できれば、感想で教えてくれるとありがたいです。
それと、次からの投稿は遅れます、
聖剣計画
それは本来ならエクスカリバーを扱える者を育てる計画であったが
やがて、大勢の人物から聖なる因子を抜き出し、結晶を作り出すものとなっていた
今もそれは続いているらしく因子を抜き出しても殺しはしていないらしいが、バルパーの方は抜き出したあと、証拠隠滅の意味もあり殺していたそうだ
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祐斗の方は、聖剣に選ばれるために鍛え上げていたバルパーに押されていたが、
残っていた因子の結晶には、祐斗の仲間達の魂が宿っていたらしく、祐斗に感応し祐斗と融合していった
その結果、祐斗は禁手に至り聖なる力と魔なる力が交わった剣[双覇の聖魔剣]を作り出しバルパーを追い詰めていった
本来なら、聖剣と魔剣はアロンダイトの時と同じように反発しあうものなのだが・・・
「・・・そうか!分かったぞ!聖と魔、それらを司る存在のバランスが大きく崩れているなら可能となる!つまり、魔王だけではなく、神も・・・。」
ドガァァァ!!
バルパーはなにかを言おうとしていたが白い光に包まれて塵となっていった
コカビエルの魔法によって・・・
「ー限界まで赤龍帝の力を上げて、誰かに譲渡しろ。」
コカビエルは俺達をなめているのかチャンスを渡してきた
やつはこの中では遥かに強いだろう・・・
だが・・・
「イッセー。神・・・」
部長が名乗り出ようとしていたが・・・
「一誠、俺に力を。」
部長と俺では部長のほうが強いだろう
しかし、聖剣アロンダイトを手にしているぶん、俺の方が強い
ただ問題点は・・・
「流、何言っているの!!あなたフリードとの戦いで魔力を使いきっているのよ。」
そう、残りの魔力が少ないことだ
だから・・・
「部長の魔力を俺に渡してください。」
「流・・・、でも、私は・・・」
「部長、何度も言わせないでください。俺はもう簡単には死にませんよ。」
部長は俺の言葉を信じてくれたのか抱きつき魔力を送ってくれた
「馬鹿・・・。」
「分かってます。」
そして・・・
「約束してくださいね。必ず帰ってくると。」
「流先輩・・・。私の思いも持っていってください。」
「流、使いきって少ないけど僕の魔力も受け取って欲しい。」
「流先輩が負った傷は私が治します。」
「今の私ではこれぐらいしか出来ないが・・・。」
みんなも魔力をくれた
みんなの魔力あったかいな・・・
「これも持っていけ。」
これは・・・
「悪いが使えないぞ。」
「ああ持っているだけでいい。それと一つ聞きたいのだがアロンダイトにはランスロットの魂が宿っているのか?」
協会側も知っているのか?
グレイフィアさんからは、悪魔側に失われた伝説級の聖剣が見つかったとなると問題が起こるかもしれないということで可能な限り秘密にすると言われたのだが・・・
「ああ、最高の騎士が宿っている。」
「そうか・・・、君達には伝えたいことがある。だから、死ぬんじゃないぞ。」
当たり前だ、みんなとも約束したしな
「行けるぞ!!流!!」
「来い!!一誠!!」
一誠の力が、みんなからもらった魔力を増幅してくれた
ただ、凄すぎる魔力の為
身体が長くは持たない
だから、超短期決戦で挑むしかないな・・・
戦う為に俺は剣を構えたら、コカビエルが話しかけてきた
「よく使えるべき主を亡くしてまで、お前達神の信者と悪魔は戦うな。」
コカビエルがいうには、先の大戦で魔王全員と神も死んだそうだ
そして、魔王や神が死ぬと、特異な現象が起き、祐斗が聖と魔を融合させる禁手に至ることが可能になったのもそのおかげらしい
神が死んでいる事を聞き、今まで神を信じて生きてきたゼノヴィアとアーシアが崩れ落ち、茫然としている・・・
祐斗や一誠達もショックを隠せないでいる
「俺は戦争を始める。これを機に!お前達の首を土産に!我ら堕天使こそが最強だとサーゼクスにも、ミカエルにも、見せつけてやる!」
自分だけのために戦争を起こすだと・・・
「そんなの知ったことかぁぁぁー!!」
俺は剣を降り下ろした
「ほう?貴様は主がいなかったというのにショックを受けないんだな。」
そんなのは当たり前だ
俺は今まで例外を除いて形だけでしか祈ったことがない
魔王なんて部長のお兄様しか知らない
魔王や神が死んでいたとしても、ああそうなんだっていう気持ちしかわかない
何より・・・
「俺の主はリアス部長だけだぁぁぁ!!」
身体が動くたびに悲鳴をあげている為、俺は部長達の前に行き無毀なる湖光の構えをとった
「ほう?あの技か。その技は既に見ているから分かるが、いくら赤龍帝の力で増幅しようとも私の敵ではない。」
コカビエルも両手を前に出し、魔法の準備に入った
「いけるよなランスロット?」
(恐れているのか?)
