それではどうぞ!!
???…
俺、隆盛は真っ白い空間にいた……つまりあの転生場にまた来ていたのだ。
「………いるんだろ? 出てきなよ」
すると、前と同じように何も無い空間から突然声が聞こえ始めた。
「{……久しぶりですね、隆盛さん 貴方の活躍は上の方達にも好評ですよ!!}」
「……メンドクセェ話は無しにしようぜ? ……俺はまた死んだのか?」
隆盛は少し暗い顔で言った、もし、本当に死んだのなら……今回の世界も悔いが沢山あった、とこの空間に来た時から考えていたからだ、しかしその最悪の結末は……
「{いえ、生きてますよ? 今回は少し貴方と話をしたくて今現在海に沈んで意識を失っている貴方を回収して連れてきました。}」
無かった。 取りあえず安心した。
「……では、用件は何ですか?」
「{……え~っと……その……ですね……}」
呼び出した張本人(人?)がすんなり話してくれず、面倒になった俺は何となくどんな話か、予想出来ていたのでそれを確認する事にした。
・・
「………俺の本当の転生についてか?」
「{!!?? 何でそれを!?}」
……どうやら当たりであったようだ。
それは、俺がこの世界に来て12歳の誕生日が過ぎて数日が経ったある日の事であった。
俺は急に能力…つまり『理解する者』を使わなくても、勉学関係に困らなくなったのである。確かにこの能力のお陰で初めから困ってはいなかったのだが、初めて見る知識等が初めてではない……そう感じるようになったのだ。
それは戦闘においてもだった。訓練中でも危険な時は能力を使用していたのに、その必要が無くなったのだ。
・・・・・
……つまり覚えているのだ、記憶には無くても体と脳が……そう結論を出した俺であった。
そして今度あの場所に行くきっかけがあれば聞こう、そう思っていたのであった。
「{…………}」
「……反論は無しか……んで、何で俺にはその時の記憶が無いんだ?」
「{……知りたいですか?}」
「ああ、知りたい」
「{……分かりました……と言っても今は一部分しか思い出せません、少しずつ思い出すでしょう}」
「……するとなんだ、全部思い出せば、あんたが黙っていた意味も分かるんだな?」
「{はい……}」
すると、急に俺の周りが光りだした、しかしそれは一瞬の事で、その光はすぐに消えて言った。
「{ではまた……}」
そして俺は前と同じくそのまま落下して行ったのであった……
???side…
「{………仕方が無いですよね……約束でしたから……でも、良かったのでしょうか?……もし、貴方
・・・・・・
が過去に耐え切れなかったら……また壊れてしまうのに……}」
そんな事を軽く言う、神様(名前不明)であった。
隆盛side……
その頃隆盛は、何の間違いか海に落下中の状況だが、ある事を考えていて気づいていなかった。
その考え事とは……当然、過去の記憶である。
「…………何なんだろうな…この記憶は…」
神様に戻してもらった記憶の一部、その記憶とは、隆盛が戦争のど真ん中にいて、これから戦うという記憶であった。
「……俺はこんな戦いをやっていない……ならこの記憶は一体……」
そうして考えている間に海に落下していった隆盛であった…
現在、隆盛side…
「(っと言うわけなんだよな~ 幾らなんでもこの話をあいつ等に話しても意味ねぇし~どぉすっかな~?)」
隆盛は考えていた、どうやってあいつ等、つまり皆から質問されている『どうやって帰ってこれたのか?』っと言うものだ、因みに今現在……
「「「隆盛(君)教えて!!」」」
更識姉妹&シャルに進行形で問われ中であった。
「(………適当に誤魔化してみるか) じゃぁまず俺が落ちてから…」
そうして隆盛は取り敢えず話をした、神の件と俺の記憶の件は話さずに俺は遠くの外国の船に拾われて、そのまま入院、だが完治しても基本的に荷物が無い、だからISを使って海を渡った、だがあの戦闘で疲れていた俺のISはエネルギーの減りが異常に早く、海岸に到着する前に海に落ちた……という話にした、これで取り敢えず辻褄を合わせられた様で、3人とも納得してくれた。
しかし……この後が問題であった……
晩飯時…
「私を悲しませた罰として今度私と買い物に付き合ってね♪」
一緒に晩飯を食べていた楯無から言われ……
廊下にて…
「隆盛……今度…私と…買い物に…行かない?」
偶然帰りの1年生寮で出会った簪に言われ……
部屋にて…
「隆盛、今度また僕と買い物に行こ?」
寝る前にシャルに言われた……
隆盛side…
「…………マジ?」
マジです……諦めましょう……
さて……隆盛どうなるなやら…一夏、最近出てねぇな~
まぁできる限り早く出せるように頑張るのよろしくお願いします!!
感想受け付けております……今は返信はほとんど出せないのですが……