能代「どうも、能代です。」
犬城「…うん、少し遅くなりました。」
能代「まあ、リアルがあったんです。というか毎日更新は厳しいです。」
犬城「本編はどんどんひどくなっていくしなぁ。」
能代「キャラ崩壊もひどくなってきましたしね。私とか。」
犬城「今話でもそれなりに。一応理由付けをするなら、艦としての性格と、元々の人間としての性格との二つがあり、それが混ざっているが故に違うのだ、とでも。皆さんがブラウザで見て、聞いている艦娘の声やセリフは艦としての性格のものだけである、であるとでもしましょう。」
能代「じゃあ、例えば本編の私は能代の性格より大石三咲の性格の方が強いと。」
犬城「そういうこと。逆に本編で艦としての性格が強いのは…長門とか、山城とかかな?他にも、艦としての性格と元々の性格を切り替えている艦娘もいる。まあ、公私を分けているとでも。」
能代「例えば?」
犬城「んー、本編ではまだ見れてないけど那珂とか、あとは加賀さん。他にもこれはそれなりにはいる。何より本編の犬走初はそうだな。」
能代「あー、まあたしかに。切り替えてるもんね。」
犬城「まあ、そういうことなので皆さんの持つイメージとの差はその子とは違う子だからです。那珂が普通の女の子だったり、大潮がアゲアゲじゃなくても、それはおかしいことではないのです!」
能代「それでも無茶苦茶なキャラはだめです。では本編、どうぞ!」
~宿毛攻略作戦~
犬城「山城、一週間ほど、鎮守府を頼んでいいか?」
山城「はぁ。別にいいですけど、何でですか?」
犬城「宿毛攻略作戦に参加することになった。」
山城「…は?提督、寝言は寝ていってください。宿毛は我々の軍の泊地ですよ?なんでそこを攻撃するんですか。」
犬城「宿毛の提督が裏切った。元々あそこは艦娘への強姦やら監禁やらを提督がやっていたから他のそういった鎮守府と共に捜査されてたんだが、単冠の提督が捕まったのを見て危機感を覚えたんだろうな。その宿毛の提督、『矢野知立』はなんと宿毛を要塞化して立て籠りやがったんだ。」
山城「えー。なんて面倒な。」
犬城「だからうちの部隊も動くんだ。矢野から逃げてきた艦娘によると、ほぼすべての艦娘は矢野に洗脳に近いことをされているそうで、大体のやつは矢野を狂信しているとのことだ。まともなやつはみな、といっても六名だけだが、命からがら逃げ出したそうだ。五名は今うちの飛行場の方で治療している。残りの一人は現在捜索中だ。」
山城「…やっぱりその子達も?」
犬城「ああ。酷かった。」
山城「そう、なの。」
犬城「ま、そんな状況なので、うちの空海戦力も出ることになった。なのでいってくる。ちなみに千代田と比叡、あと能代も連れていく。」
山城「了解。頑張ってね。」
犬城「ああ。」
《宿毛湾沖》
犬城『あーあー、比叡、聞こえるかな?』
比叡『はい!聞こえてますよ!すごいですねオウスノミコト!比叡よりも舵の効きがいいですよ!』
犬城『そうか。千代田はどうだ?』
千代田『大丈夫だけど…、友軍を撃つの?』
犬城『裏切った以上、撃つしかあるまい。まともなやつは死ぬか逃げた。もうあそこには敵のみだ。ちよだ艦載機による空爆と、俺の乗るAC-130による対地攻撃、最悪の場合オウスノミコトで止めを刺す。』
千代田『…了解。』
犬城『では作戦開始。千代田、艦載機を上げろ。』
千代田『了解。艦載機発艦始め!』
犬城『さて、こちらAC-130、コールサイン『トリニティ』。これより地上目標への攻撃を開始する。三咲!頼むぞ!』
能代『了解!さあ、AC-130の力!見せてあげるわ!』
ババババババババババババババババ…
犬城『対空砲火ァ!潰せ!』
能代『了解!105mm砲、ファイア!』
ドカァン
Chiyoda1『こちらちよだ艦載機!これより無誘導爆弾による一斉空爆を開始する!』
犬城『よっしゃ!頼むぞ!』
Chiyoda1『チヨダ1!ボムズアウェイ!』
ドカァァァァァァン!
