モブな!?   作:ルル山

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狂戦士

side 兵藤 一誠

 

「■■■■■―■■■■■■―■■―■■■■■」

 

なんなんだ?

 

これは?

 

流が倒れたあと、立ち上がった途端、あいつの右手に剣が現れた

 

あれが流の神器なのか?

 

あの剣は、俺から見ても強力な力があるのが分かる

 

それと、あれを見ていると俺が殺されるイメージが湧く

 

それに流自身も、今まで遭ったはぐれ悪魔のように、牙や爪が延び、人間じゃなくなってきている

 

行動もライザーの魔法を咆哮で消滅させるし、腕がちぎれようと再生していき、段々とライザーを追い詰めていく

 

「なんなんだ!?お前は一体なんなんだぁー!?」

 

「■■■■■■―■■■■■■■」

 

ライザーを、流の闇を纏った黒い一撃が校舎の一部ごとなぎはらった

 

「ライザー・フェニックス様の撃破により、この勝負、リアス・グレモリー様の勝ちとなります。」

 

流のおかげで俺達が勝ったんだが・・・

 

「■■■■■■―■■■■■■■――■■―■■■■■」

 

流はまだ暴れていて、傷つきながら学校を破壊している

 

「流、もういいんだ!!俺達の勝ちなんだ!!」

 

「我は裏切りし者―――愚かなる者―――裁かれるべき罪人―――」

 

ようやくまともな事を言うようになったと思ったら

 

なんなんだ?

 

何を言っている?

 

「我が名は賛歌に値せず―――我が身は羨望に値せず―――我は英霊の輝きを汚す影―――眩き伝説を陰に追いやった闇―――」

 

流だった者は俺に剣を振るおうとしている

 

まずい・・・増加もドラゴン波も残り数回ぐらしか使えないし、何よりあの剣からは殺されることしかイメージ出来ない・・・

 

 

「故に――我は――」

 

くっ、死ぬと思った瞬間

 

部長が流に抱きつき動きを止めている

 

「流、もういいから。あなたのおかげで私は助かったの。」

 

流を止めようとしているが部長の言葉は届かず・・・、剣を部長に降り下ろそうとしている

 

「馬鹿野郎!!お前が守りたかった人まで傷つける気か!!流ー!!」

 

「お願いだからもう傷付くのはやめてぇぇぇー!!」

 

流だった者の剣が部長に届く時、剣は止まり

 

「部・・・長」

 

俺達の叫びか聞こえたのか、剣が消え流は倒れた

 

 

レーティングゲームが終わり、俺と部長は流の病室にいる

 

「ソーナ、あの剣に心当たりはある?」

 

そう言えばこの九日間、流は会長に指導を受けていたようだったな・・・

 

ってことは

 

「あんたが流に何かしたのか!?」

 

あの凶悪な剣を渡したのは会長なのか?

 

「会長がそんなことするわけないだろう!!」

 

こいつたしか・・・ザジだっけ?それともザキだっけ

 

「ええ。サジの言う通りよ。」

 

あいつはサジだったか

 

「私が教えたのは戦闘技術ぐらいよ。それと、模擬戦だけ。心当たりはないわ。私が教えていたときには、魔力は少なかったし、神器の反応もなかったわ。でも・・・。」

 

「ええ。体が負担に耐えられないから封印を掛けたけど、今の流の魔力は朱乃クラスはあったわ。それに、あの剣を持っていた時の流は私を遥かに越えていたわ。」

 

朱乃さんクラス?

 

せっかく追い付いたと思ったのに、また差がつけられたのか?

 

「あの禍々しさから、あれは魔剣の一種だとはおもうのだけれど、あの形状で、あんな強大な力を持っている剣なんて知らないわ・・・」

 

木場のとは違う感じがするけど、あれは魔剣なのか?

 

「有名な魔剣と言えば、レーヴァテインやバルムンク、ディルヴィング、ストームブリンガーが有名だけど、どれも形や能力が一致しないわ。」

 

「強いて言うなら、ストームブリンガーだけど・・・。」

 

「ストームブリンガーってなんなんです?ゲームとかでは、たまに聞きますけど。」

 

「ストームブリンガー、それは意思を持った魂喰らいの魔剣。」

 

魂喰らいの魔剣?

 

「持ち主の大事な人達の魂を勝手に代償にする代わりに、神すら切り裂く力を与えると言われているわ。」

 

え?魂を勝手に代償にするの?だから、流の大事な部長を殺そうとしたのか?

 

「でも安心して。形状が違うわ」

 

ふぅ、殺されることはなくなったけど、流の魔力が上がったり、理性がなくなったり、姿が人間じゃなくなるわと、あの剣は一体なんなんだ?

 

 

 

 




努力系主人公を応援してくださった皆さんすいません。

主人公に力に目覚めさせてしまいました。

あのキャラを使ったネタがいろいろやりたかったので・・・

それと、力に目覚めたことにより、タグの いずれチートになるから、段々と強力な力に目覚めていくに変更しました。
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