ここからが敵陣か・・・
昇格!! 戦車!!
[女王]にすらなれない俺が、持久戦に持ち込むには、防御力のある[戦車]になるしかない・・・
行くぞ!!
「ライザーァァァ!!」
「なんだ?雑魚か?ドラゴンの小僧はどうした?」
あの馬鹿が気になるか・・・
だが・・・
「あの馬鹿は邪魔だから置いてきた。貴様と戦うのは俺だ!!」
「イッセーさんが!?治療しないと。」
「アーシア!!今お前が行ったら、俺達は負ける!!」
持久戦を挑むにはアーシア行かすことは出来ない・・・
「流・・・」
部長とアーシアが、俺を悲しそうな目を見ているが…
「俺が前衛、部長が後衛、そして、アーシアがサポート。いいですね?」
「ええ・・・。」
俺達は戦わなければならない
「リアス、投了するんだ。これ以上は観戦されているキミのお父上にもサーゼクス様にも格好がつかないだろう。君はもう詰んでいる。チェックメイトだ。」
「ふざけるな!!俺がいる!!
「神器も持っていない雑魚がか?」
ライザーが炎を放ってきた
ああ!俺は雑魚だよ!神器も持っていねぇよ!!
だがな!!
「凍えよ!!」
祐斗から力を借りているんだ!!
「炎凍剣か・・・。リアスの[騎士]にでも借りたのか?」
「そうだ!この剣の前ではいかなる炎も消え失せる。フェニックスといえど、この魔剣は効くはずだ!!」
といっても、これで倒せたら苦労はしないがな・・・
「お前・・・馬鹿か?」
「馬鹿だと・・・」
「所詮はイミテーション、大した力はない。それに、フェニックスは炎と風を司る悪魔だ。」
そういうと、もう一発炎を放ってきた
俺は炎凍剣を使ったが・・・
「な・・・、二撃目で壊れただと・・・。」
「誰にもフェニックスの炎を消すことは出来ない。」
残りの炎凍剣は三本・・・
これで後、どのぐらい戦えるか・・・
このままじゃ魔法でやられるだけだと思い、接近戦闘を仕掛けたが・・・
こいつ接近戦闘も強い・・・
魔力やフェニックスの特性に頼りきったやつだと思っていたが・・・
それは間違いだった
どんな攻撃をしようともカウンターで返され、距離が開いたら炎熱魔法が来る
ライザーは紛れもない強者だ
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俺がライザーを惹き付け、部長が消滅魔法でライザーを攻撃仕掛けているのだが・・・
ライザーは苦しんでいる様子はない
後、こいつを倒すには一体どのぐらいなんだ?
考えている俺に
「お前雑魚の割には根性はあるな。だがいい加減に寝ていろ!!」
今までと比べ物にならない炎を纏った一撃が直撃した・・・
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・・・もういいだろう
・・・よくやったよ
・・・才能や神器もない俺が頑張ったよ
・・・倒れてもいいじゃないか
・・・こんな傷ついた体でなにも出来ることがなんかないじゃないか
・・・リアス部長が結婚してもい・・・
ー最強の兵士を目指しなさいー
・・・諦めようとした俺に
ー今度はオデコじゃなく唇にされるように頑張りなさいー
・・・部長の言葉が浮かんできた
最後に浮かんだのは
ーいい?もしゲームに来たら、あなたを眷属から外すわー
自分の弱さのせいで泣かしてしまった部長の顔だった・・・
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「チェックメイトだ。リアス。もう戦えるのは君だけだ。」
「私の負」
「言うな!!」
良かった・・・
投了する前に立ち上がれて
痛みは無視しろ
体が動かなくても魔力で動かすんだ!!
「流、もういいから私の為に頑張るのはやめて」
「嫌です。まだ俺は戦えます。」
それに勝算もある
まだ諦めれない・・・
「お前、このままじゃ死ぬぞ。」
「例え死のうとも、お前に部長は渡せない。」
部長をモノとしか見ていないようなお前にはな
「その忠誠心の理由はなんだ?命を救ってもらったからか?それともグレモリー家の恩恵か?」
そんなのは決まっている!!
「部長が好きだから、部長を守りたいから戦っているんだ!!」
「本当に残念だな。もしお前が神器を持っていたら、かなりの悪魔になっていたかもしれない。」
神器は想いの力で動き出す
想いが強ければ強いほど神器は応えてくれる
「たしかに、俺は神器を持っていない。だが、想いを力にすることは出来る。」
その証拠に
「流ぅぅぅー!!待たせたな!!」
赤い龍の鎧を着た希望がやって来た