能代『うひゃあ!なにも見えない!』
犬城『ぬおぉ!凄い衝撃波だ!』
Chiyoda1『こちらチヨダ1!うちらで大体吹き飛ばしてやったぞ!』
能代『初!地上には特に目標は見えないよ!』
犬城『了解した。全機、全艦帰投せよ。』
比叡『了解。』
千代田『了解。』
犬城「それで、どうしてまたここに、しかも陸で私が来なければならんのですか?」
陸軍水陸両用特殊師団『霞部隊』指揮官 陸軍少将:千葉州作「わかりません。というか初さん。貴方は軍は違えど中将なのですから、敬語でなくても良いのですよ?」
犬城「まあ、なんとなくです。」
能代「でも、なんで海の人の初が来なきゃならなかったんでしょうか。」
犬城「知らん。」
能代「でしょうね。」
千葉「おそらく全滅しているとは思いますが、一応警戒してくださいね。」
犬城「了解。」
犬城「…何も、居ませんな。」
千葉「…ですね。遺体すら見当たりません。」
能代「凄い爆発だったから…、みんな吹き飛んじゃったんだと思う。」
犬城「2000ポンドのゲリラ豪雨だからな。」
千葉「遠くから見ていましたが、あれは酷かったですね。」
ガラッ
千葉「!誰だ!」
宿毛鹿島「ヒィ!」
ダッダッダッダッ
能代「逃げた?」
犬城「千葉少将。この状況で生きているということは出撃や遠征に出ていた艦がいるか、もしくはあの爆発から逃れられるシェルターがあるのか。どちらにせよ追うべきです。前者なら保護。後者なら」
千葉「逮捕、または殺害ですな。」
犬城「はい。行きましょう。」
タタタタタタタタタタ…
《宿毛泊地・地下》
宿毛鹿島「て、提督!他所の人間が上に!」
矢野「なに!?全員!艤装展開!すべて殺すぞ!くそっ!もうすぐ迎えが来るというのに!」
「ほおう?迎えねぇ。どこから来るんだ?」
矢野「な、何者だ!」
犬城「なあに、通りすがりの提督さ。覚えておけ。」
千葉「むう、三十人は居ますな。」
能代「なにカッコつけてるのよ提督!貴方たち!武器を捨てて投降しなさい!そうすれば死ぬことは無いわ!」
矢野「ふざけるな!撃て撃て!」
宿毛金剛「撃ちます!ファイアー!」
能代「ちょ、うわぁ!提督、退避、退避ー!」
犬城「当たらんよ!」
千葉「んな分けないでしょう!下がりますよ!」
宿毛金剛「やつらは下がりマシタ。どうしますかー?」
矢野「ここから出ず、次に来たときすぐ撃てるようにしておけ。」
犬城「さて、どうしようか。やつらは迎えを待っているみたいだが。」
千葉「とすると、中国、それも潜水艦でしょうか。」
犬城「…ふむ。ならばうちの基地から対潜哨戒機をあげよう。しかし、ここはどうする?」
千葉「この深さなら、バンカーバスターでも潰せるかと。」
犬城「…よし、柱島飛行場のガルーダ隊にストライクイーグルでの発進を伝達。5時間後にここにGBU-28が着弾するようにしろ。我々は退避だ。」
能代「まさか国土に爆撃するなんてね。」
犬城「占領された土地を取り戻すための軍事作戦だ。仕方ない。」
千葉「退避しましょう。いつ敵が来るかわかりません。」
犬城「分かっている。」
《宿毛泊地・地上》
千葉「…まさか、もう迎えが来ているとは。」
犬城「…千葉少将、能代。二人は脱出しろ。」
能代「提督は?」
犬城「残って囮になる。今柱島からAC-130とA-10、あとズムウォルト達が向かっている。そいつらが来るまでは持たせる。」
千葉「…了解。頼みます!」
犬城「ああ。…また会おう。」
能代「初、私も…」
犬城「駄目だ。行け。」
能代「…はい。帰って来て、くださいね。」
犬城「当たり前だ。ほら、行け。…千葉少将。能代を、三咲のことを頼みます。」
千葉「了解です。それでは。」
犬城「ああ。…さて艤装展開。…敵は…広場に固まっているな。主砲、炉号弾装填…。」
日本武尊妖精「了解、主砲炉号弾装填。」
犬城「副砲、高角砲はいつでも撃てるようにしておけ。」
妖精「主砲炉号弾装填完了。」
犬城「了解。一斉射で行く。目標、敵上陸部隊。撃て。」
妖精「撃て!」
ドドドドドドドドドォーン…
妖精「弾着まであと3…2…弾着、今。」
ドカァァァァァァン!
