霞「犬城でしょう。霞よ。」
犬城「いやはや、始まりましたね夏イベ。私は第一海域から丙で始めました。」
霞「えぇ…。」
犬城「だって甲クリアとかいう苦行は望んでないです。新規の子を迎えることができれば良いのです。」
霞「一応初参加の春イベ以外は新規艦は皆迎えてるものね。」
犬城「春イベは…改二艦北上しかいなかったし。あれはしゃーない。」
霞「ま、雑談はここまでにして本編行くわよ。」
犬城「初の設定がどんどんおかしくなって行く…。」
霞「自業自得だ!どうぞ!」
~大騒ぎ~
日向「んで、やはり提督は千代田を選んだのか?」
山城「え、どういうこと?」
日向「だって、あの提督が千代田と一週間も旅行だぞ?どう考えてもハネムーンか何かだろう?どうなんだ山城。」
山城「いや、たまたまよ、たまたま。たまたま二人の休暇の時期がぴったり重なって、たまたま千歳が旅行に行けなくなって、たまたま千代田が提督を誘って…あれ、偶然が多いわね。」
大井「…たしかに出来すぎてるわね。」
那珂「こういうのはやっぱり青葉さんじゃない?それと一応千歳さんも。」
祥鳳「そうね。『えー、青葉さん、千歳さん、至急執務室まで来てください。少し話があります。』」
ガチャ
青葉「はいはいー!呼ばれて飛び出て青葉ですぅ!」
千歳「はいはい、千歳ですー。何かありましたか?」
大井「ええ。提督と千代ちゃんについて。」
千歳「千代田?今旅行にいってるわね。提督と。」
青葉「え、えぇ!?二人で旅行ですか!?」
千歳「ええ。」
青葉「それってあれですか、ハネムーンとかですか!?」
千歳「違うわ。二人は付き合ってすらないもの。」
青葉「じゃあ、アレなことはないと?」
大井「…それは分からないわね。だって、千代ちゃんは提督のことが好きだもの。それに、提督も千代ちゃんをかなり気に入ってるもの。アレなことが起きてもおかしくはないわ。」
千歳「あら。ならよかった。」
山城「…よかった?なにがですか?」
千歳「あ、しまった。」
青葉「なにを企んでいたのか話してもらえますか?私、きになります!」
千歳「…ま、いっか。いいわよ。私が仕組んだのは、『千代田を旅行にいかせること』と『提督をその同時期に休ませること』よ。」
那珂「いやいやいや。千代田さんの方はどうにかできても、提督の方は無理じゃない?」
祥鳳「…そういうことだったんですね、千歳さん。」
青葉「なに!?知っているのかSHO-HO!」
祥鳳「ええ。元々、提督の休暇の話は千歳さんの案だったんです。大規模作戦の前だから、提督にサプライズで一週間程休暇をあげたらどうかって。」
千歳「ま、ある意味賭けでもあったんだけどね。見事に当たったわけだ。うんうん。」
日向「しかし、なんでそんな事を?」
千歳「そんなの決まってるでしょう?妹である千代田のためよ。あの二人は元々仲がいいから、あとひとつきっかけさえあればくっつくだろうなぁ、と思ってね。」
山城「…千代田はその事は?」
千歳「知らないわ。完全に私の独断だから、あとは千代田の気持ちと行動次第ね。」
大井「…そう。でもまあ、あの二人ならアレなことは無いとは思うけどね。特に提督。」
千歳「そうなのよねー。そこが一番の問題なのよね。うまいこと千代田が崩せればいいのだけど。」
山城「結果は帰ってくるまで分からない、ということね。のんびり待ちましょうか。」
大井「そうね。」
那珂「別に提督が幸せならいいと思うんだけどなー。なんでみんな深刻そうな顔してるんだろ?」
~横須賀鎮守府 一般公開の巻~
初「おー。そういや今日は横鎮の一般公開の日だったな。」
千代「すごい人だねぇ。」
初「ま、のんびりと回るかねぇ。」
舞台のお姉さん『はいはーい!次に艦娘シュミレーターやってみたい人ー!』
千代「あ!ねーねー初!シュミレーターがあるよ!艦娘シュミレーター!あれかなりリアルで楽しいのよね!」
初「へぇ。こいつはすげえ。かなり大規模だな。お、艤装まで選べるのか。おお、日本武尊まである。」
千代「やろやろ!」
初「本職のものがやっていいのか…?」
千代「いいじゃん!今はただの人だよ!」
初「まあ、そうか。」
千代「はいはーい!やってみたーい!」
舞台のお姉さん『じゃあそこの女性の方!舞台にどうぞ!』
千代「やった!行ってくるね!」
舞台のお姉さん『彼氏さんもどうぞー!』
初「どうやら俺もみたいだな。」
舞台のお姉さん「お二人の名前を教えてください!」