「そんなわけないだろう。ここには最高の騎士と最強の兵士が揃っているんだからな。」
(いずれだろ?)
「必ずなってやるさ。」
だから、その為にあいつを倒す!!
「主ごと葬ってやろう。この最上級光魔法で。喰らえ!!」
「アロン[無毀なる]・・・ダイト[湖光]!!」
やつの光魔法と俺の必殺技がぶつかり合う
だが、やつの魔力が強すぎて、どんどん俺の一撃は押されていく
このままでは・・・
「くそ!!」
(このままではお前の守るべき者達も死ぬぞ。それでいいのか!!)
「言われなくても分かってる!」
全身の魔力を捻りだし、何とか五分五分に持ち込むことはできた
あと、少し力を加えられれば勝てるのに
「下等種族ごときがぁぁぁ!!」
再び押され始めたとき、アロンダイトに力が注がれ始めた
いったいどこからなんだ?
みんな力を使いきっているはずなのに
注ぎ先を見ると、それはゼノヴィアから預かったデュランダルだった
アロンダイトがデュランダルによって力を増していき
やがて、銀の魔力がどんどん白を押し返していく
「馬鹿な!?最強である堕天使が・・・。堕天使である私が・・・。」
誰が最強だ
「最強の兵士の俺に負けるお前が最強なものかぁぁぁー!!」
無毀なる湖光がやつの魔法を完全に押し返していき、コカビエルは煙に包まれていった
頼む・・・
これで倒れてくれ
もう魔力はないし、身体は殆ど動かない
みんなも同じような状態だし、戦えるのは一誠だけだ
「やったのか?」
煙が晴れると、そこには・・・ボロボロになったコカビエルと、以前一誠が禁手化した鎧を白くしたのを着たやつが現れていた・・・
「やれやれ、半分にしたというのに左腕が持っていかれたか。流石は龍殺しの力を持つ伝説の聖剣ということか。」
「なぜ、貴様がここにいる!?白い龍・・・。」
白い龍!?
確か赤龍帝のライバルで、今まで持ち主を殺しあった白龍皇の光翼に宿っているやつか
能力は相手の力を奪い、自らの糧にするだったか?
「あんたを無理矢理にでも連れて帰るようアザゼルに言われているんだ。あんた少しばかり勝手が過ぎた。」
どうやら、やつはコカビエルの応援ではなく、捕まえにきたらしい
コカビエルを気絶させ、連れていこうとした
その時、一誠に宿っている赤龍帝が白龍皇に話し掛けていたが、伝承より険悪ではない様子だった
去る最後にやつが
「もっと強くなれよ。俺の宿敵君とアロンダイト使い君。」
と言い残していったが、とりあえず、今日は終わりか・・・
いや、まだやることが残っていたな
折れたエクスカリバーでアロンダイトを破壊するという役目が・・・