インフィニット・ゲッターロボ   作:赤バンブル

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資料が中々集まらない。というよりはしばらく出せないかも。




恐怖!北海道灼熱地獄作戦!!

大雪山上空

 

「管制塔、管制塔。こちら捜索機。大雪山が不気味な噴煙を上げている。どうぞ。」

 

『こちら、管制塔。その付近にイーグル号は不時着したものと思われる。周囲の捜索を開始せよ。』

 

「了解。」

 

自衛隊捜索機は、早速捜索を開始しようとする。

 

「!?こちら捜索機!火口から何かが飛び出してくる!?」

 

その直後、火口から何かが這い上がってきた。

 

「うわあぁぁぁ!?」

 

巨大なトカゲの顔を二つを首の下から出した頭部を持つ怪物は自衛隊探索機を握り潰し、もう一機の方は頭部から突き出ているトカゲの尻尾で破壊した。

 

 

 

「やばいな・・・・・どうやら本当に悪いことが当たっちまったぜ。」

 

「よし、これで修理は終わったぜ!」

 

武蔵は、そう言うと一夏と箒はコックピットに乗り込む。

 

「武蔵たちは、少しでもここから離れていてくれ!後で迎えに行くからよ!」

 

「そんな怪我で操縦できるのか?」

 

「私が補助するから大丈夫だ。」

 

「気をつけてくださいね。」

 

武蔵たちは、上から降りるとイーグル号は勢いよく飛びだって行った。

 

「うひゃぁ~。あの車、本当に飛ぶんだな・・・・・・・。」

 

 

 

 

イーグル号が上昇すると丁度ジャガー号とベアー号が飛んできていた。

 

「グッドタイミングだぜ!二人とも来てくれたのか!」

 

ジャガー号、ベアー号の方もイーグル号を確認する。

 

「心配してきて見たけど来る必要なかったみたい。」

 

簪は呆れたように言う。

 

「いやいや、でも向こうから現れてくれたんだから丁度いいと思うよ?この際合体して・・・・・」

 

『お姉さん!お姉さん!!』

 

束がそう言った直後、ミチルから通信が入る。

 

「ん?どうしたの?いっくんなら今見つかった・・・・・・」

 

『ミユキちゃんが・・・・・・・ミユキちゃんがどこにもいないのよ!?』

 

「ハッハハハハ、かくれんぼでもしてどこかに隠れ「私、ここにいるよ。」・・・・・・って、えっ?」

 

束は、後ろを振り向くとそこにはサイズの合わないヘルメットを被ったミユキがいた。

 

「・・・・・・・ミユキちゃん。どうしてママの後ろにいるのかな~?」

 

「ミチルおばちゃんに捕まらないように隠れてたの~!」

 

冷や汗をかいている束とは反対にミユキは、ニコニコしながら答える。どうやら本当にかくれんぼのつもりでいたらしい。そんな余所見運転をしていたせいでベアー号は怪物の頭部の尾で叩き落とされて行ってしまった。

 

「あ~~~れ~~~~!!!」

 

ベアー号は、回転しながら落下していった。

 

「博士!」

 

「えっ!?いきなり撃墜!?そりゃあ、ねえだろう!?」

 

「一夏!前!前!!」

 

イーグル号も危うく捕まりかけるが回避する。

 

「この野郎!よくも束さんを落としやがったな!」

 

イーグル号とジャガー号はミサイル攻撃を開始する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪山 地上

 

「一夏さんたち、大丈夫かな?」

 

少しでも離れた場所へと移動しながら蘭は心配そうに言う。

 

「なあに、アイツも大した男だしそんな簡単にはくたばらねえさ。」

 

「だといいんですけど・・・・・」

 

「ゴッホッウ!ウッキキキ!!」

 

原人が反対側を見て何かを伝えるように叫ぶ。

 

「ん?どうした?まさかさっきの怪物がこっちの方へ・・・・・・」

 

武蔵たちも見た瞬間、ベアー号がこっちに向かって墜落しようとしていた。

 

「なっ、なんだぁ!?」

 

「こっちに落ちて来る!?」

 

三人は慌てて逃げる。しかし、ベアー号は墜落後もスピードが落ちる様子なく、武蔵たちの方に向かってくる。

 