千代「星野千代です!」
初「犬走初です。」
舞台のお姉さん「じゃあ、まずは千代さんから!シュミレーターをやったことはありますか?」
千代「一度だけあります!」
舞台のお姉さん「じゃあ、操作とかは大丈夫?」
千代「はい!」
お姉さん『じゃ、早速はじめてもらいましょう!レッツゴー!』
千代「えーっと、艤装はー、千代田で。」
お姉さん『おお!さすが経験者!艤装はなんと難易度の高い軽空母の千代田をチョイスしました!これはみものですね!』
千代「さあ、始めるわよー!出撃!」
シュゴォォォ
お姉『カタパルトで出撃です!さあ、すでに敵は広範囲に広がっています!一人でどこまで横須賀鎮守府を守れるのでしょうか!』
千代「さあいくわよ!戦闘機隊発艦!続いて爆撃機隊及び雷撃機隊発艦!」
お『早速最新鋭戦闘機の烈風、そして彗星と流星を発艦させました!さすがですね!』
千代「さあさあ!いくわよー!第一次攻撃隊いっけー!」
o『すごい!爆撃と雷撃でどんどん敵を撃沈していきます!もう40隻も撃沈しました!しかし、ここからは敵に空母が現れます!自身を守りきれるんでしょうか!』
千代「!敵機!烈風隊、一撃離脱よ!正確に行きなさい!対空機銃、敵の牽制!」
O『すごい!敵機をどんどん落としていきます!…あれ、どこからか雷撃が?』
千代「え、雷撃!?きゃあ!」
お姉『おおっと!ついに初ダメージ!どうやら雷撃は潜水艦からのようです!さらに二本!放射状に広がっていきました!』
千代「軸ブレーキ脱!最大戦速!…なんて無理かー。」
ドーン
お姉さん『残念!いいところまでいったのですが、潜水艦にやられてしまいましたー。』
千代「むー。悔しい!よし、初、あとは頼んだ!」
初「へ?俺?」
お姉さん『おお!彼氏さんもやりますか!どうぞどうぞ!』
初「えー?」
お姉さん「やり方は大丈夫ですか?」
初「まあ、千代のを見てたので。」
お姉さん「それじゃあ、お願いします!」
初「はぁ…。まあ、やるからには本気でいきますかね!」
お姉さん『おお!?なんと日本武尊の艤装を選びました!日本武尊の艤装は、武装の数が多すぎて本職の方でも操作するのは難しいと聞きます!さあ、彼氏さんはどこまで行けるのでしょうか!』
千代『初ー!がんばれー!』
初「よし、ヤマトタケル、出撃する!」
お姉さん『さて、かっこよく飛び出しましたが周りは敵だらけ!どうするのでしょう!』
初「駆逐軽巡は副砲で片付けろ!重巡は噴進弾で潰せ!戦艦は主砲の零式弾!ただし一撃で仕留めろ!」
バババババババババドーンバババババババババシュゴォォォ
お姉さん『すごい!すべての武装を適切に使っています!どんどん敵が沈んでいきます!』
千代『だけど、ここからだよ!ここから空母と潜水艦が来る!』
初「!敵機か!主砲炉号弾装填!敵機群の先頭を狙え!ってぇー!」
ドゴーン
初「弾着まで3…2…近接信管作動!今!」
ドカァァァン
お姉さん『おお!敵機が一瞬で蒸発しました!』
千代『なにこれこわっ!…!初、左から魚雷!』
初「!迎撃用意!マ式豆爆雷ってぇー!」
ポンポンポン
ドドドカァァァン
初「よし、主砲Z弾装填!ってぇー!」
ドーン
ドボォォォン
お姉さん『な、なんとクラスター弾で潜水艦を撃沈しました!』
初「迎撃成功!敵の殲滅に移る!主砲零式弾、ってぇー!」
ドーン
お姉さん『空母轟沈!さあ、ラスボスの登場です!ラスボスは飛行場姫!』
千代『飛行場…あっ(察し)』
初「飛行場を確認した。主砲、B型弾装填!主砲、撃て!」
ドドドカァァァン
\ウワァァァ/
お姉さん『げ、撃破!撃破です!おめでとうございます!』
初「っしゃあ!」
千代「やったー!」
初「いえーい。」
お姉さん「すごいですね!今までにやったことが?」
初「いや、無いです。ただ、日本武尊は好きで色々調べたので。」
お姉さん「ああ、わかりますかあのロマン!あの伝説の戦艦はやっぱ調べますよね!」
初「ですね!」
お姉さん「あ、写真とっていいですかー?広報紙に使いたいんですけども。」
千代「いいですよ!」
初「え、ちょ。」
お姉さん「はいはーい!こっち見てー!ほらほら、せっかくだからもっと近くに!よし!はい、チーズ、サンドイッチ!」
パシャ
お姉さん「はい!ありがとうございました!では、見事クリアした犬走初さんとその彼女さんの星野千代さんのカップルに拍手ー!」
パチパチパチパチスエナガクバクハツシロー!
