ちきしょーリア充の何処が偉いっていうんじゃぁァァ!!!
シロナ side
あれから私は正気を取り戻した。クロメくんとの熱いベーゼで⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄テレテレ。
お互いに好きだという事を打ち明けたら、なんだか物凄く心が軽くなった。きっと嬉しくなったんだ、両思いだと知ったから。
アリア達には悪いけど、なるようにしてなったって言ったと言った方がいいかもしれない。
これが運命なんだと。運命によって決められた赤い糸の結ばれる結果だと。
取り敢えず、アリア達には二重の意味で謝っておこう。後々アリア達が出て来て、物凄く心配してくれてた。私のポケモン達並に涙流してた。
心配かけてごめんなさい、と。クロメくんと両思いになりました。これから幸せになります、と。
敢えて邪魔しないでとは言わない。まぁクロメくんと両思いになりましたとも言ってないけど。アリア達も、クロメくんの事が好きだと私は知っている。旅館でのサーヤの事もあるし、嫁扱いされていつも噛み付いてるアリアも心做しか嬉しそうにしてる。
ミミとみかんちゃんも例外じゃない。挙句の果てに、私のポケモン達までクロメくんに好意を寄せてる。
何と言うことでしょう。私の御付き合いする方は、天然の女ったらしです。複雑ですね。私だけがクロメくんと幸せになっていいのか。
一層の事、何処かでクロメくんに言った方がいいかもしれない。
そうすればみんな幸せみんなハッピー。お母さん、クロメくんにはお嫁さんが沢山ですよ。
とは言ったものの、なんだか私のせいで目的が物凄く脱線してる。
この地方に来て2日3日。なんか物凄く濃い数日を過ごしてて、元凶である私が言うのもなんだけど、もうお腹いっぱいです。
このまま、クロメくんとのラブラブ生活を送りたいけど、クロメくんにはここに来た理由がある。それは私も例外じゃない。
『メガシンカ』。カロス地方で古来より存在する通常進化の更に上。戦闘時、パートナーとの絆によって引き起こる現象が、新たな進化だと授業では聞いたことあるけど、なんだかみんなその話は聴き逃してる感じがした。だって進化を超える進化だよ?普通はみんな欲しいって思うじゃん。私と互角のアキラだって、勝つ為にその力は欲しい筈なんだけど。
クロメくんだけ目を輝かせてその話を聞いていた。すぐその話は終わったけどね。私も、そんなクロメくんにする『メガシンカ』について調べたけど、なんだか曖昧なものばっか。伝承なのか都市伝説なのか、人を興味惹かれさせるような記事はなく、諦めてたけど、何処からか調べてきたクロメくんが私に説明してきた。
どうやら、カロス地方と言う外国にあるらしく、そこで『メガシンカおじさん』から伝承させてもらうらしい。
らしい、と言うのは、これが本当なのかクロメくんでも分からない事だと言ってきた。でも、私が調べられなかった事をクロメくんは詳しく教えてくれて、やっぱりクロメくんは凄い。
卒業まで、スクールは抜けないと約束してたから、それから数年間頑張った。新しいポケモンを捕まえて育てたり、トレーナーとしての知識をしっかりと蓄えたりした。リオルがルカリオに進化したのはびっくりした。ただでさえオスの擬人化なのに、それが進化して無系統進化だと思われてたルカリオに進化しちゃったから、世間も驚きだ。私も驚き。クロメくんは、なんだか遠い目をしてたけど、なんで?
