battle sea way   作:伊織@うp主

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※この物語はフィクションです。登場する人物は実在のものとは関係ありません。また、できる限りリアルに沿って書いてありますが、1部ズレている部分が発生すると思いますが、その点を含め、ご了承くださいませ。


第一話「横須賀、入港」

「両舷前進微速、入港用意~」

俺の指示でみんなが動く。

ここまで壮観なのか…

早速、ヴェルニー公園には、軍事オタクがわんさかいる。

逸見岸壁に接岸したが、そのうち横須賀港旧米海軍艦艇停泊場所(現海上自衛隊大型艦艇停泊場所)にしなのと新造空母2隻が移る予定である。

 

「報告します。舫い締め良し。入港完了しました。タラップも降りてます。」

「了解、報告ご苦労さん」

 

本拠地、横須賀へと入港完了である。

ここから、俺たちの航海が始まる。

 

ー入港5日目ー

入港後から何度も訓練を続けて本日で5日目。

各員とも段々と慣れてきたようで、身のこなしが早い。タダでさえここの練度が高い乗組員が多いのだが、皆の飲み込みが早く、感心する部分が数多く見れる。

 

「教練、対空戦闘用意!」

 

自分の声一つで艦全てが動くというえも言えぬ感動が襲っているが、有事に備えての訓練だ。気は抜けないものである。

 

----そして、坦々と訓練が進んでいく中、対潜アクティヴソナーが高速接近するものを捉えた。

 

「対潜ソナー、感有!数2!魚雷です!」

 

その声に全員が焦りを覚えた。

タダでさえ就役したばかりの大型護衛艦。そしてなにもない対空戦闘訓練中に実際の魚雷が向かってくるとなれば焦りも当然出てくるであろう。

 

「落ち着け!取り敢えず状況を判断し、配置を教練対空戦闘より対潜戦闘に移す。これは、演習にあらず!」

 

この一言で艦が一気に騒がしくなった。だが、落ち着きを取り戻したのか、皆テキパキと自分の役割を果たしている。

 

「横須賀基地に緊急通報。現状を伝え。」

 

 

 

「-・- --- ・・-・- ・-・・ ・・・- -・-・

・-・-・ ・---・ ・-・-・ ーー・ ーー ・・・-

・・-- ---- ・・- -・--・・ -・-・・ 

・--- ・・- -・-- ー・--・ --・-・ -・--・ -・・-- ・・- ---・・・ ・・- ・-・-・

・--- ---- ・・-」

 

横須賀基地へ向けて打たれたモールス信号は速様解読され、増援の艦艇が来るまで50分を要した。

その間、何度か魚雷の攻撃を受けたが、回避し続け、何とか被害は免れた。

だがしかし、この後の展開を予想したものは誰もいないであろう。よもや、第二次世界大戦以降の大規模な海戦が始まるのだから…

 

ー入港6日目ー

この日の朝、緊急記者会見が、富士見官房長官から発表された。

「昨日、午後3時42分、我が国の護衛艦「しなの」が、なんらかの武装勢力によって攻撃されました。

幸い、「しなの」に被害はなく死傷者は出ませんでしたが、この攻撃の30分後、世界各国にむけ、声明が発表されました。内容は詳しくは申し上げられませんが、どの国にも属さない勢力が、太平洋、大西洋、インド洋、地中海を制圧した。通信だけは何時にも許すが、航海は許さない。とのことでした。このことを受け、米、英、仏、独、印、伊など、世界各国が対抗すると、発表しました。」

 

世界各国でも、似たようなコメントが各国国民に向けて通達された。

この宣言は、各国国民に衝撃を持って受け止められたが、平和ボケが酷い我が国の国民の変化は少ない。だが、一部の国民は凄く大きな反応を示している。

 

そして、我々にも任務が課せれるようになったのであった。

 

to be continue




いかがでしたでしょうか、第1話でした。
主が昔書いたものを加筆修正し、このサイトに始めて投稿させていただきました。
まだまだ至らない部分等がありますが、楽しんでいただければと思います。

次回:「世界、震撼」。
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