ロリコン提督と鎮守府再興物語   作:粒餡

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本名:
艦名:皐月
年齢:

鎮守府では基本的に姉妹艦との二人部屋構成になっている、皐月は如月と相部屋で、如月がほとんど提督の相手をしていたため被害は暴力ぐらいしか受けてないものの、姉がいつも憔悴しきった顔で帰ってくるので罪悪感は他の艦娘より多かった模様。


file.2 冷静沈着な乙女の場合(後編)

皐月side

「・・・はぁ、暇だなあ、如月は散歩に行ったまま帰ってこないし、何故か吹雪からは何故か部屋の外に出ないように言われてるし・・・如月早く帰ってこないかなあ・・・って、ん?」

部屋の窓が叩かれる、もしかして如月が帰ってきたのかな?なら扉から入ってくればいいのに・・・そう思いながら皐月はなんの疑いもなしに窓を開ける

 

「すまん理由はあとで話すから匿ってくれ如月はここにいるから!」

如月を脇に抱えた男が窓から侵入してくる

「え?え?」

突然の事で理解できず、男の侵入を許してしまう。

「あ、え、あ、だ、誰か」

「皐月ちゃんこの人は悪い人じゃないからお願いだから叫ばないであげて!」

「え・・・き、如月がそういうなら・・・」

 

提督side

「ふぅ・・・なんとか逃げ切った・・・流石の奴らもまさか三階の窓から飛び降りたと見せかけてそのまま窓枠に捕まってたとは思うまい・・・」

「バレなくて良かったですけど次からはその手は使えないと思いますよ・・・ていうか司令官さんすごい力ですね、如月を脇に抱えたまま窓枠に捕まるなんて」

「腕が死ぬかと思った」

「えっと・・・司令官ってことは・・・もしかして君が新しい司令官なの?」

「ああ、今日配属されることになった桐ケ崎竜也だよろしくたの」

「如月離れて!」

「え?」

俺が自己紹介したとたん目の前の金髪幼女(皐月?)は如月を自分の方に引き寄せる。

 

「ぼ、僕が如月を守るからね!」

「えっと・・・皐月ちゃん?何言ってるの?」

「だって司令官だよ!?また如月にひどいことを・・・」

「皐月ちゃん」

「な、何・・・?」

「あいつと司令官さんを一緒にしないで」

「え・・・」

「分かった?」

「で、でも・・・」

「分かった?聞き分けの悪い子、如月は嫌いよ?」

「!分かった、分かったから嫌いにならないで!」

「ふふふ、分かってくれたらいいのよ皐月ちゃん、如月もちょっと言いすぎたわ、ごめんね?」

「うん・・・」

「・・・」

俺はこの状況をみてどういう反応をすればいいかというのがわかるほど女性経験がないので黙ってる、ていうか如月さん、目から光なくすのやめてくれない?

 

「あーっと・・・如月、悪いが姉妹との感動の再会(?)はあとにしてくれ」

「あ、そうでした、加賀さんへの貢物を探さなくちゃいけないんでしたね」

「貢物っていう言い方やめようか」

「加賀さんに何か渡すの?」

「司令官さんが加賀さんと話したいんだけど話を聞いてくれないの・・・だから可愛いものを渡して機嫌よくしてから話そうってことになったんだけど・・・」

「ああ、加賀さん熊のフーさん好きだもんね」

「え、知ってたの皐月ちゃん」

「うん、加賀さんあいつの時から熊のフーさんを密かに集めてたからね」

「じゃあみつ・・・渡すものは熊のフーさんに決まりだな、じゃあ如月、持ってたら・・・」

「い、嫌です!」

「え?」

「熊のフーさんだけはダメです!」

「え、でも」

「これだけは司令官さんでも譲れません・・・だけど、司令官さんがどうしてもっていうなら・・・如月は・・・如月は・・・!」

「分かった、熊のフーさんは諦めるからお願いだから落ち着いてくれ」

「うう・・・すいません、如月のわがままで・・・」

「いや、仕方ないさ、そもそもわがままを言ってるのはこっちのほうだ、それに熊のフーさんってあの落ちてたキーホルダーのやつだろ?多分、なら適当なくまのアクセサリーを黄色く塗って・・・」

