ソードアート・オンライン 終わりなき世界   作:歌舞伎

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エンドワールドが終わってしまった。

今回は個人的に主人公のヒロインキャラを出したいです。


第一層ボス戦会議

ゲームに閉じ込められてから2ヶ月がたった。

あれからいろいろな情報を集めて、自分なりに鍛えた。

どれだけのプレイヤーがいなくなったのかはわからない、しかし未だに第一層のボス部屋にまでいたっていない。

しかし今日、ボス攻略会議が行われる。

 

ボス攻略会議が行われる街にやって来たコウ。そこで見慣れたプレイヤーがいた。

 

コウ「! キリト!」

 

キリト「!? コウ・・・」

 

ゲームスタート時以来の再会だ。しかし、どこかキリトはよそよそしい。

 

コウ「久しぶりだな。お互い生きて何よりだよ。」

 

キリト「あ、ああ。」

 

コウ「・・・この間のことは気にしてない。俺もあれからすぐに街を出たし、何より皆生きるのに必死なんだから仕方ないって。」

 

キリト「だけど・・・」

 

コウ「だったらこれからは力を合わして、このゲームを終わらそう。」

 

キリト「コウ、わかった。今日は期待してる。」

 

二人は会議が行われる広場に向かった。そこには数名のプレイヤーが集まっていた。そこに一人のプレイヤーが声をあげた。

 

ディアベル「皆、今日は俺の召集に集まってくれてありがとう。俺はディアベル、気持ち的にナイトやってます。」

 

その冗談に少々ピリピリしていた空気が変わった。ああいうのがリーダー向きなんだと思ったコウ。冗談の後、真剣な顔をするディアベル。

 

ディアベル「さて、実は昨日、俺達のパーティーがボス部屋を発見した。俺達はボスを攻略し、この世界から帰ることが出来ることをはじまりの街にいるプレイヤー達に知らせてやろうぜ!」

 

その発言にプレイヤー達は賛同した。

 

ディアベル「作戦としてはいくつかのパーティーでレイドを組んで戦う。コルや経験値はパーティーごとに、アイテムは手に入れた人の物ということでどうだろう?」

 

再びプレイヤー達は賛同した。

 

ディアベル「では早速パーティーを組んでくれ。」

 

コウとキリトは焦った。今までソロで活動していたため、ここにいるプレイヤーは皆知り合いぽく、置いてきぼりを食らった。二人はお互いを見て、ガッチリ握手した。その際にお互いの端の方にフードを着たプレイヤーを確認し、お互い理解したのか、頷き、近づいていった。

 

コウはフードを被ったプレイヤーに近づいた。

 

コウ「なぁ?あんたも余ったのか?」

 

?「・・・」

 

コウ「(無視!?)あのー」

 

?「自分から断ったの、私といると不幸になるから。」

 

コウ「? よくはわからないが一人で挑むのは自殺行為だ。今回だけってことでさ、今連れがもう一人をスカウト中だからさ、数がいるだけでも助かる命は多いはずだよ。」

 

?「・・・わかった。」

 

その言葉を聞いてコウはパーティー申請を送った。OKを押して、パーティーになった。名前を見ると

 

コウ「アネットっていうのか、俺はコウ、よろしくな。」

 

アネット「えぇ」

 

その後キリトと再び合流し、各自でパーティーが組まれていった。

 

ディアベル「では早速・・・」

 

?「ちょっと待ってくれ。」

 

そこにトゲトゲした頭のプレイヤーが中央にやってきた。

 

キバオウ「わいはキバオウちゅうもんや!ボス戦の前に、こん中に今まで死んでいった連中に詫びいれなあかん奴等がおるはずやら!」

 

ディアベル「キバオウさん、それは元βテスターのことか?」

 

キバオウ「そやろが!βテスターの連中はこのクソゲームが始まってすぐに初心者連中をほっといていい狩場や、クエストを独り占めにしよった!この中にもおるはずや!パーティー組むんやったら今まで稼いだ金やアイテムを出してもらわな、パーティーとして認められん!」

 

その言葉にキリトは下を向いた。コウは思わず立ち上がろうとしたが、

 

?「発言いいか?」

 

するとスキンヘッドの大柄な黒人が前に出てきた。

 

エギル「俺はエギル。キバオウさん、つまりはあんたはβテスターが世話しなかったから今まで多くのプレイヤーが死んだ。だから責任をとれと。あんたこれ知ってるか?」

 

エギルは手帳の様なものをだした。

 

エギル「アイテム屋で無料配布してる、攻略本だ。あんたも持ってるか?」

 

キバオウ「そら持っとるがそれがなんや!?」

 

エギル「配布してるのは元βテスターだ。」

 

キバオウ「なぁ!?」

 

エギル「いいか、情報は誰にでも手に入れれたんだ。だが多くのプレイヤーが命を落とした。俺達はそれを踏まえて攻略にどう挑むか話し合うものだと思ったんだが。」

 

キバオウは渋々座った。

 

ディアベル「それじゃ進めよう。実は例の攻略本に新しい情報が公開された。ボスの名前はイルファング・ザ・コボルドロード。取り巻きにコボルド・センチネルというモンスターがいるらしい。このボスの武器は斧、HPバーがレッドに変わるとタルワールに変化するらしい。作戦としてはスイッチを行いながらボスに攻撃するパーティーと、取り巻きを近づけさせないパーティーに別れる。出発は明日の10時。皆、よろしく頼む。」

 

 

こうして攻略会議が終わった。その夜は装備を整える者、英気を養う者、パーティー同士で結束を高める者。

一方コウとキリトは、

二人で下を向きながら座っていた。原因は。

 

コウ「どうだった、アスナとかいったか、様子は?」

 

キリト「どうも反応が薄い。そっちは?」

 

コウ「似たようなもんだな。このままいって大丈夫かな、連携とかさ。」

 

キリト「ここは親交を深めるしかないな。俺はアスナに声かけてくる。」

 

そう言いキリトはアスナのところに向かった。コウもアネットの所に向かった。

アネットを見つけたコウ。アネットは誰もいない場所で空を見ていた。

 

コウ「よう。」

 

アネット「・・・・」

 

コウ「(またもや無視!?)何見てるんだ?」

 

アネット「・・・星空を」

 

コウ「星空?」

 

空を見上げると無数の星が見える。

 

コウ「へー、改めてみたけど、きれいだな。星空が好きなのか?」

 

アネット「そういうわけではないけど、綺麗な景色が好きなだけ。偽物の空だけど」

 

コウ「いいじゃないか。綺麗な事に変わりはないしさ。生きる理由もあった方がいい。」

 

アネット「生きる理由?」

 

コウ「命がけなんだ、そんな理由を糧にしていけばいいしさ。」

 

アネット「私はただ、生かして帰したい子達がいるから。」

 

 

コウ「誰かのためか。いいじゃないか、その為にも明日は頑張ろうぜ。」

 

アネット「そうね。少し話せて緊張がとけたわ。」

 

コウ「(生きる理由か・・・俺にもあればな。)」

 

それぞれの決意を胸に、朝を向かえる。




ちょっとしか出てないけど、ヒロインはアネットにします。
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