インフィニット・ストラトス 最強を超える者   作:レイン∞

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夏休み最後に投稿、間に合いませんでした~すみません…
で、ですが……話はまともに書けた(自信なし)と思うんで……
ではどうぞ!


危険な一夏、そして隆盛は……

 臨海学校二日目…

 

 今日は朝から一日かけて、ISの各種装備試験等を行う予定であり、特に専用機持ち(代表候補生のみ)は大量の装備が用意されているのだから大変だと思う。そんな事を考えていると千冬さんが…

 

「では、各班ごとに振り分けられたISの装備試験を行え、専用機持ちは専用パーツのテストだ、迅速にやれ!……それと篠ノ之は今日から専y『ちーーーーちゃーーーーんーーーーー!!!』………十六夜、あれを止めろ……」

「無理です……」

 

 走りながら声を出している人物というのが……

 

「………束」

 

 であることだ、全力指名手配中の篠ノ之束である。

 その後は千冬さんに全力でアイアンクローをくらい、妹(箒)からは木刀で殴られ、一夏に苦笑いされた束さんは……

 

「りゅうくん、りゅうくん、お姉ちゃんを慰めて?」

「はいはい」

 

 隆盛が束さんの頭を撫でると…

 

「「隆盛(十六夜)、甘やかすな!!」」

 

 と二人から言われるのである……面倒くせえ……

 束さんは、その後直ぐに箒の専用機『紅椿』を空から持ってきた、そして『紅椿』と一夏の『白式』が新しい第四世代型ISだ、等色んな事を説明していた。皆は当然驚いていたが隆盛は驚かなかった……何故かと言うと……第四世代型ISの製作は隆盛も手伝っていたからである。

 その後束さんは、他の生徒達に自己紹介(渋々)していた、何度か俺の隣にいた簪に困り顔で見られたが、一言『諦めろ…』とだけ言った。

 

「ねぇ、いっくん~IS見して、束さんは興味津々なのだよ! それとりゅうくんのも♪」

「え、あ。はい」

「駄目です、さりげなく言っても見せません」

「ぶーぶー りゅうくんのケチ~」

「あ、あはははは…」

 

 そんな話をしている隆盛達だが……

 

「大変です織斑先生!」

 

 山田先生の登場で事態は一変した。

 

 

 

 

「では、現状を説明する」

 

 旅館の一番奥に設けられている宴会用の場を使い、俺達専用機持ちと教師陣が集まった。

 説明を簡潔に三行で話すと、

 アメリカの軍用IS『銀の福音』が暴走した。

 もう少ししたらこの旅館近くを通過するのが分かった。

 専用機持ちで頑張れ……以上!

 

「…………面倒くせぇ…」

 

 そんな事を漏らさずにはいられない隆盛であった。

 そして、結局このミッションは一夏が決め手となり、そこまで運ぶのは……なんと箒になった。

 本来、セシリアのISに超高感度ハイパーセンサーが届いているから、彼女が運び役を勤める筈が、まさかの束さんが登場して、箒の『紅椿』が有用である、と主張したのだ。千冬さんは取り合えず有用なら、と言うことで認めたが、当然セシリアは不満そうであった……ちなみち残った俺達も参加はすると言う。

 しかし俺は箒が心配である、さっきからどう見ても浮かれているようにしか見えない、それは他の皆も同じく思っているようで、作戦開始に向けての整備の時、皆の視線が時々箒に向いていたのであった。

 

 

 そして作戦開始時刻……

 

 俺達は皆、僅かに距離を置いて並んで立ち、全員、目を合わせてうなずいた。

 

「来い、白式」

「行くぞ、紅椿」

「行きますわよ、ブルー・ティアーズ」

「来なさい、甲龍」

「来て、リバイブ」

「来い、シュバルツェア・レーゲン」

「……来て……打鉄弐式」

「来い、アース」

 

 一夏、箒、セシリア、鈴、シャル、ラウラ、簪、そして隆盛、各々がISを展開した。

 

『全員、聞こえるか?』

 

 ISのオープン・チャンネルから千冬さんの声が聞こえてきた。

 

『今回の作戦の要は基本的に一撃必殺だ、織斑と篠ノ之以外は出る幕が無いことを祈る』

「「「「「「「「了解」」」」」」」」

『では、始め!』

 

