記者「そうなのですか。では次に、艦娘のお二人になのですが、艦娘の仕事はやはり大変なのですか?」

 

千代田「うーん、私はそうでもないかな。そりゃまあ戦うのは大変だけど、みんな優しいからね。問題ないよ。」

 

山城「大変ね。元々不幸なせいで、仕事をしていても不幸なことがガンガン起きるせいで大変。ほんと大変!あーもう!」

 

犬城「落ち着け山城。」

 

記者「では、犬走提督はどうですか?」

 

犬城「そうですねぇ。提督の仕事は皆が手伝ってくれるので、そこまでではないですね。まあ、書類との戦いですのでなんとかなります。」

 

記者「ふむ。そうなのですか。では、次の質問です。この柱島には先日存在が公表された空母ちよだをはじめとしてかなりの戦力がこの小さな島にありますが、これはなぜなのですか?」

 

犬城「それはですね、一つに柱島は呉軍港の補助であります。故に、呉が壊滅した場合であってもこの瀬戸内を守れるように戦力があるのです。また、呉から出る船の護衛も請け負っているため、艦娘戦力もあるのです。ただまあ、ちよだに関しては米国の気まぐれのほうが正しいですが。」

 

記者「ふむふむ…。では次に、…

 

 

 

 

 

 

記者「はい、いじょうです!ご協力ありがとうございました!」

 

犬城「うい。一応、できた記事は上を通してね。では、お疲れさまでした。」

 

記者「はい!ありがとうございました!」

 

 

 

千代田「ふいー。つかれたー。」

 

山城「正直一番疲れるわねー。」

 

犬城「まあしゃーない。さ、能代がカレー作ってくれたらしいし食べに行くかね。」

 

山城「え、能代カレー!?私も食べたいです!」

 

千代田「能代ちゃんのカレー美味しいんだよね!」

 

ガチャ

能代「ふふふ。大丈夫です!たっぷり作ってありますから!」

 

犬城「能代…いつからいたんだ?」

 

能代「ふっふっふっ。ずっとです!」

 

犬城「龍田といいおまえといい、なんで某ストーカーの真似をするんだ?」

 

能代「流石に服装とかまで揃えたり同居したりはしませんよ?」

 

犬城「わかっとるわい。」

 

能代「あってもずっと近くに居るだけです。」

 

犬城「…え?」

 

能代「もちろん千代さんといたしたときも隣の部屋に居ました。」

 

犬城「…まじかよ。」

 

能代「おおまじです。この能代、提督にどこへでも着いていくつもりです!」

 

犬城「空にも?」

 

能代「行っていいのなら。」

 

犬城「今度二人で話し合いな?」

 

能代「はーい♪」

 

千代田「二人とも!カレーカレー!」

 

能代「はーい!」

 

犬城「うーい。」

 

 

~視線~

 

バキッ!

犬城「あー、また折れてしまった。」

 

霞「またなの!?これで今日三本目よ!もうあんまり更のえんぴつないんだから、大事にしてよ!」

 

龍田「そうよー?物は大切にしなきゃー。」

 

千代田「そうよ。ま、シャーペンでも使う?」

 

霞「いや、さりげなく居るけど、二人とも仕事はどうしたのよ。」

 

龍田「今日はお休みよー。」

 

千代田「私はここにいる方が仕事がやりやすいの。」

 

霞「…そう。で、司令官はどうしたのよ。あんたがえんぴつを折るなんておかしいわ。」

 

犬城「…あーうん、ずっと視線を感じてな。どうも気になるんだ。」

 

霞「視線?別に感じないけど。」

 

龍田「そうねー。」

 

千代田「んー、確かに見られてるような気はするけど、そこまで気にするほどじゃないんじゃない?」

 

犬城「むう。…はっ、まさか!」

 

霞「え、どうしたの?」

 

犬城「能代!能代はいるか!」

 

スタッ

能代「はい、ここに!」

 

