『山城』と柱島な日々   作:タマモワンコ

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犬城「どうも、犬城です!」

朧「おはこんばんにちわ!朧です!」

犬城「はい、19話です!」

朧「あの、なんですかこのタイトルは?」

犬城「タイトルの通りです。」

朧「一体何が出るのでしょう。」

犬城「読んでいけばそのうち。それではいきましょう!どうぞ!」


第19話 バイド『は』出ないよ!

~親~

 

龍驤「失礼するでー、装備開発の報告にーって提督、どないしたんそれ?」

 

霞「Zzz…」

 

犬城「いや、眠そうにしてたから膝枕をしてあげたら寝ちゃった。」

 

龍驤「男の膝枕とか誰も喜ばへんやろ。」

 

犬城「それは…思った。」

 

龍驤「そういえば、山風はどしたん?」

 

犬城「宿毛の子達と遊びにいってる。」

 

龍驤「なるほど。」

 

霞「んみゅ…」

 

犬城「ありゃ、起こしちゃったかな?」

 

霞「お父さん… お母さん… 行かないで…」

 

龍驤「…なんや。この寝言は?両親にでも捨てられた夢か?」

 

犬城「…いや、違うだろうな。霞は艦娘になる前に両親を深海棲艦に殺されているんだ。多分…その時の夢かもしれん。」

 

龍驤「…それは、辛いな。にしても結構艦娘にはそういう子が多いなぁ…。」

 

犬城「…戦争だからな。仕方あるまい。」

 

龍驤「…そうやな。そういえば提督の両親はどうしとるん?」

 

犬城「…父さんは、1995年に死んだ。母さんは、防衛大に入学した日に行方不明になった。」

 

龍驤「…すまん、悪いこと聞いた。」

 

犬城「いや、もう十年以上経ったことだ。大丈夫だ。」

 

龍驤「そう、か。…もし、無理をしとるんやったら相談しいや?うちとか、お衣とかおるさかい。」

 

犬城「ああ。ありがとうな、龍驤。」

 

霞「うにゅう…。」

 

 

 

《どこか、遠くて近い場所》

 

?「あの子は、元気でしょうか。」

 

?「どうしました?」

 

?「…いえ、なんでもありませんよ。さっさとどっか行って下さい。」

 

?「はいはい、わかりましたよー。」

 

 

 

 

~おのレ級~

 

サラトガ「やられました!」

 

犬城「んなあぁぁぁぁ!なんなんだあのレ級!固いし強いしなんなんだよ!」

 

瑞鶴「5-5…恐ろしい海域だね。」

 

翔鶴「うーん、せめてもう一機噴式機があればいいのですが…。」

 

犬城「景雲の改修は進めてないのだ!主にネジがない!」

 

明石「ちょっと計算してみましたが、ネジが89個は必要ですね。」

 

犬城「36個しかねぇ!ええい!明石、ネジを出せ!ネジを出せぇぇぇぇ!」

 

明石「そんな!?私には出来ませんよぉぉ!?」

 

犬城「とにかく拷問だ、拷問にかけろ!ネジの在処を吐くまで拷問にかけろぉぉぉ!」

 

明石「いやぁぁぁ!?」

 

霞「落ち着かんかぁい!」

バシーン

 

犬城「ぎゃあぁぁぁ!」

バタッ

 

朝潮「ちょ、霞!?司令官をスリッパで殴るとはどういうことですか!」

 

霞「明石さんが拷問にかけられるよりはいいでしょう!?取り敢えず装備を見直してもう一回出撃するわよ!」

 

サラトガ「ですね!頑張っていきましょう!」

 

 

~地球の平和を守るためー♪~

 

《神楽坂の料亭。いつものところってやつ。》

 

高野五十六「今回集まってもらったのは他でもない。本州全域にて確認された『時空の歪み』についてだ。」

 

犬走山城「先日報道されておりましたな。大体の人は気にしてはいないようですが、一部の人間が騒いでいますね。」

 

川崎弘「騒いでいた?なにをかね。」

 

犬城「はい。一部の人間が『バイドだ、バイドが来る』とネットで。」

 

川崎「バイド?なんだそれは。」

 

犬城「えーっと、『R-type』というシューティングゲームに出てくる敵キャラの総称です。極めて強い排他的攻撃衝動に支配された本体が異層次元空間に存在する超束積高エネルギー生命体とのことで、有機物、無機物問わず融合捕食する能力があります。」

 

川崎「なんと、それは恐ろしい。」

 

高野「まあ、それの可能性もなきにしもあらず、というわけだ。」

 

高杉英作「ですがこの世界はゲームではない。いったいどうするのですか?」

 

高野「そこでだ。取り敢えず賢議院の若いのにR-typeシリーズをすべてやってもらい、また資料を全て集めた上で情報を時系列に並べて提出してもらった。」

 

大高弥三郎「待ってください高野さん。なぜ賢議院に?情報部でいいではありませんか。」

 

