モブな!?   作:ルル山

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声が聞こえると狂戦士を加筆修正しました。


夢を

いつもの夢を見た

 

それは普通の一人の男の話だった

 

どんなに完璧な騎士と称えられようとも

 

どんなに戦果をあげようとも

 

一人の女性を愛してしまった普通の一人の男の物語だった

 

 

彼は湖の妖精に育てられ、武者修行の旅の途中で、自分が仕えるべき王に出会う

 

そして、常識から少しずれてはいるが誰よりも真っ直ぐな朋友や、共に国を守る仲間達が出来ていった

 

しかし、王妃を助けたことによって運命が狂っていく・・・

 

 

王妃は王を尊敬し、その理想に殉じるつもりだった

 

王と王妃は理想によってのみ結びついているものだと信じ込んでいた

 

けれど、彼と出会うことにより、一人の男性を愛してしまう普通の女性になってしまった・・・

 

 

彼は完璧なる騎士であろうとするが故に、愛する女と共に駆け落ちすることも、王を裏切ることもできない関係が続いていく

 

たが、とある女性の策略によって、彼女との関係が仲間達に暴露されてしまう

 

そして、処刑される彼女を救うべく、朋友の家族を殺し、騎士の誇りを失い、自分の剣の力をも失ってしまった

 

愛していた彼女も

彼女を争いに巻き込みたくないが為に王の元へと帰してしまい、彼女への愛すら失ってしまう

 

やがて、彼は朋友であった彼と戦い、朋友であった彼は自分との戦いで負った傷が原因で殺され

 

また、守ると誓った王もカムランの丘にて死なせてしまった・・・

 

全ては自分のせいで失ったと、彼は悔やみ、自らを殺してしまう

 

その自責の念は、彼が死しても消え失せることはなく、己を永遠に責め続けていく

 

騎士団を崩壊させ、王を救えなかった自分を・・・

 

 

体が痛い・・・

 

今、見た夢はいつもより鮮明だったな・・・

 

そんなことより、あれからどうなったんだ?

 

たしか、ライザーを倒し、部長達を・・・!

 

部長達はどうなったんだ!?

 

俺は部長を斬ろうとしていた・・・

 

俺はなんて事をしようとしたんだ!!

 

部長は大丈夫なのか!?

 

俺が体を起こそうとすると

 

「流・・・、流、起きたの!?」

 

部長は俺の隣で眠っていた

「流、目が覚めたのか!?」

 

一誠達がやって来た

 

どうやら一誠の方は無事らしい

 

 

「一誠、お前も大丈夫なのか?それと部長は?」

 

「部長は大丈夫だよ。流の看護をずっとしていたから、疲れて寝ちゃってただけさ」

 

「それよりも聞きたいことがあるの。」

 

ソーナ会長・・・あの剣のことか

 

「あなたは、レーティングゲームの終盤何が有ったか覚えている?」

 

「まぁ、うっすらとですけど。」

 

「剣を出したことは覚えている?」

 

「ええ。それと、部長達を斬ろうとしたことも・・・。」

あの剣を持った途端、意思のほとんどが乗っ取られたような感じだった

 

「あの剣に心当たりはある?」

 

心当たりか・・・

 

心当たりはある

 

だけど夢のことだし

 

何よりあの人が女性だったり、おかしなこともある

 

でも・・・

 

「多分ですが、アロンダイトだと思います。」

 

「アロンダイトだって、そんな馬鹿な!?」

 

「どうした?木場、知ってるのか?」

 

「アロンダイト、それは失われた伝説の聖剣の一つだよ。少なくとも、あんな禍々しい気を纏った魔剣ではない筈だ。なぜ、流はそう思うんだい。」

 

「昔から、同じ夢を100回以上見ているんだ。その夢の中で俺はランスロットと呼ばれていた。」

 

アロンダイトはランスロットの剣だからな

 

「なぜ、その話を私達に話さなかったの?」

 

部長・・・

 

「いや、アーサー王が女性だったり、おかしなところがあるもので。」

 

何より史実の男性が女性とか、厨二くさいし・・・

 

「プッ、なに馬鹿なことを言ってやがる。そんなわけないだろう。」

 

うるせぇな

 

だから、言わなかったんだよ

 

ってあれ?

 

部長と会長、神妙な顔してどうしたんですか?

 

「イッセー、あの剣を見て殺されるイメージとか湧かなかった?」

 

「ええ。湧きましたけど・・・。」

 

「流の言う通り、あの剣はアロンダイトかもしれないわ。」

 

え?急にどうしたんですか?

 

「アロンダイトには龍殺しの能力も持っているの。何よりアーサー王は女性らしいのよ。」

 

え?マジで?

 

「ただ、アロンダイトには狂戦士のようになる力は持っていない筈だけど・・・。」

 

たしかに俺が夢で見たアロンダイトも力を失う前は神々しい気を放ち輝く聖剣だった

 

アロンダイトには一体何が隠されているんだ?

 

 




感想で名前の由来を聴かれたので書きます。
最初、主人公はlost colorsのライ君を基にしたキャラクターにしようと思っていました。
名前をそのまま、ライにするのもあれなので、どうしようかなって思っていましたが、
二次創作では、よくライ君には皇やランペルージがファミリーネームにされているので、
ランペルージを、無理やり漢字にして、欄平流寺 それを入れ替えて、欄平寺 流、
リュウ・ランペイジにしようと適当に考えました。
そこから、今の主人公の名前の欄平寺 流になりました。
あとで気がつきましたが、ランペイジは英語で暴れまわるという意味があったので、今の主人公には、ぴったりだったなと思っています。

書こうと思っていたストーリーも書くと、
幼いリアスが、記憶喪失のリュウを拾い、一緒に暮らしていくうちに恋心を抱いていく、
それで、リアスが、「わたしの女王になって、一生支えてほしい」と言い、リュウも了承するが、リュウの魔力が強大すぎて失敗。リュウもどっかに飛ばされてしまう。
リアスが彼を探しているうちに日本にいるかもしれないことがわかり、日本に向かう。
いずれ、リュウには禍の団のメンバーとして出会うが、彼はリアスとの記憶を失っていたっていう話でした。

昔の主人公の設定は、旧魔王の一人であり、父は前魔王、母は父の眷属で日本人、妹が一人、あとは、異母兄弟がたくさん

で、本妻の子供ではないため、異母兄弟からはいじめれていたが、母や妹のために我慢していた。しかし妹を政略結婚のために嫁に出すと言われ、力と神器が目覚めた。
神器の名は〔王の刻印〕相手を一度だけ操ると言うものであり、
父や異母兄弟たちを自殺させる。
父たちを殺し、自分が魔王になったが、様々な悪魔たちから、魔王の座を狙われ戦いを仕掛けられてしまう。
妹や母たちを守るために残虐な行動を犯していくうちに、殺戮の魔王と呼ばれていく

やがて、サーゼクスたちと戦うことになるが、軍を鼓舞させるために「皆殺ししろ』と言うが、神器を発動させてしまい妹や母にもかかってしまい戦に向かってしまう。
そして、サーゼクスに全滅させられてしまう。
リュウは自分を呪い、「すべてを失え」と神器を自分に発動させる。
そして、記憶を失う…っていう感じでした。
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