また今回は若干内容が重いと思います。
誤字脱字・文脈のおかしな所があればご報告ください。
────海鳴市中丘町・八神家────
私がこの異世界に飛ばされてから早三年の月日が経過した。
幼女化した身体は平均的な八歳ぐらいの大きさまでに成長。
正直あの姿のまま成長しなかったら、私の人生お先真っ暗である。
まぁそんな事もなくちゃんと成長してくれて本当によかった…、マジでよかった。
アリスは元の世界と同じ姿のまま変わることなく、今も八神家のメイドとして汗水流して働いている。
アラシとツバメはますます桃色空間に磨きをかけ、今なお私の精神をガリガリと削ってくれる。
毎日毎日イチャイチャ、ラブラブ、正直もうこの二人については完全に放置だ。
はやては三歳の誕生日を迎え、今まで以上に喋れる言葉が増えたし感情も豊かになった。
まぁ京都に住んでいた影響か、はやての会話は向こうの方言で喋ることが多い。
言葉をよく覚える年齢の時に京都にいたのだから、こればかりは仕方ないかな?
車椅子での生活にも慣れたみたいで、巫山戯て車椅子で爆走したりなどちょっぴりヤンチャになった。
ただ…、何にでも興味を持つのはいいが…、その…、なんだ、
一緒にお風呂に入った時、必要以上に胸を触ってくるのは勘弁していただきたい…。
はやての将来がお姉ちゃんとしては、すーーーーー…っごく心配です…はい。
ただ最近というか…いや最近じゃないな、はやての足が麻痺した時からかもしれない。
この世界に飛ばされてから一切感じなかった嫌な予感が、少しずつだけど強まってる気がする…。
魔王モロクの影響でこの世界に飛ばされた時ほどではないが、
それでも明らかに頭の中で警鐘を鳴らし続ける嫌な予感に私は警戒し続けていた。
まぁ気を抜くところは抜いて、身体に影響のない範囲でだけどね…。
後、いつからあったのか分からないが、はやての持ち物に鎖で厳重に封印された一冊の本がある。
はやてに聞いても『うち知らんでー? サンタさんがくれたんちゃうん?』と、
まったくもって興味なしな反応だったのでこれについては完全に保留している。
正直に言えばいつの間にかあった物なんぞ不気味ではあるが、
はやてが無意識のうちに近所から拾ってきた…、
なんて可能性もあって捨てるに捨てれないのが現状だ。
…流石に平和なこの街に、私たちがいた世界にあった呪われた武器やアイテムなんてないでしょ。
────海鳴市・海鳴り臨海公園────
季節は変わり吐く息が白くなるり、寒さが身にしみる十二月中頃。
私は車椅子に乗るはやてを連れて臨海公園へと散歩に来ていた。
ここに来た理由はただ単純に、はやてのリクエストに答えた結果である。
「アオイ姉ちゃん見てーな、ほらかがやく息ー!」
口に空気を目一杯入れて勢いよく吹き出すはやて。
それを見て苦笑を浮かべながらはやての頭を撫でる。
「はいはい、やりすぎて前みたいに咽るんじゃないよ?」
「分かっとるよー! アオイ姉ちゃんは心配しすぎやー」
屈託のない笑顔で車椅子に乗りながらはしゃぐはやてを見ながら、
来る途中に自動販売機で買ったホットココアを口にする。
ココアの甘い味が口いっぱいに広がり、飲み込むと同時にその暖かさで身体を温めてくれる。
ふと、はやての方を見るとじーっと私の顔を無言で見つめ続けていた。
この行動は、私が何か食べたり飲んだりしている物を、
自分も食べたい、飲みたいと思った時にでるはやての癖だ。
嵐山で餡蜜を食べさせた時も同じ行動をしていたが、それがどうやら癖になってしまったらしい…。
ちなみに同じ商品を買って食べさせたり飲ませたりしても、はやては一切口にしない。
『私』が食べてるもの、飲んでるものがはやては欲しいらしいのだ。
ついでに言うとこのはやての癖、実は完全に無自覚でやっている…。
おまけにこの癖がでるのは決まって『私だけ』、というのもポイントなのかもしれない。
まぁこれぐらいの歳の子供なら上の兄弟の物を欲しがるって言うし、
さして問題はないとは思うのだが…、最悪この癖を治す方向で教育した方がいいかもしれないね。
ま、それは追々考えればいいとして今は…。
「…ほらはやて飲んでいいよ。 ちょっと熱いからふーふーして飲むんだよ?」
「ありがとーアオイ姉ちゃん、でもなんでうちが飲みたいって分かったん?」
「…それは秘密だね、はやてがおっきくなったら教えてあげる…、多分」
頭に疑問符を浮かべながらも私から受け取ったホットココアを飲むはやて。
まぁ…なんだ、知らぬは本人ばかりなり…てね。
将来はやてが結婚とかする時にでも、この癖の事を暴露してあげるとしましょうか。