犬城「むぅ、凄い爆風だ。電探、周辺警戒。」
妖精「了解。」
犬城「さて、他にいるのか。それともあいつらが釣れるのか。」
妖精「どうやら、周辺には誰もおらんようです。」
犬城「了解した。取り敢えず航空機が来るまでは待機だ。主砲は零式弾を装填しておけ。」
妖精「了解。」
タタタタタタタタタタ
矢野「友軍だ!迎えに来てくれたぞ!」
宿毛金剛「ヤッタ!これで楽園へ行けマース!」
宿毛鹿島「あの潜水艦ね!おーい!おーい!」
犬城「おやおや。あいつ全員で出てきおった。待ち伏せされてるとも知らずに。」
warwolf1『こちらウォーウルフ1。A-10で来たが…目標は戦車か?』
犬城『いや、潜水艦がいる。撃沈、又は潜航不能にしてくれ。目標はそれだけだ。』
warwolf1『了解。行くぞガッツ。』
warwolf2『了解。』
ゴオォォォォォ…
矢野「ん?なんの音だ?」
宿毛金剛「上を通る旅客機デショー!それより早く!発光信号!」
矢野「おう。『我矢野知立。収容を求む。我矢野…」
バババババババババババババババ!
ヴオォォォォォン…
矢野「な!なんだ!?」
宿毛鹿島「提督、潜水艦が!」
矢野「わかっている!」
宿毛照月「提督、あれ!A-10!」
矢野「なんだとぉ!?な、また来る!」
バババババババババババババババ!
ヴオォォォォォン…
宿毛鹿島「ああ!?潜水艦、潜水艦がやられてる!」
矢野「くそっ!全艦、艤装で対空射撃!潜水艦を守れ!」
宿毛照月「ってぇー!」
犬城「おお、流石だな。」
千代田『こちらシナノ、AC-130。やっと着いたわ。どうすればいい?』
犬城『120mmを潜水艦にぶちこんでやれ。沈めてしまっていいぞ。』
千代田『了解!』
バタバタバタバタバタバタバタバタバタ…
宿毛照月「!提督!次はAC-130だよ!ヤバイよ!あんな空飛ぶ戦車やら空飛ぶトーチカなんて艦娘じゃ落とせないよ!」
ドォォォン
ドカァァァァァァン!
宿毛鹿島「ああ、潜水艦の艦橋が…。」
ドォォォン
ドカァァァァァァン!
バババババババババババババババ
ヴオォォォォォン…
千代田『潜水艦撃沈!』
犬城『よくやった。AC-130はこのまま命令あるまで待機。』
千代田『了解。』
矢野「そんな…。潜水艦が…。」
犬城「貴様ら。」
宿毛金剛「!貴方はさっきの!」
宿毛鹿島「なんのようですか!」
犬城「なに。最後に聞きに来ただけさ。さて、君たちはいま分岐点に立たされていることは分かるな。降伏して生きるか。あくまで裏切り者として死ぬか。」
宿毛鹿島「そうですね。」
犬城「さて、君たちはどうする?」
宿毛金剛「…そんなの、決まってマス。貴方を殺して皆でニゲマス!」
ドン
犬城「うおっ、あぶね。そうか。ならば仕方ない。貴様らは祖国を裏切った!艤装再展開!」
妖精「展開完了!」
宿毛照月「な、男が艤装を!?」
犬城『千代田!交渉は決裂だ!撃て撃て!』
千代田『了解!バルカァァァン、ゴー!』
ヴオォォォォォ…
バババババババババババババババ
宿毛照月「ぎゃっ!」
宿毛金剛「照月!demn it!」
犬城「各砲自由射撃!撃て!」
妖精「ってぇー!」
ドォォォン
千代田『提督!120mmぶちこむから逃げて!』
犬城『ちょ、え!?うわぁぁぁぁ!?』
ドォォォン
ドカァァァァァァン!
