加賀の記録   作:haya1103

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正規空母加賀

 

鳳翔「私達は艦載機を飛ばす為にこの竹弓を使います。」

 

鳳翔「その為に必要になってくるのが、弓道そして艦載機への指示です」

 

鳳翔「赤城ちゃんは前から触れてるからいいけど、加賀ちゃんは弓は初めてね」

 

加賀(加賀ちゃん....)

 

鳳翔「まずは射法八節からね。弓を習得するのは難しいけど、二人とも頑張りましょうね」

 

赤城「加賀さん打起こし型の力抜いて〜」

 

加賀「こうかしら?」

 

赤城「そうそう!」

 

鳳翔「あら、加賀ちゃんすごく上手に弾くわね」

 

赤城「そのままの力で離れよ!」

 

ガンッ

 

ポス

 

鳳翔「初めてにしてはすごいわ!」

 

加賀「的に当たらなかったわ」

 

赤城「届かなかったけど、的のところにまっすぐに矢が行ったから上出来よ!」

 

加賀「弓はいいわね。美しいわ。」

 

鳳翔「そう言ってくれて嬉しいわ」

 

それから、私達は二人で色々なことを学びました。

 

艦載機の運用方法

弓の特性、扱い、弓術

戦術、航行の仕方などなど

主に鳳翔さんを主体として練度はどんどん向上していきました。

 

既に配属先も決まっていました。

 

正規空母加賀として鍛錬する前のことです。

予備士菅は提督となり、鎮守府へ配属が決定し、私達は訓練終了後。彼の誘いもあり彼の鎮守府へ配属することが決まっていました。

 

戦艦としては短い生涯でしたが

これからは大切な人とともに正規空母としての道を歩んでいきます。

 

 

そして一年後

 

 

提督「予備士官改めて、提督だ。ようこそ、我が鎮守府へ、赤城、加賀」

 

赤城「はい!一航戦赤城!着任しました!」

 

加賀「同じく、一航戦加賀着任しました」

 

提督「うむ。我が鎮守府は既に相当数の艦娘が配備されている。」

 

提督「主に作戦立案などを補佐してもらっている。長門、高速戦艦の金剛姉妹

参謀に大淀、工作艦明石、川内型などなどだ」

 

赤城「すごい揃っていますね!改めてよろしくお願いします。」

 

提督「こちらこそ、一航戦として頑張ってくれ」

 

加賀「提督少々お時間いただけますか?」

 

提督「?構わんぞ?」

 

加賀「ありがとうございます。赤城さん初めて会った時のことを覚えてますか?」

 

赤城「えぇ、覚えていますよ?」

 

加賀「あの時は赤城さんの握手を断ってしまったので、この場でさせてください。改めてよろしくお願いします。」スッ

 

赤城「もちろんよ!こちらこそよろしくね!」ギュ

 

加賀「提督、提督としてそれなりに期待しているわ」

 

提督「おう、任せろ」

 

提督「それから部屋は前と同じ相部屋だ、広さはそんなに変わらないと思う。」

 

提督「既にニ航戦などの多数の空母が空母寮にいるから、よろしく頼む」

 

赤城「わかりました。それでは失礼します!」

 

加賀「失礼します」

 

バタン

 

〜自室〜

 

赤城「はぁ〜長旅疲れたわ〜」

 

加賀「赤城さん、畳で寝転ぶのは構わないけど、早く荷物を整理しましょう」

 

赤城「そうね、早く終わらせて、鎮守府巡りしましょう!」

 

加賀「えぇ」

 

ガサゴソゴソ

 

赤城「ふぅ、荷物の整理と配置はこんなものかな。加賀さんは終わった?」

 

加賀「えぇ、終わってるわ」

 

赤城「早いですね〜、ん?」

 

赤城「加賀さん髪結ぶんですか?サイドテール?」

 

加賀「え、えぇ、変じゃないかしら?」

 

赤城「いいえ!とっても似合ってるわ!」

 

加賀「そう、なら良かったわ」

 

赤城「でもなぜサイドテール?思い入れでもあるの?」

 

加賀「えぇ、まぁ」スゥ

 

赤城「ん?写真?」

 

加賀「入隊した時に土佐と二人で撮ったものです。」

 

赤城「土佐さん初めて見ました。とても美人ですね。ん?なるほど〜この髪型と髪留めは土佐さんの」

 

赤城「とても素敵!」

 

加賀「ありがとうございます」

 

赤城「さぁ!鎮守府巡りにいきましょう!」

 

加賀「えぇ」

 

〜夜〜

 

赤城「加賀さん一日お疲れ様!ここは素晴らしいところですね。」

 

加賀「そうね」

 

赤城「よいしょ」ドン

 

加賀「赤城さん?」

 

赤城「歓迎会でいっぱい飲んだと思うけど、加賀さんまだ飲み足りないでしょ?」

 

加賀「えぇ、では一杯頂きます」トクトク

 

赤城(あの日からずっとお酒を飲まないと寝付けないものね。)

 

赤城「まさかあの長門さんと一緒とはね」

 

加賀「会ったのは初めてだったわ。」

 

赤城「ここは賑やかね。ふわぁ」

 

加賀「付き合ってもらってごめんなさい、そろそろ寝ましょうか?」

 

赤城「えぇ、明日から任務ですしね」

 

加賀「赤城さん....今日もうなされていたら...」

 

赤城「大丈夫よ!慣れてるもの!」

 

加賀「えぇ....ごめんなさい」

 

赤城「いいのよ!おやすみなさい」

 

加賀「おやすみなさい」

 

 

加賀「う!....うぅぅぅ....」

 

今日も悪夢が私を苦しめる....

 

赤城さん迷惑よね....

 

ごめんなさい....

 

こうして私達の鎮守府勤務が始まりました。

 

赤城さんとなら頑張っていけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

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