ふと空を見上げるとチラホラと白い雪が降り始めていた。
「はやてー、雪が降ってきたからそろそろ帰ろっか」
私の言葉にはやては少し考えつつも『えーよー』と返事をした。
なるべくはやての負担にならぬ様、ゆっくり車椅子を押しながら雪が降る中を進んでいく。
「アオイ姉ちゃん、雪ってどんな味すんの?」
「そーだねぇ…、もしかすると女神様の食べてるお菓子の味かもねー」
『そーなんかー?』と私の方を向きながら聞いてくるはやてに私は少し苦笑する。
実際は味なんてなくお菓子みたいに甘いわけないのだが、
すっかり私の話を信じ込んだはやては、空から降り注ぐ雪の味を考えてニマニマしている。
これぐらいの年齢の子供なら少しは夢をみさせても罰は当たらないでしょう。
のんびりと車椅子を押しながらはやてとお喋りしていたため、
いつもより帰るのが遅くなってしまった。
「あ、お帰りなさいませご主人様、はやてちゃん」
「ただいまアリス」
「ただいまーアリス姉ちゃんー!」
玄関周りの掃除をしていたアリスと挨拶を交わして家に入ると、
すっかり冷え切ってしまった身体を室内の暖かさが包み込んでくれる。
ふとはやての顔を見てみると部屋の暖かさですっかり蕩けきっていた。
それを見て少し笑いそうになったが、なんとか我慢して室内用の車椅子にはやてを載せる。
部屋の中ではツバメが編み物をしていたみたいで、黙々とマフラーを編み込んでいた。
ただ…そのマフラーに『L・O・V・E・アラシさん』と編み込んでなければよかったのに…。
私たちの事に気がついたのかツバメはマフラーを編むのを止め、
私とはやて用に温かい飲み物をいれるわねと言って台所の方へと行ってしまった。
台所へ向かったツバメを見送った後、リビングに置いてある大きめの炬燵へはやてと向かう。
先にはやてを車椅子から降ろしてあげてから炬燵の中にはやてを入れる。
その後で私ははやての対面に座り炬燵の上に置いてあったミカンの皮を剥いて食べ始めた。
それにしてもこの炬燵とミカンの組み合わせは凶悪極まりないな、うん。
この組み合わせはどんな凶悪な人間でも、瞬時に蕩けさせるだけのパワーがあるよ…。
ミカンに舌鼓を打ちつつぼーっと窓の外を眺める。
少し大きめの庭に先程降り始めた雪がゆらゆらと落ちていく。
ふと足元に違和感を感じたため窓から炬燵の方へと視線を向けると、
対面に座っていたはずのはやての姿が消えており、
それと同時に私が座っている場所の炬燵布団が捲れ上がった。
「…はやて何してんの?」
「フフフー、アオイ姉ちゃんの膝の上でうちもミカン食べるんよー」
どうやら私がぼーっと窓の外を見ている間に炬燵の中に潜り込み、
這いずって私の足元まで移動してきたみたいだ。
そんなはやての行動力に溜息をつきつつも、はやてを私の膝の上に座らせる。
「アオイ姉ちゃん、あーん…」
「はいはい、分かったから急かさない」
なんか餌を強請る雛鳥みたいだがまぁ可愛いからよしとしますか。
ミカンを一房手に取りはやての口の中に放り込む。
『あまーいなぁー』と言いながら、幸せそうな顔で食べるはやての顔を見ながら私もミカンを一口食べる。
そんな私たちの姿を飲み物を持ってきたツバメが微笑ましく見ていたのに気がついて、
私はそっぽを向きながら持ってきてくれた飲み物に口をつける。
「はやてはほんとにアオイちゃんが好きなのねー」
「うん、アオイ姉ちゃんちょい意地悪するけどうち大好きやでー」
そんなはやての言葉にそっぽ向いた顔が、真っ赤になっていくのが手に取るように分かってしまう。
まぁ私もはやての事は本当の妹のように可愛がってるし、
はやて本人の口から好きだと言われれば嬉しくないなんてことはない。
血は繋がってないとはいえ姉妹なんだから嫌われたくないしね。
「なーなー、アオイ姉ちゃんはうちの事好きー?」
「あー…、うん。 私もはやては好きだよ」
『わーい!』と喜んでいるはやてを見てクスリと笑ってしまう。
ちょっとした事でもすぐ喜んでくれるのはやっぱり見ていて嬉しい。
もう一度窓の景色を見ながら、こんな幸せな時間がずっと続けばいいのになぁと私は呟いていた。
────八神家・玄関前────
「それじゃあアオイちゃん、アリスちゃん、はやての事頼むね?」
「ごめんなさいね二人共、すぐ行って戻ってくるから」
日付は変わって十二月二十四日、世間ではクリスマスで浮かれた日である。
斯く言う八神家でも毎年クリスマスで浮かれるのは変わりないのだが…。
「別に気にしなくていいよ、遠縁の親戚の訃報なんでしょ?
