少し時間ができそうなので前よりは投稿できそうかもです
夜
瑠璃の部屋
コンコン
瑠璃「どうぞ〜」
鞠莉「入らせてもらうわね」
瑠璃「鞠莉姉、どうしたの? なんか怖いよ?」
鞠莉「ごめんなさい、ねえ瑠璃、私は聞きたいことが山ほどある だから教えてくれない?」
瑠璃「ずいぶん直球だね、まあしょうがないか うんいいよ」
鞠莉「ねえ、まずダイヤを脅したって本当? 嘘だよね?」
瑠璃「それについては、ノーコメントってことにさせてもらうよ」
鞠莉「なんで、なんで否定しないのよ! どうして、どうしてなの! ダイヤから聞いた 何かを聞き出す為に喋らなかったら半殺しにするつもりだったって ねぇ、瑠璃、この2年間で何があったの? 私は全然気づかなかった ずっといつもの瑠璃だと思ってた 」
瑠璃「鞠莉姉、俺はね、鞠莉姉が悲しむ姿を見るのは辛いんだ だからね、俺は鞠莉姉を守る そして鞠莉姉を傷つけた人たちを許せないんだよ 」
鞠莉「んじゃあ、私を傷つけたのがダイヤだっていうの?!」
瑠璃「ダイヤさんと果南さんは鞠莉姉の気持ちも考えずに鞠莉姉を傷つけた それもただの偽善でね でもまあ先ずはダイヤさんをどうにかしなきゃ さすがに脅しをかけて喋らせたことまで言われるのはまずかったからな 鞠莉姉にはばれたくなかったのに」
鞠莉「止めて! ダイヤには何もしないで! ねぇ瑠璃、なんでそんなことをしようと思えるの? 2年前はそうじゃなかった ダイヤたちとも楽しそうに遊んでた aqoursの解散を機に瑠璃に何が起こったの? 私は前みたいな優しい瑠璃に戻って欲しい そんな物騒な言葉や行動を起こさないで欲しい、お願いよ、普通の瑠璃に戻ってよ」
瑠璃「俺はね、鞠莉姉の為なら悪魔にでもなる覚悟を決めたんだよ その為に留学中に武道も学んだし最悪の事態に備えて拳銃とかの扱いも学んだよ だから、鞠莉姉を悲しませたあの二人には鞠莉姉の苦しみ以上を理解させなきゃならないんだよ」
鞠莉「もうやめてよ、瑠璃 確かにあの時私は辛かった、どうすればいいかわからなかった でもそれでも瑠璃がいてくれた どんなに辛い時でも瑠璃がいてくれた 瑠璃がいたから私は私らしくいようとした だから、昔の無理に戻ってよ あの事が原因なら私は絶対にあの二人と仲直りしてまたaqoursを再結成する だから瑠璃は手を出さないで」
瑠璃「でも、それでも、俺はあの人たちを許せない ただまあ手を出したら犯罪だしね、それはしないよ ただいずれ何かはするよ ねえ鞠莉姉、今ならさ理事長を降りることもできるよ 鞠莉姉には悪いけど廃校の責任を鞠莉姉には負わせたくない だからさ、普通の生徒に戻らない? 後は全部俺がやるからさ」
鞠莉「瑠璃はやっぱり優しいよね、私のために辞めないかっていってくれるんだもん ダイヤ達は瑠璃が変わったって言ったけど、私は違うって信じるわ でも理事長は降りない、廃校は私の手で食い止めてみせる そしてお願い、瑠璃が何故aqours に反対なのか教えてよ 私にはもう分からないよ」
瑠璃「aqours はもういないよ 鞠莉姉達の解散を持って終わったはずだよ だからこそ今のaqours を認めるわけにはいかない それにさ、鞠莉姉は廃校を救うためにスクールアイドルをするんでしょ?」
鞠莉「ええ、そうよ ラブライブで優勝すれば廃校を阻止できるはずだもの」
瑠璃「それだったらラブライブは優勝できない それに廃校を阻止するには夏のラブライブで優勝しなきゃいけない 残りあっても4ヶ月くらい それでメンバーを集めて 予選を勝ち上がって優勝まで行けると思う?」
鞠莉「それは、なんとかするしかないの 時間がないのは確かにそうだけど、奇跡を起こすしかないの だからこそ今のaqours が必要なの! ダイヤが言ってたわ 瑠璃は、aqours 潰しに来るだろうって だからそれはやめて!」
瑠璃「別に今のaqours は潰す理由もないよ おそらく自然に潰れるか、優勝できずに終わるか、それだけだからね だからだよ、鞠莉姉にaqours をやって欲しくないのは 次だって、多分また挫折するよ その時に鞠莉姉の辛い顔は見たくないんだよ もう鞠莉姉の泣いてる姿は見たくない だから、aqours には参加して欲しくないし、俺は失敗するのが目に見えてるから協力もしない」
鞠莉「瑠璃、ありがとね 私のことを心配してくれて、でもね、aqours は絶対にやる 私は絶対に瑠璃を悲しませない! 廃校も救うし、aqours も成功させて ラブライブで優勝する! だからさ、お姉ちゃんを信じて? 」
瑠璃「鞠莉姉、ありがとう 分かったよ、鞠莉姉のことを信じる、でも実際に協力するのはaqours が予選を勝ち上がったらね それまでは普通にしてるよ ただ浦女の援助は別だよ そっちはやめないよ それはどうするの?」