千代「いえーい!クリアおめでと!」
初「さーんきゅ!なんてな。」
千代「にしても、よくあんなに動けたね。」
初「ふっふっふっー。意外と優秀な初って言われるくま。」
千代「球磨じゃん。」
初「くま。」
「やっぱお前か。山城。」
初「ん?お前は…。」
獅子「ああそうだ。ここの提督の獅子だ。というかお前はこんなところで何やってんだ。しかも…隣の子は千代田か?」
初「ああ。今は二人で休暇とって旅行中だ。」
獅子「え、仕事は?」
初「部下に任せた。」
獅子「そうか。あと何日ほどこっちに?」
初「あと5日丸々いて、六日後に帰る。」
獅子「長いな。じゃ、明日うちに来てくれないか?遊びに来てくれ。」
初「だってさ。どうする?」
千代「行く行く!楽しそうだし!」
初「だそうだ。んじゃ、明日も来るよ。」
獅子「了解した。」
横天津風「貴方ー!?どこー!次のツアー始まるわよー!」
獅子「お、天津風が呼んでるな。んじゃ、また明日な!」
タッタッタッタッ…
千代「明日やること決まった!」
初「なんだそのフィニアスチックな言い方は。」
千代「あっはっは!ま、もっと見て回ろ!」
初「へーへー。」
~超騒ぎ~
山城「ちょっと!青葉!なんでよりによってあれを丸々記事にしちゃうのよ!」
青葉「ジャーナリストとしてこの特ダネはせざるを得ないでしょう!」
山城「おかげで何人も体調不良で休んじゃってるのよ!あーもう!不幸だわ!くっそ不幸だわ!」
那珂「ねーねー!あの艦娘シュミレータークリアした人がはじめて出たんだってー!」
祥鳳「え、あれをですか。どんな変態ですか。」
那珂「えーっと、旅行で来ていた犬走初さんと星野千代さんのカップルだって。初さんは日本武尊の艤装でクリア、千代さんも大体8割ほどクリアしたんだって。あ、写真乗ってる。…これって。ねえ、これって提督と千代田さんじゃない?」
祥鳳「…ほんとだ。え、カップル!?」
山城「なんですってぇ!?」
大井「ナンテコッタ」
山城「提督が…。」
このあと数日間鎮守府はほぼ機能不全となった。さすがに那珂ちゃんだけではきつかったそうな。
~横須賀鎮守府 訪問の巻~
初「んで、再び来たぞ横鎮!」
千代「いえーい!」
獅子「ま、取り敢えずようこそ横須賀鎮守府へ。取り敢えず執務室の方で話そう。」
初「あ、もしかして仕事な感じ?」
獅子「ああ。」
犬城「ならここからは山城に千代田だ。」
千代田「わかったわ。」
獅子「…なんか雰囲気が変わった気がするんだが気のせいか?」
犬城「ああ。提督スイッチいれたからな。」
千代田「私も艦娘スイッチをいれたからね。さあ、行きましょう。」
獅子「お、おう。」
獅子「まあ千代田ちゃんとは初めて会うことになるからな。一応自己紹介を。俺は横須賀鎮守府の提督の伊藤獅子。」
横天津風「私は秘書艦の天津風よ。」
犬城「んじゃ俺らからも。俺は柱島泊地の提督の犬走山城だ。」
千代田「一緒に旅行に来てた千代田です。」
獅子「そういやお前のケッコン艦は祥鳳じゃなかったか?」
犬城「うちはケッコンというより勲章扱いだからな。」
獅子「そうなのか。」
犬城「ああ。」
獅子「まあ、本題に入る。いい加減に色々なものをそっちで引き取ってほしい。」
犬城「色々なもの?なんのことだ?」
獅子「…まさか連絡がいってなかったのか?色んな所からお前んとこに色々と送られてくるんだけどよ、それが全部うちになぜか来るんだよ。いい加減うちじゃ管理できないから持って帰ってくれ。」
犬城「あー、もしかして昔ここ所属だったからこっちに送ってんのか。次からはうちに送ってくれるか?」
獅子「できる限りはそうする。」
犬城「頼む。んで、何があるんだ?」