テレビ報道されたり、ぜひ研究させてとか言われたけど丁寧にお断り。お子様だから、詳しい事は分かんない。子供に難しいことを聞くのはアホな事だと思う。
まぁそれからトントン拍子で事が進んでったけど、やっぱり不思議だ。『メガシンカ』、魅力的な事なんだけど興味を示さないのは一体……。
でもこうやって誰かに邪魔されず、大好きな人と一緒にいられるんなら、私は構わないんだけどね。
「ーーーシロナっそろそろ時間なんだけど。後がつかえてるんだから早く変わりなさい!!というか、今すぐ変われ!!」
「私の体内時間的にはまだ1分しか経ってないのよー。そんなに怒ると、クロメに嫌われるわよ」
「はっ、そんな挑発で私がホイホイ釣られると思ってんの?…………ね、ねぇ?そうよね?クロメ。怒っても私の事、嫌わないわよね?」
「思いっきし乗ってんじゃん」
こんな日々が、ずっと続けばいいのにね……。
クロメ side
なんだか遠回りしてしまったが、目的はしっかりと頭の中に入っている。
なんやかんや言っても、シロナも元に戻ってくれたし、アリア達もボールの中で心配していたようだが一安心。こういう普通の関係ってやっぱりいいよね。安らぎを得るっていうかなんと言うか。まぁ、シロナと相思相愛になったんだけど、このままでもいいやって思ってしまう。シロナの事が好きだとしても、俺はアリアの事を嫁だと思ってるし、サーヤ達のことだって好きだ。優柔不断でも、俺は愉快でみんな愛せるならそれでいい。向こうがどう思ってるかは知らないけどね。
とまぁそんなこんなでミアレシティに到着したわけですよ。ゲートを通って行くと、なんとまぁパリの街並みがずらりと並んでますよ。パリ行ったことなんて無いんだけど。
活気が溢れてるし、顔を上げればミアレシティのシンボル、プリズムタワーが聳え立っていた。
すげぇなおい、なんだこの街は。今まで見てきた街が霞んで見えるぞ。初めてTOKYO行って見た人の数に驚いてた時よりも凄い。
横にいるシロナも、口を開けて放心状態だ。
取り敢えず小突いて意識を戻させる。ま、女の子にとってはミアレシティって結構魅力的なのかもしれないな。伊達にパリ模様してないし。
さてこれからどうしよう。後1時間もすれば日が完全に傾く。それまでに宿を探したいわけだが、案の定俺が知ってる所って
まぁ、金はあるからいいか。子供に持たせる金額では無いにしろ、旅には資金が必要だ。というわけで気付いたと思うのだが、ミアレシティで1番高いであろう宿、もといホテル。そう、HOTEL。決していやらしい方じゃないぞホテルだ。
グランドホテル・シュールリッシュ。あのバカでかいホテルである。
まぁバイト出来たし?プレイ当時は結構お世話になってました。うん。泊まるところはここがいいね。バイトした時、自分の部屋みたいに汚してたその快適さを俺も味わってみたい。
がまず、ポケモンセンターにアリア達を預けて回復させなければ。ポケモンも疲労は溜まるから、しっかりと明日の為に無くしておかなきゃならない。受け取りは明日でいいか。しっかり休んでよ。
というわけで、シロナの手を引いてホテルの中に入っていきます。
シロナがお金の心配だのなんだの言ってくるけど、心配無用。安い部屋とって2人で寝ましょ。へ?まだ早い?何言ってるんだよ、一緒に寝るぐらいずっとしてきたじゃん。え?緊張で眠れない……?…………だ、大丈夫。俺はしっかり寝るから(`・ω・´)キリッ。
三人称 side
夕食も終わり、日が完全に沈んだ時間。窓から覗ける景色は、まるで絵に書いたよう。光が街を明るくし、暗い夜の街に活気を与えている。the 都会という感じの風景に、思わず心が踊ってしまう。
「いやー、ベッドフカフカだなー」
ボヨンボヨンと、真新しいベッドの上で飛び跳ねて感触を味わうクロメ。子供というかなんと言うか、確かに跳ねてみたいとは思ってたりするが、良い子が真似しては駄目だぞ。
流石に寝床に金をかけるつもりはなかったクロメは、ホテル内で1番安い部屋を取った。このホテルでは何処のベッドもふっかふかの1級品。そこまで人数をとる訳でもないし、長く滞在する訳でも無いのでフロントに着くや否即決即入居した。安い部屋はシングルベッドで、シロナは顔を赤く染めながらクロメの隣に居たが、ベッドに寝転がるや否表情が変わった。