「ダメです」

「え」

「熊のフーさんを偽造するなんて熊のフーさんへの冒涜行為です!・・・でも、司令官さんが望むなら・・・!」

「分かった、偽造は諦めるからお願いだから落ち着いて!」

「うう・・・」

「しかしどうするか・・・えっと、皐月ちゃん?は持ってないかな?」

「話しかけないでください」

「・・・」

「えっと、皐月ちゃんは持ってない?」

「ごめんね、持ってないんだ・・・」

「・・・まあ、仕方ないか、しかし黄色い熊か・・・あ、そういえば」

ふと思い出し、ポケットをあさってみる、確か神代さんから鎮守府に行く前にお守りを貰ってたような・・・

「・・・あった!、なあ、これって熊のフーさんだよな?」

「そ、そうですけど・・・何で司令官さんが持ってるんですか?」

「ここに来る前に知り合いからもらってな、そのままポケットの中に閉まってたのをつい忘れてた・・・」

ありがとう神代さん、これで俺は生きていけるかも知れない

「とにかく、これ持って加賀のところへ行こう」

「分かりました、じゃあ・・・」

「待った!」

出口から出ようとした俺たちを皐月ちゃんが止める。

「えっと・・・どうかしたかな?」

「さっきから如月が司令官司令官って呼んでるけど、やっぱりお前偽物だろ!」

「・・・なんでそう思うんだ?」

「だって、あいつには配属されてから一週間ぐらいは妖精さんがついてたもん!あいつがまだ本性を出さなかった時に聞いてみたら妖精さんは司令官には絶対一人はつけられるもんだって!だから君は」

「・・・妖精さんならいたよ、さっきまではな」

「うそだ!」

「嘘じゃないわ、皐月ちゃん」

「き、如月まで・・・」

「・・・さっきまで俺は吹雪たちから逃げてたんだが・・・その途中で妖精さんが足止めしてくれて・・・そのまま吹雪にナイフを投げられて・・・消えたよ」

「う、嘘だ!吹雪がそんなことするわけない!だって吹雪は僕たちのことを庇ってくれて、代わるっていったのにそれでもボクらを庇って・・・」

「・・・」

「吹雪は・・・吹雪は・・・」

「・・・すまん、だけど、事実なんだ」

「・・・」

「し、司令官・・・」

「だけど」

「・・・?」

「だけど、きっと彼女は優しい子だよ」

「・・・」

「それだけh保証できる、まあ、俺なんかが保証してもしょうがないけどな、とはいえあれはやりすぎだ・・・絶対に生き残ってカウンセリングの時にでも説教だな」

「カウンセリング・・・?」

「おう、俺は艦娘のメンタルケアをするためにここまで来たんだ、勿論君も含めてな?」

そう言って、俺は皐月ちゃんと目線を合わせるように座り、頭を撫でる。

「っ・・・」

最初は嫌そうな顔をしていたが、次第にその顔も緩んでいった、可愛い。

「そうそう、女の子はそういう可愛い顔が一番だ、勿論怒った顔も悲しそうな顔も悔しそうな顔も全部魅力的だけどな!」

「ふふ・・・なにそれ」

「ただの俺の本音だよ」

「・・・わかった、行ってもいいよ」

「そっか、ありがとな、皐月ちゃん、それじゃ、行くぞ如月」

「・・・はーい」

「だけど!」

「ん?」

「如月を傷つけたら絶対に許せないからね、”司令官”!」

「・・・!、おう、任せとけ!」

「・・・もう、皐月ちゃんたら・・・」

そんな皐月ちゃんの忠告を受けて、俺たちは外に出た

 

