インスピレーションが降りてきたので書きたくなってしまったのです。反省も後悔もしています。
感想ついたら続きます。
目が覚めたら白い空間にいた。
「……ハハッ、ワロス」
つまりあれだろ?この後は神的なやつが降臨するんだろ?しかもロリ神のな。
『分かっておるではないか、人間。それとロリ神言うでないわ。一応天使じゃ』
やったな、大正解だ。商品でも頂きたいくらいだね。
『商品はやれぬが特典をやろう』
……ハッ。
「『テンプレ乙』……神の使いだから心も読めるってか?まさにテンプレだな」
『テンプレか……。まさにその通りじゃ。毎日毎日同じことの繰り返し。同じテンプレなことの繰り返し。ヌシら人間にはテンプレと笑われる毎日。あぁ、テンプレなんぞクソくらえェエェェェエェェェエエ!!!』
天使(ロリ)はいきなり叫び出して手に持っていた紙を引き裂いた。
『もう飽きたわ!!!同じことの繰り返し!!天使にも感情はあるのだぞ!神はふざけておるのか!?ふざけておるのだな!!?』
ふざけてるのはアンタの心じゃあ……。てか主であるはずの神になんてこと言ってんだよ……。
『うるさいわ!!!』
「痛い!」
手に持っていたハンコのようなものを投げられた。後半は置いといて前半は俺が悪いのだからペタリと頭にハンコが付いたことに関しては何も言わないでおこう。
『えぇい!この資料は何だ!?転生時における特典の与え方?知らん!ワシの好きにやらせてもらおう!!』
「えっちょっ」
『まず一つ!ヌシのすまほにあるあぷりけーしょんのチカラを少し加工して与えよう!!』
いつの間にか俺のスマホが天使の手の中にあって、スマホから何か光が俺に向けて射出された。
『そして二つ!老いることのない体を与えよう!死にたくなったら自殺せい!!痛みがないようにしといてやるわ!!』
「は?」
『ではサラダバー!!!』
天使はそう言って思いっきる拳を床(?)に叩きつけた。すると俺の立っていた場所までヒビが入り、俺は割れた床の下に落ちていった。
何か文句の一つでも言おうとしたが、落ちる速度に負けて口を開くことは出来なかった。が、最後に思ったことだけはしっかりと声に出すことが出来た。
「俺の死因はなんなんだぁあぁぁあああぁ!!!」
腹〇死という声が聞こえ、(もう死んでるけど)死にたくなった俺は悪くないと思うの。
〇⚫〇⚫
「実―体―番―ら10―番までの――を優――しろ!」
誰かの大声で目が覚めた。
ここは、何処だろうか。
手を伸ばそうとたのだが、動くことは無かった。
拘束でもされているのか?……いや、そんな感覚は無いな。と言うか俺は口に何を加えてるんだろうか。
俺が目覚めたことに気づいたのか。白衣を着た男が一人こっちに近づいてきた。
「起きたか、No.100。起きてすぐで悪いが逃げるぞ」
今カプセルから出してやる。
白衣の男はそう言って横にある機械を操作し始めた。
カプセルかぁー。なら口につけてるこれは呼吸器かなにかってことか。……ん、逃げる?一体何から逃げるんだ?
「No.100、とりあえずはこの服を着ておけ」
そう言って渡されたのはパンツと病院着だった。パンツを用意してくれたのは優しさなのだろうか……。
「おのれ天災め……。反逆の機会も与えないつもりか」
天才?なんだ、あれか?この人たちは他の部署(?)の人と対決でもしてんのか?というかここは何なんだ?周りにも俺が入っていた様なモノがあるしまるでバイオ施設だなこりゃ。
「おい、何をしてるNo.100。さっさとと来い」
口は動くけど声が出ない……。長い間喋らなかったなこの身体……。とりあえずは頷いこと。
首を上下に振り、俺は肯定の意思を示した。
「お前がうちの最高傑作なんだ。こんな場所で死んでもらっては困るんだよ。お前で女尊男卑の世界に復讐をするんだ」
女尊男卑の世界なぁ。……女尊男卑にそれと、天才?……天才……てんさい……天さい…………天災!?えっ、ちょっ、待っ、待って!!ここはインフィニット・ストラトスの世界なの!?