「なんか、すぐ寝無たくなっちゃいそう……」
目をトロンとさせ、ゴロゴロとベッドの上で寝転がるシロナ。小さいポケモンがじゃれてるみたいで微笑ましい。
黒のノースリーブと黒いジーンズと言うラフな格好で過ごすシロナだが、ゴロゴロ転がるとぷにぷにな二の腕や、チラチラとたまに覗くピンク色の突起物がクロメの視線を泳がせる。
晴れて両思いになった彼等だが、初心な彼氏である。(爆ぜろ)
「これからどうするの?ミアレジムに挑戦するにしたって、相手のタイプとか分かんなきゃ戦いづらくない?」
「大丈夫、そこに抜かりはないよ。それに、タイプが分からない状態こそ、トレーナーの実力が見えてくる。目先の事だけを見て甘えてるわけにもいかないよ」
「……ふーん。やっぱりクロメは凄いね。かっこいいよ、そういう所」
「……ちゃ、茶化すなよ。シロナも、立派なトレーナーになりたきゃ自分で考えるのも大切なんだから」
「はーい、そうしまーす。でも、今はクロメの戦いを見て研究したいから、色んなことを吸収してくよ」
髪が邪魔であったのだろう、後ろで髪を束ね始めたシロナの笑顔に、変に意識するクロメ。……お前、母親と散々犯ってんだからキョドってんじゃねぇよ(怒り)。
「シロナも『メガシンカ』使えるようになりたいんだろ?だったら、俺のだけ見てちゃ駄目だ。対戦相手の戦術とかも重要になってくる。明日の試合でそれをしっかり覚えて見ててくれよ」
「当然。クロメの試合は絶対見逃さないわ。だから、絶対勝ってね。応援してる」
触れるだけの軽いキス。体を預けてきたシロナをそっと抱き留め、コロンとベッドに転がるクロメ。枝毛の無い黄金色の滑らかな髪から香る女特有の香りが、クロメの鼻を刺激し理性の楔を解いていく。
クロメの胸に頭をぐりぐり押し付け、まるでマーキングするかのように擦り付けるシロナ。
「……シロナ、どうした?」
「………クロメ。私の身体、どう?助けられた時から、貴方の好みに近付けようと頑張ったんだよ?この髪も伸ばしたし、胸もおっきくなるように毎日揉んだ。腕と脚も毎日ストレッチで伸ばしてたし、健康的な身体を目指して適度な運動とか色々してたんだよ?これも、全部クロメの為。嬉しい?私の心は全部貴方色なの」
一瞬クロメは焦った。また、昼間のような事態になったのかと。だが、シロナの目はしっかりと意識を保っていた。銀色の曇ない透き通った瞳が、美しく面妖にクロメを虜にしていく。
ぷっくりした小さな唇。白いシミ一つない白い肌。どれもこれも、真っ直ぐにクロメだけを見ているかのよう。
「……クロメ。何度も言うわ。私は、貴方の事が好き。大好き。好き過ぎて狂いそうなくらい大好き。ずっと抱き締めて感じてたいし、いつまでも見つめあっていたい。我慢しなきゃならないけど、心の底から貴方を求めてる。身体が疼いてしょうがないの……」
細長い綺麗な腕。年齢にしては出る所がしっかりと出た胸。健康的なほっそりとしたくびれ。すらっとした長い脚。細くもなく太くもなくと言ったスタイル抜群の身体を精一杯身体に擦りつけ、甘い声でクロメを誘う。
「……ねぇ、私……キスだけじゃいや……っ。私の身体に、貴方を……覚えさせて?」
蕩けるような上目遣いの誘惑。
クロメはそれに抗う事など出来ず、シロナの口に吸い付いた。
口内をしたで蹂躙し、両手で胸や下半身を愛撫する。クロメの手が動く度、シロナはビクッと身体を震えさせ、要望を募らせていく。
明日に備えて寝る筈の寝室は、ブラックコーヒー必須の甘ったるい時間が流れ始めた。
そろそろ作者最後のインターハイに向け、練習がハードになってきて時間がありましぇん。後、友達に『俺今日からリア充〜wwwお前ざまぁwwww』って言われてムカついた。お前俺よりも正直カッコよくねぇだろうがァァ!!なんでスポーツして筋肉付いてるやつが弛んだ脂肪に負けるんだよォォお!!!
………俺も、出来るならリア充になりてぇ……(*´・ω・`*)グスン