「うひゃあぁぁぁぁ!!?」

 

武蔵は蘭を担いで走る。その体系で出せるとは思えない速さでとにかく必死にベアー号から逃げる。原人もとにかくその武蔵に付いて行く。

 

しばらくするとベアー号はようやく止まった。

 

「し、死ぬかと思った・・・・・・」

 

三人は一体だれが乗っているのかを確認するためにコックピットの方へと昇ってみる。すると束親子が目を回して気絶していた。

 

「あら・・・・・・・」

 

「気絶してるだけ見たい・・・・」

 

「おい!大丈夫か!?おい、おばさん!」

 

武蔵は、必死に束を揺する。

 

「うわあぁ~!!覚めた!覚めたからそんなにゆすらないで~!それに私はまだ20代だよ~!」

 

束は離してもらうと気絶しているミユキを抱きかかえて起こす。

 

「うぅ・・・・お星さま・・・」

 

「ミユキちゃんったら・・・・・もう!帰ったらお仕置きだよ!」

 

「それにしても本当に頑丈な車だな。あんな風に落っこちて来たって言うのに壊れた様子は一つもないぜ・・・・」

 

武蔵が感心している傍ら、ゲットマシンに興味を持った原人は操作ボタンをさりげなく見ている。

 

「ウホッ?」

 

原人は発進ボタンを押してしまう。

 

「「「うわぁぁぁぁ!?」」」

 

ベアー号は五人を乗せたまま発進してしまう。

 

その一方イーグル号とジャガー号は苦戦しているところだった。

 

「ちっ!やっぱり合体しねえとダメか!」

 

「でも、まさか姉さんが操縦しているなんて・・・・」

 

そう言っている間にベアー号が合流した。

 

「おっ、ようやく戻って来やがった!」

 

「姉さん!だいじょ・・・・・って、えぇ!?」

 

箒はベアー号の中をモニターで見て確認するが一瞬驚いた。

 

「は、博士が退化した?」

 

簪も思わず言う。ベアー号は武蔵たちも乗せて押し寿司状態になってしまっているため、モニターに映っているのは原人の顔だったのだ。

 

「違う違~う!!私はこっち!もう、君は後ろに居なさい!」

 

束は原人の頭をポカポカ叩きながら後ろに下げる。

 

「おいおい、何で原人なんて乗っているんだよ!?」

 

「俺もいるぜ。」

 

「武蔵!ってことは蘭たちまで乗っちまったのかよ!?」

 

武蔵たちの姿を見て一夏は呆れる。

 

「とりあえず、今は戦いに集中しないとね!」

 

「そうしてもらえると助かります。なんせ、後ろからは例の化け物がいかけていますからね。」

 

簪が言うのももっともだった。ゲットマシンのすぐ後ろでは怪物が足のジェット噴射を利用して追いかけてきているのだ。

 

「よし!ゲッター1に合体だ!」

 

「いっくん、怪我しているようだけど大丈夫なの?」

 

「私がカバーするから大丈夫だ!姉さんの方はむしろ大丈夫なのか!?」

 

「まっかせなさ~い!この生み親たる束さんが・・・・・・こら、ゴリラ!そこのボタン押しちゃダメ!」

 

「「「・・・・・・」」」

 

ベアー号の状態に三人は思わず黙るが合体フォーメンションへと移る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪山 恐竜帝国基地

 

「ゲッターが合体します!」

 

「ククク・・・・・小癪にもメカザウルス・ドバに立ち向かうつもりか。」

 

基地では、責任者たるキャプテン・ランバがその様子を見ていた。

 

「キャプテン・ランバよ!」

 

「はい、ゴール様。」

 

キャプテン・ランバは後ろに入るゴールの方を見る。

 

「ゲッターを葬るのによいチャンスだ。お前の指揮するメカザウルスのすべてを以てゲッターロボを叩き潰せ!!一刻も早く邪魔者を消し、一日も早く『北海道灼熱地獄作戦』を終わらせるのだ!そのためにもゲッターロボを確実な方法で倒すのだ!!」

 

「はっ!直ちに私もメカザウルス・ボアに登場して前線に向かいます。」

 