龍田「ひゃあ!?どこからでてきたの!?」

 

能代「天井裏です!」(キリッ

 

霞「バカもーん!」スパーン

 

能代「いたーい!なに!?スリッパ!?」

 

霞「なんで天井裏なんかにいるのよ!」

 

能代「ふふふ!提督有るところにこの能代あり!提督の近くに私は居なければならないのよ!」

 

霞「司令官!このバカどうにかして!」

 

犬城「…まだ居るな。」

 

霞「司令官!?ちょっと!?」

 

犬城「能代。もう一人ここに聞き耳を立てている奴が居る。見つけれるか?」

 

能代「提督のご命令とあらば!」

ダダダダダガチャバタン

 

龍田「え、行動早い!」

 

…ダダダダダガチャバタン

 

能代「捕まえました!」

 

青葉「いたい!能代さんいたいですぅ!」

 

千代田「はやっ!?」

 

犬城「青葉だったのか。こういうことはするなと言ったはずだが?」

 

青葉「確かに言われました。ですが、提督の隠し事が多すぎるのでやりました!後悔はしていません!」

 

犬城「もちろん公開もしていないよな?」

 

青葉「ええ!まだ。」

 

犬城「そうか。ま、それの記事は一応俺を通してくれ。あと、こういうのはやめてくれ。気が散る。」

 

青葉「むう。わかりました。ただし!今度取材をさせてもらいますからね!たっぷり聞きますから覚悟していてください!」

 

犬城「わかった。」

 

能代「能代にご褒美。くれます?」

 

犬城「あー、なにがほしい?」

 

能代「提督。」

 

犬城「却下で。」

 

能代「えー。じゃあ、メビウス小隊への参加は?」

 

犬城「は?」

 

千代田「へ?」

 

犬城「あー、戦闘機乗れるの?」

 

能代「乗れるもなにも元パイロットよ?そうね、名前を言えば提督は思い出してくれるかしら?私の名前は『大石三咲』よ。どう?思い出したかしら?」

 

犬城「…。」

 

能代「…おーい?提督ー?」

 

犬城「…。」

 

能代「ちょ、ねえ、なんで無視するの?え、なんで電話取り出したの?」

 

犬城「…。」

プルルルルルル

 

能代「え、いったいどこに電話してるの?」

 

大石『はい、大石ですが。』

 

犬城『大石長官!なんでうちに長官の娘さんがいるんですか!』

 

大石『おお!?おお、犬走君か。ということはやっと三咲はカミングアウトしたんだな?ま、うちの娘を頼むぞ。三咲のやつ、昔から貴様にお熱でな。ま、幸せにしてやってくれ。結婚はしなくてもいいからな。』

 

犬城『いや、ちょっと待ってください長官!?なんであんなに変わってるんですか!主に髪型と色!』

 

大石『君に気に入って欲しくて、だそうだ!はっはっは!ま、頑張れ!』

プツッ

 

犬城「長官!?長官!なー!切られた!」

 

能代「提督!無視しないで!」

 

犬城「あー!もう!わかったから!大石三咲!貴官をメビウス小隊の四番機、メビウス4として合流することを認める!」

 

能代「やった!これで空でも一緒だ!」

 

千代田「ちょ、提督!大丈夫なの?」

 

犬城「ああ。こいつは腕は確かだ。」

 

千代田「へぇ。提督が認めるなら確かなんだろうけど…。」

 

能代「そして私はここで宣戦布告するわ!」

 

犬城「なにをだ?」

 

能代「星野千代!私、大石三咲はいつか初を奪い取って見せるわ!首を洗って待ってなさい!」

 

千代田「なに?…ふふふ、いいわ!いつでも受けてたつわ!初は私のものなんだから!」

 

青葉「あ、そういえば提督。なんで千代さんと提督は本名を隠したんですか?」

 

犬城「んー、隠した、というよりはスイッチを入れ換えた、というのが正しいかな。いつまでも提督でない、艦娘でない気分ではいかんからな。」

 

