北上「おおう!?なんだ、提督か。驚かせないでよ。」
犬城「はっはっは。んで、第16話です。」
北上「またすくないねぇ。」
犬城「あまり戦闘ばっかりでもいかんからね。ほのぼのよ、ほのぼの。」
北上「ほの…ぼの…?」
犬城「ああ!」
北上「…提督、あんた疲れてるんだよ。休暇とっとくから休みな。」
犬城「あはははは!なにを言ってるんだい北上よ。ワタシハコンナニゲンキダヨ?」
北上「や、山城ー!提督が、提督がー!」
犬城「ソレデハダイジュウロクワ、ドウゾ!」
~そういえば戦時下だった~
犬城「いやー、なんというか、平和だねぇ。」
…ドカァァァン…
山城「そうですねぇ。」
…ドカァァァン…
犬城「弾道ミサイルの雨が降ってなければもっと平和なんだけどねぇ。」
…ドカァァァン…
山城「ミサイル迎撃機の改E-747の『光龍』の増産も決まりましたし、ミサイルはあまり怖くありませんね。」
…ドカァァァン…
犬城「これが日常になりつつあるのが怖いね。でもさ、こんだけ撃ってくるなら二割ほど核を混ぜてもいいと思うんだけどね。」
…ドカァァァン…
山城「確かにそうですね。実は本命は別とか?」
…ドカァァァン…
犬城「潜水艦か航空機だろうねぇ。でも海も空も敵さん全く動かないしねぇ。」
…ドカァァァンドカァァァン…
青葉「しれーかーん。面白い情報を手に入れましたよー。」
…ドカァァァン…
犬城「どんな情報だー?」
…ドカァァァン…
青葉「それがですね」
…ドカァァァン…
山城「待って。」
…ドカァァァン…
青葉「はい?」
…ドカァァァン…
山城「窓閉めるわ。」
…ドカァァバタン
山城「台詞ごとにこれはさすがにくどいわ。」
犬城「まあ、そうなるな。」
青葉「あ、それで情報です。」
犬城「おう。」
青葉「まず、横須賀の艦娘が『竜宮ノ亀』から電文を受け取ったそうです。」
犬城「内容は?」
青葉「えーっと、『敵本命は潜水艦と思われる。十分注意されたし。』だそうです。」
犬城「ふむ。なら航空機は捨て駒にされる可能性もあるか。」
山城「それが本当の情報ならね。敵の撹乱かもしれないわ。」
犬城「かもな。ま、頭の片隅に入れておこう。で、他にもあるんだろ?」
青葉「はい。なんと隕石騒ぎです。」
犬城「ふむ。どこに落ちたんだ?」
青葉「ウイグルと、カナダだそうです。」
犬城「うーん、なんか嫌な感じがするな。」
青葉「そうなんですよ。なんというか、どうしても嫌な感じが拭えなくて。」
比叡「しっつれいしまーす!あれ?提督と青葉ちゃんはなにを怖い顔をしてなやんでるの?」
山城「いや、なんかウイグルとカナダに隕石が落ちたらしいんだけど、嫌な感じがするんだそうよ。」
比叡「ウイグルとカナダ…?うーん、わかんないかな。あ、そうだ!ちょっとネットで聞いてみる!」
青葉「ネットですか…。うーん、便利になったものですねぇ。」
犬城「だな。」
比叡「んー、だめですね。わかりません。」
犬城「そか。ならしゃーない。んで、なんか用事があったんじゃないのか?」
比叡「おお、そうでしたそうでした!提督、新三八弾の試験が終わったので、最後に提督に見ていただこうかと!」
青葉「ああ、あの新対空砲弾ですか!新聞にのせたいので私も見ていいですか?」
比叡「見てもいいけどすごい光だからカメラは多分無理だよ?」
青葉「ありゃ、そうなんですか。でも、見たことを書くこともできますから!」
比叡「じゃあ、行こう行こう!ほら提督も!」
犬城「わかったからグイグイ引っ張るな。山城、執務室を頼むー。」
山城「わかりました。いってらっしゃい。」
《兵装試験場》
青葉「いやー!初めて入りましたよ、ここ!」
比叡「…さて、ここなら人は居ませんね、初。」
犬城「ということは、なにかあったんだな?姉さん。」
青葉「え、なになに?どういうこと?」
比叡「さっきの隕石です。青葉ちゃん、隕石は先に落ちたのはウイグルの方?」
青葉「はい!あれ、でもなんでそれを?」
比叡「その隕石の場所なんだけど、前世の『マヴラブ』っていう作品で隕石が落ちた場所と同じなの。」
青葉「前世というと、比叡さんの?」
