それでは本編をどうぞ!!
朝、隆盛達の部屋……
「ん……朝か……」
毎日、朝4:30位に起きる隆盛は、今日は4:20に起きた、その理由は…
「………腹が重い……まさか!」
そう、隆盛がいつもより少し早く起きた理由は、腹に違和感を感じたからであって、その理由は当然………楯無である。
「………こいつ、あの後、俺の言葉を全力無視して入ってきたな…」
隆盛は仕方なく、楯無に気づかれないように、そっとベットから抜け出し、一人こっそりと部屋を出て習慣の朝練をしに行った…
野外side…
そうして外に出た隆盛は鍛錬の場所を探すついでに走り込みをしていた…そして
「お! いい場所見つけた! ここにしよう!」
そこはちょうど大きな木が多くあり、風が気持ちよく吹いている、いわゆる、おススメスポット的な場所であった。
それに隆盛は一日に一回、自然と同化することで、安らぎ、イザと言うときに冷静に行動できるのだ。
なので十六夜流の修行の時から一回もこれを欠かしたことはなかった。
「さてと………」
すぐさま、自然と同化し始めた…
静かに風が吹き、葉が揺れる、そんな中隆盛はその場所には誰もいないかのように、自然にその場と一体化した…
「………ん、こんなもんかな?」
30分ぐらいたった時、隆盛は一体化をやめた、今の時刻は5:00である。
「さて、束さん 出てきてもいいですよ!」
いきなり誰もいない所に向けて声をかけると、そこから隆盛が言った通り束さんが出てきた。
「……やあやあ! 久しぶりだね! それに相変わらずだね! りゅうくん♪」
「んで、何の用事ですか? 今はまだ一夏には何も起こってませんよ。」
束は急に真剣な目になって話し始めた
その話とは、亡国企業が一夏の白式を狙い始めた、と言うものであった、しかし隆盛のこの学園での目的である一夏を守る事の範囲内であるのでいちいち言わなくても守るつもりである。
「んで? 話は終了ですか? せっかくIS学園に来たのなら箒に会っていけば?」
そう言われ、少し考える束さんであったが…
「………いいや! 今度いっくんたちと一緒に会うから♪」
「そうすか……では」
「ばいば~~い……」
束の周りにいきなり強い風が吹き荒れ、気づいた時にはもういなくなっていた…
そうしてまた訓練を始めようとした時、また別の方向から人が出てきた、その人は…千冬さんであった。
「隆盛、束と何を話していたのだ?」
その言葉は質問と言うより命令であった…なので隆盛は嘘は言わず、「一夏を守ってくれと言われました」
と言った、千冬さんは隆盛の言葉に嘘はないと判断にて、すぐに話を変えた…
「……朝から訓練か…真面目だな…」
「朝からこれをしないと落ち着かないだけですよ!」
「……今度、また私と試合して見ないか?」
そんなことを唐突に言ってくる千冬さんであった、隆盛としては対戦相手がいるのは嬉しいのだが、1つ疑問を感じた…それは…
「構いませんが、それは訓練ですか?それとも本気ですか?」
そう、束によって様々国に行って、いろんな相手と戦ってきた隆盛にとって、試合と言うのは2つの意味があるのだ、だがと依然千冬さんは訓練の方だと言ってくれたのであった。
「それだけだ、じゃあな…」
そうして千冬さんは去って行った…そしてそれとすれ違うように楯無がこっちに来た。
「あ~~~いた~~~!! 探したんだよ~~~~!! 私が起きたらいなくなってるんだもん!」
「人のベットに勝手に潜り込んだのはだれでしたっけ~~~?」
隆盛は今朝の事を少し怒っているらしく、すぐに楯無は謝った…
「でも、一緒に寝たかったんだもん! …これからも一緒に寝よ?」
でも反省はしていなかった……しかし楯無の必至の頼みに隆盛はたじろぎ…そして…
「はあ~~~~ わかりました、俺が疲れ切っていない時だけは許可します」
