加賀の記録   作:haya1103

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赤城「制空権がとられた...?」

吹雪「そんな....」

瑞鶴「なんなの!あの深海棲艦は!」

加賀「...嘘....あれは....」

瑞鶴「加賀さん!早く直掩機を!」

霧島「くっ.....主砲!敵を追尾して!撃てっ!」ドォン!!

ガン!

斬棲姫「効カナイヨ」ドォン!

霧島「なっ!」

ズガーン!

金剛「霧島!!」

夕立「もう限界っぽい!」

翔鶴「やられました!艦載機発着艦困難です!」

赤城「加賀さん!どうしたんですか!」

加賀「....嘘....そんな....馬鹿な....」

瑞鶴「加賀さん!早く発艦を!」

ズーン!

瑞鶴「くっ!」

加賀「あなたは....土佐....なの?」

斬棲姫「フフフ、ヤット見ツケタ」

赤城「くっ!提督に撤退と打電!」

斬棲姫「サァ、壊シテアゲルワ」チャキ

赤城「!!加賀さん!逃げて!!」

斬棲姫「姉サン」ブンッ

グサァ!




〜第2章〜さようなら、姉さん(前編)

提督「諸君に集まってもらったのは他でもない。」

 

提督「例の不明深海棲艦がこの近海に向かっていると索敵班から打電が入った!」

 

提督「諸君には、これを迎撃してもらいたい。」

 

大淀「不明深海棲艦の艦種は戦艦。ですが、刀を使った接近戦を仕掛けてくるそうです。」

 

長門「接近戦だと?」

 

提督「あぁ、生き残った兵士からの情報だと艦娘、人間御構い無しに切り捨てて行ったらしい。」

 

赤城「そんな深海棲艦がいるなんて...」

 

加賀「.....」

 

提督「編成は迎撃班に赤城、加賀、瑞鶴、翔鶴、金剛、霧島。迎撃班補佐に別艦隊で、天龍、龍田、吹雪、夕立」

 

天龍「この俺が出撃?」

 

提督「普段刀を振り回してるお前なら、きっと役にたつと思ってな」

 

天龍「おう!天龍様に任せな!」

 

龍田「そんなに上手くいくかしら〜?」

 

吹雪「機動部隊の援護はお任せください!」

 

夕立「夕立、頑張るっぽい!」

 

提督「よし、全艦!準備出来次第抜錨せよ!他の艦は鎮守府の防衛にまわってくれ!」

 

天龍「ようやく俺様の出番だぜ!」

 

龍田「天龍ちゃん〜はしゃぎすぎよ〜」

 

翔鶴「瑞鶴?一緒に頑張りましょうね。無理はダメよ?」

 

瑞鶴「わかってるよ!翔鶴姉もね!」

 

金剛「早く片付けて提督とティータイム楽しむデース!」

 

霧島「金剛お姉様....集中です....」

 

加賀「赤城さん」

 

赤城「なんですか加賀さん?」

 

加賀「.....いえ」

 

赤城「?無理はダメよ?」

 

加賀「えぇ。大丈夫です。」

 

赤城「わかりました。それでは」

 

赤城「艦隊!抜錨!」

 

 

〜近海〜

 

 

翔鶴「索敵機発艦完了しました」

 

赤城「ありがとうございます。各艦、警戒してください。」

 

吹雪「不明深海棲艦....大丈夫かなぁ...」

 

夕立「心配っぽい?」

 

吹雪「刀を使うなんて、聞いたことないよ〜」

 

天龍「確かにな〜艦娘が持っていても、深海棲艦が使っているのは今までなかったからなぁ」

 

天龍「どんな奴か楽しみだぜ!」

 

翔鶴「!索敵機から敵艦を発見の知らせあり!」

 

赤城「了解です。迎撃機!直掩機!発艦してください!」バシュ!

 

加賀「ここは譲れません」バシュ!

 

翔鶴「!!うそ....敵の新型艦載機?制空権取られます!」

 

赤城「くっ....第二次航空隊発艦してください!」

 

瑞鶴「全機発艦!やっちゃって!」

 

霧島「主砲三式弾装填!」

 

金剛「全砲門fire!」

 

吹雪「迎撃開始!」ドン!

 

夕立「頑張って落とすっぽい!」ドン!

 

天龍「チッ!よく動きやがる!」

 

龍田「全然当たらないわ〜」

 

赤城(このままだと、制空権がとられる!)

 

加賀(なに?この嫌な感じ....)