鞠莉「そこが問題なのよね、実際今解決しなきゃいけないのはそれだし、瑠璃だって公私は分けて仕事をしてるわけだから お姉ちゃんのお願いって言っても意味が無いものね 」
瑠璃「まあね、流石にそこは私情は挟まないからね 俺もいい手は浮かばないからね それに理事会で他の役員を黙らせなきゃいけないとなるとそうそう簡単にはいかないだろうね」
鞠莉「そうよね、絶対、あのうるさい親父どもを黙らせてやる とりあえずもう少し考えてみるわ じゃなきゃ廃校待った無しだものね
ねぇ、瑠璃、今さ 楽しい?」
瑠璃「急にどうしたの? 鞠莉姉?」
鞠莉「いや、ふと思ったのよ だから特に理由はないわ どう?」
瑠璃「廃校を天秤に載せてる事態を楽しいと思う人はいないと思うよ 」
鞠莉「ううん、そういうことじゃないの 廃校とかそういうのを抜きにして今の生活は楽しい?」
瑠璃「どうなんだろう? よく分からないな でも俺は鞠莉姉が楽しく過ごしてくれるならそれが一番俺の嬉しいことだし、鞠莉姉がそうであれば俺も楽しいんじゃないかな?」
鞠莉「そうね、私は今は楽しいとはまだ言えないわね まだ辛い時期だと思ってる ダイヤたちとも前みたいにとはならないし、三人で、ううん、四人で楽しく過ごせる時が来ない限り私は今の生活を楽しいとは言えない気がするの だからさ、瑠璃はさ、二人を許してほしい あの二人も悪気はないはずだよ 絶対前みたいに戻れる 瑠璃だってみんなの前でも優しい瑠璃で居られるって信じてる だからさ、もう少しだけ私を信じて待っててね 」
瑠璃「分かったよ、鞠莉姉には敵わない 何かしらしようとは思ってた でも鞠莉姉が上手くいったならその時は素直に諦めるよ なんだかんだ言って鞠莉姉はしたいことを意のままにしちゃうんだからね でもaqours の件はそう簡単な話じゃないよ それだけは覚えてたほうがいい」
鞠莉「うん、ありがとう、瑠璃 それじゃあ部屋に戻るわね、おやすみ」
瑠璃「うん、おやすみ」
瑠璃(なんだかんだ鞠莉姉は凄いな 完全に毒牙を抜かれちゃったよ 実際俺もあの二人が悪いわけではないってことは分かってたのに歯止めが効かなかった 何とかして思い知らせなきゃっていつの間にかなってた 武道はこの先鞠莉姉を守るのに必要だったとは言え 使い道を誤るところだった 道を踏み外すところだった 前世でaqours が好きで鞠莉が好きだったのに、道を間違えてた ダイヤさんと果南ちゃんのことは鞠莉姉に任せよう 憎悪の気持ちは捨てよう とにかく今やるべきことだけをやろう)
翌日理事長室にて
鞠莉「うーんと、つまり学校の許可をもらって地域のラジオを借りたいってことでいいのかしら?」
千歌「はいそうです! ってことでお願いします!」
鞠莉「許可を出す分にはいいんだけど、一様学校の許可で活動するので形だけでも顧問の先生が必要よ」
千歌「へ? 顧問の先生?? どうしよう、曜ちゃん!」
曜「いや〜どうしようと言われてもねえ 他の先生は全部何かの部活の顧問をしてるから当てにはできないし」
梨子「兼任してもらうとかは?」
千歌「あ、それだ!」
鞠莉「私から言い始めて悪いんだけど あなたたちがラジオする日って職員会議入ってるわよ」
千歌「嘘でしょー! そんな〜」
鞠莉「というより普通は私の許可が降りてからラジオの方を貸してもらうように話をするっていう順番なんだけど あなたたちは逆にしちゃったからね」
梨子「ってことは学校の許可が降りないってことですか?」
鞠莉「まあそういうことになるわね、許可を出す分には構わないけど 顧問の先生がいないと責任問題とかがあるから、そこは納得してもらうほかないわね」
千歌「だったら、何とかして先生を!」
曜「聞いてた? 私達がラジオを貸してもらえる日は職員会議が入っててどの先生も空いてないの」
梨子「空いてる先生とかっていないんですか?」
鞠莉「基本的に先生方は全員参加だからね〜 ん?いや1人だけいるわ 顧問として扱っても問題がなくて職員会議はでない人が」
千歌「誰ですか? もしかして理事長ですか?」
鞠莉「ううん、私は別の方の用事があるので無理だけど 瑠璃なら大丈夫だと思う どう瑠璃?」
瑠璃「ああ、多分なんもないと思うけど」
千歌「瑠璃先生! どうかよろしくお願いします!」
瑠璃「まあ、しょうがないか 今回だけの形だけの顧問ってことでいいか?」
千歌「はい!大丈夫です!」
鞠莉「話は決まったわね んじゃあ、許可を出すわ 瑠璃は当日付き添うだけでいいから、よろしくね」
瑠璃「分かった」
千歌「やったあ! ありがとうございます、理事長、瑠璃先生!」
千歌たちが出ていった後
瑠璃「鞠莉姉、これを好機と言わんばかりに押し付けたよな?」
鞠莉「なんのことかしら? たまたま適任者がいるなぁ〜って思っただけよ」
瑠璃「はあ、関わるつもりもなかったんだけど、しょうがないか 今回だけで終わりだからな」
鞠莉「まあ、何事もなきゃね」
今後も少しずつ上げていくのでよろしくお願いします