流石に車椅子のはやてを連れて行って、向こう側に迷惑になるだろうしね」
「ご飯とか身の回りのお世話はいつもやってる事ですからー」
本当ならば今日は八神家のクリスマスパーティーをする所なのだが、
今日の朝方に電話があってなんでもアラシの遠縁の親戚が亡くなったそうだ。
そのためアラシとツバメの二人で急遽その親戚の家に行くことになった。
二人は全員で行こうと考えていたらしいのだが、
先ほど私が行った通り車椅子に乗るはやてを連れて行くというのは流石に無茶があった。
ただでさえあちらはお葬式の準備だのなんだのと慌ただしいのに、
車椅子に乗ったはやてを連れていけばいい顔はしないだろう。
それ故に私たちは残って留守番をすると二人に言ったのだ。
「それじゃあ行こうかツバメ」
「えぇ。 はやてが起きたら、良い子でお留守番しててねって伝えてね」
『行ってきます』と二人で声を揃えて出ていくのを見送る。
見送り終わった私とアリスは取り敢えず朝ご飯の準備と、その他諸々の家事を始めるのだった。
嫌な予感がずっと私の頭の中で警鐘を鳴らしていたのだが、
あまりにも長く続くこの嫌な予感に私はある意味ですっかり油断していたのだ…。
それがまさかあんな事態に発展しまうとは気がつかずに…。
─────それは本当に突然だった。
─────『二人…事故……き込まれ……!』
─────あまりも突然すぎて…。
─────『…病院に搬送さ……意識が……!』
─────訳が分からなくて、きっとこれは悪い夢なんだと思った。
─────『海鳴大学病院にすぐ来てください!!!!』
─────だがそれはただの逃避に過ぎず、幸せの日々は音を立てて崩れ去った。
────海鳴大学病院・集中治療室────
包帯まみれの姿に人工呼吸器をつけて静かに眠っているアラシとツバメの二人。
どうしてこうなってしまったのだろうか…?
こうなった経緯を考えるため必死に頭を働かせようとするが、
まるで脳内をグチャグチャに掻き回されたかのように考えが纏まらない。
ジッと二人の姿を見つめ続けるが一向に目を覚まさす様子は見られない。
なぜこうなったか、それはアラシとツバメが親戚の家から帰ってくる道中の出来事だったらしい。
海鳴駅から徒歩で帰宅しようとしていた二人だったが、
そんな二人の背後から飲酒運転していた車が激突したとの事だった。
飲酒運転に加えてかなりのスピードが出ていたらしく、
激突された二人は宙へ飛ばされ地面にかなり強く強打したと病院の人が言っていた。
しかも最悪なことに病院に運び込まれた二人を手術をした執刀医曰く。
『最善は尽くしましたが、全身の打撲に加えて内臓器官の損傷…、
地面に強打した際に頭も強く打っており脳内出血も見られます…。
大変お気の毒ですが、仮に意識が戻ったとしても…今夜が峠でしょう』
などと私とアリスはそんな説明を聞かされた…。
話を聞いた私は二人をこんな目に合わせてくれた相手を殺してやろうかと思ったのだが、
警察の人曰く犯人は二人を撥ねた後、壁に激突して即死したらしい。
二人をこんな目に合わせておきながら、当の本人は悠々と死後の世界に旅立つとか…。
この怒りの向ける先はなく、ただただ自分の手を強く握り締めるしかできなかった。
いや…、そもそもは私が二人に行くなと言えばよかったのだろう。
頭の中で警鐘が鳴り続けるこの嫌な予感を軽視していた私が悪いんだ。
正直に言えばこの嫌な予感は私に起こることに対して発揮されてると思い込んでいた。
だが今回の事を考えれば私にではなく、『私と私の周り』に対して発揮されるのだろう。
元の世界では一人で行動していたのが多すぎて気がつくのが遅すぎた…。
そう…遅すぎたんだ…。
「アオイ姉ちゃん…、かーさんととーさんいつ目が覚めるん…?」
一緒に連れてきたはやてが二人の姿を見てそう訪ねてくるが私には答えられなかった。
はやてはまだ三歳だ、怪我をしているというのは理解できると思うが、
『死』という概念は幼い頭では理解できるはずもない…。
どう説明すればいいのか分からず私は顔を俯け床を見続けるしかできなかった。
あれからはやては疲れて眠ってしまったため、はやての面倒をアリスに任せた。
私一人がアラシとツバメの眠るベットの傍にいるだけ…。
頭の中はグチャグチャだしはやてにどう説明していいのかも分からない。
そんな状態の私は無意識にツバメの手を握りしめていた。
