リアス部長・・・
教えてくれ、俺はあと何人描けばいい?
俺は後何回、ベタとトーンを貼ればいいんだ・・・。
契約者は俺に何も言ってはくれない。
教えてくれ、部長
あと何回悪魔らしくない仕事をすれば、悪魔っぽい仕事が出来るようになるんだ?
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俺は今・・・
この一週間、学校以外ずっと漫画家のアシスタントさんをやっていた
ちなみに一週間完徹だ
余談だが、徹夜のため保健室で眠っていたら、リアス部長が裸で俺を抱きしめていた・・・
しかも、なんで裸で抱きしめていたのか聞くと
「私は裸じゃないと眠れないの。それと抱ける枕かぬいぐるみがあれば完璧ね。」
OTL・・・
ぬいぐるみって・・・
いったいいつになったら、異性として見られるようになるんだ?
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「俺の漫画に関われたことを一生自慢するがいい。」
今回の契約者はプライドが高く、まわりを見下しすぎたせいでアシスタントに逃げられた売れっ子漫画家だった
パチモンの漫画だらけの世界で、気に入っている漫画の一つだったんだが・・・
もう、この漫画見るのやめようかと思うような残念な作者だ
「次も呼んでやるから感謝するがいい。」
OTL・・・
次もって・・・
リアス部長・・・マジでいつになったら悪魔っぽい仕事が出来るようになるんですか?
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俺がアシスタントをしている間に、はぐれ悪魔の討伐があったそうだ・・・
アシスタントよりはそっちが良かった・・・
そこで兵藤が始めて悪魔の戦いを経験したらしい
悪魔の戦いを経験したことから、兵藤を体力作りの他にも組み手をさせることになったんだが・・・
「なんで俺が、兵藤の修行に付き合わなくちゃいけないんですか!!」
そう・・・なぜか俺が兵藤に教えることになっていた
「いいじゃない。流の時は祐斗に教えてもらったでしょう?」
たしかにそうですけど・・・
「組み手なら小猫ちゃんがいるじゃないですか!それに、俺はあんな変態に教えている暇なんてありません。」
ただでさえ、最近伸び悩んでいるっていうのに、変態に付き合うぐらいなら自分の修行を優先させたい
「その変態に小猫を付き合わせるの?あぁ可哀想な小猫。流のせいで変態に汚されるなんて・・・」
リアス部長はそう言うと泣き真似をした
・・・確かに
あの変態に小猫がちゃんが負けるとは思わないけど、あの変態なら、どさくさに紛れて胸や変なところを触りかねない
小猫ちゃんは、俺にとって妹みたいなもんなんだ
そんな小猫ちゃんを変態に汚させるわけにはいかない
「ああ、もう分かりましたよ!やればいいんでしょう!」
「ありがとう。流、大好きよ」
大好きって下僕としてなんだろうな・・・
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リアスside
「部長、流とイッセー君、本当に大丈夫なんですか?」
祐斗が尋ねてきた
確かにあの二人はまるで水と油、最悪の相性よね
イッセーは「イケメン死ね!」と流に対抗心を抱いているし
流はイッセーの欲望に正直なところを嫌っている
それに、流はイッセーに劣等感を抱いている
「レーティングゲームに勝つためにはチームワークが大切よ。その為にもしてくるあの二人を仲良くさせないといけないわ。一緒に修行することで仲良くなるといいんだけど。
お互いがお互いを高めていく関係になれば最高なのだけど・・・
「むしろ悪化しそうですけど・・・」
「きっと大丈夫よ。それに、流とイッセーってなんか似ているし上手くいくと思うのよね。」
「似ているですか?全然似ているようには見えませんけど・・・」
「熱血馬鹿のところなんかそっくりじゃない。」
それに二人とも、どんなに最悪でも諦めない根性を持っているわ
だからきっと、なんとかなるわ・・・よね?
side out
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早朝
俺は修行させるためにこの兵藤を呼び出していた
「なんで部長じゃなくお前が鍛えるんだよ?」
兵藤は明らかにやる気の無さそうにだらけている
「俺じゃ不満か?」
「不満っていう訳じゃないんだが、部長達と一緒だと、こう!おしりやおっぱいのやわらかい感触を味わえるから、やる気がでるんだよなー!」
こいつってやつは・・・
やっぱり代わって良かった
これ以上リアス部長達を汚されるわけにはいかない
とりあえず煩悩がでないぐらい、ぼろ雑巾のようにしてやろうか・・・?