「さて、じゃあさっさと加賀を説得しないとな」

「・・・あの、司令官さん」

「ん、なんだ?」

「き、如月の頭もなでていいんですよ?」

「え、でも撫でないでって・・・」

「じゃないと私泣いちゃいますよ?司令官さんに傷つけられたって皐月ちゃんに言いますよ?」

「ほーれほーれ如月はいい子だなー!!」

「っきゃ、司令官さん力強い」

かわいいなあ・・・可愛いんだけど・・・これで十三歳ならなあ・・・そういう意味では皐月ちゃんは良かった、ボクっ娘とか反則だろ・・・

 

「(ピクッ)・・・司令官さん?」

「ん、なんだ?」

「女の子とふたりっきりの時に他の女の子こと考えちゃダメですよ?」

「え、どうしてわか」

「分 か り ま し た?」

「アッハイ」

・・・俺ってそんなに顔に出やすいかなあ・・・

 

何とか吹雪たちに見つからずにまた加賀のところまで来れた俺たちは部屋の扉をノックする。

「加賀ー、いるかー?」

「加賀さーん」

「・・・ダメか?」

もう一回ドアをノックしようとしたとき、ドアが開く

「あ、か・・・が?」

しかし、そこにたっていたのは加賀ではなくロングヘアーの高校生ぐらいの女性だった。

「あ、赤城さん」

「こんにちわ如月ちゃん」

「こ、こんにちわ・・・」

「赤城・・・?」

「こんにちわ提督さん、航空母艦、赤城です」

「お、おう、俺は桐ケ崎竜也だ、よろしく、えっと加賀は・・・?」

「加賀なら今ベッドで寝てますよ」

「そうか・・・起こすのも悪いしな・・・どうするか・・・しょうがない、他の代表のところに」

「あ、それなら部屋で待ってますか?」

「え、いいのか?」

「はい、どうせ後から来るのなら一緒でしょうし」

「一緒かなそれ・・・?」

「一緒ですよ、ほら、如月ちゃんも、お菓子あげるわよ?」

「お、お菓子・・・!」

「俺は今将来如月が誘拐にならないかが心配になってきたんだけど」

「ゆ、誘拐なんかされませんよ、如月はもう大人ですから!」

「はいはい大人大人」

「むー!」

「いたいいたい」

「仲がいいんですね二人共、だけどこんなところ吹雪ちゃんに見られたら怒られちゃいますからね、早く中へ入ってください」

「そ、そうだったな、じゃあ・・・」

・・・そういえば、女性の部屋に入るのは初めてだな、え?さっき皐月ちゃんの部屋に入ったって?はは、何言ってるんだか、皐月ちゃんは少女だろ?

「今なんだか猛烈に提督を殴りたくなりました、殴っていいですか?」

「ダメに決まってるけど!?」

「そうですか・・・」

「お菓子美味しい・・・!」

「そりゃよかったなっと・・・」

加賀はどこかなっと・・・いたいた、おお本当に寝てるよ、近くで寝顔見てみるが、さっきの無表情な顔より断然いいな。

「あの提督、もしかして加賀にキスをしようとか考えてないですよね?」

「考えてない考えてない」

「そうですか・・・良かったです、私も目の前で提督が殺される様子を見るのは嫌だったので」

「あれ俺いま地味に命の危機だった?」

「さあ?」

くすくすと笑う赤城、こいつ意外と食えんやつかもしれんな

「だけどなんでこんな時間から寝てるんだ?」

「・・・さあ?」

「さあってお前・・・」

「しょうがないじゃないですか、加賀は聞いても答えてくれないし・・・」

「そうか・・・まあ、気持ちよく眠ってるししばらく放っておいてやるか」

俺が離れ・・・ようとしたとき、手が掴まれる

「へ?」

手を見ると、加賀が俺の手を握っている。

「・・・兄様・・・」

「兄様?・・・」

「行かないで・・・兄様・・・」

「・・・えっと、どうすれば・・・」

なんだなんだ、俺には高校生に兄様って呼ばれて喜ぶ趣味はないぞ、後6歳若返ってからかかってこい

 

