インフィニット・ストラトス 最強を超える者   作:レイン∞

27 / 47
久しぶりです、色々と私情がありまして年内最後に投稿する事になってしまいました。
ですが、来年(明日)からはその私情も無く、普通に投稿出来るようにするのでよろしくお願いします!


3人の買い物に付き合うのは体力が持たねぇ!!(一人目)

 俺、隆盛は……困っていた。

 理由は当然あの約束である……

 

「つぅか3人に買い物誘われても無理だろ!!(時間的にも精神的にも)」

 

 さいわい隆盛は金銭的には困らなくてすんでいる、理由は昔から束の仕事の依頼で貰っていた額が0が6桁ほど多い金額であったからだ。

 

「だがな~ 3人同時に行くってのは、どう考えても嫌な予感しかしねぇしな~」

 

 隆盛はあの棒唐変木オブ唐変木とは違い、一応女子の事を考えているのだ。

 

「う~ん……しかたねぇっか、どうにか時間作って頑張りますかな?」

 

 と言うわけでどうにか頑張る事に決めたのだが………

 

「あ~~~初めを誰と行くか決めてねぇ~~!!」

 

 先が思いやられそうだ………

 

 

 1人目 当日

 

 日曜日、快晴の中、前にシャルと行ったデパートにある女子と一緒にいる隆盛である。

 

「晴れて良かったな!」

「う、うん……それじゃあ…行こっか?」

「おう!」

 

 そうして、歩き始めた二人であった……因みに隆盛との最初の相手は簪である、理由はと言うと…シャルは初めての買い物ではないからであり、楯無は……最後にしないと振り回されすぎてぶっ倒れかねないからだ。

 

「……んで? 今日は何か買いたい物でもあるのか?」

「う、うん… 実は……欲しいアニメのDVDがあって……それで……」

「買いに行きたかったと?」

「う、うん……それに…」

「それに?」

「隆盛と何処か遊びに行きたかったから……迷惑だったかな?」

「嫌、それはないな! 仮に迷惑だったら誘った時点で断ってるだろ?」

「そ、そっか…そうだよね……」

 

 そう言われて、少し前までの不安な顔が一変して笑顔になった簪である。

 そしてその笑顔を見た隆盛は……

 

「(か、可愛いな~)」

 

 と、小動物を見る感じになっていたのであった。

 そして、そんな他愛のない会話をしながら歩いている二人、因みにいつの間にか二人とも無意識に手を握っているのだが……当分気づきそうに無いと思う。

 

 

 その後、隆盛と簪の二人はDVD売り場に行き、すぐに欲しい物が見つかったのか目を輝かせた簪であった、なので…

 

「……欲しいのがあったら言えよ? 買ってやるから」

「!? ……そんな…悪いよ…」

「いや、俺が何か買ってやりたいんだよ? だからさ」

「……じゃあ、後で欲しいものができたら…その時に…ね?」

「わかった! でも荷物は持つよ、重そうだし…」

「あ、ありがとう…」

 

 確かに、彼女が買うDVDの量は半端なく多い、つまり掛かる金額も相当であると思う、だから払うと言ったのだが、やはり自分の趣味の物は自腹を切りたいらしい。

そして、二人は無事買い物を終え、昼食に近くにあったパスタのお店で食べていた。

 

「これ美味いな! どうやって作ってんだろうな?」

「……うん 何だろうね?」

「……そう言えばさ…」

「? 何…」

「何で今日だったのかなぁ~って思ってさ… いや、DVDの発売日が理由なら別の日にでも……」

「!? い、嫌だった?(グスン…)」

 

 極々自然に聞いたのであったが、突然泣き出しそうな顔になってしまった簪に滅茶苦茶焦った隆盛は…

 

「わ~!! ごめんごめん!! 嫌じゃない、嫌じゃないよ! だから泣かないでくれ!!」

 

 即刻、謝っていた。

 

 

数分後…

 

「お、落ち着いたか?」

「う、うん……」

 

 ようやく落ち着いた簪を見て隆盛も落ち着いたようだ、因みにその後店を出て今は近くにあった公園のベンチに二人とも座っていた。

 

「それでさ……どうする? これから…」

「う、うん じゃあ……映画…に…行きたい」

「へ? 映画? …別にいいよ? 見たい物でもあるの?」

 

 正直、隆盛はか簪の機嫌が良くなるなら、何でも構わないのだ。

 

「うん…ある…じゃあ…行こ?」

 

そうして、隆盛は急遽、簪と映画を見ることとなったのだ。

 

 

 映画館……

 

「さてと…何見るの?」

「こ、これ……」

 

 そう言って簪が示したものは……よくあるアニメ映画であった。

 

「これ見たいのか?」

「う、うん」

 

 簪は恥ずかしそうに顔を赤面させて頷いた。

 

 因みにその映画を見ている途中に偶然隆盛の手に簪の手が乗っかったのが原因で簪が全く映画に集中できなかったとか……

 

 

 映画終了……

 

「ふー…… 中々面白かったな? ……どうした?俯いてるけど何かあったか?」

「!! ……べ、別に何でもないよ」

「そっか… じゃあこれからどうする? そろそろ門限があれだけど…」

「……なら帰る?」

「…そうだな帰るか」

 

 そうして二人は門限ギリギリだが、帰ったのであった。

 

 

 IS学園手前…

 

「今日は楽しかったな!」

「う、うん」

「(まぁ、俺は後二人が残っているんだがな…)」

「? どうしたの?」

「いやいや何でもないぞ…… あ、忘れる所だった」

 

 そう言って鞄から何かを探し始める隆盛、そして……

 

「ほい、簪に…」

「?…これは?」

 

 簪は渡された紙袋の中身を取り出した、それは…

 

「!! これ……何で?」

 

 どう見ても、高そうなブレスレットであった。

 

「いや、買い物していた時、欲しそうな目をしてたからっさ……」

「……あ、ありがとう」

「おう!!」

 

 そうして二人は学園に着いたのであった…

 

 

 




さて、残りの二人はどうなるやら……
て言うか3人も共に買い物したら誰かにバレるのが普通だと思うのだが……まぁいいや!
それでは来年もよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。