モブな!?   作:ルル山

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才能

翌朝、祐斗に呼び出された戦いのレクチャーをしてくれるらしい

 

 

「改めて自己紹介するね。僕はリアス部長の騎士 木場祐斗」

 

「騎士?俺の時は部長は兵士とかいってたけど違いでもあるのか?」

 

祐斗が言うには、悪魔の駒には王、女王、騎士、戦車僧侶、兵士とあってそれぞれ特性があるらしい

 

「で、僕の騎士の特性はスピード。そして、これが僕の神器、

 

あらゆる属性の魔剣を創造できる神器、魔剣創造。」

 

そう言うと、祐人の回りから、色々な剣が出てきた

 

「それで、俺の神器ってやつは一体なんなんだ?」

 

「えっと、聞きたい?」

 

困ってる様子で祐人が聞いてくる

 

えっ?俺の神器って、なんかまずいのか?

 

世界滅ぼしたり、人道的に、この場合は悪魔道的になんかまずいの?

 

「頼む。話してくれ。」

 

「ないんだ。」

 

「ない?あぁナインって名前か?斬撃を九つにする神器ってことか」

 

「いや、ないんだ。もし持っていたら、なにか感じるハズなんだけと、ここまで近づいてなにも感じないってことは、持ってないってことだと思う」

 

無いって?

 

ゲームに参加するには力がいくらあっても足りないくらいなのに!

 

このままじゃ生き残れない

 

いや、さっき特性っていってたなそれ次第では、活躍出来るかも?

 

「大丈夫かい?」

 

俺が落ち込んでいるのを見て心配そうに聞いてきた

 

やっぱり祐斗っていいやつだよな・・・ホモっぼいけど

 

「いや、大丈夫だ。それより俺の兵士の特性ってなに?」

 

「兵士の特性はね基本的にはないんだ。ただ、敵陣最深部に行けば、王以外の特性を得られるんだ。けっして兵士の駒は弱いって訳じゃないんだよ。」

 

弱くないって・・・

 

実際は最弱の駒だよな

 

敵陣最深部に入る前に倒されるよね?

 

このままじゃ生き残れない

 

部長にもいいところを見せられない

 

このまま諦めるのか?

 

ーーー今度はオデコじゃなく、唇にされるように頑張りなさいーーー

 

・・・諦めきれるか

 

あの人にふさわしい男になっていつか振り向かせてやる

 

「祐人、頼みがある。おれを強くしてほしい」

 

「うん。その為に今日、呼び出したんだ。それと覚悟してほしい。君が最強の兵士になるためには、並外れた努力をしなければいけないし、保証も出来ない。」

 

木場が言うには潜在能力値の高い者は複数の駒を消費するらしく兵士の駒一個で蘇った俺は最低クラスの才能しかないらしい

 

OTL

 

才能も武器もないって・・・

 

俺はあの人に振り向いてもらえるのだろうか・・・

 

 

あれから数日後

 

俺は剣道部を辞め、オカルト研究部に入部する事になった

 

オカルト部の活動をしなければいけないらしいからな

 

オカルト部の活動っていっても実際は悪魔としての活動なんだけどさ

 

人間と契約して代価を得るそして階級を上げていくってのが悪魔の活動というものらしい

 

話は変わるが、剣道部を辞めるとき、引き止められるかと思ったけど・・・

 

「キャーやっぱり、あの二人付き合ってるのね。」

 

「どっちが攻め何だろう?」

 

「とうとう喰われちまったか・・・」

 

「先生は応援します。世間は冷たいですけど頑張ってください。」

 

「ヒューどこまでもイッちまいなー!!!」

 

なんか誰も引き止めてくれなかった・・・

 

むしろ応援された・・・

 

いや、俺はホモじゃないからね

 

もちろん祐斗も・・・多分だけど

 

まぁ、いい

 

問題なく辞められたんだから・・・

 

ハァー

 

その代わりホモ説が広まったけど・・・

 

どうにかしてホモ説きえないかな?

 

あ、悩んでいるうちに部室に着いちまった

 

「失礼しまーす。」

 

ドアをあけると黒髪のポニーテールの女性がいた

 

この人も悪魔なのか?

 

「あら、いらっしゃい」

 

全然、悪魔に見えないよな

 

それより、巫女さんとかやってそう

 

「あっ、どうもはじめまして、これからお世話になる欄平寺流です。よろしくお願いします」

 

うん、やっぱり挨拶って大事だよな

 

初対面なら、なおさらな

 

「はじめましてですか・・・」

 

あれ?なんか雰囲気変わったぞ?

 

あれ?俺なんか失礼なこと言った?それともどっかであった?

 

いや、こんな美人なら忘れることなんてないよな?

 

「えっと、どこかで会いましたか?」

 

「いーえ。はじめてですよー。私、二年の姫島朱乃ですわ。」

 

いや、やっぱりはじめてじゃないよね?絶対怒ってるよね?

 

本当にはじめてならこのオーラやめてほしいんですけど・・・

 

「あら、流、もう来たのね。」

 

リアス部長がきた

 

よかった

 

この雰囲気耐えきれなかった

 

「朱乃もいたのね。お互い自己紹介はした?」

 

「ええ。部長」

 

怖いオーラが消え、ニコニコと朱乃先輩が笑っている

 

いや、本当どこで会ったんだろう?

 

 

 

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