生き残った男の子を殺すこと、それが私の生きる糧。   作:おぜうだよー

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今回は、ホグワールの手紙回と、パーティー回です。


アデレイド・ヴァンジェーンと賢者の石
新たな一歩


ある日、私の元に、二通の手紙が届いた。

一通目はルシウスさんからだった。

 

 

愛しいアデラへ

 

アデラ、君ももう11歳だ。そろそろホグワーツへ入学する歳だろう。

そのホグワーツに今年入学する純血の子供と、その親をマルフォイ邸に呼んでパーティーを開こうとのことで君も是非招待したい。

君が来てくれることを願っている。

 

ルシウス・マルフォイ

 

 

・・・まあ、要するにパーティーを開くから来てほしいということだろう。後で、ドレスローブについて考えなければ。

 

二通目はルシウスさんが言っていたホグワーツからだった。

 

ホグワーツ魔法魔術学校 校長

マーリン勲章 第一等 授与

大魔法使い

最上級独立魔法使い

ウィゼンガモット首席魔法戦士

国際魔法使い連盟 議長

アルバス・ダンブルドアじゃよ♪

 

心底どうでもいい肩書きを読み飛ばす。

ちなみに私はダンブルドアが嫌いだ。これだって、最後にじゃよ♪とかつけているが、心の中は腹黒ジジイでしかないことを私は知っている。

二枚目には入学案内とリストが書かれていた。

 

アデレイド・マーニー・ヴァンジェーン様

 

この度、ホグワーツ魔法魔術学校にめでたく入学を許可されましたこと心よりお喜び申し上げます。

また、教科書並びに、必要な教材のリストを同封いたします。

新学期は九月一日に始まります。七月三十一日必着、ふくろう便でのご返事をお待ちしています。

 

敬具

 

ミネルバ・マクゴナガル

 

必要品のリストを見ると、大体のものは揃っていたが、ホグワーツの制服はないので買いに行かなければならないだろう。

それに、杖もそろそろ二本目を持ちたいと思っていたところだ。何にしてもダイアゴン横丁へと行かなければ。

ぱぱっと、入学の返事を書き、フクロウのフェデルに手紙を咥えさせホグワーツへと、飛ばした。

 

突然、屋敷しもべ妖精のノックがかかる。

 

「お嬢様、スチュアート男爵がお見えになりました。」

 

もうそんな時間か。確かスチュアート男爵とは株の取引をするんだっけ。

それにしても、あの人はロリコンだから会いたくないんだよな・・・

そんなわがままは言えず、私は部屋を出て、ロリコン男爵と取引をした。

 

 

 

 

マルフォイ邸

 

 

ルシウス視点

 

 

「アデラ、今日は来てくれてありがとう。君のおかげで、パーティーに華が出た。」

 

私がそう言うと

 

「いえ、そんなことは全く・・・ルシウスさんはお世辞がお上手ですこと。」

 

アデラも社交辞令のように言葉を返す。

 

お世辞などではなく本当のことなのだが・・・

アデラは、そこらの女子なんて目に入らないほど美しい美貌で、

それに彼女の金髪と金色の瞳は全てを輝かせる太陽のように美しかった。

それに今日は、シンプルな黒いドレスローブのせいか、いつも以上に金髪と瞳がよく映えている。

街行く人が皆振り返り一目惚れするーーーーそんな美貌を彼女は持っていた。

 

 

「そうだ、良かったらダイアゴン横丁へ一緒に買い物に行かないかい?」

 

私がそう言うと、アデラは快く了解してくれた。

 

「アデラ!!」

 

ドラコがこちらに向かって来た。私はここで失礼するとしよう。

 

 

アデラ視点

 

私がルシウスさんと話している途中、ドラコがこっちに来た。

ルシウスさんはそれを見かねたのか、どこかに行ってしまった。

 

「アデラ、久し振りだな。」

 

ドラコが私に話しかけてくる。

 

「そうね、あら、ドラコ。貴方また背が伸びた?」

 

私は今152センチくらいだが、ドラコはそれよりもう少し高い。

 

「そうだな、今は156センチくらいだ。」

 

・・・・・思ったより高かったのが少しショックだった。

 

 

「聖28一族の家と、その他純血の皆さん!今日は我がマルフォイ家の息子のドラコと娘同然のアデレイドのホグワーツ入学記念パーティーにようこそ!小さかった頃が昨日のことのように思い出せます。そんな話はまた後で・・・今はとりあえず酒を飲みましょう。ドラコとアデレイドの入学を祝い、乾杯!」

 

「乾杯!」

 

ルシウスさんの合図とともに私は、オレンジジュースを飲み干す。未成年だから、シャンパンは無しだ。(ドラコは少し飲みたそうにしていたが)

パーティーの最中、私はドラコと同じく、パーティーの主役であることやそれにマルフォイ家の支援を受けていて、聖28一族の一つであるヴァンジェーン家の当主であることもあり、大人達と話すばかりだった。

 

「いや〜お若いのにヴァンジェーン家の当主だなんて大変ですね、アデラ様」

 

このようにただの純血の家は、私に気に入られて、ヴァンジェーン家やマルフォイ家と接点を保とうとする輩は、年下であるにも関わらず、私に『様』をつけてくるのだ。気持ち悪いとしか言いようがない。

 

「アデラさん、パーティーは楽しまれてますか?」

 

聖28一族でさえ私に『さん』をつけるのだ。

純血の家の中には、女王陛下とまで言う奴もいて、ちょっと笑えると思ってしまった私はSなのだろうか。

 

その次は 、ルシウスさんが私のために()()()()()()友達を紹介してくれた。

どの子も聖28一族であるダフネ・グリーングラスと、パンジー・パーキンソン、ミリセント・ブルストロードという子だった。

正直に言うと、パーキンソンと、ブルストロードは馬鹿で話しにくく、友達にはなれそうもなかった。向こうも私をさん付けで呼んで来たのでもう二度と話したくない。

でも、グリーングラスは希望が持てそうだった。普通に友達のノリで付き合ってくれたし、私をさん付けで呼ばず、アデラと呼んでくれた。

私はグリーングラスが気に入り、今日のパーティーは大体グリーングラスと一緒にいた。

今日のパーティーはとても良かったと思う。ルシウスさんが私をダイアゴン横丁へ誘ってくれたし、グリーングラスとは友達になれそうな気がする。今日はそれなりに楽しかったなと思いつつ、私はヴァンジェーン邸へと帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はホグワーツからの手紙と、パーティー回でした。
アデラの容姿は金髪、金色の瞳、美人です。152センチ、スリーサイズは・・・・秘密です。
アデラちゃんにもドラコ以外に友達が出来そうです!

「P.S」
・突然ですけど、グリーングラスって響きいいですよね。
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