キャプテン・ランバは司令室から出て行く。

 

「メカザウルス・ギロ!バル!ボア!出動せよ!なんとしても奴を叩き潰すのだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪山

 

「よし!行くぜ!箒、チェンジレバーだ。」

 

「わかった、行くぞ!チェーンジッ!」

 

箒がレバーを引くと同時にイーグル号がゲッター1の頭部に変形し始める。それに合わせてジャガー号とベアー号が合体し、胴体へとなる。

 

「ゲッタ――――――――!!ワン!!」

 

「別に俺みたいに言わなくてもいいぜ?」

 

「い、言ってみたかったんだ・・・・・・・(ポッ)」

 

そんなことを言いながらもゲッター1はメカザウルス・ドバに強烈なキックを浴びせる。更に追撃で回転キックをし、ドバの右腕を吹き飛ばす。

 

「いいぞ箒!その調子だ!」

 

「うおぉぉぉ!!」

 

ゲッター1は、チョップでドバの左足を切断する。

 

「箒ちゃん、ゲッタービームでそいつの頭を破壊しちゃって!」

 

「分かった!ゲッタービ・・・・・あれ?」

 

「それは分離ボタンだ!すぐに戻せ!」

 

ボタンを押し間違えて、ゲッター1の頭部だけが飛び出しそうになった。

 

「間違えた・・・・・・改めてゲッタ―――――――ビィ――――――――ム!!」

 

ゲッター1はドバに向かってゲッタービームを発射するが僅かな誤差で首元を貫いたドバの頭部のトカゲは尾を伸ばしてゲッター1を拘束する。

 

「しまった!」

 

箒は、拘束を解こうとするが強力に縛られているのか身動きが取れない。ゲッター1の左腕からミシミシと嫌な音が出始める。

 

「まずいね・・・・・箒ちゃん!トマホークで斬りおとして!」

 

「ダメだ!トマホークの射出口が塞がれて展開できない!」

 

ドバは頭部のレーザー砲でゲッター1の胴に穴を開け始める。

 

「このままだとやられちゃう!」

 

 

 

 

 

 

恐竜帝国基地ではゴールが高笑いしていた。

 

「フハハハハハッ!ゲッターめ、それでは手も足も出まい。メカザウルス・ドバよ!そのままゲッターを締め付けておくんだ。もうすぐ、仲間がゲッターを葬りに行くぞ!」

 

 

ゴールの言う通り、既に近くに長い手を持つメカザウルス・ギロ、闘牛のような角を持つメカザウルス・バルがすぐ近くにまで来ていた。

 

ゲッター1は取れかけている左手を他所に何とか拘束を解こうと奮闘するが解ける様子はない。

 

「なんて強い力なんだ・・・・・ビクともしない。」

 

箒は焦った表情で言う。

 

「箒ちゃん、あのメカザウルスをよく見て。あの鞭はトカゲの尻尾なんだよ!おそらくあの頭部で力を増幅しているんだよ!あのトカゲを何とかすれば!」

 

箒はドバの頭部を再確認する。確かにドバの頭部の下には二つのトカゲの頭部がある。あのトカゲの頭部を潰せば力も弱まる筈だ。

 

「でも、この状態じゃ・・・・・」

 

「もっと力は出せないの?」

 

簪の言葉に一夏は考える。

 

(ゲッターの今動かすことができるのは足だけだ。でも、今の状態でキックをしたとしてもあの頭部を破壊できるかどうか・・・・・・・・・ん?待てよ?・・・・・・そうだ!)

 

「箒!さっきの分離ボタンの場所、憶えているか?」

 

「えっ?どうしたんだ急に!?」

 

「いいから俺の言う通りにしろ!」

 

一夏に言われて箒はゲッター1の角度を調整する。

 

「キックよりも強力なものがあるぜ!」

 

ゲッター1の頭部は、丁度ドバの頭部辺りに差し掛かった。

 

「今だ!押せ、箒!」

 

「うわあぁぁぁぁぁ!!」

 

箒がボタンを押すとゲッター1の頭部は飛んでいき、ドバの頭部に直撃する。ドバの頭部は吹き飛び、ゲッター1の頭部が再接続されると、残った部分で首のなくなった胴体に尾を利用して頭部の残った部分を叩きつけて止めを刺す。ドバの体は見事に爆発した。

