握りしめた幸せを   作:夜空 星月

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今回は雪麗だいすき~みたいな感じです  (意味不明ですね)


10話【ツンドラの雪の女王】

私、花開院 朝霧は 今 猛烈に感動しています

何故か、それは目の前にいる超絶美女が関係しています

というか この人の存在に感動しています

 

だって 誰も思わないじゃない

江戸に来たからって こんなにも早く会いたかった人に会えるなんて

 

しかも 今は そんな雪女 雪麗さんに手をひかれ歩いている

しかも 結構長い間 この体勢が続いてる 結構屋敷から離れちゃってるから

ひんやりとした冷たい手 でも何故だろう 私の体はポカポカと暖かい気がしてならない ーーー

 

 

 

「〜っ!ちょっと 朝霧っ!アンタなんでこんなに体温高いのよ! 手を握ってるだけで火傷しそうよ!」

 

『……え〜?そうですか?私 低体温なはずですけど?』

 

「…………あ、もしかして…アンタ熱あるんじゃない?」

 

『・・・・・ え?』

 

 

 

熱?それってどういう意味?

私 頭は別に痛く…痛くない…よ? …確かに少し痛いな

でも 気にするほどでもないというか…

 

 

 

「…あのね 聞いてると思うけど 淡海は大妖怪の娘なの

当然、あの子だって妖気が莫大に大きくて 私でも勝てるかわからないのよ

貴女があの妖気に当てられて 気絶してないだけで可笑しいと思ってたけど アンタそういうのに慣れてるわけ?

……まぁ いいわ とにかく 気絶してなくてもなにか体に異変が起こっても可笑しくない

むしろ 何も起きない方が可笑しいのよ …だから 貴女が今 熱をだしても 可笑しくないわ」

 

『…へ、へぇ…そうなんですか』

 

 

 

やっぱり 病は気からっていうものね

頭痛いって意識してから なんか余計痛くなった気がする

あれ 足がもつれる…

 

 

 

「…あ、朝霧っ!?」

 

 

 

私の意識が途切れる途中 ーーー

 

 

 

「 ーーーーーー 」

 

 

 

淡海ちゃんの声が聞こえた気がしたのは きっと気のせいだと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淡海side

 

 

 

 

『…おっ 団子があるじゃないか 店主、1つ売っておくれ』

 

「…おぉ おねーさん美人だね おまけしてやるよ」

 

『やったー!』

 

 

 

まさか 一本おまけしてくれるなんて お祭りの屋台みたいじゃないか

それに店主は妾を美人だと言った  そんなこと昔から散々母上と弟からよく言われていたから

それぐらい認証積みだ  でも顔はこういう使い方があったなんて…

今度、朝霧を連れてこよう

 

あの子は一目見たときから 美女になるだろうと思っていた

今があんなに美少女なのだ 将来 どうなるか見ものだな

 

それに…初めてあの子を見た時 妾は本当にあの子を人形だと思ってしまった

手足を縛られ 他の子供とは違う猿轡をはめられ 瞳には何も宿していない

美しすぎるその美貌と囚われた体  その姿はまるで異国で聞いた

茨の中で囚われた絶世の美女  妾はすぐに目を奪われた

 

なんだか、朝霧に会いたくなってきた

 

そろそろ 屋敷に帰るか  あ、でももう一つ…

 

そう、思った時 遠くに真っ白で淡く水色のはいった綺麗な着物が見えた

あれは――…雪麗?

 

そう思い 声をかけようと近寄れば 隣に誰かいる

その後ろ姿は 艶やかな漆黒の髪を揺らす美少女

その顔はきっと 色白で若干つり目な瞳は翡翠色 女にしては少し低めの声なのに心地よさ

を感じさせる、あの子だろう

 

いつものように、後ろから抱きしめようと近寄ると――…

 

 

 

「…あ、朝霧っ!?」

 

 

 

ぐらりと倒れる朝霧の体  少し見えた顔はいつもより青白い

微かに開いた朝霧の瞳は 妾の瞳を捉える

 

 

 

「朝霧、大丈夫か!?」

 

 

 

何か言いたそうに口を開いたが そのまま瞼は閉じた

 

倒れた体は雪麗が支えていたから 横から奪い 姫抱きにする

 

いつもは桜色の頬は 熱のせいか赤に色付いていて 妾はそっと頬を撫でた

 

 

 

「雪麗、ここからお前の屋敷、近いな?」

 

「…え?えぇまぁアンタほど遠くはないけど…」

 

「そこで朝霧を休ませる  連れて行け」

 

「わかったわ だ・け・どっ 絶対にぬらりひょんの前にその子出さないでよね」

 

「わかってる この子は妾の子じゃ 渡してたまるか」

 

「…妾だって渡さないわよ…」

 

 

 

その 渡さないは 朝霧にあの小僧は渡さない、ということか

それとも 小僧に渡さないということか

 

まぁ、

 

雪麗のほうをちらり 見て言った

 

 

 

「答えはわかりきっているか…」

 

 

 

ククッと笑うと こっちを雪男でさえも凍らせる冷たい視線を向けてきた

 

 

 

「…な、何よっ!

 

「……いや?なんでも」

 

「ふんっ」

 

 

 

 

ツンドラの雪の女王

 

ツンドラの雪の女王は狐と月の姫からも好かれるようで

「(…可愛いなぁ 雪麗は)」  「ふんっ別に朝霧なんて…」

「(うわぁぁ マジ女神 麗しい…)」  「アンタ大丈夫?(いろいろと)」

 

 

 

 




雪麗だいすき~みたいな話でした (意味分かりました?)
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