「・・・兄様の馬鹿」

「いてえ!こいつ本当に寝てるのか!?」

「狸寝入りしてるわけでもなさそうですよ?」

「・・・で、こいつどうすればいいの?」

「さあ、そのまま手を握らせてあげてればいいんじゃないですか?」

「むー・・・まあしょうがないか・・・しょうがないから如月さんお願いですから目からハイライトなくさないで!」

「おかしなこと言う司令官さんですねえ?」

「怖い!怖いから!」

しかし兄様か・・・ふむ、嬉しくもないが悪い気もしないな、まあ手を握らせるぐらいいいか

そう思ってたら

「・・・兄様」

「うお!?」

ちょ、ちょっと待て!俺をベッドに引きずり込むな!やめろ!俺を抱き枕にするな!胸が!胸が背中に!あ、やばい如月の目が更にドス黒くなった!後赤城は笑ってないで助けろ!

 

「ぷ・・・くく・・・あの加賀が・・・兄様って・・・提督を抱き枕に・・・!あはははは!」

「司令官さーん?」

「俺は無実だあ!」

早く!早く起きてくれ加賀ぁ!

「・・・兄様?」

 

加賀side

目の前には、海があった、海には深海棲艦がいて、厳しい母親から絶対に近づくなと言われてたけど、兄様は私を海に連れてってくれた、母さんには秘密だぜ?と笑っていたのがとても印象的だった、兄様は優秀だった、勉強も運動もできて女子にもモテモテだったが、彼女は作らなかったようだ。

だが、私は兄様とは反対にダメな少女だった、勉強も運動もできなくていつも母親から怒られてばかりだった、だけど兄様はそんな私でも可愛がってくれた・・・、喧嘩するときもあったけど、兄様は悲しそうな表情で私の方を見てくるので私の方から謝る方が多かった、とても楽しい日々だったあの日までは。

兄様と一緒に買い物に行っていたら、兄様がいなくなってしまったので兄様を待っていたら、母親が顔を真っ青にして私のところにきた、母親は私に大丈夫かと聞いてきた、訳がわからなかったうん、大丈夫と言ったら、母親は私を抱きしめて、泣いた、今までにない経験だったから困惑したが、すごく、暖かった。

兄様は階段から突き落とされたようだった、何でも前に振った女が兄様に逆恨みして突き落としたらしい、女は階段から兄様を突き飛ばしたあと、兄様を何回も持っていたナイフで刺し、そして、周りの人に捕まる前に、自分の首を掻っ切って死んだらしい、当然兄様も死んだ。

兄様が死んだ、兄様が死んだ兄様が死んだ兄様が死んだ兄様が死んだ・・・兄様が、死んだ?私はすぐには理解できなかった、理解したくなかった。それでも私は兄様の死と立ち向かおうとした、だけど、兄様は死体すら見ることができなかった、主に顔を重点的にやられたらしく、体の方もズタズタで見れるもんじゃなかったそうだ、結局、葬式でも顔を見ることは叶わなかった。

その日から、私は勉強をするようになった、運動をするようになった、母親は最初のうちは私を止めていたが次第に止めなくなっていった、父親は私が望むものは何でも与えてくれた、まあ望むものなんてそんなになかったから買ってもらったものなど熊のフーさんのぬいぐるみなどだけだが、私は兄様とは違う、だけど人生を全て費やせば、兄様みたいに勉強も、運動もできるようになれるかもしれない、そして、私は兄様のように、勉強も、運動も兄様ほどではないけどできるようになった、だけど、兄様のようにモテもしなかったし友達も一人もいなかった。

そんな時、私は朝起きたら自分の部屋の上に装備があることに気づいた、私はすぐに理解した、これは艦娘の装備だ、私は、艦娘に選ばれたんだ。

それが分かってから、私はすぐに艦娘になった、そうすることによって、私は兄様を超えることができた、だけど、心は空っぽだった・・・赤城さんに出会って少しはマシになったがそれでも前の提督に何をされようが私は何も感じなくなった・・・いつしか、兄様の事も思い出すことができなくなっていた。