ー作戦開始…………

 

 

 

 

 

 

 

 一夏side……

 

 ………………何で、こうなった……

 確か、俺達は銀の福音を止める作戦をしていた、福音は確かに手強く一撃必殺は失敗した、だが準備していた他の皆の助けもあり、俺の白式が『第二形態移行』したこともあり、何とか倒せたのである。

 そして皆で帰ろうとした瞬間………俺は………撃たれた………

 

 ???side………

 

「脆い、脆すぎる、男のIS使いと言ってもこんなものか…」

 

 sideout……

 

 隆盛は目を疑った、しかし隆盛の目に見えるのは、実弾で撃たれた一夏、泣く、慌てる他の皆、1体のIS、約1000体の機械……

 いくらISでも先程の戦闘で全てのエネルギーを使い果たしていた一夏は当然、実弾をマトモに喰らう、当たった部分は真っ赤な血が出ている。

 相手は1体だ、しかしISではないが、それらしき何かを約1000体ほど連れている、どう見ても俺達に勝ち目は無い……

 だが、簪とシャル以外は冷静を保てる筈はない、好きな人が撃たれて血を流したのだ、無理もない……2人が必死に止めるがいつまでもつか……相手は笑っている、そして俺を見ている…さっき男がどうとか言ってたから、次は俺なのだろう………なら………俺は………

 

「…………皆、一夏を連れて逃げろ……」

「「「「!!??」」」」………

 

 一夏が撃たれてから一言も喋らなかったので皆は驚いていた………だが……

 

「ふ、ふざけるな!! 一夏が撃たれたんだぞ!! 私達が仇を撃つ!!」

「そ、そうですわ」

「そ、そうよ……あんたも手伝いなさいよ!!」

「嫁が撃たれて黙って帰れるか!!」

 

 当然帰る事を拒む4人、しかし…

 

「もう一度言うぞ……邪魔だからカ、エ、レ……」

 

 その一言で4人は顔を青ざめた、それは見ていた2人も同じであり……

 

「りゅ、隆盛?」

「……だ、大丈夫?……」

 

 心配になり声を掛けた二人だが、その続きは誰も言えなかった、何故なら……

 

「………『反射』……」

 

 いきなり隆盛以外が旅館方面に吹き飛ばされたからだ。

 

「「「「「「!!!???」」」」」」

「じゃあな……また後で……」

 

 そうして、今ここにいるのは隆盛と敵だけとなった…すると……

 

『十六夜……』

 

 急にプライベート・チャンネルで千冬さんが話しかけてきた。

 

「………何ですか?」

『やり過ぎだ馬鹿………あれをやるのか?』

「………やるしかないでしょう…やらなきゃ、多分これ……旅館に行きますよ?」

『……あいつらに謝っとけよ……』

「了解です……戻ってこれたらね……それと、俺の闘い……あいつらに見せといて下さいな……良い経験になるんで!」

『………わかった………』

 

 そうして、千冬さんとの会話は途絶えた……

 

「…………さ、て、と、お前さ~一つ聞くね~俺を倒したら…どうすんの?」

「……貴様の機体を頂いて、奴等の所に行く……」

「さいか………俺はな?」

「?」

「今まで、数回しか切れた事ないんだわ……あんまし切れる所を見られたくねぇからさ、だから………」

 

 その瞬間、隆盛の両手に剣が握られ、周りに異様なオーラが出始めた。

 

「即刻、潰してやんよ! スクラップ決定だ!」

 

「………やれるものならな………」

 

 あくまで相手は冷静だ、そりゃあ1000対1ならそうなるのは当然である……しかし……

 

「…………ニヤ……」

「!?」

 

 隆盛は急に笑らいながら、手を挙げて……

 

「………It’s showtime!!」

 

 そういう隆盛の顔は最高の笑みをしていたのだ。

 

 そうして、最強の戦略VS最強の狂戦士の闘いが始まったのだ……




いや~隆盛がマジギレは洒落にならんな~……因みにタイトルの危険な一夏って言うのは、一夏の瀕死の状態を表してるので…取り合えず言っておきます。
次回………暴れます!!
出来る限り早めにしますので、お楽しみに~………宿題おわんね~~~~(泣)
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