 

 

 

 

 

 

レ級「少数ナノニ、スバラシイナ」

 

斬棲姫「流石、新型艦載機ネ、圧倒ダワ。コレナラスグトレルワネ。ン?」

 

斬棲姫「アレハ、姉サン!!」

 

レ級「ン?」

 

斬棲姫「レ級!貴方ハ戻リナサイ!」

 

レ級「了解、暴レ足リナイゼ」ザザァ

 

斬棲姫「ヤット、ヤットミツケタワ!!」スチャ

 

斬棲姫「ヤット、コノ刀デ壊セルワ」

 

斬棲姫「姉サン、壊シテアゲル」

 

斬棲姫「今行クカラネ」

 

 

ザザァ

 

 

 

 

 

 

 

 




グサァ!

ポタポタ

加賀「っつ!....土佐なの...?」

斬棲姫「ソウヨ?アナタノ可愛イ妹ヨ?」グッ

ズブッ

加賀「うぐっ...違うわ....あなたは土佐じゃない....土佐なわけがな...」

斬棲姫「ウルサイナァ」グググ

グリグリ

加賀「!!がはっ!...うぐっ!!....あがぁ...」ポタポタポタ

赤城「加賀さん!今助けに....きゃあ!」ズガーン!

吹雪「赤城さん!」

赤城「くっ....機関が!動いて!」

斬棲姫「フフフ、綺麗ナ血!ドウ?痛イカシラ?」

加賀「ハァ....ハァ.....」

斬棲姫「ソロソロ終ワリニシテアゲル」ズボ

加賀「うっ!土佐....お願い!戻って!土佐!」

斬棲姫「サヨウナラ」スゥ

赤城「加賀さん!」

ブンッ


ガキン!!

斬棲姫「ン?」

天龍「へへ、間に合ったぜ」ギリギリ

赤城「天龍さん!」

天龍「余裕はねぇ!早く撤退を!」

斬棲姫「フン!ナマクラガァ」ググ


バキン!

ブン!

天龍「な!」

龍田「天龍ちゃん!」

霧島「探照灯照射!」ピカッ

カッ

斬棲姫「ウッ」

霧島「今のうちに撤退を!動けない艦は曳航して!機関一杯!」

吹雪「夕立ちゃん!煙幕!」

夕立「了解っぽい!」ブシュー

モワッ

斬棲姫「クッ!コザカシイ!!」

吹雪「赤城さん!」ガシッ

赤城「撤退します!」

瑞鶴「加賀さん!つかまって!」ガシッ

加賀「嫌!土佐!!」

瑞鶴「暴れないで!傷口が広がっちゃう!」

加賀「土佐!土佐!」

加賀「いやぁ!」


〜鎮守府・港〜

赤城「すみません。吹雪さん」

吹雪「いえ、生き残れてよかったです!」

夕立「でも危なかったっぽい〜」

金剛「霧島もうすぐデース」

霧島「お姉様。私は大丈夫です」

天龍「あんなに簡単に折られるとはなぁ」

龍田「無事でよかったわ〜」

瑞鶴「翔鶴姉、大丈夫?」

翔鶴「大丈夫よ瑞鶴が無事でよかったわ」

瑞鶴「うん...加賀さん大丈夫?」


(忌々しい、鉄屑どもめ!)




加賀「なぜ....標的艦....あなたの所為で....」フラァ

瑞鶴「?」



(貴様ら艦娘は兵器だ!)




加賀「士官....あなたは許さない....許さない許さない....がはっ」ボタボタ

瑞鶴「!?加賀さん?」

赤城「!!記憶が混同している!もし....今提督が来たら、あの人と間違えてしまう可能性が...」

瑞鶴「あの人?あ!提督さん!」

赤城「!!提督!来てはダメ!!」

提督「?加賀!大丈夫か!」 (お前も妹の元へおくってやる!鉄屑め!)

加賀「あぁぁぁぁぁ!!」ガシッ!!!

提督「ぐっ!加賀...どうした....苦し...」

加賀「なぜ!なんでお前が生きている!!」

赤城「加賀さん落ち着いて!」

加賀「お前が!お前が!土佐を!!!」グッ


ポタポタ

提督「うぐぐ!」

加賀「殺してやる!殺して....や....」フラァ

ドサッ

ドバァ

提督「ハァ...ハァ....加賀!!しっかりしろ!加賀!!」

赤城「みなさんは早く入居してください。加賀さん!」

提督「早く医務室へ運べ!」

ガララララ


赤城「大丈夫ですか?」

提督「あぁ.....赤城....不明深海棲艦は...」

赤城「はい....土佐さんのようです....」

提督「そうか。怪我のせいもあり記憶が混同していたのか」

赤城「はい....」

提督「そうか、赤城、加賀の側に居ろ。」

赤城「提督は?」

提督「仕留められなかったという事は、第一次防衛ラインを超えられたことになる。作戦を練らねば....」

赤城「わかりました。それでは失礼します」

提督「あぁ」









提督(さて....どうしたものか.....)


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