暫く手を握り続けてるとふいにツバメの手が微かに動いた気がしたため、
私は慌ててツバメの顔を覗き込むと薄らと目を開けたツバメが私を見ていた…。
「ツ、ツバメ? 気がついた…?」
私の声に反応してツバメは周囲の様子を目を左右に動かして確認していた。
「分かる? ツバメとアラシ…事故にあって大怪我したんだよ?」
その私の言葉に静かに頷いたツバメは掠れた声で何かを喋っていたため、
私は顔をツバメの顔のそばまで近づけてその言葉を聞き取る。
「ア…オイ…ちゃ、ごめ…ね?」
「謝らなくていいよ…、ツバメが悪いんじゃない私が…私が…」
ツバメの謝罪の言葉に私は自分が悪いんだと言おうとするが、
ツバメは頭を左右にゆっくり私の言葉を否定する…。
「おね…が…い…ある…」
「…何? 私に出来ることだったらするよ?」
掠れ掠れの声で私に何かを伝えようとするツバメの言葉を聞き漏らさないよう集中する。
「依頼…ない…よ…へんこ…うす…るわ…」
「依頼内容の変更…?」
「アオ…イ…ちゃ、はやて…おねが…い…。 大人…なる…で…傍に…あげ…て?」
ツバメの言葉にふと依頼内容を思い出す。
確か今の二人の現状だと三.と四.の条件に当てはまるのか。
依頼変更の内容ははやての事を大人になるまで傍にいてあげること…。
「…ツバメ、私たちは家族でしょ? だったら内容の変更をしなくてもいい。
はやてが大人になるまで私たちで支える、…だって家族だから!」
私がそう言い切るとツバメはぎこちなくではあったがニッコリと微笑んで私を見た。
「ありが…とアオイ…ちゃん、今ま…でたの…し…た…よ…」
「…ツバメ? ツバメ!? しっかりして…かぁ…母さん!!!!」
ツバメは私にそう言うとプッツリと糸が切れたかのように瞼を閉じ、
私が握っていた手からは力が抜けてピクリとも動くことはなかった…。
そしてツバメに繋がれた機械からは『ピー…』と、一人の命が終わる音だけが鳴り響いていた…。
それから数分後には目覚めることなくアラシの機械からもその音が鳴ってしまった。
────八神家・リビング────
シン…と静まり返り電気の消えた八神家のリビングで、
私とアリスそして私の膝の上に座るはやての三人が揃っていた。
あの後、治療にあたっていた医師が状態の確認をし、
そしてツバメとアラシが亡くなったと私たちに告げた。
アリスは目に涙を溜めてはやてを抱きしめ、私は上を向いて涙を堪えるのに必死だった。
はやてはそんな私たちの様子を察してか泣くことは無かったが、
抱きしめていたアリスの服をぎゅっと掴んでプルプルと震えていた…。
その後、病院で色々と手続きを済ませ八神家に帰ってきたのは明け方を過ぎた頃。
そのまま私たちはリビングに集まり夜になるまでご飯も食べず、
夜になっても電気すらつけずにただひたすら黙ってその場に座り込んでる。
せめてはやてのご飯だけでも作らないといけないと思いつつも、
そのはやて自身が私の膝の上から退こうとしなかったため結局作れず仕舞いである。
帰ってきてからずっと続いた沈黙ははやての一言で終わりを迎えた。
「アオイ姉ちゃん…、父さんと母さんはもう戻ってこーへんの…?」
「はやてちゃん…」
その言葉に私は静かに頷いて肯定する。
はやては『そっかぁ…、寂しいなぁ…』とだけ呟いて私の胸元に顔を埋めた。
そのはやての行動に幼いながらも、両親に二度と会えないと理解したんだろうと私は思った。
「…二人はお空に浮かぶお星様になったけど、
はやてが大きくなるまで私やアリスが傍にいてあげるから」
「ん…、知っとるよ? だって家族やもん…」
「うん、家族だからはやてが寂しくないように、
毎日はやてが楽しくいられるように…お姉ちゃん頑張るね?」
「うん…、アオイ姉ちゃんありがどー…」
はやてが涙を堪えきれなくなり静かに泣き始めたのを切っ掛けに、
私とアリスも涙がボロボロと零れ落ち始め、最後には三人で抱き合って泣き続けた。
もう会うことも話すこともできない、私にとってこの世界で出来た大事な両親の死を悲しんで…。
という事で、ここまでの読了お疲れ様でした。
今回ははやての両親の死と言うことで若干重たくなってしまいました。
まぁこればかりは避けて通る事のできないものなので仕方ないのですが、
自分の考えたキャラが亡くなるのはちっとばかし辛いですね…。
もっとアラシとツバメの掛け合い書けばよかったとちょっぴり後悔。