白き主と黄金の剣閃TRPG   作:八つ手

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◆OPフェイズ2 飛竜雲◆ シーンPC:詩乃

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

◆OPフェイズ2 飛竜雲◆ シーンPC:詩乃

 

 

 

YGM: ではその後、アイリスとベディと一緒に昼食を取って

YGM: 詩乃は少しばかり宿の外に出て、情報収集に務めていました

YGM: 戦闘力のない子供が増えたことで、一層危険調査に力を入れないといけまいと考えたようです

詩乃: はいな。

詩乃: まったくもってその通りですね。

 

YGM: では、そんな貴方が、最近この近辺等で物騒な噂が無かったか調べていると

YGM: どうやら不穏な話が聞こえてきました

 

詩乃: <学者肌>でちょっとその話詳しく。

 

モブ: 「知ってるか?また最近町外れの奴が居なくなったらしいぜ」

モブ: 「まじで?超やべぇじゃん、国は何してんだよ」

 

YGM: では詩乃が耳を凝らし、情報を整理すると

YGM: 少し詳しい内容が整理できてきました

 

YGM: 真都近辺や、この拠点から少し離れた集落などで

YGM: 行方不明者がまばらに出てきているようです

YGM: ただ、噂話に過ぎないようで

YGM: これ以上の詳しい情報は又聞きできませんでした

 

YGM: 他にも通行人や兵士が話をしていますが

YGM: もうすこしこの場に居て、情報収集を続けますか?

詩乃: 噂の出所を追いかけたいところ。通行人、兵士がしてるならこの範囲だけとも限るまい。

 

YGM: 噂はどうやら真都からやってきたようですね

YGM: 馬車の御者などが語って聞かせている話のようでした

 

詩乃: そっちかあ。さすがに大本は追えないと。

リャノン: 業者ってことは別の場所から伝達してるなあ

詩乃: ってーことは最低でも二次的情報、最悪3~4次的情報になる。

詩乃: 精度はあまり期待しない方がいいなコレ。

 

YGM: では大本は追えないと悟った詩乃ですが

YGM: そんな貴方は、通行人の中に、少し気になる人物を見つけました

YGM: 全く知らない人物ですが、少し雰囲気が浮いていたのか、目に留まったようです

 

詩乃: 「ふむ。」

 

YGM: その通行人は女性

YGM: 帽子を深めにかぶった、黒長髪の女性です

YGM: 随分と大人びていています

リャノン:(あ、これGAKUSEIだ)

 

YGM: 話しかけますか?

 

詩乃: 20半ばとかそういうくらいか。そしてその振りはつまり会話しなさいと受け取った。

詩乃: いこう。

詩乃: 名目はそうね。噂話に関して。

YGM: では、話しかけます

 

女性: 「うん?噂話?」

女性: 「うーん、人が居なくなるとか、ここや真都で言われてることについてかしら?」

詩乃: 「ええ。すこし旅に人が増えまして、少しでも情報が欲しいのです。」

詩乃: 「危険はなるだけ避けたいですから。見ての通りか弱いもので。」

女性: 「か弱い、ねぇ…」

女性: 「まぁいいけど、私もしがない商売人だしね」

 

詩乃: (あ、これ見透かされてそうですね)と何となく判断。

 

女性: 「それで、情報っていうのはどういうのが欲しいの?」

女性: 「今からそういうのが疑わしい地に行くとか、それとも依頼で解決しに行くのか」

詩乃: 「ええ、具体的な発生位置があるなら最良ですね。」

詩乃: 「一先ず最初の目的を片づけないことには調査もできませんので」

詩乃: 「まずは何事もなく目的地に到着したいわけでして。」

女性: 「成る程…私も深く知らないから推測になるんだけどね」

女性: 「人が居なくなるってのは、基本的に人災か、災害の二択なのよ」

女性: 「盗賊だとか、拉致目的の有る行動者による事件」

詩乃: 「川に流されるであるとかが災害にあたりますかね。」

 

リャノン: (あと家出やな)

 

