テラフォーマーズと俺ガイルを読んでいるとよき
流れは
高校編→アネックス準備編→火星戦争編→地球防衛戦争編→そして・・・
と、行きます!
感想待ってますゾーー
1 アメフト部からの依頼
今は8月下旬。
ここ千葉県にある総武高校、奉仕部ではいつも通りの日常が続いていた。
本を読んでいる姿さえ美しい才色兼備 雪ノ下 雪乃
スクールカースト最上位でリア充(笑) 由比ヶ浜 結衣
ぼっち、引きこもり、ひねくれ、嫌われ者etc・・ 比企谷 八幡
由比ヶ浜が携帯をいじり、2人は本を読み、依頼が来るのを待っている。
昨年度は色々あったが三年生になってからは平和が続いていた。
今日までは・・・・
コンコン・・
扉がなった。何だ?依頼か?やだなー
「どうぞ。」
雪ノ下が客を招く。
自然と視線は扉に注目する。
「失礼します。」
野太い男の声と共に扉が開いた。
そこには、筋肉デブと言えるほどの体格の男とポニーテールの可愛らしい女子がいた。
・・・ゴリラ?怖すぎんだろ、チビりそう。
ふと、隣を見ると同じくびびっている由比ヶ浜、いつも通りの雪ノ下。
何て言うか・・・さすがだわ。
雪ノ下に誘導され正面の椅子に座る二人。
長机を囲むようにお見合い式に対峙する。
口火を切ったのは男だった。
「俺、アメフト部のキャプテンやってる、剛力 力也です。」
続いて女子が
「お、同じくマネージャーの、佐々木 咲です!」
二人の表情は硬く、緊張しているようだ。
特に佐々木が。
「用件をどうぞ。」
雪ノ下が言うと、男がとんでもないことを口に出した。
「アメフト部を全国制覇させてください!」
・・・・は?
は?(威圧) は?(威圧) は?(威圧) は?(威圧)・・・・
俺と由比ヶ浜が困惑した表情をしていると、
「なぜ?」
雪ノ下が動じずに問いかける。
「実は、アメフト部が次の大会で結果を残さないとその時点で廃部なんです。」
なるほど、去年もいくつかなくなった部があったな。
理由はこれか。
あれ、この部は?
「三年連続で結果を残さないとこう言われるんです。総武のアメフト部は昔、何度か惜しいところまで
行ったんですが、ここ三年は何もなく部費が削られる一方なんです。」
部費・・・あっ(察し)
そんなことはどうでもいいとして横を見ると雪ノ下が難しい顔をしていた。
あいつ、アメフト部について知らないな。
俺もだけど。
受けるもなにもアメフト部について知らんと話にならないな。
はあー
「おい。」
「?はい。」
タメ口でいいよな・・・
「いくつか質問する。まず、部員は何人だ。」
空気だった佐々木が
「本当はプレイヤーが攻撃と守備、11人ずつが普通ですがうちはプレイヤーが合計で10人です。一応、試合はできるんですが素人が大半で穴があき、いつもやられてます。」
oh・・
「つ、次だ。試合はいつだ。」
佐々木が
「5日後に全国の選手権があり、勝ち進めばクリスマスにやる決勝に行きます。」
そこで雪ノ下が
「なぜ、今来たのかしら。」
「今までずっと助っ人を募集してたんですけど誰も来なくて先生が奉仕部に行け、と。」
剛力がうつむきながら答えた。
「監督は。」
俺が恐る恐る問いかけると佐々木がうつむきながら答えた。
「文化部の先生が名前だけで。」
なるほど、ヤバい。
そこで、事情を把握した雪ノ下が問いかけた。
「私たちはあくまで手助けをするだけなのだけれど。」
待っていた、と言わんばかりの表情で剛力が答えた。キ、キモい・・。
「そうです!全国制覇するための手伝いとして、お二人には監督、マネージャーを、そして・・」
こいつ、ズル賢いな。そう言えばほとんどのことをするのが依頼に入る。
ん?お二人?俺なんもやんなくていいの?やったぜ。
そう思っていた時、このゴリラはとんでもないことを言った。
「比企谷くんにはプレイヤーをお願いします!!!」
「「「は?(困惑)」」」
い、今起こったことをありのまま話すぜ・・
糞ゴリラが俺にアメフトをやれと言ってきやがった!