犬城『はぁ、はぁ、俺死んでるんじゃないか?』
千代田『生きてますよ。敵全滅。終わりです。』
犬城『了解。全機帰投せよ。』
warwolf1『了解。帰投する。』
千代田『さっさと帰って来てね。』
犬城『わかっている。』
ガラッ
「やっと、外に出れた…。なに、これ。敵襲でもあったのかな…?」
犬城「誰だ!」
山風「ひぃ!誰!?」
犬城「…待て、落ち着きなさい。私は柱島泊地の提督の犬走山城だ。そしてここは宿毛泊地跡だ。君は?」
山風「え…、て、提督…?」
犬城「ああ、そうだ。取り敢えず落ち着け。話をしよう。」
山風「わ、わかった。」
犬城「はい、息を吸ってー、吐いてー。」
山風「すぅー、はぁー。」
犬城「どうだ?落ち着いたか?」
山風「う、うん。私は…宿毛泊地の山風。でも…これは、どうなってるの?」
犬城「…君の提督は、日本を裏切ったんだ。そして、最後まで降伏せずに、彼に味方する者と共に死んだ。」
山風「そう…なんだ。その、死んだ中には不知火さんとかも居たの?」
犬城「不知火?不知火ならばこちらで保護している。あと天津風、春雨、海風、野分もだ。」
山風「ほんとに!?天津風も春雨も海風も野分も、みんな大丈夫なの!?」
犬城「…まあ、生きてはいる。傷は酷いが。」
山風「そうなんだ…よかった…!」
犬城「…取り敢えず私と一緒に来てくれ。」
山風「わかった…『お父さん』。」
犬城「…what?」
山風「え?」
犬城「いや、俺はお父さんじゃないよ?」
山風「だって不知火さん達が、『本当の提督はお父さんみたいに優しい人だ』って言ってた。だから…お父さん。」
犬城「うん?うん、まあいいか。」
能代「提督!大丈夫!?」
千葉「犬走さん!無事でしたか!」
犬城「ああ、千代田に120mm榴弾砲で殺されかけたが、無事だ。あと、行方不明者も保護した。」
能代「それって…その子?」
山風「宿毛泊地所属の駆逐艦、山風…。放っておいていいよ。」
千葉「ふむ、またダウナーな艦娘ですな。」
能代「ふーん。」
山風「お父さん…この人たちは?」
能代「お父さん!?どういうことよ初!」
犬城「待て能代。」
能代「なら私はお母さんよ!よろしくね!」
犬城「なんでやねん。」
能代「だって私は初の妻でしょ?」
犬城「そのような事実はありませぬ。」
山風「うん…お母さんじゃない。だって提督じゃないから。」
千葉「ははは!残念でしたな。」
能代「がっかり。外堀も深かったかぁ。」
犬城「ま、帰るぞ。これ以上空けていたらいつまた鎮守府が壊滅するかわからん。」
能代「あははは…。」
犬城「帰投だー!」
能代「我が家だー!」
山風「新しい…おうち。」
犬城「さて、千葉少将は部隊へ戻ったし、取り敢えず不知火達に会いに行くか。」
能代「あ、じゃあ私は山城に帰還の報告をしておくね!」
犬城「頼む。じゃ、山風。行こうか。」
山風「わかった。」
コンコン
犬城「不知火、犬走だ。話と、あとお客さんが一人だ。」
不知火「わかりました。どうぞ。」
ガチャ
犬城「皆、調子はどうだ?」
天津風「提督さん?ええ、みんな完治したわ。でも…いいの?私たち駆逐艦なんかにこんな…」
犬城「うちじゃそれが当たり前だ。女子供がそんな傷を残していて言い訳がなかろう。」
天津風「…そう。ありがとう、提督。」
海風「それで、お客さんとは?」
犬城「ん、おお。入ってくれ。」
山風「…!海風姉!不知火さんに天津風さんに野分さんに春雨姉さん!」
海風「山風!?よかった!生きてたのね!」
山風「うん…!地下にあいつらに閉じ込められてたから、逆に助かったみたい。」
不知火「な、鎮守府に戻ったのですか!?」
山風「ううん。はぐれたあと、捕まったの。それで、地下の部屋に一人で閉じ込められてた。」
犬城「地下でよかった。地上だったら今ごろは形も残っていなかった。」