YGM: 女性「災害はそういうことね」

YGM: 女性「で、『人が居なくなる』代表的な災害。これって何だと思う?」

 

詩乃: 「私達の国では」

詩乃: 「よく、獣に襲われるであるとか。」

詩乃: 「魔物に襲われるであるとかは起こりますが……。」

詩乃: 「ですが、これは災害とはいいませんよね。」

詩乃: 「いうなれば獣害というべきです。」

 

YGM: 女性「そうね。どこでもあり得ること」

YGM: 女性「ま、一昔前なら日常茶飯事ね」

詩乃: 「となれば……」

 

詩乃: 「【神隠し】、とか?」

 

YGM: その言葉に

YGM: 待っていたとばかりに

YGM: 女性は頬を釣り上げました

 

女性: 「――私の見解も、大まかにはそれよ」

女性: 「ま、一昔前なら日常茶飯事ね」「地脈の現環境的には、本来はありえないところだけど」

女性: 「『居なくなる』噂が尾ひれになるならば、まず真っ先にこの可能性を考えるわね」

 

詩乃: (この女性、地脈師でしょうか。あるいはそうでなくても造詣の深い方のようですね)

詩乃: 「聴いた限り、獣の所業には感じられませんしね。」

YGM: 女性「そうかしら?」

詩乃: 「あまりにも範囲が広すぎ、かつ、時間があまり開いておりません。」

詩乃: 「それに集落にも被害が出ています。獣の対策はある程度されているでしょう。それが複数となると。」

 

女性: 「ええ、そうね」

女性: 「ただ気をつけなさいよ?」

女性: 「あくまで神隠しは主説」

女性: 「他にもなにかあるかもしれないわよ?」 そういって、詩乃に上を見るようジェスチャーします

 

詩乃: 視界の端に女性を捕える角度で上を見よう

YGM: では、女性を捉えながら、詩乃は上――大空を見つめました

YGM: それは何の変哲もない大空でした

 

YGM: ただ一つ――『飛竜雲』が走っていること以外は

 

詩乃: 「――――ああ。」

詩乃: 「ご忠告、ありがとうございます。」

YGM: 「うん、こっちもなかなか面白い話が出来たわ、ありがとう」

YGM: 女性「じゃ、私もそろそろ次の取引先に行かなきゃいけないからねー、がんばりなさいよー」

 

詩乃: 「ええ。そちらも。」

詩乃: 「――――【先達】殿」

 

YGM: そう言って、いつの間にか連れと思われる金髪の女性が近くに居たかと思うと

YGM: 詩乃のつぶやきに僅かに目線を投げたその直後

YGM: いつのまにか、二人の女性はその場からすっかり消えていました

 

詩乃: 「……ふう。」

詩乃: 「この様では、桔梗紋と九枚笹が泣きそうですね。」

詩乃: 主導権を握られっぱなしだったことにため息一つ。

 

リャノン: 正体隠す気ねえっすね(おいおまえら解決しろよ)

YGM: 仕事がギッチギチだからね!

 

ベディ: さて、じゃあ丁度いいのでここで登場してもいいでしょうか

ベディ: (シーン切りの意味で)

YGM: あ、はい、ではどうぞ 短めでー

 

ベディ: 「ああ、よかった。ここに居られましたかミス・詩乃。・・・・・・どうかされましたか?」

ベディ: 「ちょうどため息を吐いたところが見えたので」

詩乃: 「ああ、ベディ様。いえ。」

詩乃: 「・・・・・少々、主導権を握られっぱなしだっただけデスヨ。」

 

詩乃: くりくり前髪をいじり

詩乃: 「どうなさいました、ベディ様。」

詩乃: 「私に何か?」

 

詩乃: 並んで歩きながらフェードアウトでいかがでしょう

ベディ: はい。問題ないです

 

ベディ: では終了で

YGM: はーい

YGM: では次行きますねー




白剣名物、謎の推理力と謎の戦闘力と謎の胡散臭さを誇る謎の流浪系女性。

一体何者なんだ…?
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