鎮守府のやべーヤツら   作:アインスト

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今回はコラボ回。

なんと『隠蔽された鎮守府』を執筆されている黒い玉さんとコラボさせてもらえる事になりました。

ちなみにコラボ回はあと数回続きます。

では、どうぞ。


その8 あれれぇ、ビビっちゃったぁ?アハハハ!!(震え声)

 

 

「と、いう訳でこんな感じの編成で任務に行こうと思うんだけどどうかな、キャロりん?」

 

「問題はありません‥‥‥が、一つ報告が」

 

「どしたの?」

 

「いえ、最近その作戦海域近辺の磁場が不安定らしくて‥‥‥今まで行方不明になった艦が多いそうです」

 

「ふーん‥‥‥あそうなんだぁ‥‥‥で、それが何か問題?」

 

「‥‥‥主任なら問題無いと思いますがくれぐれも油断しないでくださいね」

 

「はいはいわかったよキャロりん。んじゃ、行ってくるよ」

 

「わかりました、お気をつけて」

 

 

そんなキャロりんのお小言を聞いておき、執務室を後にする。

 

確か今回の編成は‥‥‥と。

 

長門に金剛、それから天龍、龍田、電、木曽。

 

んで、同行機が俺とホワイトグリント‥‥‥と。

 

やれやれ、面白い事が起きるのはいいんだが面倒事は嫌だなぁ。

 

 

「お、みんな揃ってるねー?」

 

「当たり前だ。提督の指示通り私を旗艦にして編成させてもらった。概ね問題はあるまい?」

 

「ま、そうだな。ホワイトグリントも準備いいかな?」

 

「‥‥‥問題無い」

 

「ギャハハハ、やっぱ無口だねぇー!!」

 

「提督がハイテンションすぎるんじゃないデスカー?」

 

「いやそうとしか考えられないだろ」

 

「だよな」

 

「えと、それでどちらに出撃するのです?」

 

「まーながもんのリハビリも兼ねて鎮守府近辺の海になるかなー?」

 

「ながもん言うな」

 

 

 

そんな提案をするが、天龍から報告が。

 

 

 

「だけどよぉ提督、最近雨ばっかだぜ?こんな天気で大丈夫なのかよ?」

 

「大丈夫でしょ。レーダーをフル活用すればお互いの位置ぐらいなら把握できるだろうし」

 

「なんか不安になってきたんだけど‥‥‥」

 

「そ、そうだな‥‥‥」

 

「あらぁ?天龍ちゃん、もしかして怖いのー?」

 

「ーッ、ばっ、バカ龍田!?お、オレが怖い?そんな訳ねぇだろ!!あ、アハハハ‥‥‥はぁ」

 

 

 

龍田が天龍を指摘。

 

けど天龍は反抗する‥‥‥けどやっぱり怖いみたいだ。

 

まぁ俺たちにとってはあんま関係無いけど。

 

だって死ぬのは怖くないし。

 

ぶっちゃけレイヴンとかリンクスはいつも死と隣り合わせな戦いをしてる訳だし。

 

むしろ恐怖が無くなって、いや、麻痺してるってのが正しいか。

 

だけど彼女ら艦娘は違う。

 

俺たちのように修羅場をくぐり抜けてきたんだろうけど感覚が麻痺するほど戦ってきた訳じゃないからやっぱり死への恐怖はある訳で。

 

だから肝心な所でミスをしてしまう。

 

そこを俺たちが埋めてやるっていうのが仕事な訳だ。

 

なんでかわからんが提督になっちゃったけどね。

 

 

 

「‥‥‥んじゃ、そろそろ行こうか」

 

「そうだな‥‥‥ところで提督」

 

「何かな、ながもん?」

 

「その変な渾名で呼ぶのをやめていただきたいッ!!」

 

「ギャハッ!?」

 

 

ながもん渾身の一撃。

 

うへぇ、一発でAPが三割削られたよぉ。

 

まるでレーザーブレードみたいだな。

 

「‥‥‥では、出撃!!」

 

あの長門さん、仕切るのはいいけどせめて俺に何か言ってくんないかな?

 

 

 

「索敵厳かに‥‥‥って提督、なんだその頭の上に浮いている物は?」

 

「あ、こいつかい?こいつはRECON。索敵レーダーの役割をこなすやつさ」

 

「‥‥‥素直に空母を編成に入れればいいものを」

 

「だって燃費が‥‥‥」

 

 

 

と、他愛の無い話をしているとちょっとした異変が。

 

‥‥‥正直自分自身の目を疑いたいけど、レーダーが使い物にならなくなっている。

 

しかも、RECONを飛ばしても反応無し。

 

‥‥‥おかしい。

 

 

「‥‥‥なぁ提督」

 

「なにかな天龍」

 

「やけに海が静かだ‥‥‥こんなのおかしすぎるぞ?」

 

「クッフフ‥‥‥あれれぇ?ビビっちゃったぁ?アハハハ!!」

 

「び、ビビってなんかねぇし!!」

 

「天龍ちゃん、素直になりなさいなー?」

 

「龍田、お前まで‥‥‥」

 

「‥‥‥提督、前方に機影」

 

「おっと‥‥‥なんだ、アレ」

 

 

 

目の前には、見た事がない生物がいた。

 

いや、生物じゃないな。

 

あれは一見すれば置物だ。

 

だが‥‥‥。

 

 

「‥‥‥皆、アレから絶対に目を放すな」

 

「提督‥‥‥?」

 

「アレから目を放したらヤバい。直感だけど」

 

「‥‥‥全艦、全速前進!」

 

 

じっと置物を見ていた。

 

そしてその置物から通りすぎて離れた時、嫌な予感がして振り向いた。

 

‥‥‥いる。しかも近い。

 

 

 

「‥‥‥ッ、急げ!速く!」

 

「り、了解!」

 

 

 

なんとかアレを振り切り、やっとたどり着いたのは‥‥‥。

 

 

 

「鎮守府‥‥‥か?」

 

「そのようだが‥‥‥」

 

「誰かいるかねぇ?」

 

 

RECONも元通りに直ったみたいだ。

 

再びRECONを飛ばしてみる。

 

熱源反応多数‥‥‥って事は誰かいるみたいだな。

 

しばらくして、男が出てきた。

 

 

 

「‥‥‥おや?」

 

「あ、どうも」

 

 

 

第一村人(恐らく提督じゃね?)、発見。

 




という訳でコラボ回でした。

いかがだったでしょうか?

楽しんでいただけたなら幸いです。

では、次回の更新で。

感想、質問等いつでもお待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ
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