比叡「まあそうね。それで、その隕石にはとある生物が着いていたの。」
犬城「…あー、思い出した。あれか。」
青葉「え、なんで提督が思い出すんですか?」
犬城「Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race、和訳は『人類に敵対的な地球外起源種』通称BETA。それが隕石とともにやって来た。」
青葉「…あ、あの提督。何をいって…?」
比叡「多分青葉ちゃんも思い出すんじゃないかな。」
犬城「なにかインパクトがあれば…。」
青葉「え、え?」
比叡「インパクト…うーん。あ。」
犬城「あ、もしかして同じ事を思い付いた?」
比叡「多分。じゃあせーのでいきましょう。せーの、」
犬叡「「まりもちゃ」」
青葉「おもいだしました。はい。」
比叡「ということは、やっぱり青葉も転生者なのね。」
青葉「へ、転生?」
比叡「よし、じゃあ早速記憶を取り戻しに行こうそうしよう!」
青葉「え、え、え!?」
犬城「大丈夫大丈夫。痛くしないから。」
青葉「え、え?うーん、提督になら…」
犬城「ちょっと頭痛で気を失う程度だから。」
青葉「いやだぁぁぁぁぁ!」
比叡「あっはっはっはー!」
青葉「た゛す゛け゛て゛か゛っ゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
*But nobody came.
青葉「あああああぁぁぁぁ…」
蜻蛉……………
《柱島泊地地下・竜宮城》
青葉「うぅ…。まだ少し頭が痛いです…。」
犬城「まあしゃあない。んで、青葉は前世はなんだったんだ?」
青葉「あ、はい。前世では『虎狼型航空巡洋艦一番艦虎狼』でした!」
犬城「え、まさかの旭日艦隊の面子かよ。」
青葉「そういう提督はなんなのですか?」
犬城「日本武尊だ。」
青葉「失礼しました。」
犬城「許す。」
青葉「やったー。」
犬城「ま、これからもよろしくな。」
比叡「よろしくー!」
青葉「はい!これからもよろしくおねがいしますね!」
~料亭会議~
《いつもの神楽坂の料亭》
大高「皆さん、お久しぶりです。今回は火急の内容のため集まれる方のみ集まってもらいました。木戸外相はいまロシアへ渡っています。今回の会議はかなり長いものとなると思いますので、無理はしないようにしてください。では、高野さんお願いします。」
高野「はい。まず最初に中国の行動ですが、最近は毎日のように弾道ミサイルを打ち込んできています。が、量は少しずつ減ってきております。無意味だと考えたのか、それとも残りの球数が減ってきているのかは不明です。」
前原「その事なのですがどうやら内陸での戦闘に向けられているため日本へ来るものが減っているようです。」
大高「内陸というとやはり?」
前原「はい。例のBETAです。核もそっちに向けられているようです。」
大高「ふむ…。自国内で核を使うほどとは。BETAとはどのようなものなのでしょう。」
高野「それなのですが、見事に前世にこれの出る作品があったのです。が…。」
大高「?どうされましたか?」
高野「いや、そのですね。その作品は一応すべて確認したのですが、正直なところMOGERAを用いればほぼ問題なく対処が可能です。ただ、敵の数が多いため現在の配備数だと押しきられてしまう可能性があります。」
大高「ふむ、ではMOGERAを増産しますか?」
高野「はい。特地からの資源のお陰でいくらでも作れます。」
東野「では光龍の生産と平行して大急ぎでつくりましょう。」
大高「お願いします。そのBETAですが、どうやらウイグルから東進して中国中心部へ向かっておるそうなのです。」
大石「これは…三つ巴になりますか。」
高野「そうだな。人と深海と宇宙の三つ巴だ。まるでSFだ。」
大高「どちらにせよ対策は立てておきましょう。」
高野「ですな。」
~恋するPJ~
PJ「」ボー
サイファー「なあラリー。あいつどうしたんだ?」
ピクシー「ん?PJか?」
サイファー「ああ。最近ボーッとしていることが多いからな。」
