さて、いつの間にかUAが9600を超えていました、ありがとうございます! それにお気に入り登録も138件になりうれしい限りです。
それではどうぞ!
そして朝……
「………しかしこいつは本当に俺と寝たがるよな~」
そう隆盛は一緒に寝ることを許可した、だから楯無と寝ているのである、その楯無の顔と言うのが…とても満足そうな顔なのである。
「まさか………な」
隆盛は楯無が自分のが好きなのではないかと想像したが、あまり考えないことにした……考えたら負けに思えたからである。
そして隆盛はベッドから起きようとした…しかし…
「ガシ!!」
寝ていた筈の楯無が俺の腕を掴んできた。
「んフフ~ 今日は逃がさないわよ~」
楯無はそのまま俺を布団の中に引きずり込もうとしていた。
「あんたは、妖怪か何かか!?」
隆盛は嫌な予感がしたので、楯無の行動に必死で抵抗した……
しかし、いくら万能生徒会長でも男、特に力のある隆盛には負ける、そしてお互いが全力で引っ張りあって、それがいきなり終われば……
「きゃ!」「うお!」
どちらかに倒れるのは必然である。
「ドン!!」
隆盛は背中を強打し、楯無は隆盛の上に倒れる形となった……
「イテテテ……ごめんなさい隆盛君、痛かった? 大丈夫?」
「……………」
楯無の返事に、隆盛は無言で返した…
「隆盛君?」
「……重いので早く退いて下さい」
隆盛の顔が僅かに赤い…それに楯無は気づいたらしく……
「えい!」
隆盛に抱きついた……
「!!??」
その行動に隆盛は混乱した…
「ねぇえ~~このまま一緒に寝よ?」
「はい~~~!!??」
そして隆盛の返事を聞かないまま楯無は抱きついた状態で寝た……そして、残された隆盛は……
「………観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照……」
他の事を考えて、やり過ごそうと念仏を唱えていた………
1年1組side…
その後、何とか解放された隆盛は……
「つ、疲れた~」
机に突っ伏していた…っとそこへ…
「どうしたんだ、隆盛? 大丈夫か?」
一夏が心配しにやって来た。
「朝から、化け物に押し倒されて、そのまま沈黙の1時間を過ごしてきた……」
隆盛は何も嘘は言っていない。
「た、大変そうだな…」
そんな話をしていると、ドアから千冬さんが入ってきた……
「お前ら、席につけ! HRを始める!」
そして疲れが取れないまま今日の授業が始まった……
HR中…
「一日遅れましたが、1年1組代表は織斑一夏君に決定です」
突然山田先生がそんなことを言い出した、そして当然、言われた本人である一夏は?を出していた。
「先生! 何で俺は負けたのにクラス代表になってるのでしょうか!?」
その一夏の問に答えたのは、山田先生ではなく、本来クラス代表になる筈であるセシリアが答え始めた…
「わたくしが辞退したからですわ! しっかり考えてみれば、ISを4月から使い始めた貴方が私に勝てないことは仕方ない事です なので一夏さんにはクラス代表になって頂き、ISをもっと使いこなして貰おうと思いました」
一夏は負けた事は事実なので反論出来ず、黙っている。 しかし隆盛は今の会話で別の事を考えていた…
「(オルコットの声にトゲが無くなってる、更に少し頬が赤い……あ~あ、ま~た一夏のハーレムメンバーに一人追加されたよ それに一夏さんって、性格変わり過ぎじゃねぇ?)」
そしてそんな会話を強制終了させたのは、やはり千冬さんであった。
「織斑、これは決定事項だ、異論は認めん、お前らも異存は無いな」
一夏以外の全員が返事をした、そして隆盛は、これからの一夏の苦労を想像して、必死で笑いを堪えながら返事をしていたのであった。
