白き主と黄金の剣閃TRPG   作:八つ手

33 / 34
『残骸の巫女』セッション内容本編はこれで終了となります。

あとは+αのおまけであったり、エネミーデータだったりのネタばらしで締めくくりたいと思う。


◆マスターシーン 萌芽◆

 

◆マスターシーン 萌芽◆

 

 

 

YGM: ――聖王国

YGM: 謁見の間にて、二人は相まみえた

 

YGM: 玉座に座るは絢爛にして覇者たる暴君――他ならぬ聖王その人

 

YGM: もう一人、その対に立つは――真都アルマ極秘なる王妃

YGM: ――アルトリア・セイバー

 

YGM: アルトリア「お久しぶりですね、ネロ――聖王ネロ・セイバー」

YGM: ネロ「うむ、姉上――アルトリア・セイバー王妃も、変わらずご健勝で何よりだ」

 

YGM: ネロが危惧し、一介の騎士を派遣したかの騒動の解決から数日が経ち

YGM: ほとぼりが冷めた頃、聖王に、それぞれ、その騎士と食客の出奔が認められた

 

YGM: そうして発っていった彼らと入れ違うように――王妃はこの謁見の間に姿を表しました

 

YGM: アルトリア「彼は――元気にやっていたようですね」

YGM: ネロ「彼? …ああ、あやつか。会ったのか?」

YGM: ネロ「それとも――その心変わりは、そなたと会った故、か」

YGM: アルトリア「ご想像におまかせしますよ、聖王」

 

YGM: ネロ「そうか…しかしまぁ、危惧していたことが予想以上にドンピシャでまぁ」

YGM: アルトリア「聞きました。まさか神代弩龍の遺骸が流れ着き、やり残しとなって再び災禍を起こしかけるとは」

YGM: アルトリア「全てが終わったと、安心しきらないほうが良いのかもしれませんね」

 

YGM: ネロ「………それについてなのだが、王妃」

YGM: アルトリア「なんでしょう?」

YGM: ネロ「出来すぎているとは思わんか?」

YGM: アルトリア「………ふむ」

 

YGM: ネロ「神代弩龍の遺骸が遺っていたことについては、かつての余――ひいては『白き主と黄金の剣閃』のやり残しだろう」

YGM: ネロ「だが――その遺骸がよりにもよってかつての『山』の地にたどり着き、その暴走を招くとは」

YGM: ネロ「更には、意志を健在な状態で二柱――『青』と『黒』が出てこれるということが、まずおかしいのだ」

 

YGM: アルトリア「…確かに。かつて『赤龍』の招来において、心の臓の交換と、その一族に渡る呪いに等しい契約を以て、儀が成立したとは」

YGM: アルトリア「かつてこの世界に居た『彼』の談ですが――」

YGM: ネロ「少なくとも、何らかの仕掛け人が居るということに相違はなかろうよ」

 

YGM: ネロ「して、少し外れた話題になるのだが」

YGM: アルトリア「はい?」

 

YGM: ネロ「天士<セラフ>――人員を替え、存続しているこの国の暗部の名」

YGM: ネロ「他にも少数構成員には、ケルビム、セラフィムなどの『枚数羽の天使』の名を遣わせたが」

YGM: ネロ「そもだ。 ――その『天使』というのは、何処から来た幻想だ?」

 

YGM: アルトリア「…『要の神』からではないのですか?」

 

YGM: ネロ「主神の加護は未だ健在だ――時に天啓として、その姿を見たというものが居るように」

YGM: ネロ「そしてかの神の遣わせた使い魔とは、あのキュウべぇのことだ」

YGM: ネロ「アレは神の獣であって、天使というものではないだろうよ」

YGM: アルトリア「…何がいいたいのです?聖王」

 

YGM: ネロ「――もし、此度の案件を仕組めるとしたならば」

 

 

 “そのくらい大仰な存在でなければ、龍ですら掌で踊らせることはできんだろう?”

 

 

 

 

 ――我は火。

 ――我は水。

 ――我は風。

 ――我は地。

 ――我は雷。

 ――我は光。

 ――我は闇。

 ――我は七色。

 

 ――“我らは無”。

 

 無によって、無を切り拓いた、無限なる。

 

 かつて七日を以て作ったあらゆる生命は、やがて我々を忘れたまま、大地に根ざした。

 その忘れる刻に、我々を弾劾し、支配し、搾取し、全てを奪い取った混沌の神は、やがて消え去った。

 

 嗚呼――ならば。

 

 今こそ産み直すとき。

 今こそ産み治すとき。

 量子の闇にかつてこの星と、世界をもたらしたときのように――

 

 

 ――我らが樹を、再び築くとしよう――

 

 

 

 

YGM: では、これにて

YGM: 白き主と黄金の剣閃TRPG『残骸の巫女』

YGM: EDフェイズを終了いたします!!!!

YGM: お疲れ様でした!!!

 

ベディ: はい、お疲れ様でしたー

ジャンゴ: お疲れ様でした!!

詩乃: お疲れ様でした

リャノン:お疲れ様でしたー!

ティナ: お疲れ様でしたー

 

リャノン:神々ようやく復活したのかw

YGM: 神々の黄昏は終わらない!

 

 

【※以下経験チケット配布やりとり省略】

 

 

YGM: 久しぶりにインフレや儚い物語を、と思い

YGM: こうしてゲームマスターをさせていただきましたが

YGM: 楽しんでもらえたでしょうか?

 

ベディ: 楽しませていただきました。

ジャンゴ:楽しかったですー

 

YGM: 初GMをやらせていただくにあたって、幾つか新しい収穫が有ったりもしました

YGM: セッションの中で登場したキャラクターたちが、思った以上に感情移入してもらえていること

YGM: そして、セッションの中でPL達と話していく中で

YGM: こうして凄まじく盛られていった演出など

 

YGM: 一度組み上がれば、案外相互的にアイデアが積み上がっていったもので

YGM: GMとしても大変楽しかったです

YGM: カリバーンや花鳥風月はその最たるものですな!w

 

YGM: また、久しく厄ネタやサプライズでPL達を殴る(ぉぃ)事もできて僕は満足です(

詩乃: wwww

 

YGM: 実は、あの最終戦のイメージを見せるかは、前日悩んだりしてましたが

YGM: でもやはり、大盤振る舞いだろうということで

YGM: あのような演出に至ったのだ

 

ベディ: あ、それとここで、メタですが言い忘れていたことを一言

ベディ: クライマックスの前の口上で、ベディ、「私の格好いい騎士様」ってアイリスに言われて、困ったじゃないですか

 

ベディ: あれな

詩乃: うん。

 

ベディ: 「私の」ってついてから、返事できなかったの

ベディ: だから、困ってミス・詩乃を見ました

 

YGM: (※内心台詞盛りすぎたなぁ、と思ってました)

 

 




始原の星の在り方とは、今では想像だにつかないもの。
数千年のときは、人々にかつての在り方を忘れさせていた。

それが良きことだったか、悪しきことだったかは、過去を忘れ去られ、今を生きる者たちもまた、決められることではあるまい――

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。