モブな!?   作:ルル山

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運命

あれから3ヶ月が経った

 

なんと、俺は全国大会個人の部ベスト8に入った

 

よし!これで夢に一歩近づいた

 

ホモと噂されながらも祐斗と戦った甲斐が有った

 

たださ、それでも祐斗にはボコボコにされんだけど、どういう事?

 

優勝した人と戦ったから分かるが明らかに優勝した人より強いよな?

 

こいつって本気出したらどんぐらい強いんだ?

 

たまに、俺の一撃が決まったと思ったら瞬間移動したように避け、ボコボコにされんだが。あいつって人間越えてないか?

 

ちなみに試合する場所は、剣道部が休みの時に、先生から許可をもらって剣道場を使わせてもらっている

 

まぁ、いずれ、あいつには勝つからいいとして目の前の事はどうしようか?

 

「なぁ、ちょっと付き合えよ。」

 

「止めてください。離してぇ」

 

なんか漫画にありそうな展開があるんだが?

 

どうしよう?

 

助けるしかないよな?

 

 

「おい、その手を離せ」

 

「誰だ貴様。何人いるかわかっているのか。」

 

たかが六人だろう

 

人外と戦い続けた俺には、物足りないぐらいなんだが

 

ほら、あっという間に倒してしまった

 

「ありがとうございます。あのお怪我は」

 

「大丈夫だ。問題ない。」

 

あれ、今変なフラグ建てたか?

 

っていうか、背中が痛いんたが

 

後ろ向いたら明らかに不良っていうやつがナイフを俺に刺してんだけど

 

ちょ、まずい

 

おい、助けた人、救急車呼んでくれ

 

なんで逃げるんだよ

 

嫌だ

 

死にたくない

 

もう一度、転生できるかわからないんだ

 

前の人生じゃやっていないやりたいこと沢山あるんだ

 

恋人だって欲しいし、結婚もしたい。子供に囲まれたあたたかい家庭が作りたいのに

 

それに・・・俺にはやらなくちゃいけないことがある

 

その為にも俺は

 

俺は

 

俺は・・・

 

 

 

 

「可哀想な子ね。助けた女性には逃げられて死ぬなんて。」

 

声が聞こえる

 

「すまないが救急車を呼んでくれないか。」

 

まだ・・・俺は死にたくない

 

「救急車を呼んでもその出血量じゃあ死ぬわよ。」

 

死ぬか・・・

 

「死なないよ。俺はやらなくちゃいけないことがある。」

 

俺は死ねないんだ

 

「その生への執着心。いいわ。しょうがないから助けてあげる。この幸運に感謝なさい。」

 

 

 

その日

 

 

俺は運命に出会った

 

 

「流、起きてよ」

 

 

 

うるさいな

 

眼を開いた途端

 

「あ、良かった気が付いたんだ」

 

目の前には、祐斗(ホモの王子様)がおれに迫っていた

 

「ギャー来るな来るな来るな来るな来るな来るなおれの中に入って来るな。ここはどこだ。一体どこに連れ込んだんた?」

 

「ちょっと落ち着いてよ。大丈夫誰も君を傷つけたりしないからさ。そいて、ここは旧校舎のオカルト研究部の部室だよ」

 

傷つけないかわりに奪うんだろう?俺の貞操を

 

その手はくわないって、あれ?あのあと、どうしたんだっけ?刺されて女性に出会ったあと?

 

どうみてもここは病院じゃないしな

 

「あら、気が付いたのね」

 

ドアから

 

綺麗な紅の髪

 

まるで吸い込まれそうな瞳

 

誇り高きオーラを持った女性が現れた

 

 

「さっきの人か。ありがとうございます。見ず知らずの人を助けてくれるなんて、まるで女神のようですね。」

 

「女神様?お世辞が上手いのね。ただ私は女神なんかじゃないわ。むしろ対極に存在するものよ。」

 

「対極?それって小悪魔ってことですか?」

 

まぁ、この美しさなら小悪魔って呼ばれても不思議じゃないか

 

「ふふ。面白いことをいうのね。残念だけどそんなもんじゃないわ。」

 

そんなもんじゃない?まさか、多くの男を食い物にしていく悪魔ってこと?

 

「なに考えているか知らないけど、私の名前はリアス・グレモリー。そして私達は本物の悪魔よ。そしてあなたもね。」

 

え?もしかして、この人、厨二病?って背中から翼が生えとるー!!!???

 

って俺もー!!!???

 

自分の翼触ったけど、コスプレでもない

 

背中から直接生えとるんだけどー!!!???

 

「信じられないって顔ね。まぁ無理もないわ」

 

「俺、人間だったはずですよね?」

 

「たまたま通りたかった私は、あなたが面白い死に方を見てね。まさか実際に死亡フラグを建てて死んじゃうなんてね。しかも、あの生への執着心、面白そうだからつい助けちゃたわ。私の下僕の眷属悪魔として生まれ変わらせたの」

 

面白かったって・・・

 

確かに死亡フラグ建てたけど

 

アニメや漫画の中じゃなく現実で死んじゃったけど

 

「なんで人間のまま甦らせなかったんですか?」

 

「悪魔がそんなこと出来る訳ないじゃない。天使でもあるまいし。それに悪魔は願いを叶える代わりに代価を貰うものよ。だからあなたを生き返させる代わりにあなたを私の眷属にしたの。この悪魔の駒を使ってね。」

 

「悪魔の駒?」

 

「そう。昔の戦争の影響で、多くの純血を失い軍団を率いる事ができなくなったの。そこで始まったのが少数精鋭の制度。悪魔の駒よ。」

 

「軍団って俺が戦うんですか?」

 

「そう。戦うの。でもゲームみたいなものだし。それに戦闘不能になったら直ぐに治療されるから死ぬってことは滅多にないわ。それに参加するには色々と条件もあるから、しばらくはゲームする事はないわ。」

 

滅多に無いって、でも結局は死ぬ可能性があるってことなんすよね?

 

俺、もう死ぬようこと勘弁してほしいすんけど

 

「流。私の為に頑張りなさい。そうね。とりあえず最強の兵士を目指しなさい。あなたならそれが出来るはず。だって、私の可愛い下僕なんだもの。そして、これはおまじない。」

 

そうリアス先輩が言うと、先輩の両手が俺の頬に添えて、顔が近づいて来る

 

ちょっ、やばっ、これってキス?綺麗な顔が近づいてくるんだけどぉー!!

 

間近で見ると。この人の美人さがより分かる

 

って、もう目の前にーーー!!!

 

チュッ

 

あれ?唇に感触ないんだけど?

 

「今度はオデコじゃなく、唇にされるように頑張りなさい。」

 

そう言うと、リアス先輩はウィンクして部屋から出ていった

 

ヤバい

 

顔が真っ赤になってきた

 

レーティングゲームか・・・

 

そのゲームで活躍すればリアス先輩に良いところをを見せれば先輩と仲良くなれるかも・・・

 

まあ、頑張るかな

 

 

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