高野「私もそう考えていたのですが、どこから聞き付けたのか私のところまでやって来てやらせてくれ、といわれましてな。やる気がある方が楽しめますでしょうから、彼らに頼んだのです。」

 

大高「ふむ、そういうことでしたか。ううむ、やはり賢議院の方々は少し…不思議なところがありますな。それで、成果はありましたかね?」

 

高野「はい。まず、バイドは本体が異次元に存在するため、その異次元の本体に干渉し撃破するには『波動兵器』と呼ばれる兵器かバイドを利用して作られた『フォース』と呼ばれる兵器が必要となる。ただ、バイドはまだ確認していませんのでフォースの作成は不可能だ。」

 

大石蔵良「となると、対抗できる兵器は波動兵器しかないわけですか。」

 

高野「そういうことだ。現在製作チームを立てて作ろうとはしているが、いかんせん手探りゆえに進まん。」

 

大高「ただ、それがなければ日本はたちまちバイドによって蹂躙されてしまうでしょう。出来る限り早い完成をお願いします。」

 

高野「わかりました。全力を持ってあたります。」

 

プルルルルル

犬城「うお、すいません。電話が。」

 

大高「いいですよ。出てきなさい。」

 

犬城「はい。すいません。」

 

 

犬城「はい、犬走です。」

 

朧「てっ、てっ、てっ、提督!大変!」

 

犬城「ん、朧か?どうした。」

 

朧「デイリーの開発、鉄多めで回したら波動砲できた!スタンダート波動砲!」

 

犬城「…はぁ!?まてまて!んなわけあるか!どうせあれだろ?謎機関の間違いとか!」

 

朧「波動砲なんだって!生首の妖精さんもそういってる!」

 

犬城「なんだよ生首の妖精さんって!」

 

朧「いつの間にか居たの!ゆっ、ゆっ、って鳴いてる!」

 

犬城「なにそれかわいいな!?わかった、データをこっちに送れるか?」

 

朧「うん!すぐ送るね!じゃあ切りまーす!」

 

犬城「頼むぞー!」

 

 

大高「おお、犬走くん、戻りましたか。大きな声を出していましたがどうかしたのですかな?」

 

犬城「それがですね、うちの艦娘が波動砲の開発に成功したというのです。しかも工厰で、です。」

 

高野「なんだと!?それは、本当か!?」

 

犬城「みたいですが…。いま情報をこっちに送ってもらっています…お、来ました。」

 

大高「おお、どのような感じですかな?」

 

犬城「えーっと…、名前はスタンダード波動砲、艦種問わず装備可能で、火力プラス75、範囲プラス1、対空プラス125、昼戦及び夜戦にて砲撃可能…だそうです。」

 

大石「…ひどいな。なんだこのステータスは。」

 

高野「ふむ、まあ納得できる範囲の数値ではあるな。波動砲は戦艦の主砲クラスの火力だというし、光学兵器だから貫通するしな。それにR-typeでは水中でもぶっぱなしていたことから潜水艦でも撃てるのだろうな。」

 

犬城「あ、開発の時の数値も送られてきました。えー、燃料30、弾薬50、鋼材100、ボーキ10だそうです。」

 

高野「な、少ないな!?」

 

犬城「いやデイリー開発なら多いんですけどね。」

 

高野「だがこのデータが得れたことは大きい!すぐ技研に送って検証する!」

 

大高「ふむ、では今日のところはここまでにいたしましょうか。高野さんも今すぐ試したくてうずうずしているようですしな!」

 

犬城「では私も、開発した艦娘とともにもう少し試してみようと思います。」

 

高野「ああ!頼む!」

 

 

 

~波動は我にあり~

 

朧「まじで出来ちゃったんです!波動砲!」

 

犬城「マジだったよ…。」

 

朧「どう?お父さん!」

 

犬城「…流石だ、朧。」

 

朧「むー。こういうときぐらい名前で読んでほしいかな。他に人いないんだし。」

 

犬城「わかった。よくやったな、七海。」

 

朧「えへへー。」

 

犬城「よし!んじゃあガンガン作るか!」

 

朧「うん!ガンガンいくよ!」

 

 

蜻蛉……………

 

 

 

朧「…うん!たくさんできた!」

 

犬城「合計150本。これだけあればなんとかなるかね。」

 

朧「だね!そうだ!ついでに艦載機も作らない?今ならRシリーズが作れる気がする!」

 

犬城「んー、今はボーキが少ないから五回だけな?」

 

朧「よっし!はりきっていくね!」

 

《一回目》

 

朧「てりゃ!できたよ!」

 

犬城「これは…R-9A2 『DELTA』か。ついでに生首妖精もいるな。」

 

朧「ほんとに出来ちゃった!よし、どんどんいくよ!」

 

《二回目》

 

朧「そいやっ!できた!」

 

犬城「ん、次は…R-9C 『WAR-HEAD』か。おや、これの妖精は…青い生首妖精と円柱?だな。あ、これエンジェルパックか。」

 