負けた……
「やった!! それじゃあ一緒に食事に行きましょう!」
そうして隆盛に腕を絡めて行こうとする楯無であった…
「………(諦めるしかない…か……)」
そうして楯無と一緒に食堂に行った隆盛だったが、ついた瞬間、女子ズに騒がれた。
「きゃあああああああ!! 生徒会長と十六夜君ってそういう関係なの!?」
「神はいない! やはりいなかったんだ~~~!」
隆盛は必至で弁明しようとしたが、そのたびに楯無が火に油を注ぐ行為をして、隆盛を困らせた…
「こんな生活が続くのか……俺、目的達成できる前に死ぬかも…(もう一回死んでるけど…)」
そんなことを小声で言う、隆盛であった、そして放課後……
生徒会室前…
「ここか…」
隆盛は楯無と一緒に入ろうとしていた…
「じゃあ、入ろうか♪」
その中は、普通のどこにでもありそうな生徒会室であった
「この学園自体、結構金かけてろのにここは普通の生徒会室だな」
「場所より行動で示すのがここの生徒会なんだよ!」
「ふ~~~~ん んで? 俺は何の役職に就くの?」
そう隆盛は生徒会に入るとは言ったが何の役職に入るかまでは聞いていなかった…
「隆盛君は……『生徒会長専属補佐』だよ♪」
それは聞いたことがない役職だった…
「!!?? そんな役職あるんですか!?」
隆盛は雑用をやるとばかり思っていたのでひどく驚いた
「いや、ない! でも~~隆盛君には私のそばで仕事してほしいなぁ~~って、ダメ、かな?」
「………承知しました(だから、な・ん・でこの人は頼む時にこんなに可愛いんだよ~~…)」
楯無の頼みに妙に弱い隆盛であった…
「それじゃあ、生徒会メンバーを紹介するね!」
その後、楯無から他のメンバーを紹介されて、すぐに仕事に入った…メンバーは他に2人いて楯無の昔からの友達である、布仏虚さんと言う2年生とその妹で俺のクラスメイトである本音さんであった。姉妹で生徒会をやっているのはこの二人が代々更識家に仕える仕事をしているからであると言われた、十六夜家の隆盛は意味を直に理解した。
隆盛の仕事はそんなに大変ではなかった、楯無がしっかり仕事をしていたからである、しかし虚さんから…
「今日は隆盛君が近くにいるから真面目に仕事をしているんです、いつもは結構サボっています」
と小声で言われた、その会話は楯無に聞こえてたらしく…
「あ~~~虚~~~それは言わないでよ~~~」
「言わなくても、どうせバレます」
「ぶう~~~虚の意地悪~~~」
「はいはい」
そんな会話に隆盛は笑った、2人はそれを見て恥ずかしくなったのか、真っ赤になっていた。
そんなこんなで初仕事も終わり、隆盛達は部屋に帰っていた…
一年生寮 廊下…
「隆盛君~~~~お願いがあるんだけど~~~」
楯無がいきなり話かけてきた
「またですか…今度は何ですか?」
「今度、学年別トーナメントがあるじゃない? そこで私が優勝したら、一日私と付き合ってくれない?」
楯無はそんなことを言ってきた…
「別にいいですけど……(優勝しなくたって頼まれたら断れないんだけどな…)」
そんなことを思う隆盛であった、そして楯無は…
「やった~~!!(トーナメントにやる気が出るし、優勝したら隆盛とデート!!絶対、優勝するわ!!)」
そんな約束をしている隆盛達と同時刻、一夏は……
一夏side…
「今度の学年別トーナメント、優勝したら、私と…つ、付き合ってもらうぞ!!」
箒にいきなりそんなことを言われて、硬直していた一夏であった……
隆盛、滅茶苦茶振り回されてますね~~(他人事)
ちなみに楯無の付き合う、は箒とは違ってデートに一回行くだけです、(箒は告白に近い意味です)
それと次は鈴が登場します、タイミングが良かったので、鈴が出る前に箒が約束をしました!!
しかし楯無、隆盛にデレるの早いな~~(確信犯)