そして時は過ぎ…
「では、これからISの基本飛行を専用機持ちに実践してもらう、織斑、オルコット、十六夜、飛んでみろ」
俺達はISの訓練授業をしていた。
「…………(来い…)」
隆盛達は命令通り、ISを呼んだ、隆盛とセシリアの展開時間は0・5秒
、一夏は0・8秒掛かった。
「よし、行け」
言われて、一番に飛んだのは隆盛だった、ていうか展開直後に飛び始めたのだ、そして次はセシリアが急上昇した、一夏は飛び方がイマイチ解らず、千冬さんにお叱りを受けていた。
上空にて…
「なあ~ 隆盛~ どうやったら上手く飛べるんだ?」
苦戦していた一夏は隆盛に助けを求めた。
「………俺はスキーの要領で飛んでるぞ? スキーは速く行きたい時は前に重心を向けるだろ? その感覚と似ているからな」
「へえー スキーか~」
そこへセシリアが近づいて来て…
「一夏さん、イメージは所詮イメージですわ、自分の一番の方法を探すのがベストですことよ」
「そっか! 隆盛もセシリアもありがとな! 探してみる!」
「いえ別に……」
一夏にお礼を言われ、少し顔が赤くなったセシリア、そしてそれをニヤニヤしながら見ている隆盛であった、そして……
「織斑、オルコット、十六夜、急降下と完全停止をやって見せろ、目標は地表から10センチだ!」
「了解…じゃあ一夏、オルコット、先に行く、特に一夏しっかり見てろよ」
言ってすぐに隆盛は地表に向かっていった…そして命令通り、地表10センチ丁度に完全停止をしてみせた。
「流石だな、十六夜、1センチもブレ無しとはな」
「………(もう少し速くできると思ったんだけどな…)」
千冬さんは素直に隆盛を誉めた、そしてそれを見ていた一夏達は……
「やっぱすげぇな隆盛は、しかもあの千冬姉が誉めるなんて…」
一夏は隆盛の行動にも驚いたが、千冬さんが素直に誉めた事の方が驚いたらしい、そしてセシリアは…
「……す、素晴らしいの一言ですわね、何故、あの方が代表候補生ではないのかしら?」
っと思っていた、ちなみにこの後、セシリアは完全停止をやって見せるが、一夏は止まり方を知らずに急降下したのが原因で、そのまま地面に激突し、また千冬さんに叱られていたのであった…
「では次は、武装を展開して見せろ、まずは織斑からだ」
「は、はい」
一夏は剣のイメージをする、そして一夏の武装である『雪片弐型』が出現した、しかし時間は4秒掛かり……
「遅い、0・5秒で出せるようになれ……次、セシリア」
「はい」
左手を肩の高さに上げた刹那、セシリアの手には狙撃銃『スターライトmkⅢ』が握られていた、当然一夏に比べて展開速度は早いのであるが…
「さすがだな…代表候補性、しかしその展開ポーズは変えろ、横の生徒に撃つ気か?」
「で、ですが…」
「な・お・せ 」
「は、はい…」
さすがのセシリアも千冬さんには逆らえないらしい…
「では最後に…十六夜、やってみろ」
「了解…っと ほい、完了!」
隆盛は言われるままに『硬刀』を展開した、それはセシリアよりも早かった。
「さすがだな……次は遠距離武器を展開してみろ」
「……持ってないので無理です、ていうか俺には遠距離武器は必要ないので…」
そう、隆盛は遠距離武器より速く動けるのでその必要がないのである
「……わかった…」
その問いに千冬さんは納得した…そしてそれを見ていた一夏とセシリアは…
「やっぱ、すげぇな隆盛は…俺もあれぐらいできるようにならなきゃな~」
「……やはりあの方は一体何者ですの? 私の実力を軽く上回っていますわ 一度あの方とは戦って見たいですわね…」