”あの人”に会うまでは

あの人はここに新しく配属された提督で・・・兄様ととても似ていた、だけど、兄様とは違う、何でも彼は私に五艦会で自分に手を出さないように意見してくれとお願いしてきた、私は兄様に似た彼にどう接すればいいのか分からず、自分らしくもなく声を張り上げて追い出してしまった、赤城さんからは心配されてしまった、それで私は彼を忘れたくて、ベッドに倒れこむように寝た、きっと明日からは彼に会わない、そう思って。

しかし、さっきから部屋がうるさい・・・誰か、赤城さん以外にいる?・・・うっすら目を開けると、そこには兄様の背中があった思わず私は兄様と呼んでしまった。

そして兄様(提督)はゆっくりとこちらに振り向いて

「お、起きたか加賀、おはよう」『お、起きたか――、おはよう』

私に、話しかけてくれた。

「・・・」

「・・・えっと、加賀さん?」

にい、さま?・・・いや違う、こいつは・・・

「・・・、!?」

「ぬぼああ!?」

「いてて・・・」

目の前に提督(兄様)がいるということにびっくりしてしまってつい蹴飛ばしてしまった。

「・・・あ」

「あじゃねえよあじゃ・・・たっく、よう加賀、お話しに来たぜ」

「・・・ここから出て行ってと頼んだはずですが?提督」

「悪いけど、こっちも仕事なんでね、はいそうですかと帰るわけにゃ行かないのさ」

「なんで・・・」

「ん?」

「なんでですか!私は!出てって!」

「・・・なんでだ?」

「あなたはいらないから!私たちの問題は私たちでどうにかします!」

「・・・なあ、加賀」

「何ですか!」

「・・・俺の勘違いだったら悪いんだけどさ、もしかしてお前、俺のこと心配してくれてる?」

「っ・・・そ、そんなわけないでしょう!なんであなたを心配しなきゃいけないんですか!どうせあなたも私たちを道具として扱うから!だから!その前に!」

なんで

「・・・その前に?」

「・・・その前に・・・」

なんであなたは

「・・・」

「やめて・・・」

なんであなたはそんなに・・・

「近づいてこないで・・・」

そんなに・・・

「嫌・・・いや・・・!」

「・・・加賀」

なんであなた(提督)はそんなに、悲しそうな表情(兄様のような表情)をするんですか・・・!

「お願いですから・・・近づかないでください・・・思い出したくないの・・・!兄様のことは!だから!」

「加賀」

「兄様は!」

「加賀!」

「っ」

提督(兄様)は私の腕を掴み

「俺は、今日からここに配属されることになった、桐ケ崎竜也、提督だ」

「・・・」

そう言って、()

「う、あ・・・」

「・・・ったく、そういう顔する奴がいるから俺がここに配属されることになったんだろうが、溜め込んでばっかじゃいつか体が壊れちまうからいっそのこと全部吐き出しちまえ、恥ずかしいかもしれないけど、後悔するかもしれないけど、辛いよりはずっとマシだろ?」

提督(提督)は、私に微笑んだ。

「えっぐ、えぐ・・・提督ぅ・・・!」

私は思わず彼に飛びつき、彼の胸で泣いた、彼は「はっはっはばっちこー、ぐふっ、お前以外と重いな!?」などと言っていたのであとで殴っておくとして・・・今はこの嬉しさを噛み締めておこう。

提督に抱かれながら、どこかで兄様が微笑んだような気がしたので私は

さよなら

と言った。




本名:
艦名:加賀
年齢:十七歳

彼女は十一歳の頃に兄を目の前で殺され、その時の記憶を一切失っている。彼女の両親は兄が死んでから彼女はまるで狂ったように勉強し、運動をしていたので止めようとしたが次第に止めなくなったという。
トラウマを刺激しないように注意せよ。
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