「え、なんで?俺が?運動音痴だぜ?」
変態糞ゴリラは真剣な顔で答えた。
「まず、一年生のころの入学式の時です。あんたが事故ったのを俺は見てたんです。」
こいつ・・・・見てたのか・・・
「あの時、俺のほうが五メートルほど車と犬、飼い主に近かったんです。」
由比ヶ浜と雪ノ下は暗い表情をしている。もう、終わったことなんだが。
「俺がランニングしてたら後ろから自転車の音が聞こえてきて、その時は普通よりゆっくりしたペースでした。」
変態糞ゴリラの目が少年のように何かを見て感動したような目になった。キ、キモい・・
「その時!前で車に犬と追いかけている飼い主が轢かれそうになったんです。俺はびびって何もできませんでした。ですが、後ろからガシャンッと音が聞こえると同時に彼が俺を越して、そこに飛び出したんです!」
変態(以下略)はより力強く語った。
「彼はまず車を片腕で押しありえないですが車をへこませ勢いを弱めました。同時にもう片腕で飼い主と犬をかかえ、車に足が当たりながらも反対車線に飛び出したんです!その後、自分の体を下敷きにして飼い主と犬に怪我が無いようにしたところまで俺は覚えています。感動しました!」
くそっ・・反論!
「だ、だからといって今できるとは分かんねえだろ・・」
間髪入れずに
「できますよ!だって去年の持久走でスタート位置が一番外側で後ろだったのにスタートダッシュぶっちぎりでしたし、あの隼人と同じくらいで走ってましたから!俺は見てましたよ!」
へ、変態!
「まとめるとですよ!」
勝手にまとめんな。
「勇気があって強いからあなたに入って欲しいんです!」
え、やだ。
「え、やd」
「い、いいじゃん!やろうよ!可哀想だし・・ね、ゆきのん!」
おい、アホヶ浜。俺がきついんだよ。
「え、えぇ。その依頼受けるわ。仕方ないけれど、私も鬼ではないから。」
この鬼!鬼鬼の鬼だわ、こいつ・・・
「ま、待て!小町に電話してくる!」
俺はそう言い教室を出ようとしたが
「待ちなさい、比企谷君。」「待って、ヒッキー!」
「ここで、しなさい。」「ここで!」
後ろを振り返ると頬を赤らめた二人が笑ってない目で見ていた。
なんで、ここ?まさか、俺が偽装して伝えると思っているのか!
ふん、
当たりだ・・・
今、逃げたら後々面倒なので、席に戻る。
「かけなさい。」
今のワード、エロいなと思いながら小町に電話する。
「もしもしー?」
すぐに出た。
「もしもし、俺だ。」
「あ、お兄ちゃん?どしたの急に?」
かくかくしかじか事情を説明すると
「え!お兄ちゃん良かったじゃん!また、アメフトできるから!やろうよ!てゆーか、やって。」 ・・
こいつ!爆弾落としやがった!
そう、俺はアメフトを隠れてやっていた。しかし、自慢することでもなかったしそもそも、できる人いなかったし・・・
「や、でも・・」
「デモもテロもぺろもないから。小町、また見たいなーお兄ちゃんのアメフト。やってくれるよね?」 ・・
もうダメだぁおしまいだぁ・・・
「わ、分かった。やるから。」
「うん!楽しみにしてるよ!じゃっ!」
oh・・・
振り返ると正にカオスだった。
二人は狂喜乱舞、二人はこの世の終わりが来たような顔で固まっていた。
「比企谷君、詳しく。」「ヒッキー、どうゆうこと!」
くそ、言い訳・・・あっ!
「や、俺が誰かとやるわけねーだろ。ただ、小さいころ一人で遊んでただけだ。」
ふぅ、完璧だ。自虐を混ぜることにより俺らしい。
「「本当?」」
「お、おう。」
疑う二人を気にせず、ゴリラは
「そうと決まれば早速練習!」
とか騒いでる。
分かったから、やるからにはしっかりやるから。
そう思いながら四人と共にグラウンドへ向かった。
ナンテコッタイ
疲れた