獅子「えーっと、艦艇十隻、航空機30機、車両25両、砲40門、ヘリ三機、機関銃120個、艤装四個、艦娘装備15、3DS三つ、謎のベルト六つ、刀一振、鶏35羽だな。」
千代田「…へ?」
横天津風「あ、懐かしい反応。」
犬城「結構あるな。細かい内訳もらっていいか?」
獅子「ほれ。」
犬城「なになに…。改ジェラルド・R・フォード級航空母艦一隻、改ズムウォルト級ミサイル駆逐艦八隻、そしてヤタガラス級木造戦艦二番艦『オウスノミコト』!?なんでこいつがいるんだよ!」
獅子「知るか。」
犬城「えぇ…。なんで家なんだよ。」
獅子「お前だからだろう。」
犬城「なるほど。ま、続き行くぞ。航空機は全部F-35Cの改良型か。ま、空母だしなぁ。」
獅子「少ないんじゃないか?あの航空母艦は75機は積めたはずだが。」
犬城「あとは自前で用意しろってことだろ。流石にC型だけだと機銃掃射にガンポッドが必要だし、スパホでも乗っけるか。…それとA-10。」
獅子「ほんとお前A-10好きだな。」
犬城「勿論シーフランカーも仕様をあわせて乗っける。」
獅子「まさかの混載である。」
犬城「ま、今の世界じゃいがみ合うこともないしなぁ。軍事では。で、次は車両か。なに、M1A4が五両に戦車運搬車五両、パーンツィリ-S1三両にゲパルトが六両、ジープが五両にハイエースが一台。対空戦車多いな。」
獅子「なんでこんなに最新鋭なのが来るんだ?」
犬城「一つに、俺の過去の行い。二つに、日本、それも瀬戸内なら確実に安全だし、自衛隊なら撃沈されることもない。で、こんな新鋭艦や新鋭戦車とかなら迷わず使うはずだから、損失もなく実践データが得られる。アメリカの近海で自分達でやるよりも安全だろうからな。ま、実際はガルーダとかMOGERAでなんとかなるんだが。」
獅子「あー、そういうことか。確かに近海にいるのは強硬偵察の潜水艦位だしな。」
犬城「ああ。砲は…ああ、ヤタガラスの換装用か。まあ百発限りだしな。ヘリはまあシーホークよな。で、機関銃は全部AK-12だな。作りすぎたのか?」
獅子「それは手紙つきで来たぞ。『余ったからやる』とのこと。」
犬城「最近裕福になったからっていろいろ作りすぎだと思う。」
獅子「俺もだ。」
犬城「んで、艤装は…うお、また『オウスノミコト』か。」
獅子「それはお前のだ。」
犬城「こんなところにあったのか。てことは改修は済んだってことか。」
獅子「ま、そういうことだろう。」
犬城「んでもうひとつも『オウスノミコト』か。んで最後の二つは…お、千歳型航空母艦改装試作艤装『千歳航改紺』と『千代田航改紺二』か。ふむ、千歳と千代田でタイプが違うのか。要するに試してみて良い方を改良して採用しようと。」
千代田「え、私の艤装?」
犬城「ああ。試作だがな。」
千代田「やった!じゃあ、帰ったら早速試してみよっと!」
犬城「おう。んで装備は…うん、近代兵装たっぷり!」
獅子「まあ、そうなるな。」
横日向「呼んだか?」
獅子「呼んでないよ師匠。」
横日向「そうか。おや、初めて見る顔だな。取り敢えず君たちにもこの特別な瑞雲をやろう。大切にしろよ。」
犬城「お、おう。」
千代田「あ、ありがとう?」
横日向「じゃあな。」
犬城「なんだいまの。」
千代田「さあ。」
犬城「はぁ。DSはいいか。んでベルトは…ゲーマドライバーか。あとバグルドライバーとⅡ。んで刀は…ああ、日向のか。んで鶏?」
獅子「ああ。」
犬城「飼うか。」
千代田「あはは。だね。」
犬城「ま、帰りに持って、というか乗って帰るか。」
千代田「あ、じゃあ新幹線キャンセルしておくね。」
犬城「頼む。」
獅子「じゃ、5日後の朝に来てくれ。んでこのあとなんだが、うちのに稽古をつけてやってくんねぇか?千代田ちゃんも試作艤装のテストもかねて、さ。」