不知火「地下でよかったって、一体なにをしたのですか?」
犬城「ははっ。」
天津風「え、いやなにをしたのよ。」
犬城「なに、2000ポンドのゲリラ豪雨と120mm榴弾の雨が降っただけさ。」
野分「一応聞いていいですか?何ポンド落としたんですか?」
犬城「えーっと、12機で各四個だから…合計約100000ポンド。約50tだな。」
春雨「ひえぇ…。」
天津風「それ、もうクレーターでもできたんじゃないの?」
犬城「意外と更地になっただけだった。」
山風「でも…あいつらは地下にいたはず…。どうしたの?」
犬城「迎えが来たから油断して全員で出てきたところをAC-130でまとめてどーん。迎えに来ていた中国潜水艦もA-10とAC-130で吹き飛ばした。」
山風「生き残りは?」
犬城「ゼロだ。」
山風「そうなんだ…。ちょっと、かわいそうかな。」
犬城「敵だからな。仕方あるまい。」
不知火「…その、我々はどうなるのですか?処分、ですか?」
犬城「まさか。うちの所属になると思う。見事に六人ともうちにはいないからな。」
春雨「本当ですか!じゃあ、六人とも一緒にいられるんですか!?」
犬城「確定ではないが、出来る限りそうする。」
山風「お父さん…ありがとう。」
不知火「…提督、いえお父様。その、これからよろしくお願いします。」
犬城「うん、なんでみんな俺を父親にしようとするのさ。」
天津風「だって、貴方は私たちを守ってくれる父親のようなものでしょ?だから、お父さん。」
犬城「はぁ…。ま、呼ぶのは構わんが本当の父親にはなれんからな。それに、守りきれるかもわからん。そこだけはわかっておけ。」
山風「わかった。」
ジー
犬城「ん?誰だ?」
日向「ジー」
犬城「日向か。ドアの隙間から見てどうした?」
日向「…結婚もしていないのに子持ちの提督が居るらしい。」(ボソッ
犬城「うっさいわ!」
この日の後から、駆逐艦の中で提督をお父さんと呼ぶのが流行ったそうな。
~ルイージ掘り~
犬城『あー、敵艦隊の撃滅後すぐですまないのだが、君たちにはジブラルタル近海にて行方不明となっている潜水艦の捜索に向かって欲しい。』
比叡『編成はどうしますか?』
犬城『いや、そのままでいい。第一艦隊は旗艦比叡、瑞鶴、加賀、熊野、最上、摩耶。第二艦隊は旗艦衣笠、大井、木曾、霞、五十鈴、朝潮での機動艦隊だ。』
比叡『それで、潜水艦って…』
犬城『"永遠の二番手"だな。』
比叡『いや、ルイージでしょ?』
犬城『いわゆる日陰者だ。』
比叡『そんなに悪く言わなくてもいいじゃないですか!』
犬城『甘いぞ、比叡!401に勝る潜水艦などいない!』
比叡『ど、どうしたんですか!?提督?』
犬城『らりるれろ!らりるれろ!らりるれろ!』
比叡『提督!しっかりして!提督!!提督ーーーっ!』
ブツッ
ザザザザザザ…
欧州棲姫「…ナンダコレ。」
…艦これ。
山城「提督…。無線でふざけるのはやめてください。」
犬城「いやー、傍受されてる気がしたからふざけてみた。必要なことは連絡したし、命令書は紙で届くからいいかなぁ、と。」
山城「はぁ…。そうですか。」
~石油危機~
山城「提督。燃料がありません。」
犬城「知ってる。」
山城「このままだとジブラルタル近海でのルイージ捜索のみではなく、キプロス沖での松輪の捜索にも支障が出ます。どうしますか。」
犬城「取り敢えず、燃料優先で遠征に出てもらおう。あとは、出来る限り早く二人が見つかることを願うのみだな。」
山城「…ドーバーには、いかないんですか?」
犬城「行きません。」
山城「そうですか。」
大潮「帰還しましたー。燃料いっぱいですー。」
犬城「これが一瞬でなくなるんだからやってられんよなぁ。」
山城「全くです。」
大潮「無くなるならもう一度いけばいいんですよ、司令官!」
犬城「そうだな。…そういや大潮は俺のことお父さんとか呼ばんのな。」