朧「にしても生首妖精ってなんなんだろうね。まあ次いこう!」

 

《三回目》

 

朧「せいやー!どうよ!」

 

犬城「お、R-9/0 『RAGNAROK』だな。妖精はなんかうざい顔をしてるな。」

 

朧「そう?かわいいと思うけど。ま、次次!」

 

《四回目》

 

朧「せいはー!よっしゃ!」

 

犬城「RX-10 『ALBATROSS』。アホウドリだな。生首は…おや、眼鏡をかけているな。それもザマス眼鏡。」

 

朧「にあってるね。じゃあ、次はラスト!」

 

《五回目》

 

朧「会心の一発!きたこれ!」

 

犬城「…R-13A 『CERBEROS』だな。帰らぬ英雄、暗黒の森の番犬。」

 

朧「絶対に異次元には送らないようにしなきゃね。にしてもいい感じに主役機だね。」

 

犬城「…朧、あと三回回そう。」

 

朧「え、なんで?もう十分じゃない?」

 

犬城「始まりの矢が出ていない。」

 

朧「なるほど。たしかにアローヘッドはほしいね!よーし、開発装置回すよー!」

 

《六回目》

 

朧「うおりゃー!いい感じ!」

 

犬城「これはR-9E 『MIDNIGHT EYE』だな。生首は…赤リボンに黄色いリボンの切れ端がついているな。それとなんか不幸そうな琥珀色の目をした妖精。」

 

朧「おお!よめだね!」

 

犬城「嫁?」

 

朧「お父さん、多分漢字が違う。夜目だよ夜目!」

 

犬城「ああ、直訳ね。なるほど。」

 

《七回目》

 

朧「K.O.!上々ね!」

 

犬城「これはまた…R-9DP3 『KENROKU-EN』だな。とっつきか。これは完全に使えんだろ。」

 

朧「フォースがあるしなんとか?」

 

犬城「フォース…汚染は起きないことを祈ろう。次がラストだ。」

 

朧「了解!」

 

《八回目》

 

朧「とぅあっ!終わりよ!」

 

犬城「よっしゃ!R-9A 『ARROW-HEAD』!始まりの矢!」

 

朧「ゆっくりは黄色リボン、そして琥珀色の目!」

 

犬城「ん?ゆっくりってなんだ?」

 

朧「この生首ちゃん!さっきからたまに『ゆっくりしていってね!』って言ってるから、ゆっくり!」

 

犬城「ふーん。ま、かわいいしいいか。よろしくな、ゆっくり。」

 

ゆっくり妖精達『ゆっ!』

 

犬城&朧(かわいい…)




犬城「はい、お疲れさまでした!」

朧「R戦闘機が出てしまいましたけど…大丈夫ですか?これ。」

犬城「大丈夫大丈夫。あってもTAC2みたいなことになるだけだから。」

朧「いえ、そうではなくて深海棲艦の方です。」

犬城「…あ。」

朧「もしかして考えていなかったとか?」

犬城「はい。全く考えていませんでした。」

朧「…大丈夫なんですかこれ。」

犬城「…多分?」

朧「…まあ、頑張ってください。それで、霞ちゃんのは…」

犬城「あー、これは『13話時点での情報』での霞の欄の回収だな。だから別に新情報とかは無い。」

朧「じゃあ、最後の会話はなんですか?」

犬城「さあ?いつの間にか増えてた。」

朧「えぇ…?」

犬城「いつの間にかだからしゃーない。」

朧「…そうですか。それで5-5は?」

犬城「沼ってます。たどり着けません。勝てません。」

朧「レ級エリートが強いんですよね。」

犬城「せめて大型艦だけならなんとかなるんだが…。」

朧「まあ、どうにかしないといけませんね。編成と装備はどんな感じなんですか?」

犬城「えーっと、編成と装備はSaratogaMk.2Mod.2Lv89(友永天山、江草彗星、岩本53、岩井52)、翔鶴甲改二Lv98(村田天山、F4U、烈風、彩雲)、瑞鶴甲改二Lv99(橘花改、六○一流星、零戦62、烈風)、霞改二Lv99(10cm高射、10cm高射、13号対空改)、朝潮改二丁Lv93(四式ソナー、三式爆雷、二式爆雷)、五十鈴改二Lv89(三式ソナー、三式爆雷、九五式爆雷)だな。」

朧「あー、そっか。S勝利が必須だから対潜も必要なのかー。」

犬城「制空権は優勢です。多分?」

朧「大丈夫なんですかそれ。」

犬城「もし読者の方でアドバイスくださるかたはお願いします…。」

朧「私からも、お願いします。」

犬城「はい!それではまた次回!」

朧「次回はバイドとの決戦ですか?」

犬城「いや、バイドでないからね?次回は今作品での波動砲とかの数値を出そうかなー、と。まあ、番外編かな。」

朧「もちろん他の装備も説明しますよね?」

犬城「もちろん。色々と書くから少し長くなるかも。」

朧「まあ、頑張ってください。それでは次回!さよならー!」
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