白剣本編より四年後を舞台に、残された災禍、遺された者、のこされた謎を巡って
――新たな野望が巡り巡る物語。
トレーラー・ハンドアウト
◆◆◆トレーラー◆◆◆
“彗星神話”と称されためおとの旅立ちから、実に四年の歳月が経った。
世界は混乱と動乱を超え、これまで隠されていた広がりを見せ。
やがてきたる落ち着きと穏やかさと豊かさを迎えようとするその時期に、新たな野望は萌芽する。
かつて滅んだ地。災厄の亡骸とも見える誰知らぬ祠。
守るべき理想。故郷への追憶。消える人々。戦いの気配。財宝の予感。
誰かが見上げた青空を、飛竜雲が切り裂いた。
白き主と黄金の剣閃TRPG エピソード『残骸の巫女<トワイライト・メイデン>』
――これはあなた達だけの、語られざる神話。
◇PC1:ベディヴィエール PL:王国民さん◇
貴方は聖王国の騎士階級であり、聖王に忠誠を誓う者であり、自らを助けた勇気ある騎士に憧れた者。
サー・ベディヴィエール。銀の拳と、ゲテモノ料理と、不屈の意志が取り柄の頑固騎士である。
此度、聖王から与えられた任務として真都と聖王国の交通拠点へと降り立った彼は、
かつての自分のように騎士に憧れる一人の少女に出会う。
未だ理想を求める騎士は、自らが理想となることの、その意味を知らない。
◇PC2:リャノン・Y(ヤーナム)・シードル PL:ジェスターさん◇
貴方は吸血鬼狩りの狩人である。
紅都にて凄惨なまでに念を入れた吸血狩りを行っていた貴方は、(貴方から見て)謎の宗教異団・代行者に追われる身となった。
サークリング教を騙り、教団のみの秘跡を無断で扱う禁忌を贖わせるべく更生を迫る(所属先でもない)代行者の追っ手達を前に
紅都を後にし、真都へと潜り込んだ貴方が耳にした情報は、人食いの怪魔の噂だった。
例え多勢に追われる身であろうと、魔に堕ちた獣が在るならば狩らねばならぬのが生き様だ。
◇PC3:竹中半兵衛詩乃重治 PL:ヒビキさん◇
貴方は極東の歴史に長く続く、或る家元の補佐にあたる実力派の地脈師である。
自らの持つ伝統ある属性が、大陸本土において一風(?)変わった使い方をされていると知ったことを契機に、
研究と後学のため大陸へと赴いた彼女だったが、そこに待っていたのは想像を絶する依頼だった。
人さらい?怪異?まるで四年前でも有るまいに!
◇PC4:ジャンゴ・フェット PL:アスラさん◇
貴方は賞金稼ぎを生業とするガンスリンガーである。
真都を中心としてマンハントを続ける彼が耳にしたのは、かつて師であった亡き義父、その友人の暫くの行方不明の報であった。
実力派だった義父の友は義父と同じく、当時子供の頃の自分にとっては見上げるほどの背丈の益荒男だったと覚えている。
義父が亡くなって以降会うことは殆ど無かったが、機会があれば冒険の中で遺骸の一つでも探してやろうと思い立った。
義父と同じくツキが落ちたのだろう。見つけるくらいはしてやるともさ。
◇PC5:ティナ・スプラウト PL:タスペアさん◇
貴方は若くして、自らの義足義眼の整備を続けるべく稼ぎ続けるトレジャーハンターである。
共和国から飛び出した彼女は、真都の依頼相場を熟知しておらず、財宝の予感が有ると大々的に云われた依頼を受けた。
報酬も高い!これは儲かると不自然な笑顔で喜ぶ貴方は、しかし同じ目的で受けた冒険者が居ないことに気づく。
あれ?これひょっとして騙された?
本セッションにあたり、PL方には前項にあったように、PC番号希望に際してキャラクターシートを提出してもらっています。
それをGM自らスキルの具体データを記述して添削を完了し、ハンドアウトに当てはめることでセッションが成立いたしました。
「PL全員が白剣用のキャラクターシートを作れる」という前提でのセッションのため、テストプレイ一つにもなかなかに難産だったと言えます。
その様子が次からのリプレイを読むに従って、理解できてくると思われます。