犬城「いいか、千代田?」
千代田「ええ。いいわよ。」
獅子「よっしゃ!じゃ、人集めてくるわ。ちょっとのんびりしていてくれ。」
犬城「いや、艤装のチェックをしておきたい。」
獅子「わかった。じゃあ天津風、案内してやってくれ。」
天津風「わかったわ貴方。こっちよ。」
犬城「おう。」
天津風「で、艤装はどうかしら?」
犬城「問題ない。というか前よりも良いかもな。」
天津風「前…?」
犬城「ははは。気にすんな。千代田はどうだ?」
千代田「これすごいよ!電磁カタパルトにジェット艦載機に多目的ヘリに機関なんて原子炉だよ!それにCIWSにSAM!しかもLaWSまで!すごい!」
犬城「それジェラルド・R・フォードのじゃねぇか?」
天津風「みたいですね。ちなみに千歳さんの方はジョージ・H・W・ブッシュですね。」
犬城「アメリカ艦じゃねぇか?」
天津風「主がちとちよなので日本艦です。いいですか?」
犬城「アッハイ。」
天津風「よろしい。では行きましょう。」
犬城「おう。」
獅子「お、やっと来たか。へー。意外と似合ってるな。」
犬城「旅行中は制服を着るつもりはなかったが、持ってきておいてよかった。」
千代田「私もだよ。んでメンバーは…」
犬城「扶桑、時雨、夕立、赤城、金剛、大鳳、神通、天城、雲竜、利根、筑摩、それと天津風か?」
獅子「ああ。」
犬城「んで、俺らはなにをすれば良いんだ?」
獅子「そりゃあ演習相手よ。二対十二で。」
犬城「こんだけでよかった。」
千代田「同意。」
犬城「あー、今回演習の相手になる柱島の提督の犬走山城と千代田だ。休暇でこっち来てたんだが捕まっちまったんでこうなった。ま、全力でこい。」
『ハイ!』
犬城「よろしい。では、30分後に演習を開始する。配置に就いておけ。」
『了解しました!』
犬城「さて、こっちも行きますかね。」
千代田「提督、それ木なんでしょ?大丈夫なの?」
犬城「ああ。大丈夫だ。特殊な金属を使った木で出来ているからな。」
千代田「…へ?」
犬城「行くぞ。」
千代田「あ、はい。」
獅子『うーい、では開始の合図はさせてもらうよー。では、演習開始!』
千代田「艦載機発艦!急いで!」
シュゴォォォ
犬城「お、早速艦載機が来たな。こっちの艦載機は高高度に退避させてくれ。」
千代田「了解。」
犬城「主砲炉号弾装填。電探と連動。主砲、撃ち方始め!」
ドドドドドドドドドォーン
千代田「え、全門斉射!?」
犬城「弾着まであと10…9…8…7…6…5…4…3…2…近接信管作動!今!」
ドカァァァァン
千代田「!敵数機生存!」
犬城「了解。対空噴進弾、発射!サルボー!」
シュゴォォォ
ドドドーン
千代田「…全機撃墜!そして偵察機から入電!敵艦隊発見!」
犬城「航空機を向かわせろ。直俺にホーネットを十機残しておけ。」
千代田「了解!よし、ライトニングⅡにスーパーホーネット!れっつごー!」
ゴォォォォォ…
犬城「長距離対艦噴進弾、五本発射!」
ゴォォォォォ
犬城「着弾まであと30………20………10…9…8…7…6…5…4…3…2…弾着、今!」
千代田「着弾!金剛、天城、筑摩轟沈判定!敵艦隊が乱れた!よし、第一航空隊、対艦ミサイル発射!」
《対艦ミサイル発射。》
千代田「時雨、夕立、神通に着弾!轟沈判定!」
犬城「まもなく主砲の射程範囲内に入る。入り次第射撃を開始する。」
千代田「了解!第二航空隊、JDAM投下!他の機は対空ミサイルで直俺機を落として!」
《ボムズアウェイ》
《fox2!fox2!》
犬城「主砲の射程に入った。データリンク。」
千代田「JDAMにて赤城、雲竜、利根轟沈判定!」
犬城「主砲零式弾装填。主砲、撃ち方始め!」
