やはり面倒臭い私と捻くれ者の彼とはあまりにも共通点が多すぎ……   作:無念の非リア

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こんにちは無念の非リアです。

今日が八幡の誕生日と聞きこの作品を投稿しました。

なおこの作品は八幡の誕生日に合わせて投稿する予定です。


その1 呼び出し

 人は利己主義な生き物である。

 

 彼等は価値観や思想の違う者を外敵と見なし排除する。

 

 その上で自分に都合の悪い事となれば、青春や正義などと綺麗事を振りかざし、自らを正当化しようとさえ試みる。

 

 そしてそこには、強要や排除される側に対する配慮など微塵も無いのだ。

 

 だが彼等はそれでも集団の秩序を守る為に価値観や思想の違う者に、自らの思想や価値観を強要しまたは排除するだろう。

 

 所詮は彼らの欺瞞であり、自己満足でしか無いのだから。

 

 結論を言おう。

 

 集団で生きている事が、勝ち組見たいに言う愚か者ども砕け散れ。

 

 

 

 

 

──ーーーーーー・・・・……

 

 

 

 

 

 放課後の教員室にて、私『比企谷(ヒキタニ) 八幡(ヤハタ)』は今日提出した作文の原稿用紙を国語の教員である『平塚(ヒラヅカ) (シズカ)』先生に大声で読み上げられている。

 

 こうして改めて聞いて見ると、まだまだ改善点があるなと理解出来るもっと精進せねば。

 

 私がそんな事を考える中、平塚先生は青筋を浮かべながらため息をついた。

 

「なぁ……比企谷(ヒキタニ)、私が出した課題の内容わ覚えているか?」

 

「たしか一年間を振り返ってでしたね」

 

「それが何でこんな犯行声明見たいな文になる先程の奴といい君といい、君達はテロでも模索しているのかね?」

 

「いや、そんな事をいわれてもなぁ……」

 

 私は後頭部を片手でガシガシと掻きながら、先生にそう答える。

 

 実際同じ内容の文だったのは偶然だし、それでテロリスト呼ばわりは私としては余りに理不尽だと思う。

 

 まぁ、それにしても女教師(オンナキョウシ)って女教師(ジョキョウシ)って読むと何となくエロく聞こえるなぁと思う。

 

 私がそんな事を考えていると平塚先生はタバコに火をつけ一服を始めると私の顔に目をやる。

 

「君のその腐った魚のような目といい、本当にアイツとそっくりだな。まるで性別の違う双子を見てる見たいだよ」

 

「それはかなりDHA豊富そうですね。後、その〝()()()〟と言うのは誰か分かりませんが、何となく馬鹿にしてるのは分かりました。なのでここにいても不愉快ですので失礼ですが帰らせていただきます」

 

 私はそういうとすぐ様歩き始めるが、すぐ様平塚先生に肩を掴まれる。

 

「そうやってわざと逆切れしたように見せかけて帰ろうとしても無駄だぞ」

 

「あ、分かっちゃいましたか……てへっ♡」

 

 私は片目を閉じながら舌を出して頭を片手でコツンと叩く。

 

 まぁ私がした所でキモいだけなんですがね……

 

 平塚先生は私が諦めたのを見兼ねると椅子に腰掛ける。

 

「そう言えば比企谷(ヒキタニ)お前はまだ部活には入っていなかったな」

 

「えぇ、まぁ、そうですが……」

 

「ちなみに聞くが友達とかはいるか?」

 

「あの作文を見て友達がいるように見えますか?」

 

「……まぁそうだなちなみに聞くが恋人はいるのか」

 

「先生……私をからかってるんですか? そんなに私を精神的に痛め付けて楽しいですか?」

 

「あ、いやそのつもりは無い……まぁ結果として君を傷つけたならその事については謝罪しよう」

 

「まったくですよ私よりそれなりに歳をとって

 

 その瞬間、平塚先生の拳が私の頬を掠める。気付けばいつの間にか立っていた先生が私に拳を突きつけていた。

 

「女性の年齢は聞くのはいけないと言う常識は君の頭の中には無いのかね?」

 

「あ、いや何かすみません」

 

 私は白目を向きながら冷や汗を流してそういう。こえーマジで平塚先生には年齢は禁句だな今後から気おつけるとしよう。

 

「ふん、とにかく作文は再提出だ。それと君は私の心を傷つけた。よって君には罰として奉仕活動を命じる」

 

 先生はそういうと私に付いてこいとばかりに睨みつける。

 

 私は仕方ないのでしぶしぶと平塚先生に付いていくのだった。

 

 

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