大潮「あ、呼んだ方がいいですか?」
犬城「大潮の自由でいい。ただ、意外だっただけだ。」
山城「確かに真っ先に呼びそうだと思っていたけど。」
大潮「司令官、公私はある程度は分けるべきだと思います。」
犬城「ほう。つまり俺はまだまだ艦娘のことを知らんということか…。精進せねば。」
山城「提督、それ以上はプライバシーに関わるのでいけません。」
大潮「正直なところ、艦娘も提督のことを知れなすぎるので、もう少し隠し事を減らしてもいいと思います。」
犬城「最近気にしてる。だが、場合によって顔を作るのはもう癖みたいなもんなんだ。これ以上作らんようにはしているが。」
大潮「顔?」
犬城「ああ。比叡曰く少なくとも五つはあるそうだ。提督として二つ、パイロットとして一つ、軍人として一つ、そして元々の俺が一つ。」
山城「それ、どうやって管理しているのよ。」
犬城「うーん、服装と、状況かねぇ。鎮守府にいるなら基本提督のスイッチは入ってるし、スクランブルの警報がなりゃあパイロット、迷彩服を着て武器を持てば兵士、どれでもなければ本体、みたいに。」
大潮「あ、それわかります。制服着て、艤装をつけるともうスイッチが入りますよね。」
山城「大潮ちゃん、なんか喋り方変よ?」
大潮「今は公私の私の方なので。」
山城「あ、そうなの。」
大潮「…でも、司令官はいつも鎮守府にいますし、居ないときは空に上がってますよね。本当の司令官はいつ出てきているのですか?」
犬城「…全く出てきていないな。最後は千代田との旅行の時だから一ヶ月前。その前はロシア解放の時だから2年ほど前か。」
山城「それ…本当の貴方は生きているの?」
犬城「いや、ここにいるだろ?」
山城「体じゃないわ。精神よ。このままじゃ本当の貴方は死んでしまうわ。」
大潮「そ、それは大変です!司令官が死んでしまいます!」
犬城「勝手に殺すな。まあ、そのうちな。」
大潮「じゃあ、こんど一緒に旅行に行きましょう!休暇取って!」
犬城「まあ…そのうち。」
大潮「約束ですからね!」
犬城「おう。」
犬城「うい、お疲れさまで…」
能代「チェストォォォォ!」
バキッ
犬城「ぐあぁぁぁぁ!」
バタッ
能代「なんで宿毛が謀反を起こすのよ!」
犬城「ぐぅ。え、エスコン5の8492みたいなものです…。」
能代「それはなんか違う気がします。」
犬城「俺も思った。まあ、リアルの宿毛の提督さんて矢野さんがもしいたら、本当に申し訳ございません。連絡をくだされば比叡カレーを10倍に濃縮したものをお送りします。」
能代「さりげなく殺そうとするのは止めて。んで、久々のリアルとリンクした話ね。」
犬城「そろそろ百出撃いきます。なおドロップの三割は長波な模様。」
能代「そういえば、いつかに参加イベの新規艦は全員迎えているとかドヤ顔で言ってたけど、藤波掘れて無いじゃない。」
犬城「忘れてました。無事今イベで迎えました。今イベでのいまのところの新規艦は、旗風、天城、天霧、風雲、リシュリー、朝霜、春雨、藤波、ローマです。イタリア艦がいい感じに集まってきてるので、是非ともルイージは欲しい。」
能代「今イベ追加の7隻のうち、まだ3隻しか迎えてないものねぇ…。」
犬城「だけど燃料が無くて困っています。一出撃で燃料が750近く…。」
能代「まあ、燃料はいいとしても、なんでスマブラのネタを持ってきたんですか。」
犬城「なんかやらなきゃいけない気がした。」
能代「それに、なんで伊401なんですか?スサノオとかいるでしょうに。」
犬城「それは、本編で言ってる通り傍受されてるから。秘匿艦は秘匿しなきゃね。」
能代「さいですか。んで、大潮ちゃんは前書きで言っていたスイッチ型ですか。」
犬城「はい。大潮は普通の女の子です。」
能代「はぁ。こんな感じでキャラ崩壊は正当化されるんですねぇ…。」
犬城「ソーナンス!んじゃ、また次回。さいならー。」