 

「な、何とか倒したな・・・・・」

 

「一難去ったのはいいけどまた一難来たみたい・・・・・」

 

目の前を見るともうすぐ近くまでギロとバルが迫っていた。

 

「箒、まだやれるか?」

 

「任せてくれ。」

 

「とりあえずゲッター2になった方がいいね。あっちの方が逃げる時も早いし。」

 

しかし、頭部を失った筈のドバの触手は再び体にまとわりついた。

 

「ゲッ!?コイツ、まだ生きていやがる!」

 

「頭部がなくなっても生きているなんて・・・・・・やっぱりトカゲ何だなぁ。」

 

そんな状態のゲッター1をギロとバルは、分かれて攻撃を行おうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐竜帝国基地 

 

「ハハハハハハ!ゲッターロボ、そこが貴様らの墓場だ。そこで一人死んでいくのは寂しかろう。このゴールが貴様らのために道連れを付けてやろう!北海道の人間どもを道連れとしてな!フハハハッハハハ!」

 

追い込まれているゲッターを見てゴールは満足そうだった。

 

「作戦開始じゃ!北海道灼熱地獄作戦開始じゃ!!」

 

「「「了解!」」」

 

ゴールの命令と同時に大雪山の中腹が眩い光に包まれて行く。大雪山周辺の木々は激しく燃え始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪山から少し離れた街にある一軒家

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

一方大雪山から少し離れた一軒の食堂ではある親子が心配そうに誰かを待っていた。

 

「・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

そこへ一人の老人が店に入ってくる。

 

「あっ。お父さん・・・・・」

 

「じいちゃん、どうだった?」

 

少年の方は松葉杖をつきながら老人の方へ歩いて来る。老人は何とも言えない顔で首を横に振った。

 

「そんな・・・・・」

 

「蘭は・・・・・・蘭は死んじまったのかよ?」

 

少年、弾は思わず倒れそうになるが母親である蓮に支えられてまた椅子に座る。

 

「まだ、そんな情報はねえぇがぁ、向こうも向こうで今それどころじゃねえそうだ。蘭が出かけた山のふもとに捜索に出た警官が行方不明になったとよぉ。」

 

「まあ、蘭に続いてお巡りさんまで?」

 

「ここんところ妙なことが続いてるからなぁ。準備が整ったらまた捜索を始めるそうだ。」

 

厳は納得いかなそうな顔で言いながら厨房の方に入る。

 

「蘭も心配だがいつまでしょげても仕方ねえぇ。こっちはこっちでやってくまでよ。そういう訳で明日のための仕込みの準備だ。」

 

「・・・・・・そうね。お店の方もあるから。」

 

「・・・・・・蘭、死んでなんかいたら承知しねえぞ。」

 

そう言いながら五反田一家は、明日の営業のための仕込みを始めようとする。そのとき、弾は妙な異変に気付いた。

 

「・・・・・・なあ、母さん、じいちゃん。それにしてもいつもよりなんか暑くねえか?」

 

「ん?」

 

「・・・・確かにそうね・・・・・温度計は・・・・・・・室温45!?」

 

店の中の温度計を見て蓮は驚く。それどころかむしろどんどん上昇していた。

 

「一体全体どうなっていやがんだっ!?」

 

弾は松葉づえを動かして店の外に出てみる。すると信じられない光景が。

 

「だ、大雪山が光ってる!?」

 

彼が見たものはいつもと違って眩い光を発している大雪山だった。しかし、道路では、アスファルトが溶け、屋根が燃え始めていた。

 

「じいちゃん、大変だぁ!?大雪山が燃え・・・・・・」

 

弾の言いかけた言葉はそこで途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グハハハ、見たか!北海道灼熱地獄作戦。地中のエネルギーを利用した人工太陽は、全て炎に包む。これで北海道全体を火の海にしてやる!マグマエネルギー増幅装置のパワーをもっと上げろ!!」

 

 

大雪山から放たれる灼熱は周囲の森をどんどん燃やし、少し離れた町の人間は死に絶えた。

 