そんな事を考えていたのであった…
1組教室side…
休み時間、隆盛は暇で机の上で寝ていた、そんな時…
「十六夜君~」
いきなり前の席の女子が話しかけてきた…
「? 何? どったの? (え~と この子は相川清香さんだっけ?)」
「今日この後、暇?」
「んにゃ、今日は用事ないぞ」
「それじゃあさ、この後寮の食堂で『織斑一夏クラス代表就任パーティー』やるから来てね!♪」
「……わかった、誘ってくれてあんがとな!(ニコ!)」
「(ドキ!!) う、うん……////」
また隆盛は知らず知らずに女子を惚れさせるのであった…
そして夕食後の自由時間…
食堂…
「と言うわけで、織斑君クラス代表おめでとう!」
みんなから拍手を受ける一夏であった。
「いや~ これでクラス対抗戦は盛り上がり間違いなしだねぇ」
「ホントホント」
「ところでさ~ 何で隆盛君はクラス代表にならなかったの?」
突然一人の女子がそんなことを聞いてきた(ちなみにまだ名前は覚えてない)
「いや~~ 俺もやろうかな~って思ったんだけどさ~ 織斑先生がダメだっていってきたんだよ」
そう隆盛は千冬さんから(正確には政府から)ほかの生徒の為に譲ってくれと言われたのだ。
「うん、隆盛はやめてくれ、俺が隆盛と戦ったら怪我じゃ済まないもん!」
生徒会長との戦いを見ていた一夏は全力で首を縦に振りながら言った。
その後はなんか2年生の黛薫子っていう先輩から取材を受けて盛り上がり、最後に1組全員写真を一枚撮った(正確には一夏とセシリアと俺だけの筈が他の全員が入ってきたのだが…)
そしてパーティーは10時くらいに終わった。
1030号室…
「ふう~ 疲れた~ てか、みんなよくあそこまで体力持つな~ 」
隆盛は一人、疲れたのでもう寝る支度を始めていたそこへ…
「たっだいま~ さびしかった? 隆盛君?」
楯無が生徒会から帰ってきた…
「お帰り、俺はもう寝るけど、楯無は? 風呂に入るのか?」
「いや~ 風呂は大浴場で済ませてきちゃった♪ ていうかもう寝るの~まだ早くな~い?」
楯無はもっと隆盛と喋っていたいのか、頬を膨らませて抗議していた。
「俺はさっきまで一夏のクラス代表主任のパーティーに参加してて疲れてるんです」
そういった瞬間…
「あ~ パーティね~ 楽しそうだったわよね~ 隆盛君、他の女子と楽しそうに話しててさ~」
楯無が急に不機嫌になった。
「ど、どうしたんだよ、急に…」
「だって~ (隆盛君がほかの女子と楽しくしてるのを見てると面白くないんだもん!)」
「?」
言いたいことを言えない楯無とそれにまったく気づかない隆盛であった。
「あ~も~ 隆盛君!!」
「はい! 何ですか?」
「今日は私のベッドで一緒に寝なさい!」
「………はい?」
突然、そんな事を言われて、硬直する隆盛であった。
「え~と なんで?」
「い・い・か・ら 」
「は、はい!」
隆盛は逆らえないと判断してそのまま一緒に楯無と寝た…
「あの~ 楯無? 機嫌はもう直したか?」
「ええ♪(んふふ~ 何か隆盛君から入ってきてくれたみたいでとってもうれしいわ♪)」
「そっか よかった! それじゃあお休み 楯無」
「お休み~」
そんなこんなで隆盛の一日は終わったのであった…
しかしその頃…
「………へえ~ フランスがねぇ~ こりゃあ、りゅうくんに行ってもらおうかな~」
また一波乱ありそうな予感がしていたのであった…
前のあとがきで次回が鈴登場なんて言ってしまいましたが出せずじまいでした、しか~し、次は初めの方から出るのでお楽しみに!
感想いつでも承っております、というか暇つぶしにちょうどいいのでみんな書いてください。
お願い!!