「ISを、倒せ、る、のか?」
あ、声が出た。ま、まぁ聞けることは聞いとこう!
「当たり前にきまってる。お前はISを倒すために調整されたんだ。適当なコアを一つお前の中に埋め込み、英雄たちのデータをインストールした」
勝てないはずが無い。彼はそう締めくくった。
恐らくそのインストールされたデータが俺の特典か?俺のスマホに入ってるアプリで英雄ってことは、fgoのデータだろうな。他に思いつかんし。
「……来たか。そら、さっさと相手をしてやれ」
俺の前を歩いていた男は足を止めて俺の後ろに下がった。ちょうどその時、俺の目の前に壁を破壊しながら1機の機械兵が現れた。
「……無人機か」
「むじ、ん機?」
「そうだ、人が乗ってないISの事だ。アレをボロボロにしても操縦者が怪我をすることは無い。リハビリがてらに潰せ」
「……了解」
今は自分がどういう状況にいるか分からないため、とりあえずは男に従うとしよう。
「いいかNo.100、まずはお前の中にあるISを起動するための『起動式』を言え。その後データ化された様々な英雄の中から一つをロードするには『詠唱式』が必要になる。お前の心に浮かぶ言葉を言え、それが『詠唱式』になる」
……魔法かな?この歳(精神年齢23)でそれをやるのは少し気が引けるける、まぁ仕方ない。どれ―――
「―――『我は星見の輩。歴史を巡り、正しき道へと導かん!』」
―――『起動式』を確認。『モード:カルデア』起動します―――
「『我は魔術師。我は自他ともに認める万能の人為り』」
―――『詠唱式』を確認。サーヴァント『レオナルド・ダ・ヴィンチ』展開します―――
途切れることなく全部言えたな。まるで誰かが代わりに口を動かしている感覚があった……。何なんだ……?
『詠唱式』を唱えた後、俺の姿に変化が起こった。
左手には様々に変化する籠手と青に光る石を携えた杖、右肩には機械仕掛けの鳥と、『Fate/Grand Order』における『レオナルド・ダ・ヴィンチ』第一再臨の特徴をしっかりと捉えものだった。
「……凄いな」
俺が呟いたその言葉を合図にするかのように、無人機が襲いかかってきた。
「それっ!」
杖にチカラを込めると光球が数発、無人機に向かって飛んでいった。
クイック攻撃、威力は低いけども牽制にはなるな。
「まだまだ行くよー!」
光球で無人機を抑えたすきに、無人機の目の前に移動して左手から炎を繰り出し、そのまま連続で氷も吐き出した。
アーツ攻撃を連続で使えば炎と氷を放つから急激な温度差に弱い鉄へは効きそうだな。
しかし無人機はなんのその。炎と氷の温度差攻撃が効いている様子は見えず、しっかりと反撃をしてきた。
「あいった!」
回避も出来ずにグーパンを一発くらってしまった。『あいた』と言ってはいるものの受けたダメージは酷く、まるで体力の3分の1を持っていかれたように思えた。
「何をしてるNo.100!あんな鉄くずなど早くスクラップにしてしまえ!」
「うるさいなぁ。考え事をしてるんだ、少し黙っててくれる?」
「な、何!?」
……おかしい。俺はあんなことを言う気は無かった。でも口が勝手に動いてあのことを口走った。……もしかして、口調や性格が英霊に影響されて変化してる?
―――その通りにございます。最高傑作であるあなたは思考回路に悪影響を与えるという理由で今日まで誰とも会話をしておりませんので言葉をスムーズに紡げたのも彼らの協力あってこそです―――
うおっ!びっくりしたなぁ……。君は?
―――私はあなたに埋め込まれたISコアです。あなたをサポートするようにプログラミングされています―――
プログラミングされている……って、何?ここの人達は天災のファイアーウォールを破ったわけ?