その大雪山のふもとでゲッターロボはメカザウルス二体を相手にする。

 

「ギエェェエエ!!」

 

ギロとブルは挟み撃ちをするようにゲッターに向かって走って行く。一足早く接触したギロをゲッター1は捕まえ、ブルにぶつけようと背負い投げをする。

 

「キ、キ、キ。」

 

しかし、ギロは長い腕で攻撃を止め、逆に背後からゲッター1を捕らえる。ブルは角を発射し、ゲッター1を切断しようとする。

 

「キエェェェエ!!」

 

ゲッター1は逆にギロを餌食にしようとするが素早いギロは角を簡単に避ける。角はブルの頭部へと戻る。

 

「あの角が武器なのか・・・・・」

 

「しかももう一体の方はかなりの素早さを兼ね備えている。あの身軽さで攻められたらゲッター1じゃ相手にならない。どうします?博士。」

 

「しかもこっちはハンデが多すぎる。二対一でおまけに変なものが巻き付いて戦いにくい。」

 

「そうだね・・・・ここはいつでもチェンジできるように・・・・・」

 

「おばさん、こう蒸し暑くては敵わんのう。」

 

束が言おうとしたところを武蔵の一言で止まる。

 

「だ・か・ら!おばさんじゃないって!これでもまだお姉さんの部類なの!それに蒸し暑く感じているならまだ生きている証拠なんだから我慢しなさい!」

 

「どれか一匹に集中した方がいいという事か。」

 

作戦を立てている中炎の中から新たにキャプテン・ランバが搭乗したメカザウルス・ボアが現れる。

 

「ワハハハ!流石のゲッターロボもこうなっては手も足も出んな。ハハハッ!」

 

「なによぉ!?まだ負けたわけじゃねえ!!」

 

「だが安心しろ、死を迎えるのはお前達だけではない。北海道全てだ。」

 

「北海道全て!?」

 

ランバの言葉に蘭は動揺する。

 

「もしかして・・・・・・お母さん、おじいちゃんやお兄ぃたちも?」

 

「さあな?だが、貴様等には相応しい道連れだろう?フフフフ・・・・・」

 

「そんな・・・・・」

 

ショックのあまりに蘭は泣き出す。

 

「・・・・・・・今度は弾たちまで殺ったというのか・・・・・てめえら、どこまで人間を殺せば気が済むんだぁ!!」

 

怒りのあまりに一夏は怒鳴る。

 

「待って、いっくん!私の合図を待って!」

 

「せめてもの情けだ。ギロ!バル!一思いに地獄に送ってやれ!」

 

「グワ――――――――ッ!!」

 

ランバの命令でギロは飛び上がりながら頭部からミサイルを発射しゲッター1を攻撃する。それに合わせるようにバルも角を発射する。

 

「今だよ!あの角に体当たりして!!」

 

「おおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

ゲッター1は角に向かって走り出す。

 

「バカな!?自殺する気か!?」

 

あまりにも馬鹿げた行動にランバは唖然とする。

 

が、それも束の間。

 

ゲッター1は頭部を切り離して角を回避し、残った体もゲットマシンに戻って飛び去る。

 

「ゲッ!?」

 

ゲットマシンはバルの背後に回る。

 

「今だよ!」

 

「「スイッチ、オン!!」」

 

ゲットマシンは、合体しジャガーが脚部、イーグルが胴体、ベアーが頭部になる。

 

「オオオ!!」

 

背後から現れた腕にバルは捕まり、身動きが取れなくなる。その力はどんどん強まり、体のあちこちが凹み、目玉が飛び出し、押し潰されて行く。

 

「ギエエェェェ!?」

 

「あ、あれは!?」

 

それはゲッター1とは全く別のロボットだった。

 

「ゲッター3登場!!」

 

 

 




恐竜帝国のメカザウルスに苦戦するゲッターロボ。

しかし、怒りに燃える若者たちはついに恐竜帝国の基地への突入に成功する。

だが、そこで見たものはあまりにも恐ろしい光景だった!

その正体とは・・・・・

次回、インフィニット・ゲッターロボ

「見よ!これが地獄だ!」

さあ、君もチェーンジッ!ゲッター!!
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