もしもプレイヤーと操作キャラが会話できたら   作:UTPlayer

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そのよん

PL(電話に誰も出ないことを確認して泣きそうになっている)

 

PC(閉ざされた扉にすがり付いている)

 

PL「ううううToriel......てかFloweyなんなんだよ......ボイスまで使って嗤うなよ......表情差分あり過ぎだろ......物真似上手か」

 

PC「......死に飽きる程に死ぬ......か」

 

PL「実際僕の腕前だとそうなりそうなんだよね。でも、誰も死なせたくはないな」

 

PC「......ぼくもだよ」

 

PL「もちろん君のことも死なせたくないよ。僕頑張るから!」

 

PC「もっと腕前を上げてからカッコつけなよ」

 

 

 

PL「さて、Asgoreってモンスターに見つからないように注意しないとね」

 

PC「......寒い」

 

PL「え!? ああそうか。トンネルを抜けるとそこは雪国でしたって小説の冒頭みたいな状況でシャツ一枚しか着てないもんね。なら出来るだけ急いで暖の取れる所に行かないと」

 

PC「お願い。......あれは?」

 

PL「木の枝だね。道のど真ん中にあるってことはこの道はあんまり頻繁使われてないのかな? ......街は遠いかもね。休憩小屋くらいはあるといいんだけど......」

 

PC「重くて拾えないや」

 

バキン

 

PL&PC「!?」

 

PL「粉々に粉砕されている......」

 

PC「な、何かいるの......?」

 

PL「勘弁してよ......ホラー苦手なんだよ......」

 

PC「きみはまだいいじゃないか! 画面越しなんだから! てかきみには犯人が見えたんじゃないの?」

 

PL「丁度木の影に隠れた所で見えなかった」

 

PC「Damn it!」

 

PL「うう......進みたくない......でも進まないとずっとこのままだ。行くよ」

 

ザッ......ザッ......ザッ......

 

PC「!!」

 

PL「振り返ったらすごい勢いで消えたな......あーもう怖いやばいドキドキしてる」

 

PC「もうやだ......」

 

 

 

PL「なんか来てる! 来てるって! 逃げろ!」

 

PC「前に進めないんだよ!!」

 

PL「何だって!? ああもう来た!」

 

ブウウゥゥウゥゥゥゥ........

 

PC(緊張が解けて大きく溜息を吐く)

 

PL「なんだこの骨。さっきの状況からガイコツが出てくるとか普通に怖い場面のはずなのに、左手で握手とか敵意しか感じなかったのに......ブーブークッションだと!? しかもなんだこの気の抜けるBGMは! ありがとう安心した! だがその前のイタズラは許さない。めちゃくちゃ怖かったんだからな!!」

 

PC「怖くなくなったのならもうなんでもいいや。敵意もないみたいだし」

 

 

 

PL「......」

 

PC「愉快な兄弟だね。......どうしたの?」

 

PL「可愛い......」

 

PC「え?」

 

PL「なにあの子、超可愛いんですけど! 超!可愛いんですけど!! めっちゃ惹かれる。決めポーズのドット絵とかもう最高!やばい萌え死ぬ......」

 

PC「......まあ悪いやつじゃなさそうだよね。真面目そうだし。ぼくとしてはそれが厄介なんだけど」

 

PL「......ごめんちょっとテンション上がり過ぎてた。ところで太い方の骨のジョークってさ......Torielのジョークと同系統だよね?」

 

PC「......知り合いなのかな?」

 

PL「確信が持てる程ではないけど、多分」

 

PC「......聞いてもどうしようもないか。行こう......ん?」

 

PL「むしろこちらから頼みたいくらいだよ」

 

PC「ちょっと? ......面白そうだから良いけどさ」

 

 

 

PL「分かれ道と君の決意と......箱?」

 

PC「とりあえずセーブするよ」

 

PL「ふは......! どんな決意だよ......! ふふふ!」

 

PC「もう! 笑い過ぎだよ! 」

 

PL「ふふ......ごめんごめん。箱は......異次元ボックス?あ、何か入ってる」

 

PC「グローブだ」

 

PL「丁度いいじゃないか! これで少しは寒さが凌げるといいんだけど」

 

PC「ナイフは入れておくよ」

 

 

 

PL「川だ。冷たそう」

 

PC「釣竿があるのに釣り人は居ないね」

 

PL「お? 引き上げれるのか」

 

PC「どうするの?」

 

PL「うーん......後で元に戻せばいいでしょ。引き上げてみてよ」

 

PC「OK......うわ」

 

PL「......見なかったことにしよう」

 

PC「それがいいと思う」

 

 

 

PL&PC(骨達が待ち構えているのを見てそっと引き返す)

 

PL「...............行こうか」

 

PC「......うん」

 

 

 

PL「すごく驚いてるのがよく伝わってくる」

 

PC「からかわれてるのに気づいてない......?」

 

PL「ぐうかわ」

 

PC「それにしても声量にも話し方にも差のある兄弟だ。」

 

PL「フォントと文字サイズはそういうことか」

 

PC「......なんかもう警戒するのも馬鹿らしくなってきた」

 

PL「知らないのか、というかここで捕まえに来ないのか......」

 

PC「本当になんとかなってびっくりだよ」

 

 

 

PL「なんだこれ......」

 

PC「見張り小屋......?」

 

PL「せいぜい子どもがダンボールで作った秘密基地でしょどう見ても」

 

PC「ナレーションが刻まれてる」

 

PL「......人を笑顔にする天才かな?」

 

PC「ふふ......確かに」

 

 

 

PL「フリかな?」

 

PC「コメディアンじゃないんだから......純粋に注意書きでしょ」

 

PL「それもそうか......!」

 

PC「......フラグ回収早いね」

 

PL「ダンディな犬だな...... 趣味: リスとは一体......?」

 

PC「動かないでいいだけだからすごく楽」

 

PL「ACTの選択肢も少ないからすごく楽。完全に新しい攻撃パターンのチュートリアル要員だこの犬」

 

PC「うわ! なでると渋さがどっか行った」

 

 

 

PL「あ、Sans」

 

PC「行く先々に居るね」

 

PL「おい、絶対わかりやすく伝える気ないだろ」

 

PC「むしろ混乱させようとしているよねこれ」

 

Sa「アンタよく向こうの方に視線をやってるけど何かあるのか?」

 

PL「!?」

 

PC「えーと......」

 

PL「何コイツ怖い」

 

PC「洞察力すごい」

 

 

 

PL「雪だるまを世界の果てまで連れてって!(裏声)」

 

PC「何言ってるの...... あ、回復アイテムだこれ」

 

PL「え!? うわー間違えて使わないようにしないと。箱に入れとこうか」

 

PC「OK」

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