ONE PIECE 神と友達になり最強へ! 作:ドMを極めし者
さて、次はセルベリアか。
…………この子は強いよな?なんで?
とりあえず、呼ぶ。
「まず、初めまして。俺が誰かわかる?」
セルベリア「有名だからな。五皇だろ。私では到底勝てん相手だ。」
ほう。ちゃんと、力量差がわかってるんやね。
「わからんよ?君だって相当強いやろ?」
セルベリア「やめてくれ。私の体はもう自由には動かんのだ。歩くだけならまだしも、もう戦うことなどできん。
たとえ、毒が無くても貴方には勝てない。」
「どして?」
セルベリア「運や、偶々で五皇になるもんではない。
そんなのでなれるならとっくの昔になっているはずだ。
今までそうならなかったのは、他の五皇が吸収していったからだ。
だが、貴方は吸収されなかった。
それだけの実力があるからだ。
他の五皇に勝てるだけの力が。
他の五皇より弱いや、五皇の中で最弱など、言われてるが、それは違う。
弱いだけなら他の五皇が倒すか、吸収してる。
他の五皇と同等、もしくはそれ以上の力があるからだ。
違うか?」
「…………なあ、」
セルベリア「なんだ?」
「国で働かん?」
「すごいな!他の俺の国民や、支配した国の人々や、仲間や、他の五皇以外気付いてないのに、お前は気付いてたんやろ?すごいな!その考えが広まればどれだけ楽か。」
セルベリア「あっああ。」
「そう言えば、なんで賞金稼ぎを?」
セルベリア「私の家は元々ある国に仕える家系なのだ。
自分で言うのもあれだが、私は戦いの才能があったため、将来有望と言われていた。
このまま、国に仕える。そうおもってた。
だが、ある日、他の海賊によって国が滅ぼされたのだ。」
「…………子供の頃?」
セルベリア「ああ。私も戦ったが負けた。そして、母親と一緒に国を出た。
母親は国に仕えるけど、命を掛けてまでとは、考えてなく、私を連れて国を出たのだ。
そして旅をしながら生きてきたが、母親は病で倒れてそのまま亡くなった。」
「…………嫌なこと聞いたな。すまん。」
セルベリア「いや、もう心で整理がついてるから問題ない。そして、母親は最後によき主人に仕えなさいっと言い残した。
それからは、旅をしながら生きてきた。とは言っても子供のうちは、ある程度どっかの島で暮らしてから旅をした。それからは、賞金稼ぎとして金を稼ぎながら生きてきた。
海軍の勧誘もあったが、なるつもりがなかったので、無視していた。」
「なるほどね。…………ん?じゃあなんでつかまったん?」
セルベリア「…………油断した。その者は能力者だった。無論、武装色や見聞色を身に付けている。だが、その者の能力で毒を食らった。そのまま動けず、売られてしまった。
その毒は体の筋肉を低下させ、神経がまともに機能しなくなる毒で、普通の人なら動けなくなると言われていた。私は今までのこともあり、歩くことができるが…………戦うことなど…………もうできん。」
「…………なるほどな。なあ、その滅ぼした国とか、お前が負けた海賊とかに復讐したいと思ってる?」
セルベリア「…………いや。そんなことはないな。負けたのだ。私が弱かっただけだ。怒りがあるとすれば、それは自分自身だな。
あの時、油断しなければ…………こうはならなかった。」
…………なるほどね。
「なあ、もしその毒が治って身体能力も元に戻るとしたらどうしたい?」
セルベリア「…………そんなことありえないが、もし治るのなら治りたい。そして、その者に仕えたい。」
「なるほどね。実はな、その毒を俺が治すことが出来るんよ。」
ブラックでも出来るやろうけど、まあ俺の能力で治るやろ。
セルベリア「!?…………ほんとうに?」
「うん。治るよ。間違いなく。俺に仕えなくてもいいから、治したろか?」
セルベリア「?なぜ仕えなくてもいいのだ?」
「俺が仲間にするときは絶対に「家族」にするって決めてるんよ。俺は「家族」を絶対守るし、大切にする。
それは、国民も支配した国の人々も同じ。
だから、見返りで家族に誘うのは違うと思ってる。
さっきの話を聞いて仕えたい人が別にいるかもしれんやん?
だったら、それを探すためにも治った方がよくない?
そう思ったんよ。」
セルベリア「…………治してもらってもいいか?」
「ええよ。いくよ。」
俺はセルベリアに近付き、能力を使う。
…………この程度なら気絶はせんな。俺も、大分この能力にも馴れたからな。
…………よし!治った!
「よし!治った!動いてみ!」
そう言うと、セルベリアは体を動かし治ったことを自覚した。
セルベリア「…………治ってる」
セルベリアは嬉しかったんやろうな。泣いてるわ。
俺はセルベリアを抱き締めて頭を撫でながら、そのまま泣かした。
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セルベリア「…………すみません。」
「ええよええよ。それよりも治ってよかったな。」
セルベリア「はい!ありがとうございます。」
うんうん。よかった。さて、とりあえず、船とお金ぐらい渡すか、
そのまま旅にでるやろうし。
セルベリア「りゅう…………いえ!流貴様。お願いがあります。」
「ああ。わかってるよ。船は用意するから。」
セルベリア「いえ!違います!」
「はい?」
セルベリア「このセルベリアを五皇の船の仲間に、
「家族」に迎えてください!」
…………は?なんで?
「えっ?仕えるべき人を探しに行くんちゃうん?それに俺が治したからって、忠誠誓わなくて良いって言ったやん?」
セルベリア「いえ!わかってます!しかし、先程の流貴様の話を聞いて確信しました。貴方こそ、私が探していた主だと。巨大な力を持っていながら、自分の大切なものを全力で守り、他者から無理矢理奪わず、他人のために力を貸す。感服しました。是非、私を仲間にしてください!」
「…………海賊だぞ?それに俺は裏切り者を許さんし、国民を…………いや、これを言うのはお前に失礼やね。
…………全部、理解して言ってるんよな?」
セルベリア「はい!貴方に仕えたいと思います。たとえ、世界を敵にまわしても私は貴方と共にしたいです。」
「わかった。俺からも頼むわ。俺の「家族」になってくれ!」
セルベリア「!っはい!」
…………まさか仲間になるとはな…………おもってなかった。
「これからよろしく。セルベリア」
セルベリア「はい。このセルベリアの忠誠を流貴様に!」
セルベリアが家族になった!