モブな!?   作:ルル山

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戸惑い

合宿七日目の夜

 

side リアス・グレモリー

 

この合宿でみんなは確実に強くなった

 

特にイッセーは赤龍帝の籠手があるから、基礎体力などの基礎能力をあげていけば最強に近づいていく

 

それに、転生時のイッセーは駒七個分の力に耐えきれなかった為にかけた封印を弱めれば、ライザーとのレーティングゲームで私たちの切り札になるわ

 

 

 

それにしても、流は大丈夫かしら・・・

 

あれだけ酷いことをいったもの・・・自殺はしてないわよね?

 

合宿が終わり次第会いにいこうかしら・・・でも・・・会いに行くと、レーティングゲームに参加しようとするかもしれないし・・・どうしようかしら

 

悩んでいると小猫ちゃんが話しにかけてきた

 

「部長・・・、このゲームが終われば、また流先輩と一緒にいられますよね?」

 

小猫は流になついていたものね・・・

 

「きっと大丈夫よ。ゲームが終わったら流に謝りにいくわ。そのときはみんな一緒にいられるわ。」

 

簡単には許しもらえそうにないけど、謝りに行く為にもライザーとのレーティングゲーム勝つわ!

 

「それにしても部長、ずいぶんと流君のこと気に入っていますのね。」

 

朱乃がそんなことを言ってきた

 

「当然じゃない。私の可愛い下僕だもの。」

 

「そうでしょうか?異性として見ているのではないですか?」

 

「異性ってそんなわけないじゃない。せいぜい弟って感じかしらね」

 

「では、なぜ今回のゲームに参加させようとしないのですか?」

 

そんなの分かっているでしょ?

 

「今のままじゃ、流は囮か露払いしかできないわ。」

 

「それは参加させない理由になりませんわ。むしろ勝つためには、露払いとはいえ流君は必要でしたわ。」

確かにそうでしょうけど・・・

 

「それに、婚約を破談させる為とはいえ、一誠君じゃなく、流君に処女を捧げようとしましたよね。」

 

あれ?そう言えばそうよね

 

イッセーなら欲望に正直だし、簡単に誘惑にのったはず・・・

 

それなのに処女を捨てようとした時、流を選んだってことは・・・

 

私、流に惚れているの?

 

そんな訳ないわよね?

 

「そういう朱乃はどうなの?よく流をいじめているけど。」

 

苦し紛れに聞くと、

 

「幼馴染みですもの気になりますわ。」

 

え・・・?

 

「そんな様子には見えなかったけど。よく虐めてなかったかしら?」

 

「彼が久しぶりに会ったっていうのに忘れられていたもので、つい嫌がらせを・・・。」

 

つい嫌がらせで、流はいじめられていたの?

もしかして朱乃って・・・

 

「流さん、幼馴染みのことを忘れちゃうなんて酷いです。」

 

そうよね、アーシア

 

いくら会っていなかったとはいえ、幼馴染みのことを忘れちゃうなんて

 

「別に彼は酷くありませんわ。私が希望を持っていただけですもの。それに彼が忘れてしまっていたのは・・・のせいですから・・・」

 

朱乃は最後の言葉を濁しつつ去っていった

 

流と朱乃の間に何があったのかしら・・・

 

 

 

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