鎮守府のやべーヤツら   作:アインスト

7 / 9
久しぶりにこちらを更新。

楽しんでいただけたら幸いです。

では、どうぞ。


その7 社長とジョシュア

 

 

この日‥‥‥ここ第七佐世保鎮守府にとある企業からとんでもないヤツが視察しに来た。

 

そのとんでもないヤツが‥‥‥。

 

 

 

 

「有澤重工、雷電だ。よろしく頼む」

 

「ギ、ギャハハ‥‥‥参ったなぁ‥‥‥よりによってアンタが来ちゃったかぁ」

 

「何か不都合でも?」

 

「ああいや、そりゃないよ。歓迎するよ、盛大に」

 

「それはありがたい。確か名は‥‥‥」

 

「"主任"だ。それだけの名前だから覚えやすいだろ?」

 

「そうだな。それから、もう一人来ている」

 

「もう一人だ?」

 

 

 

主任が振り向くと扉が開かれ、新たなネクストACが入ってくる。

 

アナトリアの傭兵、ホワイトグリントやレイヴンの黒い鳥なら見覚えがあるACであった。

 

 

 

「アスピナ機関所属、ジョシュア オブライエンだ。よろしく頼むぞ」

 

「うっはー‥‥‥アンタもか‥‥‥」

 

「どうした?」

 

「いや‥‥‥なしてウチはこうも問題のあるやつしか来ねぇのかなぁって思ってさ」

 

 

 

その主任の一言に、本日の秘書艦である不知火が答える。

 

 

 

「いや、貴方も十分問題有りですよ提督。私もですが」

 

「あれ、そうだっけぇ?っつーかぬいぬいに問題って、何かあったっけ」

 

「ええ。ほら、あるじゃないですか。ロマン武器」

 

「あー‥‥‥ロマン武器に憧れちゃってるぬいぬいか‥‥‥」

 

「はい。特に提督のヒュージキャノンとか使ってみたいです」

 

「いやダメだって。ありゃ元々ACの規格を無視したある意味超兵器な訳だし」

 

「そうですか‥‥‥それは残念です」

 

 

 

心底悔しそうにする不知火。

 

よほどのロマン好きである事が伺える。

 

 

 

「あ、提督ー。何してんのー?」

 

「珍しいですね提督。誰かお客様が?」

 

「頼むから面倒事は起こさないでくれよ主任‥‥‥」

 

 

 

上から北上、大井、警備隊長が話しかける。

 

どうやら訓練中だったようだ。

 

 

 

「あらー、見事に戦車ですねぇ‥‥‥どうです?良ければ一緒に訓練でも」

 

 

 

大井の何気無い一言が、雷電の闘争心に火をつけた。

 

 

 

「ほう‥‥‥この雷電に削り合いを挑むか。浅はかな‥‥‥だがなかなかどうして面白い」

 

「‥‥‥あれっ、これ私やらかしたパターンですか?」

 

「主任だけじゃなくお前もか‥‥‥!」

 

 

 

そんな会話を余所に、主任とジョシュアはこう話していた。

 

 

 

「えぇーっとぉ、もしもの時は頼むね」

 

「‥‥‥遺憾ではあるが、仕方がないな。善処しよう」

 

「いやホントに頼むね」

 

「任せろ、とでも言っておこうか」

 

 

 

なんだかんだで本日も第七佐世保鎮守府は平和である。

 

一部を除いて、だが。

 

 

 

「お、おかしい‥‥‥何なんですかあの大砲の威力!?馬鹿げてますよ!?」

 

「社長砲怖い」

 

 

‥‥‥平和である。

 

 




・雷電
→有澤重工の社長。砲弾などはたまに有澤重工から寄せられるそう。社長砲を自由自在に使いこなす。

・ジョシュア
→アスピナ機関所属。とんでも兵器を研究中。とても強い。

・不知火
→通称ぬいぬい。落ち度が無い艦娘。ロマン武器、もといイカレ武器に強い憧れを持っている。目標はいつか主任のヒュージキャノンを使ってみることらしい。




短いですがいかがだったでしょうか?

楽しんでいただけたなら幸いです。

では、次回の更新でお会いしましょう。

感想、質問等いつでもお待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。