青葉「つまり特に特別なことはないと?」

 

犬城「ああ。だから初でもいいが、出来れば山城で。」

 

青葉「わかりました。」

 

ブーブーブーブー

 

犬城「!スクランブルだ!」

 

ガチャ

加賀「提督!」

 

犬城「わかっている!千代田、能代、行くぞ!」

 

千代田能代「了解!」

ダダダダダ…

 

青葉「んー、提督達は大変そうですねぇ。ね、霞ちゃん?」

 

霞「そうね。ま、やっぱり司令官は悪人なんかじゃなかったのよ。よかったわ。」

 

青葉「ですね。」




犬城「はい。お疲れさまでした。」

瑞鶴「…ねえ、能代も転生者なの?」

犬城「さあ。」

瑞鶴「は?」

犬城「未来のことは未来の人しかわかりません。基本その時のノリで書いているので、全体のプロットとかもないし。どうなるかは未定。もしかしたら能代とくっつくことだってあるかもしれない。千代田が裏切ったとかで。」

瑞鶴「なんて酷い展開なのだろうか。」

犬城「ま、多分無いけどね。」

瑞鶴「そういえば、艦娘の本名に命名基準ってあるの?」

犬城「特に無いです。ノリです。ふむ。ちょうどいいし、名前の出ている子達の経歴とかも書きますかね。まず星野千代。これは、千代は千代田から。んで、星野はふと思い浮かんだとある監督さんからです。で、千代は艦娘学校二期生首席で、空母艤装全てとの適合のあるイレギュラーだよ。まあ、これは実際は建御雷だったからなんだけど。」

瑞鶴「へー、千代ちゃんは結構なエリートなのね。」

犬城「次に足利唯。これは、軽空母尊氏経由で足利尊氏から足利。唯はパワポケの彼女候補だったかな?〇><の子。んで、唯は特に特殊な経歴はないよ。柊の付き人になったのも艦娘になってからです。」

瑞鶴「パワポケかー。あれやってて辛いわよね。」

犬城「その分グッドが嬉しいんだがな。次、高杉由香。高杉はもちろん高杉元帥から。そして、由香は…うん。SCPからです。」

瑞鶴「…え、まさかあれ?」

犬城「はい。気になった方は『SCP ユカ』とでも検索すれば出るかと。微エロ注意かも?んで、由香ちゃんは初の義姉です。赤子の頃捨てられていた所を初の両親が拾い、育てました。艦娘に成るときに高杉元帥のところへ引き取られ、高杉姓となりました。故のお姉ちゃんです。」

瑞鶴「なんか、すごい人生だねぇ。」

犬城「書いてて思った。次、本編では出ていないけど加賀さん。名前は加賀愛。もちろんさよなら絶望先生からです。んで、元空自のパイロットであり、初代メビウス1、そして日本で一人目の加賀です。」

瑞鶴「え、そうなの?」

犬城「はい。高野総長の意見で初の所へ移動となりました。」

瑞鶴「へー。初ってすごいわね。何者なの?」

犬城「超戦艦日本武尊の適合者にしてロシアの英雄。」

瑞鶴「そんだけ?」

犬城「そんだけ。で、次。能代の大石三咲。大石なのは、実際の能代の缶が『ロ号艦本式缶』だったからです。ロ号→炉号弾→大石長官と連想しました。三咲はなんとなくです。三咲は空自のパイロットです。それなりの練度もありました。三咲の頃に初に一目惚れして、以降追いかけて回っています。なお初は当時は満更でもなかったもよう。今は彼女がいるから駄目だけどね。」

瑞鶴「へー。それがいまやストーカーに。」

犬城「まあ、そうなるな。」

瑞鶴「にしても、これでメビウスが四機ね!来るぞ遊馬!」

犬城「来ないと思う。ま、頑張っていきます。ではまた次回!ほなさいならー。」
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