ドドドーンドドドーンドドドーン
犬城「着弾まであと10…9…8…7…6…5…4…3…2…弾着、今!」
千代田「…大鳳に二発直撃!轟沈判定!扶桑に至近弾!天津風回避!」
犬城「了解。主砲再装填。対艦ミサイル発射!」
シュゴォォォ
千代田「!天津風、対空ミサイルにて迎撃!また対艦ミサイル発射!」
犬城「む、隠していたか。千代田、スーパーホーネットで天津風に機銃掃射。ミサイルには気を付けろ。対空ミサイル発射。」
シュゴォォォ
千代田「了解!さあ、空襲よ!」
ヴォォォォン
ガガガガガガ
犬城「インターセプトまで10秒、9…8…7…6…5…4…3…2…1…マークインターセプト!」
ドーン
犬城「迎撃成功!」
千代田「天津風速射砲にて迎撃を開始。扶桑発砲!」
犬城「主砲、撃て!」
ドドドーンドドドーンドドドーン
千代田「扶桑に直撃弾!扶桑轟沈判定!」
犬城「まもなく天津風が副砲の射程に入る。」
ドーン
犬城「おお、扶桑の弾が直撃。第一装甲板で防いだ!被害微少!」
千代田「敵の速度が落ちた!機関にダメージが入ったと思われる!」
犬城「了解。Z弾装填。主砲、ってぇー!」
千代田「直撃でいいのかな?天津風大破!」
犬城「止めだ!副砲斉射!打ちまくれ!」
ドドドドドドドドドン
千代田「天津風撃沈!」
獅子『はーい、演習終了です。お疲れさまでしたー。』
犬城『了解、帰投する。』
犬城「はい、お疲れさまー。」
横夕立「現代兵器のオンパレードなんてずるいっぽい!」
横雲竜「というかうちの航空隊、全滅…。」
横赤城「まさか水平爆撃にやられるなんて…。」
横金剛「索敵では勝ってたのに。」
犬城「航空機が密集しすぎだな。あれだと普通の三式弾でも運が悪いと八割落ちるぞ。もう少し広がれ。」
横天城「わかりました。」
犬城「あと、天津風と夕立と時雨はミサイルとかがあるんならさっさと使え。出し惜しんだら死ぬからな。」
横天津風「はい。」
犬城「扶桑は十分だ。あそこまで回避して、しかも反撃までしたからな。威力的にもルフラなら沈んでただろうから、ほんと十分だと思う。」
横扶桑「ほんとうですか!嬉しいです!」
犬城「神通はしゃーない。流石にな。」
横神通「あははは。」
犬城「んじゃ、失礼する。」
千代田「失礼しました。」
獅子「ああ。また来てくれよ。」
犬城「いやまあ来るんだがな。」
獅子「ああそうだったな。じゃ、準備しておくからな。」
犬城「ああ、頼む。」
獅子「…スイッチ切っていいぞ?」
初「あ、ほんと?わーい。」
千代「初、疲れた。早く帰ろ!」
初「ああ。じゃ、さいならー。」
獅子「お、おう。じゃあな。」
横天津風「…え、雰囲気変わりすぎじゃない?」
獅子「それな。公私をきっかり分けてるんだろうな。あれは真似できん。」
横天津風「普通無理よ。」
獅子「だろうな。ある意味お似合いのカップルかもな。公私どちらも。」
横天津風「まあ、そうかも?」
犬城「はい、お疲れさまでした。」
霞「初がおかしくなってくわね。なんで個人にアメリカから新鋭艦が贈られるのよ。」
犬城「まあ作中でも言われた通り、アメリカは思惑があってのこと。ロシアは、初だから。」
霞「ロシアのが理由になってないわよ!」
犬城「それは、また、おいおい。日本武尊の艤装に関しても同じときかな。」
霞「というか鎮守府も大変なことになってるわね。」
犬城「提督LOVE勢は全滅ですね。そこまででなかったりする子はまともに働いてました。」
霞「というかいつまで続けるのよ。」
犬城「正直これ以上たらたら続けても意味ないので、次回の始めに出港します。」
霞「あら、そう。」
犬城「おう。というわけでまた、次回!さいならー!」
霞「そういえば祥鳳さん初めて出たわね。」