ホテル
瑠璃「ただいま〜」
鞠莉「瑠璃〜おかえりー」ぎゅー
瑠璃「やっぱ鞠莉姉のハグ最高だよー」
鞠莉「よかったわ〜 最近ハグしてくれる人がいなくて、でも瑠璃がハグしてくれてマリー嬉しい!」
瑠璃「んでまあお説教から始めようと思うんだけど」
鞠莉「え!? いやね、マリーもさ頑張ったんだし、それに今日はダイヤと先生に散々怒られたからさ〜、もう許して?」
瑠璃「はあ、もう、鞠莉姉が可愛すぎるから怒る気なくなっちゃうよ んでとりあえず廃校を阻止する手段は思いついたの? スクールアイドル以外で」
鞠莉「いや、全く思いついてない!テヘペロ でも、スクールアイドルがあるから大丈夫!! 問題無しでーす」
瑠璃「ねえ、鞠莉姉、なんでスクールアイドルなの?」
鞠莉「んー直感?」
瑠璃「はぁ〜、またか 直感論、まあさ、このままだと廃校なんだしなんとかしないとやばいからさ ちゃんと考えてね それとそこに溜まってる仕事もね 今日は手伝わないから! ってか昨日鞠莉姉に起こされたせいで眠いから 今日、同じことしたら怒るからね!」
翌日
ダイヤ「鞠莉さん、今日の全校集会って何をするんですの? なんでも緊急らしいのですが」
鞠莉「いや、マリーも全く知らないわ 私に回ってこないってことは校長の範囲の仕事のなんかだと思うし」
校長「えー、本日は大変残念なお話しがございます。 今年の夏頃の理事会で最終決定がされますが 浦の星女学院は今年度を持って廃校となります。もちろん、本決まりではありません。ただその可能性が極めて高いということです。
年々生徒数の減少もあり厳しい状態が続いておりましたが 来年度の入学生もほとんど見込めず、そして学校に寄付していただいていたところから今年度を持って寄付を中止する予定であるとの通達がありました。
これについては正直しょうがないところだと思いまして、廃校が迫っている中一度は寄付を中止しようとしたところを二年も待っていただいていた状況でした。 もちろん、今の一年生が卒業するまでは学校はあります。つまり入学希望者を受け入れないということになります。 詳しくプリントを本日中に配布しますのでそれをご確認ください 以上です。」
ダイヤ「鞠莉さん?」
鞠莉「え?どういうこと? 小原グループが支援をやめる? 私聞いてないわよ! なんで? え?え?え?」
ダイヤ「鞠莉さん! 落ち着いてください!」
鞠莉「あ、ごめんなさいダイヤ ちょっと頭冷やしてくるわ」
ダイヤ「鞠莉さん、」
鞠莉(なんでそんなことになってるの? 私は少なくとも聞かされていない 支援をしてるのはうちだけ だから聞き間違いも無い でも理事長の私に伝えないでなんでパパはそんなことをしたの? これじゃあスクールアイドルをして、成功しても学校は救えない
そんな、あんまりよ とりあえずパパに聞かなきゃ)
プルルルル
鞠莉父「やあ、どうしたんだい?」
鞠莉「ねえ、パパ、うちが援助をやめるってどういうこと? 私聞いてないんだけど 」
鞠莉父「それについては今の所そのつもりだよ 間違いでは無い 詳細が知りたいなら夜に書斎に来てくれ そこでじっくりと話そう」
鞠莉「わかったわ」
昼休み
理事長室
ガチャ
鞠莉「瑠璃いる?」
瑠璃はポカポカとした陽気に包まれスヤスヤと眠っていた
鞠莉「もう、瑠璃ったら あれだけ手伝わないなんて言ってたのに裏でしっかり手伝ってくれてたのね ありがとう ゆっくり休んでね チュッ」
ガチャ
放課後
鞠莉「今日は果南に会いに行かなきゃ 説得と廃校について教えなきゃ」
その頃瑠璃は
瑠璃「久しぶりですね、おじさん」
果南の父「ああ、二年ぶりかな?」
瑠璃「そうですね、骨折と聞きましたが大丈夫ですか? 」
果南の父「あともう少ししたら治るよ 全く何してんだかな」
瑠璃「早く治るといいですね
さてと 本題に入らせていただきたいのですが」
果南の父「うん 昨日の件だろう?」
瑠璃「そうです。 ・・・・・・・・」
果南「ふう、これでひと段落だね」
鞠莉「んーここはやっぱり果南の方が落ち着くなー」もにゅもにゅ
果南「鞠莉!」
鞠莉「果南!」
果南「何の用?」
鞠莉「浦の星でスクールアイドルをするのよ!三人一緒に!」
果南「だから、やらないって言ってるでしょ!」
鞠莉「それと、こっちは連絡事項」
果南「鞠莉? どうしたの急に真面目に」
鞠莉「浦の星が今年度を持って廃校になることがおおよそ決まったわ もちろん夏の理事会で本決まりになるけど だからまだ廃校が決まりというわけでは無いけどね詳細がこのプリントに書いてあるわ 目を通しておいて 今日は後帰るわね パパに問い詰めなきゃいけないことがあるし」
果南「本当に廃校になるの?」
鞠莉「させないわ! 絶対に」
その夜
果南の家では
果南「父さん、話って何?」
果南の父「この家を土地ごと売ろうと思うんだ」
感想とか頂けると嬉しいです!