デジモン×デジモン~リ:デジタイズ・アドベンチャー~ 作:行方不明
期末テストの逃避として妄想した事を書きました。
中編です。相変わらずの下手くそです。
キャラがブレます。
8月中には終わります。
以上のことが許せる方はどうぞ。
許せない方はブラウザバックでお戻りください。
ではどうぞ。
プロローグ
「おう!毎度、バードラ運送だ!それじゃ、どこへ行く?」
人の丈程ありそうな、オレンジの炎のような翼をはためかせる鳥――バードラモン――に目的地を言う。
「バイナリキャッスルまで。お願いできる?」
1500Bitという金欠であるタイガにとって貴重なお金を払い、歩いて行ったほうが、お金がかからないのに……と割とくだらない事を考える。その場合、非常事態である現在にとって数日という貴重な時間が失われるのだが。
「オーケー!それじゃ連れて行ってやるよ!」
バードラモンに引っ張られて始まりの街を出る。
高速で過ぎ去る景色を見ながら目的地への到着を待った。
デジモン……正式名称デジタルモンスター。とある理由からデジモンが生息するデジタルワールド、ファイル島と呼ばれる島に
「まさかジジモンからお願いされるなんてな~」
滅多に頼み事をしないジジモンからのお願いを受けたのがデジタワーを降りてすぐのことだった。――滅多に頼み事をしない。その代わりに、その希な頼みごとは大事であることのほうが多いのだが――ジジモンにはファイル島で何かと世話になった。頼み事を断る、なんてことを滅多にしない、お人好しの称号を持つタイガ。もちろん断る判断はせず、二つ返事でその頼みごとを受けたのだった。
バイナリキャッスルに降り立ったタイガはメモリアルステラを目指す。どこか厳かな雰囲気の廊下を歩きながら、タイガはこれまでの経緯を思い出す。ジジモンはバイナリキャッスルのメモリアルステラに異常が見られたと言っていたのだ。ファイル島の全データが集まるバイナリキャッスル。そのデータの集合体たるメモリアルステラに異常があったのでは大変だろう。誰か見てきてくれ。というわけでタイガに白羽の矢が立ったのだ。何か変な適性があると言われたり、ヴィティウムとの決着をつけたり。大好きなデジモンについて関われるので嬉しいのだが、変なふうに頼られている気がする……なんて益もないことを考えながら、自らのパートナーデジモン――アグモン――と共にメモリアルステラを目指した。
「なんで……次元の歪みが……」
メモリアルステラにたどり着いたタイガとアグモンが見たのは、次元の歪みが発生した、メモリアルステラだった。
「タイガ~なんかおかしいよ~。変な匂いがする……」
「変な匂いってヴィティウム?」
そう問うタイガだが、自らのパートナーの答えは芳しくなかった。
「ヴィティウムじゃなくて~。第一、ビィティウムは僕たちが倒したでしょ?そうじゃなくて……なんか嗅いだことのない……嫌な臭い……」
相棒の答えに不安を感じながら考える。そう、ヴィティウムは倒したのだ。自分たちが。この手で。しかし、あの次元の歪みを使ったのはヴィティウム以外知らない。ジジモンやペトロフ博士もあれを使えるデジモンのことは話していなかった。一体何が起こっているのか。これもバルバモンの策略なのか?とりあえず、今後のために、一度戻ることにし、歪みに近づいていたアグモンを呼び戻す。
「おーい!アグモーン。一度帰るよ!」
緊張感の欠片もなくしげしげと見つめていた、アグモンは何もないとわかったのか、頷いて
「わかったよ~」
なんて呑気に言う。呑気だなぁ。と思っているが、呑気なことはお互い様である。似たもの主従というやつである。繰り返し言うが緊張感がない。
帰るためにオートパイロットを取り出し使う。二人ともいつもながら、便利だなぁ~と考えていた。ここで最後まで警戒していなかったのは二人らしいが、それがアダになる。
「行くよ~アグモっ!」
言いかけた言葉は最後まで言うことができなかった。
掴まれたのだ。
次元の歪みから出てきた腕に。
アグモンが引き剥がそうとするが、剥がれない。間違いなく相手は究極体クラスの力がある。タイガはどうすることもできずそのまま次元の歪みに引き込まれる。
「タイガ!待って!」
アグモンも後を追い、徐々に小さくなる次元の歪みに飛び込む。
やがて次元の歪みは完全に消滅した。
後に残ったのは使い手がいなくなったオートパイロットと静寂だけであった。
02のファイル島とかサーバ大陸って結局どうなったんですかね?
誰か知っている方おりませんか?
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