前回は零が魔法を習得し、家を半壊したのち、元に戻すという異様な魔法を見せたが、その後魔力の摩擦によって自然発火が起きた。膨大な魔力に王都国会議員が気づき、すぐさま対処に乗り入れ対処したものの、魔力が国民やら動物やらから膨大な量が出ているので魔力の追跡は困難なものになり、魔力の発信源の追跡はやめた…ところが家出してから二日後のことだった…なんとミューガッツ王国から魔力の発信源がなくなったのだ。魔力は国民からは消えずに残ったが、「発信源が消えた」のだ。こう考えてみよう…発信源=ゼロの書=零。そう、ミューガッツ王国から零がいなくなったのだ、ではどこに行ったのか見ていこう…
~1979年~零六歳~
零は転生したため、元から知能が高い。なのでとても育ちが速いのだ。体の育ちはみなと同じだがな…そんな神からの授かった転生は今にも大事にしているが、転生した今も、『いまだに神は信じていない』だそうだ。協会にて懺悔することなく、昔の主婦だったころと考えはかわっていない。非現実的なことは当てにしない方針だ…そんな考えの零にまた時を止めて話しかけて来る、『神の使い手』が舞い降りてくる…
零「はあ、はあ…ミューガッツ王国からは抜け出せた…さて、調査員にばれぬようにしなければ…」そうつぶやく零だったが…発信元の魔力が強ければ逃げまわるしかない…とその時!!!
調査員「見つけ出したぞ!国からの命令だ!その本を渡せ!!!魔力の発信源はその本だろ!?」そういう調査員…そうして時はとまる…
調査員「捕まえr…」
零「時が…止まった…!?まさか…『神の使い手』!?」
神の使い手「久しぶりだな…そうだ…私が神の使い手…そして『零の書に込められた魂』だ…」
零「おまえが私の作った『ゼロの書の魂』だ!?ふざけるな!!強制転生しやがって!それに私は不自由ない生活が逆戻りだ!!!神なんていまだに信じてないぞ!!!」そう切れて言う零…
神の使い手「あの時はすまなかった…神なんざ私も今になっては信じていない…なぜならもう使い手じゃなく、ゼロの書そのものなのだから…」
零「今謝られてももう遅い!!結果は結果なのだから!!それに本当にゼロの書がおまえ自身なのならば、こんな本渡してやる!」
神の使い手「やめろ!!そんなことしたら私が私じゃなくなる!それにおまえももう実験台にはなりたくないだろ!渡したらお前も持っていかれる!今はお前の味方だ…」
零「そうか…信じたくないが信じるしかない…でも…お前がいて何のメリットがあるんだ?」
神の使い手「魔法が使えるじゃないか…」
零「お前がいなくても魔法印術は記憶している…」
神の使い手「じゃあこれはどうだ?私を持っていたら『お前の意志で時空をゆがませられる』というのは?」
零「それはホントか…?ホントならすごいパワーを手に入れることになるぞ…」
神の使い手「これはほんとだ…『私を持っていたら』の話だがな…」
零「逆に言えばゼロの書を持っていなかったらできないのか?」
神の使い手「そうだ、そういうことだ。」
零「じゃあ今試してもいいか…?時空をゆがまし、テレポートするくらいもできるよな…?」そういうとテレポートしようとする零
神の使い手「空間だけっていうことはできない…おまけに時間もついてくる」
零「…?どういうことだ…?」
神の使い手「空間を歪ましてテレポートするには、そっちについたころの時刻も変えなきゃいけないということだ…簡単に言えば、テレポートするには、おまけに時刻を変える必要があるということだ…」
零「なるほど、質問なんだが、過去未来どちらに時間を変えればよいのだ?」
神の使い手「1日~1年後または1年前までは変更可能だ。」
零「わかった、じゃあ試してみるわ。」そういうと本から青い光が出て来て、時空がゆがみ、そこに入りテレポートする…
零「1日前のレガット王国(のちの喰種軍本部)にテレポート!」そういうとゆがみが消え、1日前にテレポートする…
END