モブな!?   作:ルル山

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初めての実戦

魔法を姫島先輩に教わり続けて、なんとか身体強化と重力の魔法だけは実戦で使える威力になってきた・・・

 

あの人って本当にSだよ!

いくら俺に才能ないからって「才能ないんですのね。」とか俺の心をチクチクと抉ってくるし「実際にくらってみたほうが身に付きますわ」といって押し潰されたり・・・

 

本当に・・・身体強化と重力だけとはいえよく身に付いたよな・・・

 

まぁ手数はたいして増えなかったが俺の修行に使える重力魔法を覚えられたのは良かった

かの偉大なサイヤ人だって重力修行を行っていたんだ

絶対プラスになるはずだ

 

 

 

そんなこんなで重力魔法を使いつつ、修行に励んでいたある日

 

「今日は流に実戦に出てもらうわ。」

と、はぐれ悪魔と戦うことになった

 

「いい?今日あなたは一人で戦ってもらうわ。」

 

「あらあら、骨は拾って差し上げますわ。」

 

「大丈夫。相手は下級悪魔だし、危なくなったら助けてあげるからさ。」

 

リアス部長・・・最初の実戦で一人で戦わせるなんて、あなたは鬼ですか?

 

姫島先輩・・・俺は一体何をやらかしたんですか?

 

祐斗・・・その時は頼む

あと、魔剣を何本か貸してくれ

 

 

で・・・山奥の廃屋に来たんだが・・・

 

なにこれ・・・

 

 

 

「くっくっく。よくぞきたな。我が名はタウノ。ミノタウルスの一の戦士だ」

 

 

俺の三倍ぐらいでかい牛男がいた

 

 

 

えっと?本当にこれ下級悪魔なんだよね?

一発喰らったらおしまいなんだが・・・

 

「見た目だけよ。動きは遅いし、安心なさい。」

 

「流、僕が貸した炎の魔剣なら、ミノタウルスには効果的だよ。」

 

 

 

と、リアス部長達は言っていたんだが・・・

 

 

速っ!!

タウノの動き速っ!!

 

祐斗よりは遅いんだが、あの巨体から想像できない程速い

 

「くっくっく。我ははぐれ悪魔となる前は「騎士」であった。当然、はぐれ悪魔である今も「騎士」の特性であるスピードは持っている」

どうりで速いわけだ

 

だかな・・・

 

祐斗より遅いってことはな・・・俺にも攻撃のチャンスはあるってことなんだよ!!重力魔法はでタウノの動きん鈍くし、タウノの攻撃を十分ほど避け続けて、

 

そしてぇー!!

 

 

タウノの動きが散漫になったところで

 

 

「龍追せぇーん!!」

 

俺の一撃を喰らわせる

 

これで終わり!!

 

と思ったんだが・・・

 

「やるな・・・」

 

まだ終わっていなかった

 

「脳天に一撃喰らわせて駄目なら何度も喰らわせるまでだ」

 

と何度も避け、隙を見つけたら攻撃と繰り返していって、一時間ぐらい経った後にようやく倒せた・・・

 

はぐれ悪魔とはいえ、「兵士」である俺が、元「騎士」に勝てたんだ

この事は自信に繋がったし最高だった

 

 

 

 

 

 

 

リアスside

 

 

「流の実力について、どう思う?」

 

「よくやっていると思いますけど・・・」

 

そう・・・「兵士」一個分にしてはね・・・

 

流はかなりの努力を重ねている甲斐もあって、実力をつけてきている

 

だけど・・・

 

「流さんには、決定的となる攻撃がないのが痛いですわね。」

 

そう・・・流の最大の弱点は攻撃力がないこと

 

実際、私達なら、今日のはぐれ悪魔程度なら一撃で倒せたわ

 

祐斗に魔剣を借りることである程度はカバー出来るとしても、流の魔力はかなり少ない

 

でも・・・

 

「部長は流さんが最強の「兵士」になれるって本当に思っているんですの?」

 

「ええ。思っているわ。」

 

彼は、神器がなくても、才能がないと断言されても絶対に諦めない根性がある

だから・・・

流なら、絶対に最強の「兵士」になれるって信じてるから頑張りなさいよね!

 

 

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