「そういえば欄平寺って何の駒なんだ?」
「俺は「兵士」だ。」
「お前も「兵士」なのか?じゃあ、どんな神器持ってんだ?」
「悪いが俺は神器を持っていない」
俺がそう言うと、兵藤は「こいつに教わって大丈夫か?」って顔をしているな
とりあえず実力の差を見せつけてやるとするか
「兵藤、早速模擬戦するぞ。もし俺に勝てたら、俺の代わりにリアス部長に教われるように掛け合ってやる」
「マジか!よっしゃー。みなぎってきたー!!待ってろよ!!部長のおっぱい!!」
こいつってやつは・・・
「いいことを教えてやる。お前の神器は所有者の力を倍にする。それを使いこなせば俺に勝てるかもしれないぞ。」
その確率はかなり低いがな
「よっしゃあ、いくぜ!!」
まるで牛のような突っ込んで来やがった・・・
それとも、こいつは俺をなめているのか?
いくら強くなっていくっていったってな・・・
「boost!!」
「まずは、その欲望をぶち殺す!!」
「ブゲラッ!!」
当たらなければどうってことはないんだよ!!
俺の一撃を喰らって気絶したようなので、水をぶっかけて無理矢理起動させる
「つめてっ!何すんだよ」
「気分はどうだ?」
「最悪の気分だ。」
まぁ水をぶっかけられて無理矢理起こされたら最悪の気分だろうな・・・
そんな話はどうでもいいとして
「右手はどうだ?」
「右手?別に・・・あれ痺れて動かない」
一度増幅しただけでこれか・・・
これじゃ赤龍帝の籠手を使いこなせるようにはどれだけ時間がかかることやら・・・
「その痺れはお前が神器を使いこなせない未熟者って証拠だ」
「未熟者・・・」
「分かったら時間を無駄にするな。あ、あと一つ言っておく。このままじゃあ、お前は死ぬ」
「死ぬ!?なぜだ!?」
「堕天使がまた襲ってくる可能性がある。お前はリアス部長の眷属にはなった。グレモリー家の名声に恐れるやつもいればそんなの関係ないってやつもいる。」
といっても、実際はグレモリー家に喧嘩を売る馬鹿はいない
グレモリー家は公爵
しかも、リアス部長の兄は魔王の一人
売った時点で、悪魔や天使、堕天使の戦争が始まる可能性もあるしな
まぁ、お前の持っている神器は神滅具の一つだし、狙っているやつはいくらでもいるし用心することに越したことはないしな
「リアス部長達がきっと助けに来てくれる」
「いつでもリアス部長達が助けに来てくれると思うなよ。一番いい方法はお前自身が強くなることだ。そのためにも神器を使いこなせるように基礎力を上げることが大事なんだ。」
「そうなのか・・・。」
「俺の役目は、お前を徹底的にシゴキ基礎力をあげることだ。」
「ああ。よろしく頼む。」
少しは素直なところがあるじ・・・
「よっしゃー基礎力を上げていって強くなってやる!!それで俺のハーレムを完成させてやる!!」
こいつってやつは・・・
少しは感心してやろうと思ったのに・・・
やっぱりこいつはただの変態だった
・・・まずはっと
「これを背負え。」
俺はあるものを放り投げた
「なんだ?これ?って重っ!」
「当たり前だ。全部で200キロあるからな」
「200キロ?」
よし、あの変態を煩悩ごとすりつぶしてやるとするか