ピクシー「あいつ、恋をしたんだそうだ。」
サイファー「…は?すまん。聞き間違いか?」
ピクシー「まじだ。しかもその相手は名前も素性もわからんそうだ。」
サイファー「おいおい…。そりゃないだろ。どういうことだ?」
ピクシー「この前の襲撃の時、迎撃戦に参加していた女性と仲良くなったんだそうだ。ま、そのあとは会えてないんだがな。」
サイファー「…いくら失恋したからって、空想の女性を作るのはどうなんだ?」
ピクシー「だよなぁ。」
PJ「」ボー
~くそ魚雷挺~
霞「ああああああ!もう!鬱陶しい魚雷挺ね!」
比叡「紅海でもこいつらはかなり鬱陶しかったです!」
照月「…うーん。」
加賀「どうしたの照月ちゃん?」
照月「いや、たしか、ここにいる魚雷挺の数は情報では3群か5群のはずなんですが、明らかに三分の五倍じゃないですよね。」
加賀「たしかに九倍近くいるわね。」
比叡「もしかしてあれかな、群の数が一増えると三倍とか。」
山城「たしかにそのレベルの差よね。群の数が多いとどれだけ撃ってもいなくならないのよ!ああ!不幸だわ!」
瑞鶴「ひゃっはー!機銃掃射じゃーい!」
翔鶴「不滅だぁぁぁぁぁ!ヴァァァアアアアアアアアアアハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
Saratoga「加賀さん!加賀さん!お二人がおかしくなってます!」
加賀「放っておきなさい。」
Saratoga「えぇ…?」
山城「えー、提督は精神病院の方へ送りました。」
北上「初めてあんな提督見たよ…。」
山城「最近忙しかったみたいです。提督には霞ちゃんを付けました。」
北上「あー、霞なら問題ないね。」
山城「ですね。では本編。まず、まさかのミサイルの雨霰。」
北上「しかもそれがあってなお平和と言う。」
山城「狂った世の中です。しかも、それを全て迎撃している。訳がわかりません。」
北上「そして…BETAかー。」
山城「正直やりすぎよ。さっさとゴジラを出してほしいわね。」
北上「…ピキーン!もしかしてゴジラとBETAを戦わせる気とか?」
山城「深海棲艦は一体何処へw」
北上「ま、提督の考えることはよくわかんないや。というか提督最近おかしいよね。」
山城「え、そうですか?」
北上「うん。この前はなんかぶつぶつ呟きながら歩いてると思ったら、たまたま近くを通った阿武隈の肩を掴んで揺すりながら『ホッケをよこせえええええ!』って叫んだあげく、驚いた阿武隈と一緒に気絶してたし。」
山城「あー、多分それは過労よ。提督、疲れすぎると変になるのよ。」
北上「というかホッケってなにさ。」
山城「Fw190のことよ。フォッケが言いづらいからホッケなんだって。」
北上「ホッケをよこせ…あ、もしかしてグラーフでてきやがれこのやろうばかやろうってことか!」
山城「たぶん。もう燃料もボーキも無いからね。鉄とか70000も減ってるわ。」
北上「逆によくそこまで減らせたよ…。そういや青葉も転生者?なんだね。」
山城「そのようね。これで転生艦は比叡、日本武尊、尊氏、天照、虎狼、建御雷の六人。艦隊が作れるわね。」
北上「にしてもさ、転生艦の艤装ってどんなのなのさ。どいつもこいつもぶっ飛んだ艦ばっかりだけど。」
山城「んー、イメージはあるんだけど本人の画力が壊滅的なのよね。誰か書いてくれないかしら。情報は渡すから。」
北上「番外編でそういう設定をかきゃいいのに。」
山城「なるほど、その手があったか。」
北上「また番外編なの?」
山城「もともと自由にやってるものよ。今更よ。」
北上「えぇ…。」
山城「そうそう、そういえばPJが恋をしたわね。」
北上「あー、うん。空想の女性にね。」
山城「これ伏線です。よく覚えておきましょう。」
北上「自分でばらしていくスタイル」
山城「言っとかないと回収しない気がして。」
北上「いったいなにに繋がるのやら。そして…翔鶴さんがクロト化してきてるわね。」
山城「まあ…そのうちなおるかと。」
北上「ほんとかなー?ま、いいか。んじゃ、これぐらい。」
山城「ではまた次回!さよーならー!」