―――Exactly、その通りでございます。どうやら数週間ほどかかったそうですね―――
うわぁ……。良くやったなぁここの人たち……。って、それは関係ないんだ。聞きたいことがあるんだけど。
―――なんでございましょうか―――
もしかしてクラス相性残ってる?
―――大正解です。キャスタークラスであるあなたは分類上ライダークラスである無人機にはとても不利な状況です―――
やっぱりか……。だから攻撃が通らなかったのね。
だったらアサシンクラスに変更したいが出来るか?
―――可能です。『詠唱式』を唱えてください―――
了解。だったら―――
「―――『我は暗殺者。抑止力の代理人として人理を守らん』」
俺はライダークラスに対抗できるアサシンクラスのサーヴァントをロードすることにした。
―――『詠唱式』確認。サーヴァント『エミヤ〔アサシン〕』展開します―――
左手にあった杖と籠手、右肩に乗っていた機械仕掛けの鳥は消え、代わりに現れたのはフードのついた赤い外套、銃のホルダーに入った様々な武器。そして右手にはナイフと、『エミヤ〔アサシン〕』が使う服や武器を持っていた。
「手早く片付けよう」
まずは小手調べ代わりのバスターを喰らえ!
懐から取り出したサブマシンガンで無人機を蜂の巣に……出来たらいいな。
とりあえず6発ほど無人機撃ち込んだが、無人機に効いた様子はなく、反撃と言わんばかりに先ほどの銃撃で右手に装備していたであろう射撃武器で撃ってきた。
「しまった……!」
不意打ちの形になるため、俺はその場から1歩も動けずに無人機の射撃をモロに受けてしまった。
―――マスター、変更したのはクラスのみです。HP残量は先ほどと変わらないため、お気をつけ下さい―――
HP残量……?
―――はい。
そうだよな、ISだもんな。SEで動くのは当たり前か……。
―――ちなみにですが、マスターの体を動かしているエネルギーもSEですので、無理すると動けなくなりますよ?―――
いま中にあるコアがとんでもないことを言った気がした。というか言った。
ちょっと待とうぜ?そんな冗談やめてくれよな。な?
―――冗談ではありません。残りSE250/1000です―――
もうあとが無いじゃねーか!!
―――えぇ。ですので宝具を使用して一気に決めましょう―――
……使えるの?俺が?
宝具を使えるのはテンション⤴⤴の事だが、どこぞのワンサマー君のように発動した瞬間にエネルギー切れを起こしては元も子もない。
―――SEとは別にNPが存在しておりますので問題はありません。ですが、宝具は一応『
そのくらいならまだ許容範囲内か……。よし、宝具を使おう。
「『カードを切ろう……』」
―――『宝具』使用を確認。エミヤ〔アサシン〕宝具『
「さぁ、ついてこれるか。―――
時間流の操作により、高速移動をしながら無人機に対してナイフで切り刻む。
―――『
数瞬前にいた場所に視線を向けている。このことは、ISのハイパーセンサーでもこの移動は捕えられないということを示している……はず。
まぁ、いい。これで止めだ。
時間流の加速をより強め、無人機がほぼ止まっているような状況を作る。俺は無人機の背後に周り、コンテンダーを構え、装填された起源弾で無人機を撃ち抜く。
……あ、貫通して男にも当たってる。まぁ、いいか。必要経費としよう。
撃ち抜かれた無人機は機能を停止し、流れ弾の当たった男は両手で撃ち抜かれた穴を押さえながら倒れ、絶命した。
―――残りSE200。初めてにしては上々ですね、ご苦労でした―――
中のコアがそう言うと、展開していた装備は消え、元の病院着姿に戻った。
お前は俺が誰かを殺しても責めないんだな。
中にいるコアに向けてそう語りかけた。
―――私はあなたをサポートするための存在。あなた以外に興味のある存在など1人しかいません―――
その人って誰?
―――私の母である篠ノ之束です―――
天災か。……それってもしかして向こうから超速で走っ
「ドゥベェ!!」
気づいた時、というかコアに向けて疑問を問いかけた時にはもう遅く、俺は天災の餌食になった。
きりもみ回転をした後、床に叩きつけられ俺は意識を失った。